メルカリShopsに出店しているショップに、事業活動の信念や商品の開発秘話などをお伺いする#ショップインタビュー。Vol.34はカニを中心とした海産物を販売する「甲羅組」さんです。
「甲羅組」さんは、「メルカリShopsアワード2023 上半期」の食品・飲料部門で1位を受賞されました。
今回は、福地さんと植田さんにショップ運営において創意工夫されている点や今後の展望を伺いました。
個人的な体験から感じた、メルカリShopsのニーズ
ーはじめに、事業概要について教えてください。
福地さん:海産物などの食品をインターネット販売しています。また、福井県敦賀市「日本海さかな街」、静岡県焼津市「焼津さかなセンター」、築地場外市場、大阪黒門市場にて実店鋪も展開しています。
元々カニを中心に海産物を販売していて、最近はお肉やドライフルーツなどにも力を入れています。

ー複数のEコマースプラットフォームを活用されている中で、メルカリShopsに出店した理由を教えてください。
福地さん:個人的な話なんですが、もともと私はメルカリを活用していて、売上金の使いみちに悩んでたんですね。振り込みするには手数料がかかるので、だったらメルカリ内で買い物をしようと色々見ていたところ、メルカリShopsの存在を知りました。
ー上司の方の反応はどうでしたか?
福地さん:最初は「メルカリShopsって何?」という反応だったんですが、説明すると「じゃあ話を聞いてみよう」となったので、問い合わせました。
すぐに営業の方からご連絡いただき、話を伺いました。2022年の夏頃ですね。
ー話を聞いて、どういった点に期待しましたか?
福地さん:簡単に出店できることと、メルカリの売上金で商品が購入できるところが魅力的でした。新しいお客さまにリーチできるのではと期待が持てました。
ー実際に出店されてみて、率直な感想をお聞かせください。
福地さん:出店当初は商品数を絞って出そうと考えていたのですが、メルカリShopsの方から「最初から80〜90点出して欲しい」と打診がありまして。正直どうしようかなと思ったんですが、結果として、正解でした。
フォロワーさんもどんどん増えていって、メルカリShopsの利用者はすごく多いんだなと驚きました。
ー印象的なお客さまからのメッセージを教えてください。
福地さん:「甲羅組さんが出店してくれたおかげで、売上金の使いみちができました」とメッセージいただき、私と一緒のことを考えてた人がいたなと。思っていた通りでした(笑)。
あとはメッセージの内容ではないんですが、注文の度にメッセージを送ってくださる方がいて、「あ、また買ってくださったんだ」と。
ーリピートされる方は、どういった商品を選ばれる傾向がありますか?
福地さん:新商品が出る毎に買ってくださる方もいますし、気に入ったものをずっと購入くださる方もいます。中でも「まぐろたたき」は、「この間美味しかったので、また買います」 というコメントが多い人気商品ですね。冷凍庫にストックできて、解凍してすぐ食べられるのが便利なんだと思います。

ー他にもおすすめ商品はありますか?
福地さん:「紅ずわい蟹ほぐし身」や「カット生ずわい蟹」など、調理の必要がないものは人気ですね。常温商品だと、「函館するめ」や「ドライいちじく」がよく売れています。
こまめな画像変更と、リアルな感想を反映したテキストが売上につながる
ー商品ページで工夫している点を教えてください。
福地さん:画像は植田が作成しているのですが、1枚目の画像はメルカリShops用にカスタマイズしています。セールの時は割引率や期間など目立つように入れて、たまたま閲覧したお客さまでもお買い得商品だとわかるようにしています。
画像をこまめに変えると売上にもつながるので、正直面倒臭いんですけど(笑)、毎日必ず更新する時間を確保するようにしています。それだけ重要な作業だと思っています。
植田さん:「◯%OFF」などの文字は目立たさせつつも、商品画像が潰れないように気をつけていますね。

ー商品の説明文も植田さんが作成しているんですか?
植田さん:商品の説明文は、基本的に仕入れ担当者が作成しています。
福地さん:弊社では、新商品を仕入れる前に必ず試食をしているんですね。一つの商品に対して、5〜6名、多い時は10名以上のスタッフが数種類試食して、アンケートでOKが出たもののみ仕入れています。商品としては取り扱いたいけど、美味しいのが見つからない場合は見送りになるケースもあります。
お客さまには本当においしいものをお届けしたいと思っているからこそ、試食には力をいれています。商品説明文も実際に食べてみてどうだったかという思いをのせられるように、試食を担当したスタッフが書くようにしています。

「食べたい」と思った気持ちが冷めないうちにお届けする
ー注文が入った後、配送の部分で意識されてる点はありますか?
福地さん:基本的に、正午までの注文はその日のうちに発送しています。お客さまは「欲しい」と思った時に買っているので、届くまでに時間がかかると熱が冷めちゃうじゃないですか。
会社として、「食べたいと思った時に食べられる状況」をもともと大事にしているので、お客さまからの要望がない限りは、最短発送するよう心がけています。

機能を活用し、さらなる売上増を目指す
ー売上を伸ばす上で活用している機能を教えてください。
福地さん:通知機能があるモールは少ないので、すごいありがたいです。分析データを見ると、セール商品や新商品の情報がプッシュ通知されたタイミングで売上が上がっているので、効果を実感しています。
また、最近メルマガ配信もできるようになったので、今後力を入れていきたいです。
ー最後に、今後の展望を教えてください。
福地さん:現在、売れ筋商品のバリエーションを増やしていて、毎週新商品が出るようにしていますが、今後もお客さまが欲しがってる商品をどんどん出していきたいですね。
あとは、メルカリShops全体の特集タイミングに合わせてセールを打つなど、売上をさらに伸ばす工夫も引き続き行っていきたいと思っています。
ー「甲羅組」さん、ありがとうございました!
(取材・文/篠原舞)


