家庭用・訳あり商品でリピーターを獲得。売上を伸ばすための実践ポイント

長野県産の新鮮な果物や野菜を販売する株式会社タケショウの大竹翔太さん。
「訳あり」「家庭用」の商品を主力に、メルカリShopsでの売上を順調に伸ばしています。今回は、販売戦略やリピーターを獲得するための工夫、そしてメルカリShopsを選んだ理由について伺いました。

「家庭用」「訳あり」がメルカリShopsのお客さまにマッチ

──まずは、タケショウさんの事業内容とコンセプトについて教えてください。
私たちは主にネット販売を通じて、長野県産の果物や野菜をお届けしています。取り扱っている商品の95%以上が長野県産です。

コンセプトは、物価高が続く中でも、できるだけ手に取りやすい価格で美味しい果物をお届けすること。そのため、「訳あり」や「家庭用」といった、味は変わらないものの、傷や形の理由で規格外となった商品を積極的に扱っています。
スーパーではなかなか出会えない価格の商品を、自宅まで届けられる点が強みですね。

──メルカリShopsでの販売を強化されている理由は何でしょうか?
メルカリShopsをご利用のお客さまには主婦層の方が多く、「お得感」を重視される傾向があります。そうしたニーズと、私たちの「訳あり品」はとても相性が良いと感じています。

もともとは個人のメルカリで出品していましたが、在庫管理などの手間を考え、約2年前にメルカリShopsへ移行しました。現在は他のECモールにも出店していますが、売上の主軸はメルカリShopsになっています。

 

タイムセール機能で売上が急成長。最高月商を記録

──昨年の冬には最高月商を記録されたそうですね。成長の要因は何だったのでしょうか?
一番大きかったのは「タイムセール機能」の活用です。
クリスマスや年末年始といったイベント時期に合わせてタイムセールを実施したところ、売上が一気に伸びました。特に2月は、りんごの「サンふじ」が好調で、過去最高の月商を記録しました。

注文が急増し、当時は本当に必死でしたが(笑)、その経験があったからこそ、今年は昨年の実績をもとに十分な仕入れを確保できています。「この時期は売れる」という手応えがあるので、自信を持って準備できていますね。

「写真はありのままを撮る」期待値をコントロールしてリピーターを獲得

──リピーターを増やすために工夫されていることはありますか?
商品写真と説明文には特にこだわっています。
写真は、あえて「ありのまま」を撮ることを意識しています。「訳あり」商品なので、傷がある部分なども隠さずに見せるようにしています。

そうすることで、実際に商品が届いた際に「写真で見ていたより綺麗だった」と感じていただきやすくなり、結果として良いレビューや信頼につながっていると感じます。

また、梱包はコストを抑えるために無地の段ボールや新聞紙を使用していますが、果物同士がぶつからないよう、すべて手作業で丁寧に詰めています。
特別なおまけは付けていませんが、商品の品質を安定させ、迅速に発送する。そうした“当たり前のこと”を徹底することが、最大のリピーター対策だと思っています。

 

「クールメルカリ便」が決め手。運用負荷を下げて売上に集中

──機能面で、メルカリShopsを使っていて良かった点はありますか?
一番のメリットは「クールメルカリ便」が使えることですね。
個人のメルカリ出品では、クール便の匿名配送は難しいですが、メルカリShopsならQRコードをかざすだけで伝票が発行でき、宛名書きの手間もありません。

繁忙期は畑仕事や仕入れで忙しくなるので、スマホひとつで在庫管理から発送まで完結でき、作業の“カロリー”を低く抑えられるのは本当に助かっています。

 

今後の目標はフォロワー1万人

──最後に、今後の展望を教えてください。
現在、フォロワー数は約6,500人ですが、まずは1万人を目標にしています。
フォロワー限定クーポンの配布などを通じて、より多くのお客さまと継続的な関係を築いていきたいですね。

食品特集などの企画があれば積極的に参加し、これからも長野の美味しい果物を全国に届けていきたいと思います。

  • 信州訳ありフルーツ専門店 タケショウ

    長野県北信州発のフルーツ専門店。全国有数の果物産地から、りんごやぶどうなど旬の果物を中心に提供している。自社農園でのぶどう栽培と12,000件以上の取引実績を活かし、食品ロス削減に向き合いながら、品質に問題のない訳ありフルーツの販売に特化している。

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