ネットショップを始めたいけれど、出店方法が分からずになかなか出店まで進めないという方も少なくないでしょう。この記事では、ネットショップを出店するなら必要となる準備するものや手順などについてご紹介します。
ネットショップに出店するならメルカリShopsがおすすめ!
これからネットショップに出店するなら、メルカリShopsを利用することをおすすめします。メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」内に自分のショップを持てるネットショップ作成サービスです。
商品を販売することで、フリマアプリ「メルカリ」をご利用いただいているお客さまに向けてかんたんにアピールできます。集客力に優れているので、売上を大きく伸ばせる可能性を秘めています。
ネットショップを出店するなら?事前に準備するもの


ネットショップを出店する前に、事前に準備するものがあります。ここでは、ネットショップを始めるために、必要なものを見ていきましょう。
PCまたはスマートフォン
ネットショップの出店や運営は、ネット上で作業をすることになるので、スマホまたはパソコンが必要になります。ショップ運営の作業には、商品の写真の加工やショップへの商品登録、注文・売上の管理などがあります。これらの作業の中には、パソコンの方が作業が楽なものもありますが、スマホだけでも作業できます。
パソコンを持っていないなら、まずはスマホから始めて、ネットショップの売上がある程度出てから購入しても問題ありません。
出店・運営にかかる予算と費用
ネットショップの出店・運営にかかる費用は、以下の通りです。
- 初期費用:ネットショップ作成サービスには、初期費用が必要なことがある。なお、メルカリShopsであれば、初期費用がかかりません。
- 機材の購入費:ネットショップの出店や運営に必要となる、スマホやパソコン、カメラ、会計ソフト、画像編集ソフト、プリンターなどを購入する費用。
- 商品の仕入れ費:ネットショップで販売するための商品を仕入れる費用。
- 梱包資材:購入された商品を発送する際に必須。ほとんどのものは、近所の100円均一やスーパーなどで揃えられる。
- 営業許可や資格を取得するための費用:営業許可や資格が必要な商品を販売する場合に必須。
初期費用にあまりかけられない場合は、最低限、商品の仕入れ費と梱包資材があれば、ネットショップを始められます。ネットショップを始めてから、ある程度利益を得られるようになってから、必要なものを揃えるのもひとつの方法です。
必要に応じた運営スタッフ
ネットショップで取り扱う商品数が多い場合は、すべてを自分で一人で行うのは難しいこともあるでしょう。その場合は、必要に応じて運営を手伝ってくれるスタッフを雇うことになります。
商品
ネットショップを始める際に、一番重要なのが、販売するための商品です。仕入れたり、自分で作ったりして用意します。ネットショップの売上を得るためにも、安く仕入れられる場所、オリジナル商品を安く製造できるところを探しましょう。
また複数の商品を取り扱うなら、メインとなる商品を決めるのがおすすめです。メインとサブの商品を明確にしておくことで、注力すべき商品がわかりやすくなるので、戦略が立てやすくなります。
梱包資材
売れた商品をお客さまに発送する際は、配送中に商品に傷がつかないように、梱包資材を使って商品を保護する必要があります。
商品の種類やサイズに合わせて、必要なダンボール箱やビニール袋、封筒、梱包用テープ、緩衝材を用意しましょう。
またネットショップを利用するお客さまは、自分用ではなく贈答用で商品を購入する方も多くいらっしゃいます。ギフト向けの商品を取り扱う場合は、ギフト用の包装紙やリボン、シールなどを用意しましょう。
カメラなどの撮影機材
ネットショップでは、販売する商品を撮影してショップサイト上に掲載します。商品の写真は、一眼レフやデジカメなどを使った方がキレイに撮れます。
ネットショップでの商品写真は、売上を大きく左右する重要な要素となります。
ただし、カメラを用意する場合にもそれなりの購入資金が必要になります。予算的に撮影機材を用意するのが難しいなら、スマホのカメラを使って撮影をしましょう。
最近のスマホのカメラは、高画質なものが多く、加工編集アプリなどを活用すればより魅力的な写真を用意することができます。
ネットショップに出店するなら?必要な手順


ここでは、ネットショップに出店するために必要な手順をご紹介します。
基本的な流れは、以下のようになります。
- 販売する商品を決める
- コンセプト・ショップ名を決める
- 商品の仕入れ先を決める
- 販売に必要な許可・資格を取得する
- 利用するネットショップ作成サービスを決める
- 決済方法と配送方法を決める
- 販売環境を整える
- 商品を登録する
- 開業届を提出する
- 集客をする
それぞれの手順についてご紹介します。
STEP1:販売する商品を決める
ネットショップを出店すると決めたら、まずはどのような商品を販売するのかを決めます。ネットショップで売りたい商品がすでに決まっているなら良いのですが、中には「ネットショップに挑戦したいけれど、何を売るのかはまだ決まっていない」ということもあるでしょう。
まだ販売する商品が決まっていないなら、インターネット上で売れやすい商品を知った上で商品を選定していくのがおすすめです。
一般的にインターネットで売れやすいとされている商品には、以下のようなものがあります。
- その地域に行かないと買えない地域商品
- 期間限定で販売される商品
- どこで買っても品質が変わらない商品
- 買っているところを人に見られたくないようなコンプレックス系の商材
- 日本ではなかなか売られていない希少性のある商品
- 重量があり実店舗では購入しにくい商品
特に初心者のうちは、どのような商品がどれくらい売れるか把握できないため、売れやすい商品を中心に取り扱うのがおすすめです。
STEP2:コンセプト・ショップ名を決める
続いて、ショップのコンセプトとショップ名を考えていきます。コンセプトやショップ名は、ずっと使い続けていくだけでなく、数多くあるネットショップからお客さまに選んでもらうためにも非常に重要なものです。
まずはどのようなショップを作りたいかをイメージして、慎重に決めることが大切です。
コンセプトは、「誰に向けた商品で、どのような価値を提供するのか」を明確にします。事前にコンセプトを明確にしておくことで、お客さまのニーズに合ったショップづくりができます。
ショップ名は、取り扱う商品に関連した名前か、コンセプトや想いを込めた名前にすることがおすすめです。他とは被らないような名前にすることで、オリジナリティや独自性が出しやすくなります。
STEP3:商品の仕入れ先を決める
商品を仕入れる方法としては、仕入れサイトを利用したり、メーカーや卸問屋、海外から仕入れる方法などがあります。できるだけ安い価格で仕入れられるか・安定的に仕入れることができるかなども考慮して、仕入れ先を決めましょう。
仕入れる商品数は、在庫のバランスを考えながら調整することが大切です。複数の商品を販売する場合、売れる数によって仕入れる数を調整します。すべての商品を同じように仕入れても、同じタイミングで売れるわけではありません。途中から在庫のバランスが崩れて、赤字になる恐れも考えられます。
ただし、始めのうちはどの商品がどれくらい売れるかを把握するのは難しいものです。少しずつ仕入れ、売れたら次を仕入れるといった形で売れ筋を見ながら、仕入れる数を調整していくことがコツです。
STEP4:販売に必要な許可・届出を取得する
ネットショップでは、販売する商品によって営業許可や届出がないと売れない商品があります。例えば、自家製の食品や化粧品、中古品などは、営業許可や届出が必要です。
自分が販売する商品に許可や届出が必要かどうかを調べて、必要なら許可や届出を取得します。
STEP5:利用するネットショップ作成サービスを決める
ネットショップ作成サービスは、大きく分けると「モール型」と「ASP型」の2種類があります。
モール型は、ひとつのモールに複数のショップが出店する形態です。知名度が高いところでいえば、メルカリShopsをはじめ、楽天市場、Amazonなどがあります。モール型は、知名度や数多くのショップが集まっているという点で、集客力が高いのが最大の魅力です。
お客さまは自分が欲しい商品を複数のショップを比較する傾向にあるので、購入意欲があるお客さまにアピールできます。集客なしでも商品を見てもらえる数が多い分、売れやすくなります。
モール型の注意点としては、価格競争が起きやすいことと、差別化が図りにくいことです。
一方ASP型は、独自ドメインを取得してネットショップの運営に必要な機能をレンタルしてショップを作るサービスです。例えばBASE、カラーミーショップ、STORESなどが、ASP型に該当します。
ASP型は、それぞれのショップが孤立しているので、価格競争に巻き込まれにくく、ショップのブランディングがしやすいのがメリットです。またモール型に比べると、デザインの自由度が高いので、自分好みのネットショップが作れます。
ただし、継続的な集客が必要になるため、売上が安定するまで時間がかかる傾向があります。
特にネットショップ初心者の方は、集客力が高いモール型のネットショップ作成サービスを選ぶのがおすすめです。
STEP6:決済方法と配送方法を決める
ネットショップ作成サービスを決めたら、決済方法と配送方法を決めましょう。
ネットショップの決済方法として人気が高いのは、クレジットカード決済です。他にも、キャリア決済やコンビニ決済、電子マネー決済、代金引換、銀行振込などの決済方法があります。
決済方法は、クレジットカード決済を中心に複数の方法が選べる状態にしておくのが理想です。ただしモール型の場合、決済方法がサービス側で決められているので、事前にどの決済方法があるのかを確認しておきましょう。
配送方法は、業者によって対応サイズや配送料が異なります。ネットショップで取り扱う商品に合ったものから、できるだけ配送コストがかからないところを決めておくと安心です。
配送コストは、売上に影響する経費なので、複数の配送業者を比較して自分に合ったところを選びましょう。
STEP7:販売環境を整える
ネットショップは、お客さまに与える不安要素が多いと、商品を購入してもらえません。そこで少しでも、お客さまに安心してお買い物を楽しんでもらうための取り組みを行うことが大切です。
例えばショップ情報や運営者のことなどを詳しく公開したり、素早い問い合わせ対応、スムーズな配送手続きなどを行うことで、お客さまに安心感を与えられます。
STEP8:商品を登録する
ネットショップで売上を伸ばしたいなら、商品の写真にこだわることが大切です。商品の魅力が伝わるような写真かどうかは、売れ行きを左右するほど重要なものです。
撮影する際は、太陽光が差し込む場所で背景を白などにして撮影することで商品をキレイに撮影できます。また撮ったままサイトに写真を登録するのも良いのですが、加工アプリなどで実物と差のないよう、より見やすく調整した画像を使うのがおすすめです。
STEP9:開業届を提出する
ネットショップで一定の収入を得るようになったら、確定申告が必要になります。確定申告には、白色申告と青色申告があるのですが、青色申告では特別控除が受けられるので、白色申告よりも節税効果が高いです。
青色申告で確定申告するためには、開業届を提出していることが必須条件です。また開業届を提出すると、屋号でのクレジットカードや銀行口座が作成できるようになります。
開業届を出さないからといっても罰則などはありませんが、ネットショップを始めるなら開業届を税務署に提出して、個人事業主になっておくのがおすすめです。
開業届を提出する際は、忘れないためにも青色申告の届出も一緒に税務署に出しておきましょう。
STEP10:集客をする
ネットショップで商品を売る環境が整ったら、集客をして商品やショップのことを数多くの方に宣伝しましょう。集客方法には、InstagramやTwitterなどのSNSやブログ、Web広告などがあります。
集客活動をするのは、できるだけ複数の媒体を使うのがおすすめです。媒体によって、利用者が異なる可能性が高いので、複数の媒体で宣伝することで、より多くのお客さまに商品やショップのことをアピールできます。
ネットショップに出店するなら押さえておきたい注意点


ネットショップに出店するなら押さえておきたい注意点は、以下の4つです。
- 特定商取引法に基づく表記を漏れなく記載する
- 個人でも運営者の氏名や住所の公開義務がある
- 販売禁止の商品もあるので注意
- 初期費用や運用コストがかかることを忘れずに
それぞれ詳しく解説していきます。
特定商取引法に基づく表記を漏れなく記載する
ネットショップに出店するなら、消費者を守るための法律である特定商取引法で定められたルールを守らなければいけません。特定商取引法では、出店者がいくつかの内容をサイト内に表示しなければいけないというルールがあります。
- 販売価格(送料についても表示が必要)
- 代金の支払い時期、方法
- 商品の引渡時期
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 販売数量や販売条件に制限がある場合はその内容
個人でも運営者の氏名や住所の公開義務がある
ネットショップの出店者は、特定商取引法に基づく表記を守らなければいけませんが、これは個人も同じことです。
ただし、個人で「事業者の名称または氏名・住所・電話番号」を公開することには不安という方も少なくないでしょう。
メルカリShopsでは、個人情報を非公開にすることが可能です。非公開に設定すると、メルカリShops運営会社の住所と電話番号が代わりに公開されます。詳しくは以下のガイドをご確認ください↓
販売禁止の商品もあるので注意
様々な商品が販売できるネットショップですが、中には一部の商品を販売することを禁止しています。販売禁止の商品は、サービスによって多少異なる場合があるので、それぞれのサービスで確認しておきましょう。
ここでは、一例としてメルカリShopsで販売を禁止している商品をご紹介します。
- 法令に違反するもの、またはそのおそれがあるもの、あるいは法令への違反を助長するおそれのあるもの
- 犯罪に使用されるおそれのある商品
- 換金性の高い商品または換金を目的としたもの
- チケット類
- たばこ
- 医薬品、医療機器関係、非科学的商材
- 危険物や安全性に問題があるもの
- 安全面、衛生面に問題のある食品類
- 農薬、肥料
- 受け渡しに伴う手続きが複雑であったり専門的な知識が必要な商品
- サービス・権利など実体のないもの
- 手元にないもの
- 健康食品・サプリメント・化粧品を除く美容用品
- 自動車、自動二輪車および原動機付自転車
- メルカリShopsで不適切と判断されるもの
初期費用や運用コストがかかることを忘れずに
ネットショップ作成サービスによって、初期費用や月額費用などの固定コストがかかるところと、かからないところがあります。
初期費用や月額費用がかからないサービスは、出店時は無料ですが、販売手数料や振込手数料がかかります。
またネットショップを運営していくと、販売する商品の仕入れ費や梱包材料費なども必要です。
ネットショップでしっかりと利益を出すためには、運用にかかる経費や、売上見込みなどを事前にしっかりと管理・把握しておきましょう。
ネットショップを出店するなら?おすすめの作成サービス6選


ネットショップの出店におすすめの作成サービスは、以下の6つです。
- メルカリShops
- 楽天市場
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- BASE
- STORES
それぞれの作成サービスの特徴と、2023年4月現在の手数料をご紹介します。
メルカリShops
メルカリShopsは、月間2,000万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」の集客力を活かして、商品を販売できます。メルカリShopsでは、数多くのお客さまに商品を認知してもらえる分、売れる可能性が高くなります。
また集客力以外にも、売れやすい環境が整っていたり、出店者にとって嬉しい機能などが揃っているので、初心者でもあんしんしてご利用いただけます。
商品が売れるまでは一切の費用がかからない点も魅力です。
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 無料 |
決済手数料 | 無料 |
販売手数料 | 10% |
振込手数料 | 200円 |
楽天市場
楽天市場は、国内最大規模のモール型のネットショップ作成サービスです。利用者も出店者も多く、モール自体の知名度が高いので集客力に優れています。
ただし初期費用と月額費用が高めなので、ある程度の資金力が必要になる点には注意が必要です。
初期費用 | 無料 |
月額料金 | ・がんばれ!プラン:21,450円(税込) ・スタンダードプラン:55,000円(税込) ・メガショッププラン:110,000円(税込) |
システム利用料(月間売上高) | ・がんばれ!プラン:3.5%から7.0% ・スタンダードプラン:2.0%から4.5% ・メガショッププラン:2.0%から4.5% |
システムサービス利用料金 | ・楽天ポイント:購入代金の1.0% ・モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料:月間売上高の0.1% ・楽天スーパーアフィリエイト:アフィリエイトを経由した売上の2.6%から ・R-Messe:会話数に応じての従量課金 |
決済サービス利用料金 | ・楽天ペイ(楽天市場決済)利用料:月間決済高の2.5%から3.5% |
Amazon
Amazonは、国内だけでなく世界中のお客さまに向けて、商品を販売できるネットショップ作成サービスです。
モールの認知度や出店者・利用者の数の多さなどで集客力に優れていますが、集客が必要な点には注意しましょう。
初期費用 | 無料 |
月額料金 | ・小口:100円/商品 ・大口:4,900円 |
決済手数料 | 無料 |
販売手数料 | 8%から45% ※ジャンルによる |
振込手数料 | 無料 |
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは、初期費用・固定コストの必要がなく、認知度・集客力に強いモール型のネットショップサービスです。
Yahoo! JAPANやPayPay、LINEなどのグループ会社を利用するお客さまからの流入が期待できるため、集客力が高いです。
Yahoo!ショッピングでは、販売手数料がかかりませんが、複数の手数料が発生する点には注意が必要です。
初期費用 | 無料 |
月額システム利用料 | 無料 |
売上ロイヤルティ | 無料 |
ストアポイント原資負担 | 1%から15% |
キャンペーン原資負担 | 1.5% |
アフィリエイトパートナー報酬原資 | 1%から50% |
アフィリエイト手数料 | アフィリエイトパートナー報酬原資の30% |
ストア決済サービス手数料 | 3.0%から4.48%または150円から300円 ※決済方法による |
BASE
BASEは、初期費用と月額費用が発生しないので、低コストで始められるネットショップ作成サービスです。
豊富なデザインテンプレートが用意されていて、カスタマイズも簡単に行え、本格的なネットショップが作れます。
ただし本格的なネットショップを作るためには、有料のテーマを購入したり、HTML / CSS / JavaScriptの知識が必要な点には注意が必要です。
初期費用 | 無料 |
月額料金 | ・スタンダードプラン:無料 ・グロースプラン:5,980円 |
サービス利用料 | ・スタンダードプラン:3% ・グロースプラン:無料 |
決済手数料 | ・スタンダードプラン:3.6%から ・グロースプラン:2.9%から |
振込手数料 | 250円 |
事務手数料 | ・2万円未満:500円 ・2万円以上:無料 |
STORES
STORESは、無料と有料の2つのプランから選べます。無料プランでも、アイテム数が無制限に登録でき、アイテムごとに15枚までの写真を掲載して出品できます。
48種類のデザインテンプレートから、簡単に自分好みにデザインすることができます。ただし、カスタマイズの範囲には限りがあり、HTML編集でカスタマイズすることはできない点には注意が必要です。
初期費用 | 無料 |
月額料金 | ・フリープラン:無料 ・スタンダードプラン:2,980円(税込) |
決済手数料 | ・フリープラン:5% ・スタンダードプラン:3.6% |
振込手数料 | ・入金1万円未満:275円 ・入金1万円以上:275円 |
事務手数料 | ・入金1万円未満:275円 ・入金1万円以上:無料 |
ネットショップを出店するならメルカリShopsがおすすめの理由


集客力に優れたメルカリShopsですが、他にもメルカリShopsがおすすめの理由は数多くあります。ここでは、メルカリShopsのメリットの中でも特に魅力的なポイントを8つご紹介します。
- 個人・法人ともにかんたんにネットショップを出店できる
- フリマアプリNo.1「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
- 初期費用と固定費不要!低コストでネットショップ運営ができる
- タイムセール機能や通知機能など売れやすい機能が充実している
- ショップデザイン機能で魅力的なページが作れる
- 「らくらくメルカリ便」で配送コストを抑えられる
- 「メルカリShops 学び場」で使い方やコツが学べる
- サポートが受けられるため万が一のトラブル時もあんしん
それぞれ詳しく見ていきましょう。
個人・法人ともにかんたんにネットショップを出店できる
メルカリShopsは個人・個人事業主・法人名義と、どんな方でも出店できます。
また、メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」と同じ画面でネットショップを出店できるため、操作がかんたんです。直感的に操作できる仕様になっているため、はじめてという方でも迷うことなくネットショップの開業・運営ができます。
フリマアプリNo.1「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
メルカリShopsは、月間2,000万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」にネットショップを出店できるサービスです。商品を販売することで、フリマアプリ「メルカリ」に表示されるため、数多くのお客さまに商品を認知してもらうことができます。
見てもらえるお客さまが多ければ多いほど、売れる確率は高くなるので、出店後早い段階で売上を伸ばすことも可能です。
初期費用と固定費不要!低コストでネットショップ運営ができる
メルカリShopsは、初期費用が無料なので、すぐにでも出店することができます。また月額費用といった固定費もかからないので、維持コストを抑えてネットショップを運営することが可能です。
低コストでショップ運営ができるメルカリShopsなら、費用面の心配がありません。
タイムセール機能や通知機能など売れやすい機能が充実している
メルカリShopsには、お気に入りのショップをフォローできる機能があります。フォロワーには、ショップが新商品を発売したときには、自動的にアプリのプッシュ通知でお知らせが届きます。
自分から宣伝しなくても、フォロワーに情報が届くので、発売後すぐに商品が売れる可能性が高まるのは嬉しいポイントです。
またタイムセール機能を活用すれば、特定の商品を期間限定で割引価格で販売できます。タイムセール中は、タイムセール一覧ページに表示されたり、商品ページにタグが付くので、フォロワー以外のお客さまにもアプローチできます。
ショップデザイン機能で魅力的なページが作れる
メルカリShopsには、ショップデザイン機能があり、任意で商品の並び替えや特定の商品をまとめて表示できます。ショップデザイン機能を活用すれば、お客さまに商品を見てもらうために重要な見やすいショップページが作れます。
ジャンル別にまとめてタイトルを付けて、ショップページの上部に表示させることも可能です。例えば「お得商品」や「売れ筋商品」「新商品」などとまとめれば、ショップページに来てくれたお客さまにおすすめしたい商品をかんたんにアピールできます。
ショップデザインはかんたんに編集できます。使い方は以下の通りです。
- 「ショップページ」にアクセスする
- 「ショップデザインの編集」をタップする
- 「新しい項目を追加」を選び、「タイトル」に好きな名称を入力する
- 「商品を選択」から追加したい商品を選んで、「選択した商品を追加する」をタップする
ショップデザインでは、ひとつの項目に最大50個までの商品を登録することができます。画像の順番を並び替える場合は、画像を長押しすることで、かんたんに表示位置を変えられます。
「らくらくメルカリ便」で配送コストを抑えられる
メルカリShopsでは売れた商品は、お得な配送料で提供されている「らくらくメルカリ便」が利用できます。「らくらくメルカリ便」を利用すれば、最大69%OFFの全国一律の配送料でお客さまのもとに商品を届けられます。
送料以外にも、宛名書き不要や支払い不要、匿名配送対応、追跡・保証サービス付きなど、嬉しいメリットがたくさんの配送方法です。
「らくらくメルカリ便」を利用すれば、利益にも大きく影響する配送コストを抑えてあんしん・あんぜんに商品を発送できます。
「メルカリShops 学び場」で使い方やコツが学べる
メルカリShopsでは、出店者をサポートするコンテンツのひとつとして、「メルカリShops 学び場」をスタートしました。
「メルカリShops 学び場」では、テキストと動画の2つの教材で、メルカリShopsの開設方法や機能の使いこなし方、売上をアップさせるコツなどのショップ運営に役立つ情報を公開しています。
テキストや動画は、項目別に分かれているので、好きなタイミングで学ぶことができます。
サポートが受けられるため万が一のトラブル時もあんしん
ネットショップを運営していて、自分では解決できないトラブルが発生した場合、メルカリShopsなら、事務局のサポートを受けることができるためあんしんです。
基本的なトラブルについては、メルカリShopsガイドを確認すれば、ほとんどの場合は解決できるようになっています。万が一メルカリShopsガイドを見ても分からない場合や、自分ではどうしても解決できないことは、フォームを通して事務局へ直接問い合わせができます。
手厚いサポートが受けられる点も、メルカリShopsを利用するメリットと言えるでしょう。
メルカリShopsを利用してネットショップを出店しよう


ネットショップを出店するなら、フリマアプリ「メルカリ」の集客力を活かせるメルカリShopsで始めるのがおすすめです。メルカリShopsなら、数多くのお客さまに向けて商品をかんたんにアピールできるので、売上を大きく伸ばす可能性も十分にあります。
また商品が売れるまでは一切の費用がかからないので、コストを抑えてネットショップを始められるのも魅力です。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド


- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!


法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,200万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!





