象牙製品を出品しないで!メルカリと環境保全団体 トラフィックで勉強会をしました

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象牙製品の出品禁止の理由

こんにちは、運営チームのkumamiです。

突然ですが、クイズです!
メルカリに象牙製品を出品してもよい?○か☓か…答えは☓!

象牙の全形、カットピース、象牙の加工品全般は種の保存法の対象となる動植物種にあたり、メルカリでは出品を禁止としています。

象牙製品を出品禁止としたのは、2017年の11月のことです。
象牙はアジア諸国での需要が大きいことによって密猟が続き、アフリカゾウが10年で11万頭も減少しているんです。
日本では売買自体は禁止されていませんが、メルカリは国際的に規制が進む象牙取引に配慮し、決定しました。

また、象牙以外にも希少野生動植物種のうち、種の保存法に基づいて発行された国際希少野生動植物種登録票がないものは出品できません。例えば、トラやヒョウの毛皮・剥製などがそれにあたります。

メルカリのあんしんあんぜんを支えるカスタマーサービスグループでは、知らずに出品したり、知らずに買ってしまうお客さまにこのルールを知っていただけるように、自ら商品や法律などの知識を増やして対策を考えています。

環境保全団体と考える「メルカリができること」

8/6には、野生生物の取引をモニタリングしているトラフィックと勉強会を開催しました。トラフィックは、パンダのロゴマークでお馴染みの環境保全団体、WWFジャパンの中の機関です。象牙についても啓発活動をされています。

https://www.wwf.or.jp/activities/project/3656.html

勉強会の前半は、絶滅危惧種の現状からはじまり、そうした動物を守るためのワシントン条約を改めて理解したり、世界と日本の規制の差についても学びました。

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普段からさまざまな商品をチェックしているメンバーが参加しています
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絶滅危惧種動植物カード合わせで議論が盛り上がるメンバー

カスタマーサービスのメンバーは、投稿の監視をしたりお問い合わせの対応をする以外にも、こうして知識を深めたり、よりよいお客さま体験が実現できるようにディスカッションすることも多くあります。

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後半は、

  • 知らずに商品を検索してしまったお客さまに禁止出品物であることを伝える方法はないか
  • 「象牙みたいなもの」と「象牙」を見分ける方法はどのように身につけたらいいか

などについてグループに分かれてアイデアを出し発表しました。

ぜひ覚えてください!「象牙製品はメルカリに出品できない」

みなさんにぜひ覚えていただきたいのは、この2つ!

  • メルカリでは象牙製品を出品しない・買わない
  • もし象牙製品の出品を見つけた場合は、通報にご協力お願いしたい

今回の勉強会について、トラフィックのご担当者さんと、弊社メルカリのカスタマーサービスグループの中野にお話を聞きました。

トラフィック西野さん
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トラフィックでは、オンラインにおける野生生物取引の課題について、
e-コマース企業と連携した取り組みができないかという思いから、メルカリさんとは
2017年よりモニタリングを中心に協議を重ねてまいりました。
特に象牙については昨年、アプリ内での象牙取引禁止という大きな決断をされ、
急進的かつ先進的な対策を講じられる中、今回は、より実践的な策を促進させるべく
勉強会を企画いただき、現場の方々から貴重な意見を伺うことができました。
こうした現場の意見や情報共有がe-コマース業界全体で広がり、
より包括的な取り組みが講じられるようになることを期待しています。
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メルカリ カスタマーサービス マネジャー 中野
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メルカリは、月間1,000万人以上の方にご利用いただいています。誰にとっても安全で安心して使えるサービスであるために、常に取り組みをアップデートしていくことが大切です。また、社内の知識に限らず、権利者さんや保護団体の方々と連携しながら、より最適な対策を検討しています。
今回は象牙などの絶滅危惧種に関連する勉強会でしたが、引き続きあらゆる方面から知識を身につけて、サービス改善に活かしていきます。
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