メルカリShopsに出店しているショップに、事業活動の信念や商品の開発秘話などをお聞きしていく#ショップインタビュー。Vol.23は「メルカリShopsアワード2022 上半期 スイーツ部門」で第1位を受賞された「ショコラ・シック」さんです。
こだわりのスイーツを作り続けているパティシエの足立由子さんにお話を伺いました。
東京・南青山で15年間、ケーキ屋さんを経営
ーはじめにショコラ・シックさんについて教えてください。
東京・南青山で2018年までの15年間、実店舗「ショコラシック」を経営していました。家族の事情や自分の体力などもあり、お店は閉店し、現在はメルカリShopsで手作りのお菓子を販売しています。
ーどんなお店を経営されていたのですか。
「ケーキ屋さんになる」という小さい時からの夢を実現したお店でした。私の場合、いろいろラッキーなことも重なり、30歳前に独立、自分のお店を持つことができました。
開店当時は独身で、オーナーパティシエとして仕事に奮闘していましたが、結婚して、子どもが大きくなるうちにいろいろな大変なことが出てきました。
最初の壁は子どもの受験でした。お菓子屋さんにとって一年の中で一番忙しい、2月のバレンタインデーの時期と試験が重なってしまい、本当に大変でした。子どもには「ママは協力できないよ」とは伝えましたが、実際そんなわけにはいかないですよね。その時から家族とお店の経営をどう両立させていくか、考えるようになりました。

ーはじめにショコラ・シックさんについて教えてください。
東京・南青山で2018年までの15年間、実店舗「ショコラシック」を経営していました。家族の事情や自分の体力などもあり、お店は閉店し、現在はメルカリShopsで手作りのお菓子を販売しています。
ーどんなお店を経営されていたのですか。
「ケーキ屋さんになる」という小さい時からの夢を実現したお店でした。私の場合、いろいろラッキーなことも重なり、30歳前に独立、自分のお店を持つことができました。
開店当時は独身で、オーナーパティシエとして仕事に奮闘していましたが、結婚して、子どもが大きくなるうちにいろいろな大変なことが出てきました。
最初の壁は子どもの受験でした。お菓子屋さんにとって一年の中で一番忙しい、2月のバレンタインデーの時期と試験が重なってしまい、本当に大変でした。子どもには「ママは協力できないよ」とは伝えましたが、実際そんなわけにはいかないですよね。その時から家族とお店の経営をどう両立させていくか、考えるようになりました。

ー南青山という一等地で15年間、お店を続けるってすごいことですよね。
家族の協力のもと、なんとかやり続けたという感じです。でも、娘が「ケーキ屋さんになりたい」と言い始めた時に「あ、やめよう」と思ったんです。
ーどうしてお店を閉めようと思ったのですか。
やっぱり、そんな甘い世界ではない、家族や周りの人の理解がないと続けられない仕事だと思います。私自身、お菓子を作ることは好きでしたが「経営」ということには興味が持てなくて、苦労していました。
仮に娘がケーキ屋さんになった時に、そのままお店を継ぐということにも違和感がありました。
また、体力的なことも大きかったと思います。夫が単身赴任していたということもあり、家庭のこととお店のことを両方やることに疲れ果てていました。
お菓子のクオリティやお客さまの数が下降線になる前に、という想いもあり2018年に閉店を決意しました。

ー閉店後に変化はありましたか?
その時は本当に疲れ果てていました。やり切った感で「おしまい!」っていうすっきりした感じでした。
ただやっぱりお菓子を作るのは好きだったので、お店を閉めてからも家族のリクエストに応えてたまに作るということはしていました。
やっぱりお菓子を作りたい!
ーメルカリShopsに出店されたきっかけを教えてください。
「やっぱりお菓子を作りたい」という気持ちですね。お菓子に関しては凝り性で、家族が軽く出したリクエストに対しても何度も試作を重ねて応えたりしていました(笑)。すると段々家族にも飽きられてきまして…。
お店を閉めて時間ができるようになってからは、たまにメルカリを使っていました。その時に、メルカリShopsを知ったのがきっかけです。
ー実際に出店されてみてどうでしたか?
出店のタイミングと、メルカリShopsのキャンペーンの時期が重なったこともあって、出店してすぐにたくさんの注文をいただき、最初から忙しくなってしまいました。
その時に、改めて自分のペースを崩さずにやっていこうと決めました。ひとりでやっているショップなので、無理してまで販売しなくていい、と。

ー実店舗を経営していた時とは、違うスタンスになられたんですね。
はい、全く違います。まずは家族や自分の時間を第一優先にすると決めたことで、心にも余裕ができました。
また一人で全て作っているのでクオリティをキープしやすく、自分の満足できるお菓子を販売できるようになったと思います。
ー商品のこだわりを教えてください。
やっぱり、お店の大きいオーブンで作るのと、家で作るのは違うので、かつてお店で作っていたものであっても、毎回必ず試作を重ねてから販売するようにしています。
ひとつの商品を販売するのに、20回以上は試作を重ねています。
あとは、配送しやすいサイズというのも意識しています。基本的には全て厚さ3cm以下になるようにしています。
ーおすすめの商品を教えてください。
「フルーツパウンドケーキ」です。これはお店をやっていた時から作っていたものだったのですが、レーズン、パパイヤ、いちじくなどのフルーツをラム酒に漬けるところから手作りしています。
これまでの経験から、フルーツのラム酒漬けは、3年から5年つけるのがベストなんですが、お店をやっていた時に作っていたちょうど良い年数のものがまだたくさんあるんです!

面白いなと思うのが、お店をやっていた時の人気商品とメルカリShopsでの人気商品が全然違うことです。お店をやっていた時は、「塩チョコクッキー」がダントツで売れてたんですが、メルカリではガレットが人気。
焼き菓子としてイメージしやすかったり、味が想像しやすい商品が売れやすいのかなと思います。

ー今回、「メルカリShopsアワード2022 上半期 スイーツ部門」で第1位を受賞されましたが、いかがでしたか。
素直に嬉しいです。SNSを使っての告知など、苦手意識もあって全くしていなかったのでびっくりです。見てくださっていたんだなと。
ー最後に今後の展望を教えてください。
自分のペースで好きなお菓子が販売ができるメルカリShopsという場は、今の私にはちょうど良い場所です。やっぱりお菓子を作ることが本当に好きなので、細々とではありますが、長く続けていきたいです。
ショコラ・シックさん、ありがとうございました!
ショコラ・シックさんも受賞された「メルカリShopsアワード2022 上半期」についてはこちらの記事をご確認ください


