メルカリShopsに出店しているショップに、事業活動の信念や商品の開発秘話などをお聞きしていく#ショップインタビュー。Vol.35は中古の本・CD・DVD・ゲームなどメディア系からホビー・家電など幅広く販売している「買取王子」さんです。
「買取王子」さんは、「メルカリShopsアワード2023 上半期」のエンタメ・家電部門で1位を受賞されました。
今回は、運営元である株式会社ティーバイティーの伊藤成人さんに、メルカリShops出店のきっかけや今後の展望を伺いました。
販路拡大のためにEコマースを複数展開
ーはじめに、事業概要について教えてください。
伊藤さん:弊社は宅配買取サービス「買取王子」を展開していて、お客さまに宅配買取箱を無料で提供して、商品を送っていただき、様々な商品を買取、販売しています。買取に関しては「箱に入るものであれば、なんでも送っていただいて大丈夫」というコンセプトでやっております。そのため、多種多様なジャンルの商品が集まっているのが強みかと思います。買取ジャンルは60種類以上で、特にメディア系の品揃えが充実しています。

ー自社でもオンラインショップを持っていらっしゃいますが、それ以外に出店しようと思ったきっかけを教えてください。
伊藤さん:販路を増やそうと思ったからです。今までは、ある店舗で動きがない商品を他の店舗に持っていく、ということをしていたので、もっと売る場所を増やしたいなと。
そこで国内はもちろん、在庫連動ができる海外のECにも出店するようになりました。
在庫連動できることが、メルカリShops出店の決め手
ーメルカリShopsに出店した理由を教えてください。
伊藤さん:導入しているEコマース管理システムが、メルカリShopsと連動できるというのが決め手ですね。実は、最初にメルカリShopsさんを知った時、まだ連動システムがなかったんです。でも、販路を増やすにあたって、在庫は連動できた方がいいと考えていて。
その後、メルカリShopsさんでも在庫連動に対応できるようになったとのことで、ぜひ出店しようと思いました。
ー実際に出店してみての感想を教えてください。
伊藤さん:フォロワー数の増え方はすごかったですね。担当の方からも「すごく増えてます」と言われました。

ーメルカリShopsと他のEコマースプラットフォームとの違いはありますか?
伊藤さん:やはり客層が違いましたね。弊社は基本的にリユース商品しか扱っていないんですが、メルカリShopsのお客さまはフリマ慣れしている方が多く、買取王子との相性がいいと感じました。
通常、新しい販路で売上が伸びると、商品の取り合いで他のモールの売り上げが下がるんじゃないかという懸念があるんですけど、今回はターゲット層がかぶることなく、メルカリShopsに出店した分、純増という嬉しい結果となりました。
メルカリShopsでは、今までと違う客層の方に買っていただいてるんだなと感じましたね。今まで売れなかったものも、売れるようになったんじゃないかなと思います。
Eコマース全体で連携し、効率的に販売する仕組みを考える
ー今後どのようにメルカリShopsを活用していきたいですか?
伊藤さん:複数のモールに出店しているのですが、「こことここのモールの在庫を連動すると売れる」というケースや、「このモールでは売れなかったけど、こっちのモールでは売れた」といったケースがあります。
実際、他モールで売れなかった在庫が、メルカリShopsさんと連動したら売れたこともあって。なので、現在、他で売れなかったものをメルカリShopsで売る仕組みを作っているところです。

ー今後の展望を教えてください。
伊藤さん:販売に関しては、出荷のオペレーションの最適化に注力しています。
メルカリShopsさんをはじめ、さまざまなEコマースに出店しているため、出荷のオペレーションも多種多様になってくるんですね。なので、自動梱包機やピッキングの機械を導入するなど、どんどん機械化をして早く正確に出荷ができるよう進めています。
ー買取に関してはいかがですか?
伊藤さん:お客さまから商品を送っていただいて、どれだけ買取するかが商品力につながるので、買い取りを増やす動きはありますね。
ー買取王子さんでは、「年間査定点数593万点」という中で、「買取成約率94.6%」(※)という高い水準を達成しています。すごい数字だなと思うのですが、これが実現できている秘訣はなんですか?
伊藤さん:査定もシステム化をしていますが、そうは言っても、査定スタッフが1つひとつ、しっかり査定しています。
コンディションをちゃんと見て、適正な価格をつける。そういった積み重ねがこの数値に繋がってるんじゃないかなと思います。
※年間査定点数、買取成約率ともに2023年7月現在の数値


