オンラインでお買い物を楽しむお客さまは年々増えてきており、ネットショップの開設を検討している法人の方も多いでしょう。本記事では、法人におすすめのネットショップ作成サービスをご紹介しています。作成サービスを選ぶときのポイントについても解説しているため、ネットショップ導入の参考にしていただけると幸いです。
メルカリShopsは無料で始められて売れやすいコスパ抜群のショップ作成サービス
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」の中にネットショップを開設できるサービスです。法人も多く出店しており、さまざまなジャンルの商品が販売されています。
運用コストを抑えながら、高い集客力を実現するメルカリShopsは、法人向けにも大変おすすめです。
初期費用・月額料金が無料!リスクを抑えてネット販売を始められる
メルカリShopsは初期費用が無料のため、ネットショップ導入にあたって、まとまった金額を用意する必要がありません。
さらに月額利用料金も無料で固定費がかかりません。商品が売れるまで費用が発生しないため、リスクを抑えたネット販売が可能です。
低コストであんしんして始められるネットショップ作成サービスと言えます。
月間2,200万人以上のお客さまに商品をアピールできるから売れやすい
メルカリShopsで開いたネットショップの商品は、フリマアプリ「メルカリ」内で販売されます。
フリマアプリ「メルカリ」を利用するお客さまは月間2,200万人以上。集客スキルやマーケティングスキルがなくても、多くのお客さまに商品をアピールできる機会があります。
また、お客さまはフリマアプリ「メルカリ」の検索機能などを使って、商品に辿り着きます。購買意欲の高いお客さまに商品を見ていただけるため、売上アップが期待できるでしょう。
EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップも登場!
集客力の強さから、メルカリShopsではじめてネット販売に挑戦するショップでも、利益を上げている方が多くいらっしゃいます。
実際、メルカリShopsではじめてネットショップを開設したにも関わらず、初月から月商1,000万円超を達成したショップも登場しています。
実績のあるメルカリShopsなら、利益を大きく狙っていきたい法人の方でも成功しやすいと言えるでしょう。
ぜひメルカリShopsでネット販売を始めてみてください。
ネットショップには「モール型」と「ASP型」の2種類ある


ネットショップは「モール型」と「ASP型」の2種類に分けられます。それぞれショップの作成方法が大きく異なります。
「モール型」と「ASP型」の特徴をそれぞれご紹介するので、どちらの形式が良いか、ネットショップサービスを選ぶ際の参考にしてみてください。
モール型ネットショップの特徴・メリット
モール型ネットショップとは、メルカリShopsやAmazonのようなインターネット上のショッピングモールに出店しているお店のことです。
デパートに入っているテナントをイメージしてもらうと良いでしょう。
モール型の大きなメリットは、集客に強いこと。モール自体の集客力を利用できるため、ある程度の集客が期待できます。
また、モール型ネットショップはお客さまからの信頼度が高く、購入ハードルが低いのも嬉しいメリットです。
注意点は、ASP型と比べると、ショップデザインの自由度が低いこと。モール型はデザインや機能があらかじめ決まっています。
その代わり、ネットショップを構築するための難しい知識がなくても、ネットショップを開くことができます。
集客に不安があるショップや、集客にかかる労力を抑えたいショップは、モール型ネットショップがおすすめです。


ASP型ネットショップの特徴・メリット
ASP型ネットショップとは、ショップ独自のURLを取得して、個別に開設したお店のことです。路面店のようなイメージと言えます。
ASP型ネットショップを開設するには、受注管理システムやショッピングカートシステムなど、ネットショップ運営に必要な機能をレンタルする必要があります。
ASP型のメリットは、ブランディングに強いことです。デザインや機能をある程度自分で選ぶことができるので、ショップのコンセプトに沿ったデザインが可能です。
注意点は、集客をいちから行う必要があるところ。
モール型のように、お客さまの方から商品を見つけてもらえる機会がほとんどありません。SNSやWeb広告などを利用して、ショップサイトに訪問してもらう機会をつくる必要があります。
メッセージ性の強いショップや、実店舗ですでに知名度があり集客に自信がある場合は、ASP型ネットショップがおすすめです。
おすすめのモール型ネットショップ作成サービス4選


モール型ネットショップは、どのショッピングモールに自社のショップを開くかを決める必要があります。
モール型ネットショップを作成できるサービスは、以下の4つが代表的です。
- メルカリShops
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
2023年8月現在でのそれぞれの料金や特徴について、詳しくご紹介します。
メルカリShops
【料金】
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 販売手数料:商品価格の10%
- 決済手数料:無料
【機能など】
- 開店期間:即日から2営業日で開店
- 登録画像数(1商品につき):最大10枚まで
- 商品登録数:最大1,000商品まで一括登録可能
- スタッフアカウント:複数スタッフで運営可能
- 運営サポート:問い合わせフォーム(開設前の導入相談も可)
メルカリShopsは初期費用・月額費用が無料で、料金設定がシンプルです。
商品が売れた後にしか費用が発生しないため、売れ行きを見ながら運用することも可能です。ランニングコストの試算もしやすいと言えます。
メルカリShopsの特徴はコストパフォーマンスの高さです。
ショップ運営にかかる費用は他サービスと比べると安く、スタッフアカウントの作成が可能、商品の一括登録ができるなど、便利な機能がそろっています。
コストパフォーマンスの高さで選ぶなら、メルカリShopsがおすすめです。
Amazon
【料金】
小口出品プラン
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 販売手数料:8%から45% ※商品カテゴリーによる
- その他:商品1点売れるごとに110円の基本成約料がかかる
大口出品プラン
- 初期費用:無料
- 月額費用:5,390円(税込)
- 販売手数料:8%から45% ※商品カテゴリーによる
- その他:有料のオプション料金など
【機能など】
- 開店期間:本人確認完了まで3営業日が目安
- 登録画像数(1商品につき):メイン1枚 + その他最大8枚まで
- 商品登録数:一定の販売履歴がない場合、登録数が制限される可能性あり※大口出品プランのみ一括登録可能
- スタッフアカウント:大口出品プランのみ複数スタッフで運営可能
- 運営サポート:Amazonテクニカルサポート
Amazonは「小口出品プラン」と「大口出品プラン」があり、どちらも初期費用は無料です。
大口出品プランになると、月額費用が発生します。その代わり、スタッフアカウントの作成が可能になるなど、使える機能が増えます。
Amazonの特徴は、「FBA(フルフィルメント by Amazon)」と呼ばれる代行サービスをオプションで利用できるところ。
FBAサービスを使えば、商品の保管・梱包・発送・返品対応までを、Amazonが代行してくれます。
ただし、FBAはオプション料金がかかるため、予算との相談が必要です。


楽天市場
【料金】
がんばれ!プラン
- 初期費用:66,000円(税込)
- 月額費用:21,450円(税込)
- 決済手数料:月間決済高の2.5%から3.5%
- その他:システム利用料 月間売上高の3.5%から7.0%、R-Messe利用料 3,300円(税込)、諸手数料(【ポイント資源】1.0%、【安全性・利便性向上のためのシステム利用料】0.1%、【楽天スーパーアフィリエイトシステム利用料】2.6%以上)
スタンダードプラン
- 初期費用:66,000円(税込)
- 月額費用:55,000円(税込)
- 決済手数料:月間決済高の2.5%から3.5%
- その他:システム利用料 月間売上高の2.0%から4.5%、R-Messe利用料 5,500円(税込)、諸手数料(【ポイント資源】1.0%、【安全性・利便性向上のためのシステム利用料】0.1%、【楽天スーパーアフィリエイトシステム利用料】2.6%以上)
メガショッププラン
- 初期費用:66,000円(税込)
- 月額費用:110,000円(税込)
- 決済手数料:月間決済高の2.0%から4.5%
- その他:システム利用料 月間売上高の3.5%から7.0%、R-Messe利用料 5,500円(税込)、諸手数料(【ポイント資源】1.0%、【安全性・利便性向上のためのシステム利用料】0.1%、【楽天スーパーアフィリエイトシステム利用料】2.6%以上)
【機能など】
- 開店期間:申込から利用開始まで 2週間から1ヶ月、利用開始から開店まで 2週間から1ヶ月
- 登録画像数(1商品につき):がんばれ!プラン 500MB、スタンダードプラン 5GB
- 商品登録数:がんばれ!プラン 5,000商品、スタンダードプラン 2万商品
- スタッフアカウント:複数名で運営可能
- 運営サポート:ECコンサルタントサポート・コールセンター
楽天市場は、初期費用・月額費用と、ともにまとまった金額が必要です。あわせて決済手数料や各種手数料も発生します。
ショップ運営を長く続けていける資金力が必要となってきます。
一方で、ECコンサルタントに質問できる環境が整えられていることが、楽天市場の特徴と言えます。


Yahoo!ショッピング
【料金】
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 販売手数料:無料
- 決済手数料:3%から4.48% または 150円から300円/件
- その他(諸手数料):【ストアポイント原資負担】1%から15%【キャンペーン原資負担】1.5%【アフィリエイトパートナー報酬原資】1%から50%【アフィリエイト手数料】アフィリエイトパートナー報酬原資の30%
【機能など】
- 開店期間:平均2週間から3週間
- 登録画像数(1商品につき):20点
- 商品登録数:2万件まで一括登録可能
- スタッフアカウント:複数名で運営可能
- 運営サポート:電話かメールで問い合わせ
Yahoo!ショッピングは、初期費用・月額費用が無料で始められます。
ただし商品が売れた際に各種費用が発生することに注意が必要です。ランニングコストの計算が少し煩雑になります。
Yahoo!ショッピングの特徴は、キャッシュレス決済サービスのひとつである「PayPay」と連動していることです。「PayPay」を使った独自の集客施策が用意されています。


おすすめのASP型ネットショップ作成サービス5選


ASP型ネットショップは、ショップ運営に必要な機能などをレンタルしているサービスを利用して作成します。
ここでは、ASP型ネットショップ作成サービスで代表的な以下の5社について、それぞれのサービスの料金や特徴について、詳しくご紹介します。
- カラーミーショップ
- BASE
- STORES
- Shopify
- Square
カラーミーショップ
フリー
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 決済手数料:6.6%+30円
- デザインテンプレート数:無料5点 有料テンプレート購入も可
- 機能:一部機能が制限
- 登録画像数(1商品につき):4枚まで
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・電話
レギュラー
- 初期費用:3,300円(税込)
- 月額費用:4,950円(税込)
- 決済手数料:決済方法によって異なる
- デザインテンプレート数:無料10点 有料テンプレート購入も可
- 機能:アクセス解析、HTML・CSS編集、ショップ用メールアドレスなど
- 登録画像数(1商品につき):50枚まで
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・電話
ラージ
- 初期費用:3,300円(税込)
- 月額費用:9,595円(税込)
- 決済手数料:決済方法によって異なる
- デザインテンプレート数:無料10点 有料テンプレート購入も可
- 機能:アクセス解析、HTML・CSS編集、ショップ用メールアドレスなど
- 登録画像数(1商品につき):50枚まで
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・電話
プレミアム
- 初期費用:3,300円(税込)
- 月額費用:39,600円(税込)
- 決済手数料:決済方法によって異なる
- デザインテンプレート数:無料10点 有料テンプレート購入も可
- 機能:アクセス解析、HTML・CSS編集、ショップ用メールアドレスなど
- 登録画像数(1商品につき):50枚まで
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・電話
カラーミーショップは、手軽に始められるプランから、多くの機能が使える本格的なプランまで用意されています。
フリープランは、無料で始められる代わりに、無料テンプレート数や商品画像の登録枚数が少ないのが気になるところ。物足りなさを感じたら有料プランに乗り換えることもできます。
カラーミーショップの特徴は、ショップ開設までのサポートが手厚いことです。ネットショップ制作会社の紹介を受けたり、お役立ちセミナーを視聴したりすることができます。
BASE
スタンダードプラン
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 決済手数料:6.6%+40円
- デザインテンプレート数:数点 ※有料デザインの購入可能
- 機能:HTML・CSS編集、Instagram連携、メルマガ配信など
- 登録画像数(1商品につき):20枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・チャット
グロースプラン
- 初期費用:無料
- 月額費用:5,980円(税込)
- 決済手数料:2.9%
- デザインテンプレート数:数点 ※有料デザインの購入可能
- 機能:HTML・CSS編集、Instagram連携、メルマガ配信など
- 登録画像数(1商品につき):20枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・チャット
BASEのスタンダードプランは、初期費用・月額費用が無料で、手軽にショップ開設ができます。
無料テンプレート数は少ないようですが、HTML・CSSの直接編集が可能です。知識があればオリジナリティのあるショップが作成できるでしょう。
売上金の入金サイクルが比較的早いのも特徴的。申請から10営業日で売上金が入金されます。


STORES
フリー
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 決済手数料:5%
- デザインテンプレート数:48点
- 機能:一部機能が制限
- 登録画像数(1商品につき):15枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・緊急時は電話も可能
スタンダードプラン
- 初期費用:無料
- 月額費用:2,980円(税込)
- 決済手数料:3.6%
- デザインテンプレート数:48点
- 機能:SNS連携、予約販売、顧客管理、アクセス解析など
- 登録画像数(1商品につき):30枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・緊急時は電話も可能
STORESは、どのプランも初期費用が無料です。
フリープランでも、デザインテンプレート数が48種類と豊富な点が特徴的。HTMLなどの専門的な知識がなくても、ある程度オリジナリティを出すことが可能になるでしょう。
また、Instagramやnoteと連携も可能です。
Shopify
ベーシック
- 初期費用:無料
- 月額費用:33ドル(4,730円)※1
- 決済手数料:Shopifyペイメントを利用した場合3.4%から4.15%
- デザインテンプレート数:無料テンプレート約10点・有料テンプレート約90点
- 機能:一部機能が制限
- 登録画像数(1商品につき):250枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:ヘルプセンターへ問い合わせ
スタンダード
- 初期費用:無料
- 月額費用:92ドル(13,185円)※1
- 決済手数料:Shopifyペイメントを利用した場合3.3%から4.1%
- デザインテンプレート数:無料テンプレート約10点・有料テンプレート約90点
- 機能:クーポン、顧客セグメンテーション、国際マーケティング管理など
- 登録画像数(1商品につき):250枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:ヘルプセンターへ問い合わせ
プレミアム
- 初期費用:無料
- 月額費用:399ドル(57,160円)※1
- 決済手数料:Shopifyペイメントを利用した場合3.25%から4.05%
- デザインテンプレート数:無料テンプレート約10点・有料テンプレート約90点
- 機能:クーポン、顧客セグメンテーション、国際マーケティング管理など
- 登録画像数(1商品につき):250枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:ヘルプセンターへ問い合わせ
※1 2023年8月9日時点の為替相場で算出
Shopifyは海外発のネットショップ作成サービスです。世界ではトップクラスのシェア率です。
世界各国の言語や税率、決済方法などに対応しており、国境を越えた販売が行える点が特徴的。
一部、外国語への対応が必要な場面もあるため注意が必要です。
Square
無料プラン
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 決済手数料:3.6%(JCBのみ3.95%)
- デザインテンプレート数:無料テンプレートあり
- 機能:Instagram、Facebookとの連携、SEOツール、店頭受取など
- 登録画像数(1商品につき):250枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・電話
プラス
- 初期費用:無料
- 月額費用:3,375円(税込)
- 決済手数料:3.6%(JCBのみ3.95%)
- デザインテンプレート数:無料テンプレートあり
- 機能:無料プランの機能+広告の非表示、パスワードでのページ保護など
- 登録画像数(1商品につき):250枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・電話
プレミアム
- 初期費用:無料
- 月額費用:9,180円(税込)
- 決済手数料:3.3%(JCBのみ3.95%)
- デザインテンプレート数:無料テンプレートあり
- 機能:無料プランの機能+広告の非表示、パスワードでのページ保護など
- 登録画像数(1商品につき):250枚
- 商品登録数:無制限
- 運営サポート:メール・電話
Squareはアメリカ発のネットショップ作成サービスです。合計3種類のプランが用意されており、事業規模に合わせた運営が可能です。
どのプランも、初期費用・明細作成費・払戻手数料などがカットされており、クリアな料金体系となっています。
特徴は、実店舗との連動がスムーズな点。実店舗とネットショップ両方の在庫、売上などを1ヶ所でまとめて管理することができます。
法人でネットショップ作成サービスを選ぶときに気をつけるポイント


ネットショップ作成サービスは、費用も提供している機能もさまざま。取り扱う商品や予算などを考慮して、どのサービスを選ぶのか決定する必要があります。
ここではネットショップ作成サービスを選ぶときに、どこに注目して選べば良いかなどを解説します。
自社の商品・ターゲットに合っているか
ターゲットが異なれば、マーケティング施策も異なります。
そのため、ターゲットとなるお客さまの年齢層・性別・趣味などに合わせたアプローチができるサービスを選ぶことをおすすめします。
例えば20代女性がターゲットなら、SNSと連携できる機能があるサービスを使うと、関心を持っていただける機会が増えるでしょう。
ターゲット層と同様に、自社の商品と相性の良いサービスを選ぶこともおすすめです。
例えばメルカリShopsでは、特にリユース商品や農産物のジャンルで「メルカリShopsでよく売れた」との声をいただいています。
【メルカリShops成功事例】
パソコンやスマートフォンを取り扱うショップ。中古品の売れ行きが良くなかったところ、メルカリShopsへの出店で、中古品の売上が5倍も伸びたということ。現在は、商品に合わせてメルカリShopsと他サービスを使い分けているそうです。
家の中の不用品を売買する人が多いフリマアプリ「メルカリ」では、中古品との相性が良かったと考えられます。
農園で育てたトマトを販売しているショップ。一番売上が良いのが「訳ありトマト」だそうです。メルカリShopsでは、スーパーなどでは販売が難しいキズがついているトマトなどを、「訳あり」品として販売できます。
フリマアプリ「メルカリ」は欲しいものをできるだけ安く買いたいというお客さまも多く、お得感のある「訳ありトマト」の人気が高いようです。フードロス削減になるので、社会貢献にも繋がります。
自社の商品力・知名度に合わせてサービスを選ぶ
集客に不安がある場合は、「モール型ネットショップ」がおすすめです。
ASP型の場合は、自分たちでいちから集客をしなければ、ショップサイトに足を運んでもらえません。集客にかなりの労力や時間、コストがかかる可能性があります。
モール型の場合、お客さまはモール内の検索機能などを使って商品を探します。あまり知名度がないショップでも見つけてもらいやすく、購入されやすいという嬉しいメリットがあります。
一方、実店舗ですでにある程度の知名度がある場合は、ASP型に挑戦してみるのも良いでしょう。
実店舗でオンラインショップの宣伝ができたり、競合にはない独自の商品力に自信がある場合は、集客面の弱さをカバーできることがあります。
またASP型はデザインを自由に作成しやすいので、ショップの世界観を守ることもできます。
ランニングコストをいくらかけられるか
機能が豊富なサービスは費用もそれなりにかかるため、コストを確認しておくことが大切です。
初期費用や月額費用だけでなく、決済手数料や事務手数料などの各種手数料も忘れずに計上し、ランニングコストを試算しましょう。
コストと該当サービスを提供する機能のバランスを見て、どのサービスを使うか決定することをおすすめします。
また、初期費用と毎月の固定費は特に重要なポイントです。
利益の見込みがなければ、初期費用と固定費が高いサービスを利用するのはリスクが大きいと言えます。一方で、とりあえず実際にやってみて改善を重ねていくことも大切です。
利益の予測が立てられない場合は、メルカリShopsのような初期費用・固定費がかからない、売れてからはじめて手数料がかかるサービスを使うと良いでしょう。
どこまでの機能を求めるか
機能数が豊富な有料サイトを選んでも、使いこなすことができなければ、売上につながりません。
ネットショップ担当者の方のスキルに合ったものや、作成サービスに求める機能を絞り込んで選ぶと良いでしょう。
例えば、ネットマーケティングの知識を活かして戦略的に運営したい場合は、アクセス解析の機能があるサービスなどがおすすめです。
ネット販売に初めて挑戦する場合などは、機能の多さよりも運営のしやすさを重視することをおすすめします。
商品登録は簡単にできるか、注文から商品発送までの流れを把握しやすいかなどをチェックすると良いでしょう。
ネットショップ作成サービスに求める条件を整理すると、作成サービスを決定しやすくなります。
低コストで効率よく集客するならモール型!使い勝手抜群で集客力に優れたメルカリShopsが断然おすすめ!


集客に強いモール型のなかでも、低コストで運営できるのがメルカリShopsです。
メルカリShopsはコストを抑えながら、集客機能、事業者がショップ運営するために便利な機能が数多く用意されています。
コストを抑えながら集客力も求める方は、メルカリShopsがおすすめです。
以下ではメルカリShopsの便利な機能をご紹介します。
タイムセール機能やフォロー機能など売れやすい機能が盛りだくさん!
メルカリShopsは、お客さまの購入につながりやすい機能がたくさん整っています。もちろん、どの機能も無料でお使いいただけます。
【フォロー機能】
お客さまがお気に入りのショップをフォローできる機能です。
ショップの新商品が販売開始されたときに、自動で通知が届きます。自分から宣伝しなくても、お客さまに新商品のアピールができるのが嬉しいポイントです。
【タイムセール機能】
指定した期間内、該当商品を割引価格で販売できる機能です。
商品ページにタイムセールラベルが表示されたり、タイムセール商品一覧ページに掲載されるので、お客さまの関心を惹くことができます。
在庫が豊富な商品や、農作物など収穫時期が限られている商品などに使えば、購入される可能性がアップします。
【レビュー】
メルカリShopsでは、購入した商品のレビューを、お客さまが任意で書き込むことができます。レビューの記載は任意ですが、書き込むお客さまが多いのがメルカリShopsの特徴。
フリマアプリ「メルカリ」では購入後の評価コメントを残す方が多く、同じ感覚でメルカリShopsでの購入後にもレビューを書き込むお客さまが多くいらっしゃいます。
レビュー数が増えると新規のお客さまにも好印象を与えることができ、購入してもらいやすくなります。
SNS連携でショップの最新情報や商品のアピールができる
メルカリShopsでは、ショップページに以下のSNS・メディアのリンクを設置することが可能です。
- X(旧Twitter)
- TikTok
- YouTube
- note
上記SNSなどのアカウント運用をしている企業であれば、SNSを通じてショップや商品のアピールができます。
ネットショップの開設と同時に、ショップのSNSアカウントを開設するのも良いでしょう。
ショップの最新情報や、商品の製作ストーリーなどをお客さまに知っていただくことで、購入されるチャンスを増やすことができます。


商品が売れた後にしか手数料がかからないためランニングコストが抑えられる
メルカリShopsの大きな特徴は、初期費用・月額費用が無料なので、ランニングコストが抑えられるという点。どれだけ商品を販売しても、売れるまで一切費用はかかりません。
ネット販売にはじめて挑戦する企業の方でもあんしんしてスタートできます。
また、実店舗とネットショップでは売れる商品も違ってきます。ネットでどの商品が売れるのか調査しながら、ショップ運用を進めたい企業にもおすすめと言えます。
全国一律送料の「らくらくメルカリ便」が使えるからおトク
ネットショップは配送料のコストがかかります。商品に合った配送会社・配送方法を選んで、できるだけ安く抑えたいところです。
メルカリShopsなら全国一律送料の「らくらくメルカリ便」という配送サービスが選べます。
幅広いサイズ展開でさまざまな商品の発送に対応。最大67%も配送料を抑えられ、おトクに発送できます。
他にも以下のような嬉しいメリットがたくさんあります。
- 宛名書き不要!バーコードでかんたん発送
- 配送状況が確認できる追跡サービス
- 配送トラブル時のあんしんサポート
- あんぜん匿名発送(※「クールメルカリ便」は匿名発送に対応していません)
メルカリShopsで「らくらくメルカリ便」を使えば、遠方のお客さまでも購入しやすい価格設定ができるため、売上アップにつながります。
実際、九州に実店舗を構えるショップの方からは、全国一律送料の「らくらくメルカリ便」でお得な価格設定ができたため、遠方からのお客さまにも購入してもらえるようになったと喜びの声が寄せられています。
まとめて出品・在庫管理ができるため商品数が多くても販売がかんたん!
フリマアプリ「メルカリ」と異なり、メルカリShopsは商品の登録画面で、種類と在庫数が入力できます。
そのため、在庫が複数点ある商品や、色違いなど種類がある商品を、一度に販売することが可能です。
また、CSVファイルを使って、最大1,000商品まで一括登録することも可能。ひとつずつ商品登録をするよりも、大幅に時間と手間を省くことができます。
注文一覧や売上明細のダウンロードで円滑に管理できる
ショップ規模が大きくなると、在庫管理だけでなく、受注や売上の管理も大変になるもの。メルカリShopsなら、注文一覧や売上明細のデータをダウンロードして管理することができます。
注文一覧では一目でチェックできるため、スムーズに対応でき、発送忘れを防ぐためにも活用可能です。売上明細は売上金の加算・減算利益を1ヶ月単位で出力できるため、かんたんに売れた商品別の利益が確認できます。
複数アカウントで運営できるから作業分担できる
ひとつのショップに複数のスタッフアカウントを登録できます。
オーナと同等の操作権限を持つ「管理者権限」、商品登録や商品の発送管理などの操作に限定した「担当者権限」の2つの役割分担が可能です。
商品数が多い事業者でも、複数人のスタッフで、ネットショップを運営できるので便利です。
ショップデザインをかんたんに編集できる
メルカリShopsでは、ショップページのデザインを編集して見やすいページの作成ができる機能があります。いくつかの商品をひとつにまとめて「項目」として登録したり、商品の並びを移動させたりできます。
例えば、自社で売りたい商品を売り出したい時には、「おすすめ商品」などとした項目を作って、該当商品を追加してカテゴリー分けが可能です。登録した項目をページ上位に表示させれば、ショップページに訪れたお客さまにアピールしやすくなります。
項目の作成や商品の移動はかんたんにできるので、難しい知識がいらないのも嬉しいポイントです。
「メルカリShops 学び場」で困りごとを解決できる
「メルカリShops 学び場」は、出店者に役立つ情報を公開しているポータルサイトです。メルカリShopsでのネットショップ運営について学ぶことができます。
ショップの開設方法や商品登録、売上を上げるコツ、機能の活用方法などを解説しているので、ネットショップ運営に役立てていただけます。
上記でご紹介した機能の使い方や活用方法なども詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。
法人でネットショップを開くならメルカリShopsで始めよう


ネットショップの作成方法には、集客に強い「モール型」と、オリジナリティの出せる「ASP型」の2種類があります。
自社の認知度や、ネットショップ運営にかけられる予算、求める機能などを軸に、作成方法や利用するサービスを決めると良いでしょう。
集客力もあり、コストを抑えたネットショップを運営したい方には、メルカリShopsがおすすめです。
フリマアプリ「メルカリ」を利用する多くのお客さまにアピールできるだけでなく、売れやすい機能や、ショップ運営に便利な機能がたくさん整っています。
ぜひメルカリShopsを活用し、ネットショップにチャレンジしてみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド


- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!


法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!

