会社のネットショップを作りたいけれど、設立方法や出店・開設方法がわからないという方も多いようです。そこでこの記事では、会社名義でネットショップを設立・出店・開設する方法や注意点など、気になるポイントをわかりやすくご紹介します。
会社名義でネットショップを設立するならメルカリShopsがおすすめ!
会社名義でネットショップを設立したいと考えているなら、フリマアプリ「メルカリ」内にネットショップが持てるメルカリShopsを利用するのがおすすめです。個人・個人事業主の方だけでなく、法人登録を行っている会社名義で出店されている方も数多くいらっしゃいます。
かんたんに開設できるだけでなく、初期費用・固定コストを抑えながら、ネットショップの運営ができるのが魅力です。
特別な集客をしなくても売上を伸ばせる可能性を秘めたメルカリShopsは、法人の方にも大変おすすめします。
ネットショップ作成サービスの種類
ネットショップ作成サービスは、大きく分けて「モール型」と「ASP型」の2種類があります。ここでは、それぞれメリットや注意すべきポイントをご紹介します。
モール型
モール型とは、さまざまなショップが出店しているネット上のショッピングモールのようなプラットフォームのこと。メルカリShopsをはじめ、Amazon、楽天市場などが、モール型に該当します。
モール自体に知名度があるため、集客力が高いのが最大の魅力です。またネットショップ運営に必要な機能や環境も揃っているため、出店後すぐに商品の販売が開始できます。
ただし、競合ショップが多く価格競争が起きやすかったり、デザインの自由度が低い点には注意が必要です。
ASP型
ASP型は、独自URLを取得してから、ネットショップを作成するサービスです。ネットショップに必要な機能やページデザインは、完成されたものが用意されています。
モール型に比べると、デザインに自由度が高めなので、ページをカスタマイズしやすく、個性を出しやすいのが魅力です。
ただ集客力はないため、自社で集客活動を行う必要があります。
会社名義でネットショップを設立するメリット
会社名義でネットショップを設立するメリットとしては、主に以下の5つがあります。
- 販路を拡大できる
- 運用コストを削減できる
- 時間や場所に縛られることなく販売できる
- 顧客情報を管理しやすい
- 在庫や売上の情報をデータ化しやすい
販路を拡大できる
実店舗の場合、お店に直接足を運べるお客さまにしか商品を届けられないため、どうしてもお客さまの幅が狭まってしまいます。
一方インターネット上に出店できるネットショップでは、全国のお客さまに向けて商品を訴求できるようになります。住んでいる場所や地域に関わらず多くのお客さまに利用してもらえるので、販路の拡大がしやすいのがメリットです。
運用コストを削減できる
実店舗とネットショップをコスメ面で比較した場合、ネットショップの方が遥かにコストを抑えて出店・運営できます。実店舗の場合、敷金や家賃だけでなく、店舗改装費や設備購入費、人件費など様々な費用がかかります。
一方ネットショップなら、サービスにもよりますが初期費用や月額費用がかからないサービスを利用すれば、コストを最低限に抑えられるのがメリットです。
ネットショップは低コストで運営でき、万が一の場合も比較的閉業しやすいので、赤字をかかえるリスクを減らせます。
時間や場所に縛られることなく販売できる
実店舗の場合、同じ場所で営業時間内でしか商品を販売できません。
一方、インターネット上で営業できるネットショップでは、24時間365日いつでもお客さまに利用してもらえます。エリアが限定されず、より多くのお客さまに向けてアプローチできるので、売上を伸ばしやすいのがネットショップのメリットです。
顧客情報を管理しやすい
実店舗の場合、来店したお客さまの情報を入手するのはなかなか難しい場合が多いです。
しかしネットショップなら、商品を購入する際にお客さまが氏名や住所などの情報を入力するため、顧客情報がデータとして登録されます。住所やメールアドレスを入手できるので、DMやメール、はがきなどで直接アプローチしやすくなります。
また顧客情報だけでなく、購入回数や購入ジャンルの傾向なども蓄積され、データとして管理がしやすくなるのもメリットです。
在庫や売上の情報をデータ化しやすい
ネットショップにEC一元管理システムを導入すれば、在庫や商品登録、売上などのデータをまとめて管理することが可能です。ひとつだけでなく複数のショップを並行している場合でも、同じEC一元管理システムにまとめられます。
データを見える化できるので、在庫や売上の管理がしやすく、ショップ運営に役立てられます。また複数ショップの情報を一括管理できるので、ミスやトラブルの防止になるのも嬉しいポイントです。
会社名義でネットショップを設立する方法
会社名義でネットショップを設立する基本的な流れは、以下の通りです。
- 担当者を決める
- 販売する商品とラインナップを決める
- コンセプトとショップ名を決める
- 仕入れ先を検討する
- ネットショップ作成サービスを決める
- 環境を整える
- 決済方法を決める
- 配送業者を決める
- 商品を登録する
- SNSや広告などで宣伝をする
ステップごとに順番に見ていきましょう。
1.担当者を決める
まずはネットショップの業務を行う担当者を決めます。ネットショップの業務には、商品の写真撮影や登録、受注管理、お客さまとのやり取り、梱包・発送などがあります。どの作業を誰が行うのかを事前に決めておくのがおすすめです。
2.販売する商品とラインナップを決める
ネットショップでは、どのような商品をどれくらい売るのかラインナップを決めます。ネットショップで販売する商品を決める際は、自社製品なのか仕入れたものなのかをまず考えましょう。
売上を伸ばすためには、「安く仕入れたものを高く売る」または「安く作ったものを高く売る」ことが基本です。どちらが利益を得やすいのかを考えて、何を売るのが良いのかを考えます。
また、ネットで売れやすいものと実店舗で売れやすいものは、特性が異なります。競合となるショップなどを調査して、売れやすい商品にはどのようなものがあるのかを把握したうえで、取り扱う商品を決めていくのがおすすめです。
3.コンセプトとショップ名を決める
ネットショップで成功するためには、コンセプトを決めることが大切です。コンセプトとは、誰にどのような商品を売るのかや、なぜショップを作るのかなどを言葉にしたもの。お客さまからの共感を得られるコンセプトにしましょう。
共感が得られるコンセプトであれば、ファンになってもらいやすく、数多くあるショップから自分の店を選んでもらえます。
ショップ名は、取り扱うラインナップに関連したもので、覚えやすいネーミングにするのがおすすめです。ショップ名を見ただけで、何を売っているショップなのかをイメージできれば、ターゲットとする層の注目を集めやすくなります。
4.仕入れ先を検討する
コンセプトとショップ名が決まったら、次はネットショップで売る商品を用意します。商品を仕入れる方法には、ネットやメーカー、問屋などがあります。安い価格で仕入れられるかや、利用しやすいかなどを考慮して、自社に合った方法を選ぶのがポイントです。
自社商品を作って販売する場合は、材料を安く手に入れられる場所を探しましょう。
5.ネットショップ作成サービスを決める
自社にサイト制作ができるスタッフがいる場合は、サーバーを用意してネットショップを作るというやり方もあるでしょう。
ただし、専門知識が必要なだけでなく、手間もかかるため、基本的にはネットショップ作成サービスを利用してネットショップを立ち上げる会社が多くおすすめです。
ネットショップ作成サービスによって、初期費用や固定費、手数料などの運用コストや使える機能などが違います。複数のサービスをピックアップし、それらを比較したうえで、自社に合ったサービスを選びましょう。
6.環境を整える
ネットショップ作成サービスが決定したら、登録を行います。無事に開業できたら、必要なページを作ったり、デザインを整えたりと、販売を開始できる環境を整えます。
ネットショップは、お客さまが商品を見つけやすくするためにも、商品情報などを分かりやすく表示させることが大切です。
7.決済方法を決める
ネット作成サービスによって利用できる決済方法は異なりますが、できるだけ選択肢が多い方が機会損失を抑えられます。いくら購入したい商品があったとしても、お客さまは自分が希望する決済方法がないと、購入を諦めたり、購入をせずに他社に流れたりします。
離脱率を下げるためにも、決済方法は幅広く用意しておくのが理想です。
ネットショップでは、クレジットカード決済、コンビニ決済、代金引換、銀行振込が人気。特に人気なのはクレジットカード決済で、総務省の発表によるとインターネットで購入する際の決済方法の内、約8割の方がクレジットカード払いを利用しています。
そのため、クレジットカード決済が利用できるサービスを選ぶことがおすすめです。また若年層のお客さまが多く購入する商品を取り扱う場合は、クレジットカードを持っていなくても買い物ができるキャリア決済やコンビニ決済を導入しておくと良いでしょう。
参考:総務省:令和3年版情報通信白書 情報通信白書のポイント
8.配送業者を決める
商品が売れたらスムーズにお客さまのもとに商品を発送できるように、あらかじめ利用する配送業者を決めておくことがおすすめです。配送業者には、日本郵便やヤマト運輸、佐川急便などがあり、配送会社ごとに複数のサービスを用意しています。
配送料もネットショップの利益に大きく関わることなので、できるだけ低く抑えられるところを選びましょう。
配送業者によっては、送料の交渉ができることもあるので、競合ショップの配送料金を参考にして決める方法もあります。またお客さまの中には、配送業者の希望がある場合も考慮し、複数の選択肢を用意しておくとより安心です。
9.商品を登録する
決済方法と配送方法を決めて、商品を販売できるようになったら、登録をして販売準備をします。商品登録では、画像や説明文、価格、配送方法などを設定します。
ネットショップでお買い物をするお客さまが最初に見るのは、商品画像です。画像を見て欲しいかどうかを考えるので、非常に重要なポイントです。画像の質にこだわって、お客さまに魅力が伝わる写真を撮影しましょう。
画像だけでは伝わらない商品の特徴などは、説明文に記載します。ブランド名や素材、サイズ、使い方など、お客さまが気になるであろう情報をできるだけ多く詳しく書くのがコツです。
10.SNSや広告などで宣伝をする
ネットショップを立ち上げたばかりの時期は、ショップの認知度が低いため、SNSや広告で宣伝をして集客をするのが必須です。
宣伝する方法には、無料のものと有料のものがあります。X(旧Twitter)やInstagramといったSNSは無料で利用できるので、宣伝費をかけずにお客さまにアピールできます。
短期間での効果を求める場合は、有料のWeb広告を活用することもおすすめです。リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などがありますが、予算やターゲットに合わせて効果が得られそうなものを選びましょう。
会社名義でネットショップを設立する際の注意点
会社名義でネットショップを設立する際には、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。ここでは、2つの注意点をご紹介します。
事業計画を制定する
ネットショップを設立する際は、取り扱う商品とコンセプトを決めたのち、事業計画を制定します。事業計画では、経費と売上目標を決めていきましょう。
ネットショップは、初期コストを抑えながらスタートできるので、事業計画書は必要ないと思うかもしれません。しかし、経費があまりかからないネットショップでも、黒字化するまでにはそれなりの期間がかかります。
マイナスが大きくならないようにするためにも、事業計画はしっかりと制定しておくことが大切です。
まずはネットショップの開業・運用にかかる経費をすべてピックアップして、売上目標を決めます。そこから売上目標を達成するためには、どのような集客をすれば良いのかなどを検討していきましょう。
ネットショップで必要な法律を守る
ネットショップでは、お客さまが安全に利用できるように、運営者が守らなければいけない法律があります。
特定商取引法
特定商取引法は、ネットショップを含む通信販売や訪問販売などのトラブルから、消費者を守るために定められた法律です。
ネットショップでは、分かりやすい場所に氏名や電話番号、住所などの運営者情報や、送料込みの商品価格、引き渡し時期、返品についての条件などを表示しなければいけません。偽りがないように、正しい情報を公開する必要があります。
個人情報保護法
個人情報保護法とは、個人の氏名や住所、生年月日などのプライバシーを守るための法律です。
ネットショップでは、個人情報の取り扱い方を示した「プライバシーポリシー」を公開しましょう。プライバシーポリシーには、取得する方法や情報の範囲、利用する目的、自社の情報などを表示します。
出典:政府広報オンライン|「個人情報保護法」をわかりやすく解説 個人情報の取扱いルールとは?
知的財産権
知的財産権とは、他人が作ったものを無断で使用できない権利のこと。知的財産権には、特許権や実用新案権、著作権などがあります。
商用利用が禁止されている素材を使った商品や、ブランド品に加工を施した商品を販売したり、他人の画像やイラストを使ったりすることは、知的財産権違法に該当します。
また商品に関係ないブランドやキャラクターの名前を商品名や商品説明文、ハッシュタグに記載するのも知的財産権の侵害に触れる恐れがあるので注意が必要です。
景品表示法
景品表示法とは、実際の商品よりも良く思わせるような表現や、過大表示した商品の販売を禁止した法律のことです。お客さまが商品を選ぶ際に重要となる価格や品質などで、嘘や大げさな表現をして、消費者を騙す表示を禁止しています。
景品表示法の不当表示は大きく分けて、以下の3つです。
- 優良誤認表示:商品・サービスの品質、規格、その他の内容についての不当表示
- 有利誤認表示:商品・サービスの価格、その他の取引条件についての不当表示
- その他 誤認されるおそれのある表示:一般消費者に誤認されるおそれがあるとして内閣総理大臣が指定する不当表示
出典:消費者庁|事例でわかる景品表示法 不当景品類及び不当表示防止法ガイドブック
ネットショップ運営での収支の確定申告を忘れずに行う
ネットショップ運営での収支は、忘れずに法人税の確定申告を行うようにしましょう。法人の確定申告では、法人税・消費税・法人事業税・法人市町村および法人都道府県税の4種類の税金を申告することになります。
法人税の確定申告は、事業年度終了日の翌日から2ヵ月以内に申告をする必要があります。
メルカリShopsに出店している会社の導入事例
メルカリShopsには、数多くの会社が出店しています。ここでは、メルカリShopsに出店している会社の5つの事例をご紹介します。
ムラサキスポーツ|株式会社ムラサキスポーツ
もともとはフリマアプリ「メルカリ」への出品を考えていたというムラサキスポーツさん。たまたま見たCМで、メルカリShopsを知ってすぐに問い合わせをして、出店へとなったそうです。
2024年2月現在22,000人以上のフォロワーがいるムラサキスポーツさんですが、集客はほとんどメルカリShopsで行っていたとのこと。
商品ラインナップをある程度揃えた状態で、キャンペーンを打ってフォロワーを増やしたそうです。メルカリShopsでは、新商品の発売時にフォロワーに通知が届く仕組みになっていますが、フォロワーが増えたことで、新たに販売開始した商品も売れやすくなったと喜ばれています。
📔:メルカリShopsアワード2022「ベストフォロワー部門」大賞受賞!お客さまとのつながりを大事にし、新たな価値を届ける。「ムラサキスポーツ」さん
PC DEPOT メルカリ店|株式会社ピーシーデポコーポレーション
PC DEPOT メルカリ店さんは、地域のデジタルライフを支える専門店を運営している株式会社ピーシーデポコーポレーションのショップです。これまでいくつかのネットショップを運営していたそうですが、中古のPCを売るのに苦労していたそうです。しかし、メルカリShopsでは、多くのお客さまから好評を得たそうです。
PC DEPOT メルカリ店さんは、メルカリShopsに出店後、半月で他のECの売上の2から3倍、その後1ヵ月の売上が3から5倍程度伸びたとのこと。
またメルカリShopsでは、お客さまとの距離が近く、直接感想が聞けることに喜ばれています。
📔:売上5倍!大手PCショップがメルカリShopsに感じた、プラットフォームとしての強さ「PC DEPOT メルカリ店」さん
古着買取BAZZSTORE|株式会社リンク
古着買取BAZZSTOREさんは、ファッションアイテムのリユース品を販売している株式会社リンクさんのショップです。東京都内に14店舗(2023年2月現在)ある実店舗で、お客さまから買取したアイテムのうち、一定条件を満たした商品をネットショップで販売しています。
古着買取BAZZSTOREさんでは、メルカリShopsを含めた10サイト程度のECで併売しているそうですが、メルカリShopsの売上が伸びているようです。「メルカリShops Public API」を導入することで、月商50万円ほどから10倍以上までアップしているそうです。
📔:実店舗と通販の運用ノウハウ×API連携で、月商10倍!メルカリShopsで新たな層にリーチ「古着買取BAZZSTORE」さん
甲羅組|株式会社伝食
甲羅組さんは、実店舗とインターネットで海産物などを販売している株式会社伝食のショップです。
もともとフリマアプリ「メルカリ」を利用していたところ、メルカリShopsの存在を知ったことで出店することになったそうです。かんたんに出店できることと、フリマアプリ「メルカリ」の売上金を使って商品を購入できるところに魅力を感じてくれています。
出店当初から少し多めの80点から90点の商品を販売し始めたことで、フォロワーを増やしたそうです。さらに新商品やセールの情報が通知される通知機能にも効果を感じているとのこと。
📔:メルカリShopsアワード2023上半期「食品・飲料部門」1位受賞!売上UPの秘訣は徹底したお客さま目線。「甲羅組」さん
買取王子|株式会社ティーバイティー
買取王子さんは、ホビーや家電の宅配買取サービスを展開する株式会社ティーバイティーのショップです。
もともと自社オンラインショップや他のECサイトを運営していて、そこで導入している管理システムとメルカリShopsが連動できるようになったことが、出店の決め手となったとのこと。
フリマ慣れしているお客さまが多いメルカリShopsでは、取り扱う商品との相性が良いこともあり、他では獲得できなかったターゲット層にアプローチでき、売上アップという嬉しい結果となったそうです。
📔:メルカリShopsアワード2023上半期「エンタメ・家電部門」1位受賞!決め手は在庫連動!他モールとは違うお客さま層で売上増。「買取王子」さん
会社名義でネットショップを開設するのにメルカリShopsがおすすめの理由
会社名義で本格的なネットショップ運営をするなら、メルカリShopsで開設するのがおすすめです。メルカリShopsは、はじめての方でも商品が売れやすい環境が整っています。ここでは、メルカリShopsの魅力を10個ご紹介します。
月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」に出店できるから集客力が高い
メルカリShopsは、フリマアプリNo.1の「メルカリ」内にショップを持てるサービスです。商品を販売すると、フリマアプリ「メルカリ」上に商品が表示されるので、数多くのお客さまに商品やショップを認知してもらえます。
ネットショップ初挑戦で初月月商1,000万円超のショップ実績もあり
前述の通り、メルカリShopsは早い段階から売上を伸ばすことができます。商品の販売を開始すると、新着順に表示されるため、ショップの継続期間やお客さまからの人気などに関係なく、多くのお客さまに見てもらえます。
メルカリShopsでは、EC初出店にもかかわらず初月の売上が月商1,000万円超のショップも登場。
スタッフアカウントを活用して複数人で管理運営できる
メルカリShopsでは、ショップオーナーのアカウント以外にも、スタッフアカウントを利用することで、複数人でショップの管理ができます。スタッフアカウントは、それぞれでアクセスできるため、作業を分担して行うことができ、ショップ運営の効率化が図れます。
Web版メルカリShopsを活用すればもっと便利に利用できる
メルカリShopsは、スマホアプリだけでなく、「Web版メルカリShops」もあるため、パソコンからも操作ができます。
CSVファイルによる商品の一括登録
Web版メルカリShopsでは、商品情報を入力したCSVファイルを作成することで、最大1,000商品までを一括で登録・下書き保存ができます。商品画像をアップロードして、画像名を入力すれば、商品画像も同時に登録することができます。
複数の商品を一つずつ登録しなくても良いため、商品数が多いショップにとっては嬉しい機能です。
詳しい手順は、以下の記事で紹介しているのでご確認ください。
📔:最大1,000商品まで!CSVファイルによる商品一括登録ができるようになりました
注文内容のCSVダウンロード
Web版メルカリShopsでは、注文が入った商品の一覧をCSV形式でダウンロードして管理することができます。発送前の商品のみが表示されるので、注文数が多くても送り忘れ防止に役立ちます。
CSVファイルは、ヤマト運輸が提供する送り状発行システム「B2クラウド」のフォーマットにも利用できるので、かんたんに宛名ラベルが作成可能です。
詳しくは以下のガイドをご確認ください。
売上明細のCSVダウンロード
Web版メルカリShopsでは、売れた商品の売上明細もダウンロードすることが可能です。手数料と送料が引かれた利益の金額のみが表示されるので、売上管理がかんたんにできます。
ショップを開設した月から出力当月までの間で、自由に指定して出力することができるので、ダウンロード後に自分で整理する必要がないのは嬉しいポイントです。
詳しくは以下のガイドをご確認ください。
フォロー機能を活用してショップのファンが増やせる
メルカリShopsには、お客さまがお気に入りのショップをフォローできる機能が搭載されています。新商品やタイムセールの販売開始時に、フォロワーに自動的に通知が届くため、フォローしてくれているお客さまに新着情報を通知できます。
口コミがたまりやすいのでショップの信頼度を高められる
メルカリShopsでは、商品購入後の評価は任意ですが、お客さまはフリマアプリ「メルカリ」の相互評価に慣れている方が多いため、評価を行う方が多いです。
評価はショップや商品に対する口コミになるので、良い評価が増えればショップの信頼度がアップして、より多くのお客さまに選んでもらいやすくなります。
タイムセールやショップクーポンでお客さまの購入意欲を高められる
メルカリShopsでは、タイムセール機能やショップクーポン発行機能などの販促機能を無料で利用できます。
タイムセール機能でお店独自のセールを開催すれば、お客さまにお得に商品を購入してもらえます。一目でお得な商品だとアピールできるだけでなく、一覧ページにも掲載されるため、これまで届けられなかったお客さまにも見つけてもらいやすくなります。
ショップデザイン機能で魅力的なページが作れる
商品を購入してもらうには、お客さまが見やすいショップページにすることも大切です。
メルカリShopsでは、ショップページのデザインを任意で編集する機能が搭載されています。複数の商品を販売する場合でも、いくつかの商品をピックアップして、ジャンルやカテゴリーで分けられます。
詳しいやり方は、以下の記事でご紹介しています。
📔:「ショップデザインの編集」で商品をまとめたり並び替えられるようになりました
コストを抑えて発送できる「らくらくメルカリ便」と「クールメルカリ便」を利用できる
メルカリShopsでは、サイズ別で全国一律送料の「らくらくメルカリ便」と「クールメルカリ便」を利用して、お客さまのもとに商品を届けられます。
送り先にかかわらず送料が変わらないので、個別に送料を確認する必要がありません。
サポート体制が充実しているので困りごとやトラブルが発生してもあんしん
メルカリShopsでは、出店者の方をサポートするために「メルカリShopsガイド」を展開しています。よくある質問のQ&Aを一問一答形式で、ネットショップの開設方法や運営に役立つ機能の使い方、トラブルの対応方法などを解説しています。
メルカリShopsを活用して会社のネットショップを設立しよう
会社の売上向上や販路拡大のために、本格的にネットショップを設立するなら、メルカリShopsの利用をおすすめします。メルカリShopsなら、コストを抑えながら、集客力に優れた市場で商品を販売できます。
またショップ運営に役立つ機能や売れやすい環境が整っているので、ネットショップがはじめてでもあんしんです。ぜひメルカリShopsでネットショップの運営に挑戦してみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!