ネット上で商品を販売したいとは思うものの、どのように始めたらよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。この記事では、個人でもかんたんにネットを使った販売ができる開業方法について解説します。始め方からおすすめのサービスまで詳しく解説しますので、これから個人でネットショップを開設したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
メルカリShopsならECサイトをかんたんに作れる!


メルカリShopsは月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」アプリ上に、自分だけのネットショップを持てるサービスです。難しい作業も初期費用も一切不要で、スマホひとつで誰でもかんたんに自分のお店を持つことができます。
申し込みも難しいことはなく、以下の流れに沿って行えば手軽に販売が可能です。
【メルカリShops解説の流れ】
- 「メルカリ」アプリ内「ショップ」タブから、「ショップを開設する」を選ぶ
- 販売する商品の情報を設定する
- 「個人」「個人事業主」「法人」など、利用者区分を選ぶ
- 各規約に同意する
- 事業者情報やショップの情報を登録する
- 銀行口座情報を登録する
即日から2営業日を目安に審査が行われ、審査に通過すれば当日からでも自分のネットショップを開設できます。
ネットを使えば個人でもかんたんに物を売れる時代


インターネットの普及により、個人でもかんたんに物を売ることが可能となりました。
これまでは、物を売るということは容易ではありませんでしたが、最近では誰でも手にするスマホを使って、手軽に商品を出品することができます。
個人であっても、ネットショップを立ち上げて大きな利益を上げている方は大勢います。ぜひ、この流れに乗ってビジネスのチャンスを掴んでいきましょう。
個人で商品を販売したいなら、ネットショップを開こう!


個人で商品を販売したいのなら、ネットショップを開設しましょう。
インターネットでお店を作るには、以下の3つの方法があります。
- 自分で作る
- ECモールに出店する
- ECサイト作成サービスを利用する
自分ですべて作るとなると、サーバーを借りてWebサイトを作り、そこにカート機能を追加していくなど高度な知識と手間がかかるのが難点です。
かんたんにネットショップを開きたい場合は、ECモールに出店するか、ECサイト作成サービスを利用してネットショップを開設しましょう。
初心者でもかんたん!個人でネットショップを開く方法


それでは、ネットショップの作り方について見ていきましょう。
はじめての方が個人でネットショップを開設するときは、「自社型ECサイトを利用する」「モール型ECサイトを利用する」方法がおすすめです。
手順をご紹介する前に、まずはそれぞれの特徴からご紹介します。
モール型ECサイトを利用する
モール型ECサイトとは、メルカリShopsをはじめ、Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場など既存のショッピングモール内に、ネットショップを開設する形式です。
大手のショッピングモール内に出店できるため、すぐに多くのお客さまに向けてPRできるのが嬉しいポイント。
独自ドメインを取得する必要もなく、自分でネットショップを構築・運営するほどの知識が求められないため、初心者でもかんたんに自分のお店を持つことができます。
また、初期費用や月額料金がリーズナブルなので、コスト面でのリスクが少ないのもメリットです。
検討事項としては、販売手数料の支払い義務など、モール内の利用ルールを守る必要がある点と、自社型ECサイトと比べてオリジナリティが出しにくい点が挙げられます。
デメリットもあるものの、はじめてネットショップにチャレンジする方には、手軽に始められてすぐに集客できるモール型ECサイトがおすすめです。
自社型ECサイトを利用する
自社型ECサイトは、独自のドメインを取得し、自社オリジナルのネットショップを運営する方法です。
既存のモールに出店するのではなく、新規にサイトを構築することになります。
自社型ECサイトを構築する方法は「ASP」「オープンソース」「パッケージ」など複数ありますが、最も手軽に始められるのはASPです。
自社型ECサイトは、文字通り自社オリジナルのネットショップを持てるため、自由度が高くイメージ通りに構築・運営できるところがメリットです。
また、モール独自のルールに左右されない点も魅力だと言えるでしょう。
デメリットとしては、構築・運用していくために高度な知識が必要な点と、高額な費用がかかるところが挙げられます。集客も独自に行う必要があるため、個人がはじめて挑戦する方法としては難易度が高いのが現状です。
個人でネット販売を始めるメリット


ネット販売は、法人や個人事業主まで、形態に関わらず取り組むことができるビジネスです。個人で始めるメリットは、以下の3つです。
- 自分のペースで運営できる
- すき間時間で稼ぐことができる
- 人件費を抑えられる
メリットをチェックし、自分に合っているかイメージを膨らませてみましょう。
自分のペースで運営できる
個人でネット販売をする場合、自分のペースでショップを運営できます。仲間や同僚などがいない分、周りに気を遣う必要はなく、自分が思うように取り組めるのがメリットです。
時間を有効に使えることはもちろん、集団で働く場合にありがちなストレスも軽減できます。コミュニケーションが最小限になるので、余計なやり取りでストレスを感じることが減るでしょう。
すき間時間で稼ぐことができる
働く時間を決める必要はありません。空いている時間に好きなだけ働くことができるので、すき間時間で稼ぐことも可能です。
例えば、本業が始まる朝の時間、帰宅した後の夜の時間、通勤時間など、空き時間を有効に活用できます。副業を始めたい方、将来的に独立したい方にとって、すき間時間でビジネスを始められるのは嬉しいポイントです。
人件費を抑えられる
会社や仲間でネット販売をする場合は、利益の中から人件費を捻出する必要があります。利益が出ても、人件費でほとんど収入が得られないこともあるでしょう。
個人のネット販売なら、人件費は一切発生しません。収益はすべて自分のものであり、経費を抑えることができます。ゆくゆくはショップを大きくしたい方でも、まずはコストを最小限にして始められるのが個人の魅力です。
個人でネット販売に取り組む際の注意点


個人でネット販売を始めるメリットを解説しましたが、個人だからこそ注意したいポイントもあります。注意点を理解していないと、運営し始めてから悩みやトラブルを抱えるかもしれません。
ここでは、3つの注意点を解説していきます。
- 規模が大きくなると手が回らない
- プライベートの時間が少なくなる
- 人手やコスト面でできることの範囲が狭くなりやすい
規模が大きくなると手が回らない
ネット販売が軌道に乗ると、作業量が増えていきます。購入品の梱包・発送、仕入れ、在庫管理などの作業が多くなると、一人では対応しきれなくなるおそれがあります。
無理に一人でこなそうとすると、対応が遅れて評判が落ちたり、体調を崩したりして、ショップを続けられなくなることもあるでしょう。一人での運営にこだわるのではなく、規模に合わせて体制を変えていく柔軟性が必要です。
プライベートの時間が少なくなる
ネット販売に限らず、個人で働くときに、仕事とプライベートの境目が曖昧になりがちです。時間を自由に使える分、ネット販売に時間を多く使い、プライベートの時間が少なくなる場合があります。
ネット販売を成功させるためには、継続や努力も大切ですが、生活との両立も大切です。適度にプライベートの時間も確保することで、メリハリをつけてネット販売を続けられるでしょう。
人手やコスト面でできることの範囲が狭くなりやすい
複数人と個人では、捻出できるコストやアイデアに差が出る傾向があります。個人の場合、人によりますが、複数で運営するよりも費用は限られることが多いです。行き詰ったときに、他の人のアイデアをすぐに聞けないのも、注意すべきポイントといえます。
はじめから規模を大きくしたい場合には、個人の運営は向かないでしょう。アイデアの面は、日々のリサーチや自己研鑽などでカバーする必要があります。
個人でネットショップを開業する流れ


個人でネットショップを開業する場合、以下のような手順で進めていくことになります。
- 事業計画を立てる
- 販売可否の確認・必要に応じて許可や届けを取得
- 出品方法を決定する
- ネットショップを開設する
- 開業届を提出する
- 青色申告の届け出をする
それぞれのステップごとに見ていきましょう。
事業計画を立てる
ネットショップを開業する際は、まず事業計画を立てておきましょう。
事業計画というと大げさに感じてしまうかもしれませんが、具体的には「何を売るか」「どんなコンセプトでショップを構築・運営するか」「予算」などを決めていきます。
販売可否の確認・必要に応じて許可や届けを取得
ネットショップでは、多種多様な商品を売ることが可能ですが、なんでも売れるわけではありません。
なかには販売登録が禁じられているものや、規制されているものもあるため、実際に商品を仕入れする前に必ず販売可否の確認をしておきましょう。
また、商品によっては許可や届出が必要なものもあります。例えば、アルコール度数1%以上のお酒を販売する場合は、通信販売酒類小売業免許や酒類小売業免許、酒類製造免許が。中古品を売る場合は、古物商許可証の取得が義務付けられています。
出品方法を決定する
「モール型ECサイト」「自社型ECサイト」など、どのように出品するか決定します。
それぞれメリット・デメリットがありますが、先ほどもご説明したとおり個人でネットショップを開業する場合は、モール型ECサイトが手軽でおすすめです。
ネットショップを開設する
上記で選択したネットショップで、サイトを構築します。
どのようにネットショップを開設するのかによって、開設方法は異なりますが、ショップのデザインをしたり、商品画像のアップ、商品の説明文の入力などを行います。
開業届を提出する
ネットショップを開業するときは、個人事業主の開業届を提出しましょう。開業届は、事業を開始した日から1ヶ月以内に、税務署に提出します。
とはいえ、開業届の提出をしなくても罰則などはないため、ネットショップを開設して商品が売れるようになってから開業届を提出する方も少なくありません。
青色申告の届け出をする
個人事業主は、毎年確定申告を行って1年間の所得を税務署に報告しなくてはなりません。確定申告には、白色申告と青色申告の2種類の方法があります。
青色申告は、白色申告に比べて帳簿の付け方が複雑ではありますが、青色申告特別控除が利用できるなどのメリットがあります。
本業としてネットショップを運営している方など、ネットショップからの収入が多い方は、青色申告を活用するのがおすすめです。
個人でのネット販売を成功させるコツ
個人でネット販売を成功させるコツは複数ありますが、次の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。
- 在庫を多く持たない
- 固定費を抑える
- まずは低コストで始める
なぜ、この3つが大切なのか詳しく解説していきます。
在庫を多く持たない
個人でネット販売をするときは、在庫を多く持たないようにしましょう。在庫が多いと商品が大量に売れ残った場合、経営を圧迫する原因になります。
赤字が続いてしまうと、ネットショップを閉店しなくてはならなくなってしまうので、商品が売れるようになるまでは受注生産にして売れ筋が見えてきたらストックを増やすなど、赤字になるリスクを回避しながら賢く運営していきましょう。
固定費を抑える
モール型ECサイトを運営する場合、初期費用のほかに「月額費用」、「システム利用料」、「決済手数料」などが発生します。
ショッピングモールごとにかかる費用は異なりますので、比較してみて自分に合ったところを見つけてください。
まずは低コストで始める
個人でのネット販売を成功させるコツとして、「在庫を多く持たない」「固定費を抑える」ということが大切だとご説明してきました。
最初から大量の在庫を抱えて、高い費用をかけて商売をはじめても上手くいく保証はありません。まずは気軽に始められるプラットホームで、在庫は最低限に抑えて気軽に始めてみましょう。
個人でネット販売するならメルカリShopsがおすすめ


モール型サービスで最もおすすめしたいのがメルカリShopsです。メルカリShopsは、2021年10月に本格スタートしたばかりのネットショップをかんたんに始められるサービスです。
メルカリShopsをご活用いただくメリットは大きく次の3つがあります。
- ネットショップ初心者でもかんたんに出店することができる!
- 月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」アプリ上でアピールができる!
- EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップの事例も!
それぞれ順番に見ていきましょう。
ネットショップ初心者でもかんたんに出店することができる!
ネットショップを開設するとなると、ハードルが高く感じがちですが、メルカリShopsならむずかしい作業は一切なし。スマホひとつで誰でも自分のお店を持つことができ、使い慣れている画面でかんたんにネットショップを運営できます。
初期費用や月額費用も不要で、ネットショップ初挑戦の方であってもあんしんして挑戦できるのも魅力です。
かかる費用は、「販売成立時の手数料(10%)」と「売上金の振り込み手数料」の2点のみなので、資金が少ない個人の方でも気軽に始められます。
月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」アプリ上でアピールができる!
ネットショップは、開設さえすれば集客できるという甘いものではなく、通常は何かしらの集客施策を打ち出さなくてはなりません。
その点メルカリShopsであれば、月間2,000万人以上のお客さまがお買い物を楽しむ「メルカリ」アプリ内に、自分のネットショップを持てるため、出店してすぐに多くのお客さまに対して商品をPRできます。
個人でネットショップを開設する場合は、法人に比べてノウハウやリソースが少なく、集客に苦労することが多いです。メルカリShopsなら、強力な集客力を活かし、スピーディーな成長を期待できます。
EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップの事例も!
メルカリShopsは2021年7月からプレオープンを実施。その中で、ネットショップ初出店にもかかわらず、初月から月商1,000万円超を達成した方もいらっしゃいます。
ネットショップを開設したばかりだと、知識や経験が足りずに運営がうまくいかないケースも多いですが、メルカリShopsであれば、はじめての方であってもライバルに負けない店舗運営ができる可能性は十分です。
メルカリShopsで気軽に個人販売を始めよう!


この記事では、ネットショップの特徴と作り方の流れ、個人でのネット販売を成功させるコツについて解説しました。
はじめてネットショップを開設するとなると、知識や集客、コストなどのハードルがあります。しかし、メルカリShopsをご活用いただければ、個人でも気軽にネットショップを持つことが可能です。
気になる方は、ぜひ「メルカリ」アプリから申し込んでみてください。
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メルカリShops法人開設まるわかりガイド


- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!


法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!

