フィッシング詐欺・クレジットカード不正利用に注意しましょう

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いつもメルカリをご利用いただきありがとうございます。

この記事は、クレジットカードの不正利用や、フィッシング詐欺への注意喚起を目的としています。

2021年の日本国内におけるクレジットカード不正利用被害額は全国で330億円と過去最高を記録し、同年の特殊詐欺被害額(282億円)を超えています。またフィッシングに関しても、その報告件数が

2022年7月に初めて10万件を突破するなど拡大傾向です。

メルカリでも被害を未然に防ぐため、様々な対策を講じておりますが、今回は皆さまがすぐにできる対策をご紹介いたします。

不審なメールやSMSのリンクを開かない

フィッシングメールのURLを開くと、情報搾取を目的とした不正サイトに誘導されます。

また、最近ではSNS上の安売り広告などで個人情報を盗み取るサイトに誘導する手口も見られます。

身に覚えのないメール・SMS内のURLや、あまりにも安い商品を紹介するSNS内の広告・バナーはクリックしないようにしましょう。

 

アプリ・公式サイト以外で個人の情報を入力しない

フィッシングサイトで個人の情報を入力してしまうと、クレジットカード情報などが盗み取られます。また、ものによっては不正利用者がリアルタイムで入力情報を読み取り、SMS認証なども突破してアカウントを乗っ取る手口もあります。

メールなどから遷移するサイトのアドレスを見るなどして公式サイトであるかどうかを確認し、公式サイトでない場合は絶対に個人情報を入力しないようにしましょう。

また、アプリのあるサービスでは、メールやSMS、SNSの広告の内容だけでなく、アプリを確認することも有効です。

なお、一度でも不正利用されたIDやアカウントのパスワードを他のサービスで使い回していると、そのサービスも不正利用される恐れがあります。

パスワードの使い回しは極力避け、不正利用されたIDやアカウントと同じパスワードを使用していた場合は速やかにパスワードを変更しましょう。

クレジットカードの利用明細を確認する

クレジットカードの利用明細は必ず確認するようにしましょう。定期的に確認することで、フィッシング詐欺等の被害を未然に防ぐことができます。また、身に覚えの無いクレジットカードの利用については速やかにカード会社等に連絡することで請求を止められる場合があります。ただし、不正利用されてから一定期間経過後は、請求を止めることが困難になることがありますので、ご注意ください。

悪質なECサイトを見つけたら「悪質ECホットライン」までご連絡を

SIA(一般社団法人セーファーインターネット協会)には「悪質ECホットライン」が設けられています。このホットラインでは、正規サイトを模倣し金銭や個人情報を収集する目的として作成された詐欺サイトやフィッシングサイト等の悪質なサイトの通報を受け付けています。

普段利用しているウェブサイトと異なるサイトを確認した場合にはこちらにご連絡をお願いいたします。

 

(悪質サイト例)

銀行振込等で支払いしても商品が発送されなかった場合

クレジットカード情報等を盗まれた可能性がある場合

運営するサイトを第三者によって改ざんされた場合

運営するサイトのコンテンツ(会社情報等)を悪用された場合

皆さまに安心・安全にご利用いただけるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

今後とも、メルカリをよろしくお願いします。

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