個人で始められるビジネスのなかでも特におすすめなのが、ネットショップ運営です。この記事では、個人がネットショップを出店する際に必要な物や、出店の手順などを解説します。読み終えれば、個人でネットショップを出店する方法について深く理解できます。ぜひ参考にしてくださいね。
個人でネットショップを出店するならメルカリShopsがおすすめ


個人でネットショップ運営に挑戦したい方におすすめなのが、メルカリShopsです。メルカリShopsを使えば、月間2,000万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」のアプリ上にショップを出店できるため、はじめての挑戦でも多くのお客さまに商品をアピールできます。
初期費用や月額費用といった固定費が0円なのも、どれだけの商品が売れるか未知数な方にとって嬉しいポイントです。
実際に、EC初挑戦で初月から月商1,000万円を達成した方もいらっしゃいます。どのサービスを使うか迷っている方は、ぜひメルカリShopsを使ってネットショップ運営を楽しんでくださいね。
個人でビジネスをするならネットショップがおすすめな理由


個人で始められるビジネスにはさまざまな種類がありますが、特におすすめなのがネットショップ運営です。
ここでは、ネットショップ運営がおすすめな理由を4つご紹介します。
自分のペースで運営できる
ネットショップは、一人でも始められるビジネスです。ネットショップの運営では、商品の登録や在庫管理、お客さまとのやり取り、梱包作業、発送手続きなどの作業がありますが、一人運営している場合、自分のペースで作業を進められます。
また何かを変更する際や、新商品の選定なども、他のスタッフと情報共有などを行う必要がないので、柔軟に行えるのがメリットです。
さらに、時間を有効に使えるだけでなく、チームで働く際にありがちなストレスを減らせます。
隙間時間で作業ができるため副業でも始められる
本業や育児、学業などとビジネスを両立するには、隙間時間を使って作業できるかが重要となります。ネットショップ運営はインターネット環境さえあれば、場所を問わずにスマートフォンひとつで作業できます。
ちょっとした隙間時間や移動時間などを活用して稼げるのは、ネットショップ運営の魅力のひとつです。
趣味を活かして楽しく儲けることができる
どれだけ利益を期待できるビジネスでも、全く興味がないものや楽しめないものでは、長期的に続けることは難しいでしょう。
その点、ネットショップ運営なら趣味の延長で楽しく稼げます。
例えば、
- ハンドメイド作品を作るのが好きな方が手作りのアクセサリーを販売する
- 趣味で家庭菜園をしている方が自家製の野菜を販売する
といった具合に、趣味で作ったものを販売することで、楽しみながら利益を生める点も、ネットショップ運営をおすすめする理由です。
個人でも気軽に始めやすい
新しい事業で稼いでみたくても、多額の資金や高度な専門知識が必要となると、なかなか実践する覚悟が固まりませんよね。
ネットショップ作成サービスのなかには、低コストで始められるサービスがあるため、個人でも挑戦しやすいです。
例えばメルカリShopsなら、初期費用・月額費用と言った固定費が0円なうえ、はじめてネットショップを出店する方でも、月間2,000万人以上のお客さまがお買い物を楽しむ「メルカリ」アプリ上に向けてアピールすることができます。
多額の資金を用意することが難しい個人や、ショップ運営に関する高度な専門知識がない方でも気軽に始められる点も、ネットショップ運営をおすすめする理由だと言えます。
ネットショップ運営の注意点


ネットショップにはメリットがたくさんありますが、注意すべき点もあります。ここでは、ネットショップを運営する際の注意点を5つご紹介します。
プライベートの時間が少なくなる
ネットショップを運営していると、さまざまな業務が発生することになります。そのため、今までプライベートに使っていた時間を、ショップ運営の時間に充てなければいけません。
定休日をあらかじめ決めておいても、やらなければいけない作業が発生した場合は、対応しなければいけないこともあるでしょう。
万が一、体調を崩してしまい長期間作業ができなくなると、お客さまの信頼を失う可能性もあるので、無理のない範囲で行うのが大切です。
規模を大きくすると手が回らなくなる
ネットショップが軌道に乗るほど、必要となる作業量は増えていきます。仕入れや在庫管理、購入された商品の梱包や発送手続きなどの作業が増えすぎると、一人では対応できなくなる可能性があります。
すべての作業を無理に一人でこなそうとすると、対応が遅れてしまってお客さまの信頼を無くしたり、体調を崩したりすることにつながります。そうなると、ショップを継続することが難しくなるおそれがあります。
もしショップの規模を大きくすることを考えているのなら、運営を一人で行うことにこだわるのではなく、規模に合わせた体制を整えていくことも必要でしょう。
自分で集客をしなければいけない
ネットショップは実店舗に比べ、自分で集客をしなければお客さまに見つけてもらいにくい傾向にあります。
どれだけ素敵な商品を販売していても、お客さまに見つけてもらえなければ売れないため、集客は必須だと言えます。
具体的には、InstagramやTikTokなどのSNSや、メールマガジンを活用して集客を行うショップが多いです。競合ショップを研究したりマーケティングについて学んだりと、工夫して集客する必要があることは頭に入れておきましょう。
確定申告が必要になる場合もある
ネットショップ運営をしている方のなかには、確定申告が必要となる方もいます。
確定申告とは、1年間の売り上げから経費を引いて、その年の利益と住民税を確定する手続きのことを指します。
確定申告が必要となる人の条件は、以下の通りです。
- 個人事業主またはフリーランスの方
- 本業以外の収入が20万円を超える方
- 年間の給与所得が2,000万円以上の方
確定申告は想定以上に時間がかかるため、事前にやり方などを調べておくことをおすすめします。
個人情報の開示が必要となる
特定商取引法という法律によって、ネットショップ運営者は氏名・住所・電話番号などの個人情報を公開することが義務付けられています。企業ならまだしも、個人でネットショップを出店する場合、自宅の住所や私用の電話番号を公開するのは怖いですよね。
メルカリShopsでは、普段は氏名・住所・電話番号などを非公開にしておいて、開示請求を受けたときにのみ公開する仕組みとなっています。
それでも住所や電話番号をどうしても隠したい方は、
- バーチャルオフィスの住所を登記する
- 専用の電話番号を取得する
などの方法をとれば、住んでいる家の住所や私用の電話番号を秘密にできるので、ぜひ活用してみてくださいね。
個人でネットショップを出店するのに必要なもの


個人でネットショップを出店したいと考えていても、必要な物がわからず困っている方もいるでしょう。そこで、ここでは個人でネットショップを出店するのに必要なものをご紹介します。
パソコンまたはスマートフォン
商品紹介文の作成、宣材写真の加工、お客さまとのやり取りなどを行うために、パソコンまたはスマートフォンが必要です。ネットショップ出店サービスによって、パソコンが必要なところもあれば、スマートフォンだけですべての作業が完結するところもあります。利用を検討しているネットショップ出店サービスでは、パソコンが必要かどうか事前に調べておきましょう。
ちなみにメルカリShopsでは、スマートフォンだけですべての作業を行えるため、パソコンがないという方でもご利用いただけます。
カメラ
商品の写真を撮影するために、カメラが必要となります。商品の魅力をダイレクトに伝えられる宣材写真は、売上に大きく関係する大切なものです。カメラにはさまざまな種類がありますが、できるだけ高画質なカメラを選ぶのがおすすめです。
とはいえ、これからネットショップ運営にはじめて挑戦する方は、スマートフォンのカメラを使った撮影でも十分でしょう。まずはネットショップ運営を始めてみることが大切なため、無理に用意する必要はありません。
商品
ネットショップを運営するうえで最も大切なのが、お客さまに販売する商品です。複数の商品を取り扱う場合は、「メイン商品」と「サブ商品」を区別しておくことをおすすめします。
メインとサブを決めておくことで、どの商品に力を入れるべきか明確になるため、効率的に売上を伸ばせます。
梱包資材
商品をお客さまのもとに配送する際には、梱包資材が必要となります。段ボール箱、封筒、折り畳み式ボックスケース、宅配袋、宅配用ビニール袋などのなかから、商品の大きさや頑丈さに適したものを選択しましょう。
梱包資材にあわせて、新聞紙などの緩衝材やラッピング用の資材も用意しましょう。
初期費用
新しくネットショップを出店する際には、以下の手数料が発生するケースがあります。
- ネットショップ開設費用
- 月額費用
- 販売手数料(商品が購入された際にかかる料金)
- 振込手数料(ネットショップを通じて得たお金を口座へ振り込む際にかかる料金)
- パソコン・スマートフォン・カメラなどの機械の購入にかかる料金
ちなみにメルカリShopsではネットショップ開設費用と月額費用が無料なため、コストを抑えてネットショップを運営できます。
個人でネットショップを出店する手順


ここでは、個人でネットショップを出店する手順をご説明します。
ショップ名とコンセプトを決める
まずは、ネットショップのショップ名とコンセプトを決めましょう。ショップ名は、販売する商品にちなんだ名前や、コンセプト・想いを込めた名前にする方が多いです。
ショップ名やコンセプトは長く使い続けるものなため、慎重に決めることをおすすめします。
どんな商品を販売するか決める
まずは、どんな商品をお客さまに販売するか決めましょう。ネットショップ運営は楽しみながら継続することが大切なため、自分の好きな商品を選ぶのがおすすめです。
なお、以下の商品は特にネットショップと相性が良いとされているため、ぜひ参考にしてください。
- 店舗で購入してもネットショップで購入しても品質が変わらないもの(化粧品・書籍など)
- 実店舗では買いにくいもの・コンプレックス系商材(ダイエット関連・育毛剤など)
- 日本の実店舗では取り扱いのない希少性のあるもの
- 実店舗では購入しにくい重みのあるもの(水・米など)
ネットショップで販売できる商品例
ネットショップでどのような商品が販売できるか分からない方もいるでしょう。そこで、一例としてメルカリShopsで販売できる商品や販売が禁止されている商品、販売するためには許認可証が必要な商品をご紹介します。
ネットショップ出店サービスによって販売できる商品は異なるため、各サービスの公式サイトで確認してみてくださいね。
<メルカリShopsで売れる商品>
- 衣類
- 食品
- 化粧品
- 書籍
- CD
- おもちゃ
- インテリア
- 雑貨
- アクセサリー
- 家電 など
<メルカリShopsで販売禁止されている商品>
- 法令に違反するもの
- 換金性の高い商品
- チケット類
- たばこ
- 医薬品、医療機器関係、非科学的商材
- 安全面、衛生面に問題のある食品類
- 農薬、肥料
- サービス・権利など実体のないもの
- 手元にないもの
- 健康食品・サプリメント・化粧品を除く美容用品
- 自動車、自動二輪車および原動機付自転車 など
必要に応じて許可や届出を取得する
ネットショップでは、販売する商品によっては、許可や届出が必要なことがあります。例えば、メルカリShopsで販売できる商品でご紹介すると、認許可証が必要な商品は、以下の通りです。
<メルカリShopsで販売するには許認可証が必要な商品>
- 自家製の食品:食品衛生法に基づく営業許可
- 冷蔵・冷凍保存が必要な生鮮食品:食品衛生法に基づく営業許可
- 野菜・果物・穀物類:食品衛生法の届出
- ふぐ加工製品:営業の許可やふぐ調理師など
- 酒類:酒類の通販に必要な免許(例、通信販売酒類小売業免許、酒類製造免許など)
- 中古品:古物商許可
- 自家製の化粧品:化粧品製造販売業許可
- 自家製の医薬部外品:医薬部外品製造販売業許可
出典:警察庁|古物商許可申請
上記以外にも、販売する際には認許可証が必要なこともあります。認許可証を取得せずに、販売することは禁止されているので、事前に自分が販売したい商品に認許可証が必要ないかを必ず確認してから販売を開始しましょう。
また、認許可証によっては、取得までに時間がかかるものもあるので、早めに届出をするのがおすすめです。
ネットショップで売る商品を用意する
ショップ名とコンセプトを決めたら、ネットショップで販売する商品を用意しましょう。はじめてネットショップを運営する方は、どれくらいの量の商品が売れるかわからないため、少な目に用意しておくことをおすすめします。
とはいえ、在庫が少なすぎると販売機会の喪失につながるため、慣れてきたら徐々に在庫を増やしていきましょう。
ネットショップ作成サービスに登録する
次に、ネットショップ作成サービスに登録します。ネットショップ作成サービスのなかには、初期費用・月額費用といった固定費が0円のサービスもあれば、高額な固定費が必要なものもあります。初心者の方には、なるべく低コストで使えるサービスがおすすめです。
開業届を提出する
個人でネットショップを始める際は、開業届を提出しましょう。開業届は、事業を始めて1ヶ月以内に税務署に提出します。開業届を提出することで、確定申告で青色申告ができたり、屋号で銀行口座やクレジットカードが作れたりします。
とはいえ、開業届を提出しなかったからといって特に罰則はありません。ネットショップの運営を開始して、商品が売れるようになってから、開業届を出しても遅くはありません。
青色申告の届け出をする
開業届を提出する際には、青色申告の届け出も一緒に行いましょう。個人事業主として、確定申告をする際は、白色申告と青色申告の2種類があります。
青色申告は、白色申告と比べて、確定申告をする際の帳簿の付け方が複雑になりますが、控除される金額が高くなります。そのため、ネットショップでの収入が多い方は、青色申告を活用するのがおすすめです。
宣材写真を用意する
ネットショップ作成サービスに登録したら、商品の宣材写真を用意します。宣材写真の品質によって、商品の売れ行きは大きく左右されるため、とても重要です。
以下のポイントに気を付けて撮影すると良いでしょう。
- 手ブレを防止のために三脚を使ってする
- 商品の魅力を正確に伝えるため、さまざまな角度から撮影した写真を用意する
- 宣材写真と実物がかけ離れすぎないよう注意する
- 商品を美しく魅せるため、日光が程良く差し込む場所で撮影する
- 商品の魅力を際立たせる小物と一緒に撮影する
商品の登録や配送準備をする
ネットショップ作成サービス上で販売する商品の登録をしたり、発送の準備をしたりします。
商品の登録では、商品の種類(カラーやサイズなど)や在庫数を登録します。例えば
メルカリShopsでは、9,999個まで在庫を登録できます。
また、発送準備では、発送に必要な資材・緩衝材などを用意しましょう。購入された商品をなるべくスムーズに配送するためにも、ネットショップ開設前に用意しておくことをおすすめします。
集客をする
実店舗と違い、お客さまにお店の存在を認識していただき辛いネットショップでは、集客が必須です。InstagramやTikTokなどのSNSや、メールマガジンなどを積極的に活用して集客活動を行いましょう。
競合ショップの分析や、ターゲットの行動分析なども欠かさずに行うと、より売り上げの向上が期待できますよ。
個人でのネットショップを成功させるコツ


個人でのネットショップを成功させるコツは、以下の5つです。
- 初期投資を出し惜しみしすぎない
- 在庫を抱えすぎない
- 固定費を抑える
- 集客活動に力を入れる
- リピーターを獲得できる施策を行う
それぞれ詳しくご紹介します。
初期投資を出し惜しみしすぎない
ネットショップをはじめて運営する場合は、失敗をおそれて、初期投資をあまりかけないように始めてしまう方が多いです。しかし、ネットショップ運営に必要な機能やサービスを出し惜しみしてしまうと、思うように売上を伸ばせないかもしれません。
お金を出す部分と出さない部分を決めてから、必要な部分はなるべくこだわるようにしましょう。特に、集客では最初に広告費をかけることも大切です。
在庫を抱えすぎない
特にネットショップをはじめたばかりの頃は、在庫を抱えすぎないように注意しましょう。在庫が多いと管理するスペースも必要になるだけでなく、大量に売れ残った場合、赤字が大きくなり、経営を圧迫する恐れがあります。
赤字が続くと、ネットショップを継続するのが難しくなるため、軌道が乗るまでは在庫数を少なめに仕入れるなどして、様子を見ながら運営しましょう。
固定費を抑える
ネットショップ作成サービスは、初期費用や月額費用などがサービスによって異なります。これらの費用は、売上に関わらず、毎月発生する費用です。
売上がないのに、固定コストが毎月かかると、赤字になりかねないので、ネットショップ運営が軌道に乗るまでは、できるだけ固定費を抑えるのがおすすめです。
また他にも、販売手数料や決済手数料などもかかる場合があります。最初は、初期費用や月額費用がかからず、商品が売れたときだけ費用が発生するサービスを利用するのもひとつの手です。
集客活動に力を入れる
ネットショップを始めたら、まずは集客をして、数多くのお客さまに商品やショップのことを知ってもらうことが大切です。SNSやブログなど、無料で運営できる集客も重要ですが、ある程度の予算を出して広告を出すのもおすすめです。
SNS運用やブログなどで集客をすると、時間がかかります。そのため、少しの予算でも良いので、広告を打つことで、数多くのお客さまにショップを知ってもらえ、サイトのアクセス数が増えます。
リピーターを獲得できる施策を行う
ネットショップで売上を伸ばすためには、新規顧客を増やすことも大切ですが、リピーターを増やす施策も欠かせません。
SNSやブログを運用したり、迅速なレスポンスを心がけたりして、お客さまとの接点を増やすことが、ショップのファンを増やすために大切です。
また、新規のお客さまを集客するためには、広告コストがかかったり、時間がかかったりとコストがかかります。一方でリピーターは、すでにショップを知ってくれているお客さまなのでコストが抑えられます。
個人におすすめの固定費が無料のネットショップ作成サービス6選


固定費が無料のネットショップ作成サービスのなかで、おすすめのものは以下の6つです。
- メルカリShops
- BASE(ベイス)
- STORES(ストアーズ)
- カラーミーショップ
- easy myShop(イージーマイショップ)
- Yahoo!ショッピング
メルカリShops
本記事でご紹介するサービスのなかでも、とくにおすすめなのがメルカリShopsです。初期費用・月額費用といった固定費が0円ながら、ネットショップにはじめて挑戦する方でも成果を期待できるためです。
月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」アプリ上にショップを出店できるため、多くのお客さまに商品をアピールできます。実際に、ネットショップ初挑戦ながら初月に月商1,000万円超を売り上げたショップも存在しています。
どのサービスを使うか迷っている方は、ぜひメルカリShopsを使ってみてください。
BASE(ベイス)
BASEは、2012年11月にサービス提供を開始したネットショップ作成サービスです。
雑貨、食品、ファッション用品など、さまざまな商品を魅力的にアピールできるよう、豊富なデザインが用意されています。好きなテーマを選んで自由にカスタマイズするだけで、かんたんにオリジナリティあふれるショップデザインを作成可能。
コーディング知識のある方は、HTMLを駆使してデザインすることも可能なため、競合ショップとの差別化もしやすいでしょう。
STORES(ストアーズ)
ネットショップにはじめて挑戦する方にとって、操作が難しいと作業をするのが億劫に感じるものです。その点STORESは、毎日作業をするのが楽しくなる快適な操作性を実現しているため、ストレスを感じることなくサクサクと作業を進められます。
定期販売機能やアクセス解析機能も備わっているため、売上を上げるためにさまざまな工夫をこらせます。
また、実店舗用のPOSレジや予約サービスも展開しているため、実店舗も構えている方にもやさしいサービスです。
カラーミーショップ
カラーミーショップは、3種類の月額料金が用意されたネットショップ作成サービスです。月額料金0円で利用できる「フリープラン」なら、無料で利用できます。また機能がシンプルなので、初心者でも気軽に開設できます。
また無料で利用できる「フリープラン」の他に、有料のプランもあります。将来的にネットショップを拡大したいと考えている方にも向いています。
easy myShop(イージーマイショップ)
easy myShop(イージーマイショップ)は、オーダーメイド商品や定期販売、まとめ買い割引、予約販売など、さまざまな販売方法が選べるネットショップ作成サービスです。
料金プランは4種類ありますが、無料版でも必要な機能が揃っているので、無料から始められます。
また商品画面を細部まで見られるオートZOOMや、マイショップ内で行える画像の補正や加工、商品を際立たせるビッグフレーム、かんたんレイアウトなど、魅力的な機能が揃っているのも特徴です。
Yahoo!ショッピング
Amazonや楽天市場は有料ですが、Yahoo!ショッピングは無料で使えるネットショップ作成サービスです。
Yahoo!ショッピング最大の魅力は、無料ながら外部リンクの設置やメールマガジンの配信が一切制限されていないこと。デザインの自由度が劣るところはデメリットですが、外部リンクやメールマガジンから外部のサイトへと誘導できます。
大型のモール型ネットショップを無料で使いたい方におすすめです。
個人におすすめの固定費が有料のネットショップ作成サービス6選


固定費が有料のネットショップ作成サービスのなかで、おすすめのものは以下の6つです。
- MakeShop(メイクショップ)
- shopserve(ショップサーブ)
- らくうるカート
- Shopify(ショッピファイ )
- 楽天市場
- Amazon(アマゾン)
MakeShop(メイクショップ)
MakeShop(メイクショップ)は、法人から人気のあるネットショップ作成サービスなため、ゆくゆくは法人化をしたい方におすすめです。法人のショップ開設数が10,000店を超えていながら、満足度98%と法人からとても好評です。
その秘訣は、GMO傘下だからこその高いセキュリティ体制や、手厚いサポート体制、ショップデザインの自由度の高さなど。また、Instagram・noteといった人気SNSとの連携も可能なため、多様な方法でマーケティングを進められます。
shopserve(ショップサーブ)
shopserve(ショップサーブ)は、「既存顧客を「お得意さん」化する」ことを目指してネットショップ作成サービスを展開しています。単純に売上を伸ばすだけでなく、良質なリピーターを育成するために、SEOの質が高かったり、20年分のマーケティングデータが用意されていたりと充実したサービス内容です。
また、有料のネットショップ作成サービスだからこそ、運営方法に悩んだ際には手厚いサポートを受けられるため、あんしんしてネットショップ運営ができます。
らくうるカート
らくうるカートは、ヤマト運輸株式会社が運営するネットショップ作成サービスです。3種類の料金プランがあり、2023年1月現在、ライトプランなら1ヶ月あたり330円、レギュラープランなら1ヶ月あたり3,300円でネットショップが運営できます。
ネットショップを作る際も、商品を登録してカラーやテンプレートを選ぶだけで、簡単に作れます。
またらくうるカートは、ヤマトグループで提供されている販売や決済、伝票発行、配送など、ネットショップに必要な機能をひとつの画面で管理できるのが特徴です。すべての作業をワンストップでまとめて行えるため、ネットショップ運用が楽に行えます。
Shopify(ショッピファイ)
Shopifyは、多言語化に対応しているので、海外展開したい方にもおすすめです。料金プランは、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3種類があります。それぞれのプランで、ショップの開設から運営、SEOなどのサポートに対応しています。
また、プロのデザイナーによる70種類以上の無料テーマが用意されていたり、カスタマイズが簡単にできる仕様になっているので、詳しい知識がなくても安心です。
クラウドで管理されているサービスなので、サービスの保守や機能のアップデートなどが自動で行われる点も特徴です。
楽天市場
楽天市場は、インターネット通販全体シェア25.2%の圧倒的実績があるサービスです。新規出店コンサルタントや店舗オープンアドバイザーによるサポートを受けながらネットショップを開設できます。
幅広い金額の3つのプランが用意されているため、本格的にネットショップを運営したい方のニーズも、はじめてネットショップ運営に挑戦する方のニーズも満たせます。
また、メールマガジンの配信など、お店のファンやリピーターを獲得するための施策も用意されているため、お客さまから愛されるショップ作りが可能です。
Amazon(アマゾン)
Amazonは、2023年1月現在、月額5,390円からネットショップを出店できるサービスです。世界中に居る3億人に向けてアピールできるため、海外のお客さまにも商品を販売したい方におすすめです。毎月49点までの商品を販売する方向けの小口出品プランと、毎月50点以上の商品を販売する方向けの大口出品プランが用意されており、自分に合うプランを選べます。
お急ぎ便を設定できたり、カスタマーレビューを収集できたりと、集客に役立つ機能も盛りだくさんです。
個人でネットショップを始めるならメルカリShopsがおすすめ!


個人でも無料でネットショップが開業・運営できるサービスを探しているなら、メルカリShopsがおすすめです。
メルカリShopsには、メリットが数多くありますが、その中でも特に魅力的なのが、以下の6つです。
- 初心者でもあんしん!スマホからでも使いやすい操作性
- フリマアプリNo.1「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
- 固定コストがかからないので運営費を抑えやすい
- 通知機能や口コミなど売れやすくなる環境が充実している
- サイズ別全国一律配送料の「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」が利用できる
- マガジンや動画で使い方やコツが学べる
それぞれ詳しくご紹介します。
初心者でもあんしん!スマホからでも使いやすい操作性
メルカリShopsは、パソコンなどからでなく、使い慣れたスマホからでもネットショップの開業・運営ができるのが特徴です。すべての作業が行え、直感的に操作できるので、詳しい知識がなくても、かんたんにネットショップが運営できます。
ショップの開業と販売前には、審査を受けていただく必要があるので、まずは「ネットショップ開設申込」から審査の申し込みを行いましょう。開設申込は、およそ10分から15分程度で完了します。
フリマアプリNo.1「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
メルカリShopsは、月間2,000万人以上のお客さまがお買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」内にショップが持てるサービスです。
商品を登録して、販売を開始すると、トップ画面と検索画面に新着順に表示されるので、数多くのお客さまにかんたんにアピールできます。商品を販売するだけで、数多くのお客さまに商品を見ていただけるので、その分売れる確率が高まります。
特別な集客をしなくても、商品の魅力がお客さまに伝えられれば、早い段階で売上を伸ばすことも可能です。
固定コストがかからないので運営費を抑えやすい
メルカリShopsでは、商品が売れるまで一切の費用が発生しないのが特徴です。初期費用や月額利用料などがかからないので、固定コストを抑えてネットショップが運営できます。
メルカリShopsでかかる費用は、商品が売れたときの10%の販売手数料と、売上金を銀行口座に振り込むときの銀行手数料のみです。
商品が売れなくても、固定コストだけ支払って赤字がかさむということもありません。
通知機能や口コミなど売れやすくなる環境が充実している
メルカリShopsでは、売れやすい環境が充実しています。そのため、ネットショップで売上を伸ばすために欠かせない集客をしなくても、お店のファンを増やしてリピートにつなげやすいのが特徴です。
メルカリShopsでは、売れやすい機能として、以下の機能をご利用いただけます。
- フォロー機能:お客さまが気に入った商品に「いいね!」を押して管理できたり、お気に入りのショップをフォローできる機能
- 通知機能:ショップ側がフォローしているお客さまに向けて、アプリのプッシュ通知で情報を発信できる機能
- 口コミ機能:商品を購入したお客さまが、任意でレビューを残せる機能
- タイムセール機能:指定した日時・時間帯限定で、商品を割引価格で販売できる機能
- SNS連携機能:外部のSNSやメディアのリンクを設置できる機能
上記の機能は、すべて無料で利用できるので、上手に活用することで、無理なくリピーターを増やすことができます。
サイズ別全国一律配送料の「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」が利用できる
メルカリShopsでは、全国一律の料金で発送できる「らくらくメルカリ便」と、「クールメルカリ便」がご利用いただけます。
お客さまがお住いの地域が全国どこであっても、送料は変わらないので、販売価格を決める際も、送料を調べる手間がかかりません。
また「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」には、送料以外にも嬉しいメリットが数多くあります。
- 幅広い対応サイズ(らくらくメルカリ便:A4サイズから160cm、クールメルカリ便:60サイズから120サイズ)
- 宛名書き、レジでの会計が不要なので、スムーズに発送手続きができる
- 「メルカリ」アプリで配送状況がリアルタイムで確認できる
- 匿名配送に対応している※「クールメルカリ便」は対応しておりません
- 万が一のトラブル発生時にも運営局が適切なサポートを行う
マガジンや動画で使い方やコツが学べる
メルカリShopsでは、ショップの開設・販売方法や売れるためのコツなどを、コンテンツや動画で学べるポータルサイト「メルカリShops 学び場」をご用意しています。
「ショップ運営まるわかりガイド」では、ステップ1からステップ4に分けて、困りごとを解決できる記事をまとめています。すべて読むことで、メルカリShops全体を理解することが可能です。
また、困りごと別に記事が分かれているので、知りたい情報だけを読むこともできます。
「動画で学ぶメルカリShops」は、メルカリShopsの使い方や運営に必要な情報を動画で学べます。以下の6つの動画を視聴できます。
- メルカリShopsのご紹介 再生時間 : 9:34
- 開設申し込み方法 再生時間 : 10:45
- 販売(商品登録)方法 再生時間 : 19:10
- 売上アップのコツ(基礎編) 再生時間 : 31:17
- 売上アップのコツ(応用編) 再生時間 : 14:09
- 梱包・配送方法 再生時間 : 26:20
ショップ運営に役立つ情報を分かりやすく解説したコンテンツや動画がまとまっているので、ぜひチェックしてみてください。
【メルカリShopsの使い方に迷ったら「学び場」をチェック】
ショップのお困りごとにあわせて記事を用意しました。STEP1からSTEP4まで読んでいただくことで、メルカリShops全体を理解できます。


個人でメルカリShopsに出店する方法


メルカリShopsでは、かんたんに出店することができます。ここでは、個人で出店する方法をご紹介します。
個人・個人事業主でメルカリShopsを開設するのに必要なもの
ネットショップの開設申込に必要なものは、以下のとおりです。
- 銀行口座情報がわかる通帳やキャッシュカード
- 販売したい商品に応じた認許可証の画像(必要な場合)
- 免許証や保険証などの本人確認書類(個人事業主の場合)
1.メルカリアプリをインストールする
メルカリShopsは、スマホから開設申込をするなら、フリマアプリ「メルカリ」のアプリから行えます。フリマアプリ「メルカリ」アプリは、App StoreまたはGoogle Storeからインストールできます。
すでにフリマアプリ「メルカリ」をお使いの方は、そのアカウントと連携することも可能です。
また、メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」のアプリだけでなく、Webブラウザもご利用いただけます。Web版では、注文内容のCSVや売上明細などのダウンロード機能が利用できます。
2.必要事項を入力して申し込みをする
フリマアプリ「メルカリ」のアプリをインストールしたら、アプリからメルカリShopsの開設申込をして、審査を受けます。
メルカリShopsの開設審査の申し込みは、以下の手順で行えます。
- 「メルカリ」アプリを開く
- 画面の下部にある「ホーム」アイコンをタップする
- 画面の上部にある「ショップ」をタップする
- 「ショップ」から「ショップを開設する」をタップする
- 開設申し込み画面が表示されたら、事業種別で「個人」または「個人事業主」を選ぶ
- 「業種と許認可の確認」や「規約等への同意」から、指示に沿ってチェックを入れながら進める
3.本人情報やショップ名、銀行口座情報などを入力する
続いて、メルカリShopsの開設に必要な情報を入力していきます。
個人・個人事業主で開設する際に必要な情報は、以下の通りです。
【個人・個人事業主で開設する際に必要な情報】
- 許認可証情報・許認可証画像
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 本人確認書類の画像(健康保険証や運転免許証、住民票など)
- ショップ名
- ショップ説明(任意)
- 事業者名・屋号
- 代表者名
- ショップの住所
- ショップの電話番号
- 問い合わせ対応可能時間
- 役務または商品の引き渡し時期(注文が確定してから発送完了までにかかるおおよその日数)
- 返品についての特約
- 銀行コード
- 銀行の支店コード
- 銀行の口座種別
- 銀行の口座番号
- 銀行の口座名義
メルカリShopsの開設申込を行う際には、上記のすべての情報が必要になります。これらの情報が不足していると、再提出や不合格になる可能性があるので、間違えないように注意してください。
4.審査に通過したメールが届けば出店完了
開設申込をしたら、即日または2日以内に審査結果をメールでお知らせいたします。メールが届いたら、審査結果を確認してください。
【まとめ】ネットショップを作って個人で稼ごう!


本記事では、個人でネットショップを出店するのがおすすめな理由や注意点、8つのおすすめのネットショップ作成サービスをご紹介しました。
場所を選ばず、隙間時間を活用して作業できるネットショップ運営は、個人が挑戦するのに向いているビジネスです。
個人でネットショップに挑戦したい方は、ぜひ本記事で紹介したサービスを使って、ネットショップを出店してみてくださいね。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド


- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!


法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,200万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!

