メルカリShopsに出店しているショップに、事業活動の信念や商品の開発秘話などをお伺いする#ショップインタビュー。Vol.33は「食肉流通センターのお肉屋さん」です。
今回は、「食肉流通センターのお肉屋さん」を運営する平澤さんにショップ運営で創意工夫されている点や、今後の展望を聞きました。
Eコマースとフードロス問題のマッチング
ーメルカリShopsに出店した経緯を教えてください。
平澤さん:以前は飲食店を数店舗経営していたのですが、コロナ禍をきっかけにすべて売却しました。次の一手としてネットショップを考えていた時、お世話になっていた卸売業者さんから「コロナ禍で飲食店への卸先がなくなってしまって、結構な量のお肉を廃棄せざるを得ない」という現状を聞き、フードロスを減らしたいという思いで、ネットショップでお肉を取り扱うことにしました。

平澤さん:Eコマース事業は2021年2月にスタートしましたが、初心者だったので、片っ端からEコマースプラットフォームに申し込み、開設しました。メルカリShopsを始めたのは2022年の1月で、現在はメルカリShopsを含め、5つのネットショップを運営しています。
メルカリShopsの魅力は、お客さまの多さとかんたんさ
ーすでに複数のネットショップを運営されている中で、メルカリShopsに出店する決め手となった点は何ですか?
平澤さん:まずはネームバリューですね。メルカリ自体がすごく有名で、利用者も多いので売り上げが見込めるなと思いました。以前からフリマアプリ「メルカリ」は使っていたのですが、操作がすごくかんたんだったのも決め手になりました。
モールによっては操作が複雑で手間取ることもあるんですが、メルカリを使った経験からメルカリShopsはおそらくサクサク操作できるだろうなと期待して始めました。実際、すごくかんたんでした。
ー商品ページでは、どういった点を工夫していますか?
平澤さん:僕は1枚目の画像を重視しています。なぜなら、1枚目は“きっかけ”だからです。パッと見て「レバ刺しか」「馬刺しか」「焼肉用の肉だ」と分かれば、「もっと詳しく知りたいな」と2枚目以降を見るきっかけとなります。

2枚目以降は調理例や活用例を載せています。「こういうアレンジができるよ」「子供と一緒にBBQができるよ」など、届いた時に何ができるのかを伝えられるよう試行錯誤しています。

ー「テレビで紹介されました♪」という文言も目立ちます。メディアに取り上げられている商品も多いですよね。

平澤さん:コロナ禍で飲食店を畳んでEコマースを始めたこと、そしてSDGs活動の一環として卸売業者が抱えるフードロス問題に取り組んでいるというストーリーに興味を持っていただいたようです。
新聞社に取材されたのをきっかけに、民放各局でも紹介してもらいました。
ベースの売上があったからこそ、高単価商品の取り扱いに踏み切れた
ー実際に出店してみて、率直な感想はいかがですか。
平澤さん:正直、こんなに売れるとは思っていませんでした。予想の3倍は売れましたね。
売上目標としては、1サイト月商300万円くらいなら、1人で運用しても勢いと商品力があればストレスなくできるかなと思ってたんですね。けれど、メルカリShopsで月商1,000万円を達成できたので、今年はさらに上を目指していきたいと考えています。

ー月商1,000万円を達成した秘訣は何ですか?
平澤さん:1人での運営を前提に、今よりも利益を出すためにどうすればいいか考えた時に商品単価を上げることだと考えました。すでにお肉でベースの売上が作れているので、それに加えての7,000円前後の高単価商品である「カニ」を新たに取り扱うことにしました。
お肉屋というショップ名があるのに「カニ」ということで違和感はあるのですが(笑)。実はこれも、「カニが大量に廃棄されている」という事実を知ったからです。
ちょうどメルカリShopsで「魚の日特集」があったので、そのタイミングでカニを出したところ、すごく売れました。
仕組み作りに注力し、より良い商品を届ける
ー最後に、今後の展望を教えてください。
平澤さん:今年は仕組み作りに注力していきます。なにしろ、1人で運営しているので、日々の作業量が減ると、一時的には月商が落ち込んでしまいますが、目先の売上ではなく中長期的にしっかり売上が立つような仕組みを作っていきたいと考えています。自分の性格上、やりたいことは全部やるということで、今は寝る時間もないほどにいろいろな仕事をしています。今後は、企画や仕入れ・管理は引き続き僕が行って、それ以外の現場の作業は外部に任せていこうと考えています。
石川さん(株式会社ソウゾウ代表取締役CEO)が「今年はサービスを伸ばしていきます」と言っていたので、それについていくために、より良い商品を仕入れ、お客さまに届けていきたいですね。
ー「食肉流通センターのお肉屋さん」さん、ありがとうございました!


