ECサイトを構築するためには数多くあるECプラットフォームの中から、ニーズに合ったものを選ぶことが大切です。ECプラットフォームと一口に言っても、種類が複数ありそれぞれ特徴があります。今回は主なECサイトプラットフォームの種類と、種類別の特徴などについてわかりやすく解説します。
ECサイトを開設するならメルカリShops!
ECサイトを手軽に開設・運営し、きちんと売上を伸ばしていきたいのであれば、メルカリShopsの活用がおすすめです。
メルカリShopsは、月間2,200万人以上のお客さまがお買い物を楽しむ日本最大級のフリマアプリ「メルカリ」の市場を活かせるため、多くのお客さまの目に留まりやすく、独自の集客なしでも商品を効率よくアピールできます。
また、初期費用や月額費用などの固定費が一切かからないため、コストを抑えてネット上にお店を出店できるのも魅力です。
主なECサイトプラットフォームの種類
ECサイトプラットフォームには複数の種類がありますが、主なプラットフォームは以下の通りです。
- ECモール
- ASPカート
- オープンソース
- 独自のネットショップ開発を行う
【ECサイト制作にかかる費用と期間目安】
種類 | 初期費用 | 月額費用 | 構築期間 |
---|---|---|---|
ECモール | 無料〜数万円 | 無料〜数万円程度 | 短い ※即日も可 |
ASPカート | 無料〜数十万円 | 無料〜数万円程度 | 短い |
オープンソース | 無料〜数百万円 | 数万〜数十万円 | 長い |
独自のネットショップ開発を行う(フルスクラッチ) | 数千万円以上 | 数十万円 | 非常に長い |
それぞれの特徴や注意点について詳しく解説していきます。
ECモール
「ECモール」とは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのような多数の企業や商店がひとつのプラットフォーム上で商品やサービスを提供し、お客さまと取引を行うことができるオンライン上の商店街のようなものです。
ECモールは、商品を売りたい出店者と商品を探しているお客さまを繋げる役割を果たします。
フリマアプリ「メルカリ」の市場を活かし出店できるメルカリShopsも、ECモールのひとつに該当します。
【主要なECモールの例】
- メルカリShops
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo! ショッピング
- Qoo10
- auPAYマーケット
- ZOZOTOWNなど
特徴
ECモールは多くのお客さまが集まるプラットフォームであり、出店することで大規模な顧客層にアクセスできる集客力の高さが大きな魅力です。
また、有名なECモール内に出店することで、そのモールのブランド力によりお客さまに一定の信頼感を与えることができます。
さらに、出店者向けにサイト構築やトラブル対応、売るためのコツなど、ネットショップを運営する際に必要なノウハウやサポートを提供しているため、EC初挑戦の方やECサイトの立ち上げや運営に不安がある方でも安心して利用できます。
注意点
大手ECには多くの出店者が集まるため、競争が激化しやすい傾向があります。
そのため、自社の商品やサービスを他の出店者と差別化することが難しく、価格競争に巻き込まれがちです。
また、ECモールに出店する際には、月額利用料や手数料が発生することが多く、選択するプラットフォームやプランによっては多くのコストがかかるケースもあります。
ASPカート
ASPカートとは、ECサイトを構築し運営するために必要な機能が備わったサービスのことです。
出店者が専用のソフトウェアを購入してインストールする必要がなく、ウェブブラウザを介してオンラインで利用することができます。
【主要なASPカートの例】
- BASE
- STORES
- カラーミーショップ
- MakeShop
- Shopifyなど
特徴
ASPカートによるECサイト構築は、専門的なスキルは不要で直感的にサイトを開設できるため、手軽にECサイトを開設したいときにおすすめの方法だと言えます。
また、初期費用や月額費用が比較的安く、低コストでネットショップを開設・運用できる点も魅力です。
注意点
ASPカートは、カスタマイズの自由度が限られていることがあり、独自のデザインや機能を実現することが難しい場合があります。
また、月額料金や手数料がかかるケースが多く、これらの手数料が売上に影響を与える可能性もあるでしょう。
さらに、ASPカートの場合、集客やマーケティングを自力で行う必要があるため、集客に自信のない方にはあまりおすすめとは言えません。
オープンソース
オープンソースとは、一般的にソースコードが無償で一般公開されているソフトウェアのことを指します。
オープンソースを使ってECサイトを構築する際は、ユーザーはソースコードを使って、自身のニーズに合わせてソフトウェアをカスタマイズできます。
【主要なオープンソースの例】
- WordPress
- EC-CUBE
- Adobe Experience Cloud
- Magento Open Source
- Drupal Commerce
- osCommerce
特徴
オープンソースは、独自のデザイン、レイアウト、機能をカスタマイズできる柔軟性の高さが魅力です。
さらに、ソースコードを使ってECサイトを構築するため、初期費用を抑えやすいメリットもあります。
注意点
オープンソースでECサイトを構築するためには、専門スキルを求められるため、開発と運用にコストと時間がかかることがあります。
また、集客は自力で行わなければならず、サイトに何かしらのトラブルが生じた際は、すべて自己責任で対応しなければなりません。
独自のネットショップ開発を行う(フルスクラッチ)
モールやASPなど、既存のプラットフォームを使わずに独自のネットショップ開発を行うことを「フルスクラッチ」と言います。
フルスクラッチでECサイトを構築するのは、最も難易度の高い手法です。
特徴
独自のネットショップ開発を行う場合、ゼロから完全オリジナルのサイトを構築していくことになるため、自由度が高くオリジナリティの高い独自のサイトを作ることができます。
注意点
この手法でECサイトを構築したい場合、高度なITスキルを求められます。
さらに、フルスクラッチでECサイトを構築する場合は、集客活動はもちろん、サーバーやインフラ、運用の管理も全て自力で行う必要があります。
また、数千万円を超える費用や時間、労力を要することは覚悟しておきましょう。
手軽にECサイトを開設したいなら「ECモール」がベスト!
ECサイトの構築方法によっては、高度な専門スキルや時間や労力を必要とします。手軽にECサイトを開設したい場合は、ECモールを活用しネットショップを出店する形が最もおすすめです。
その理由は、大きく分けて以下の5つ。
- 独自の集客なしでも幅広い顧客層にアクセス可能
- 少ないコストでECサイトを出店できるからリスクが少ない
- かんたんな操作でECサイトを開設できる
- マーケティング機能や店舗運営に役立つ機能が充実している
- お客さまからの信頼を得やすい
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
独自の集客なしでも幅広い顧客層にアクセス可能
他の方法でECサイトを構築する場合、集客していくためには、SEOやリスティング広告、SNSなど、何かしら集客のための施策を講じなければなりません。
その点、ECモールであれば、すでに多くの人が集まっており、そこにECサイトを出店するだけで、幅広い顧客層にアクセスできます。
少ないコストでECサイトを出店できるからリスクが少ない
独自のECサイトを構築するためには、サイトの開発、ホスティング、セキュリティ対策、決済システムの導入など、多くのコストと労力がかかります。
しかし、ECモールを利用する場合、これらのコストの多くが削減され、初期の運営コストを抑えつつ、ビジネスをスタートさせることができます。
かんたんな操作でECサイトを開設できる
ECモールは通常、使いやすい機能やテンプレートを提供しており、専門的な技能が不要です。
そのため、基本的な情報や商品データを入力し、案内に従うだけで迅速にECサイトを開設できます。
マーケティング機能や店舗運営に役立つ機能が充実している
ECモールの多くは、マーケティングツールや在庫管理、注文処理、顧客サポートなどの機能を提供しています。
これらの機能はかんたんに操作できるものが多く、初心者の方でも無理なく使いこなすことが可能です。
お客さまからの信頼を得やすい
ECモールの多くは知名度が高く、独自のECサイトなどその他の出店方法よりも、既知のECモールでの買い物の方が「安心して利用できる」というユーザーが多い傾向があります。
そのため、知名度の高いプラットフォーム内にECサイトを出店することで、お客さまから一定の信頼感を得ることが可能です。
ECサイト初挑戦の方にはメルカリShopsがおすすめ!
ECサイト初挑戦の方や、手軽に儲かるネットショップを開設したい方には、メルカリShopsがおすすめです。
その理由は大きく分けて次の7つ。
- 月間2,200万人以上が利用するフリマアプリ「メルカリ」の市場を活かせる
- スマホからのかんたんな操作でECサイトを開設できる
- 固定コスト一切不要!売れるまで費用が発生しないからリスクが少ない
- 法人個人問わず多数の成功実績がある
- 全国一律料金でお得な「らくらくメルカリ便」を使える
- 「タイムセール」や「SNS連携」などマーケティング機能をかんたんな操作で使える
- お困りごとは「メルカリShopsガイド」で解決できる
月間2,200万人以上が利用するフリマアプリ「メルカリ」の市場を活かせる
フリマアプリ「メルカリ」は、毎月2,200万人以上のお客さまがお買い物を楽しむ日本最大級のサービスです。
メルカリShopsで商品を登録し販売を開始すると、フリマアプリ「メルカリ」のトップ画面や検索画面上に商品が表示されるため、たくさんのお客さまに商品を周知できます。
メルカリShopsでは、インターネットを介して商品を販売できるため、出店者は地域に拘束されず、商品を日本国内のどこにでも届けることができます。
実際に地方に拠点を置く出店者の商品のうち、約70%が都市部のお客さまから購入されています。
スマホからのかんたんな操作でECサイトを開設できる
メルカリShopsでECサイトを開設する際は、開設手続きや運営に関わる操作を、すべてスマホまたはPCからのかんたんな操作で行えます。
メルカリShopsでECサイトを開設するためには、スマホのメルカリアプリ、またはWeb版メルカリShopsから手続きを行います。
ショップを開設する際は、以下のものを用意しておくとスムーズです。
【用意するもの】
- 【全員】銀行口座情報がわかるもの(通帳やキャッシュカードなど)
- 【個人事業主のみ】本人確認書類(免許証・保険証など)を撮影した画像
- 【法人のみ】登記簿上の代表者や住所・資本金情報、年商のわかるもの
- 【許認可が必要な商品を扱う場合】許認可証を撮影した画像
【開設申込の流れ】
申し込み画面から6つのステップを行うと申し込みが完了します。完了までおよそ10から15分程度です。
開設申込みは、以下4つの手順で行います。
- 「メルカリ」アプリ内「ショップ」のタブから、「ショップを開設する」を選ぶ
- 「個人」or「個人事業主」or「法人」から利用者区分を選択する
- 販売する商品の情報を設定する
- 事業者情報や銀行口座の情報を登録する
最後に入力したすべての項目をチェックして、間違いがなければ「同意してお申し込み完了」ボタンをタッチすれば申込み完了です。申込みが完了すると、即日から2営業日以内に審査結果がメールで届きます。
固定コスト一切不要!売れるまで費用が発生しないからリスクが少ない
メルカリShopsを利用するうえで運営コストが発生するのは、商品が売れた際に発生する販売手数料(10%)と、売上金を銀行口座に振り込むときにかかる振込手数料の2つのみ。
初期費用や月額料金など固定コストが一切かからないため、「どれだけ売上を出せるか分からない」という方でも、あんしんしてネットショップに挑戦できます。
法人個人問わず多数の成功実績がある
メルカリShopsには、法人・個人問わず多くのショップが存在し、多くのファンを獲得し売上を伸ばしています。
実際にメルカリShopsには、ネットショップ初挑戦で初月から月商約1,000万円超、リユースショップの場合は月商約2,800万円超を達成したお店も存在します。
売れやすい環境やかんたんに開設・運営できる手軽さなど、多くの魅力のあるメルカリShopsであれば、ネットショップに初挑戦する方でも、大きく売上を伸ばせる可能性を秘めています。
全国一律料金でお得な「らくらくメルカリ便」を使える
「らくらくメルカリ便」は、ヤマト運輸が提供する配送サービスを利用できる配送方法です。通常料金よりもお得な料金で利用できます。
【らくらくメルカリ便の特徴】
- 全国一律の送料(最大67%)
- 対応サイズが幅広い(A4~160cmサイズ)
- 宛名書き不要
- 匿名配送に対応
- スマホで配送状況を確認
- あんしん配送サポート
「らくらくメルカリ便」は、サイズ別の全国一律の料金なので、お客さまのお住まいの地域を気にすることなく商品価格が設定できます。
また、売れた商品を発送する際は、宛名書き・レジでの会計不要でお近くのコンビニやヤマト運輸の営業所などからかんたん・便利に発送できます。
さらに、お客さまのプライバシーを守れる匿名配送やスマホからの配送状況の確認、事務局によるあんしん配送サポートもあります。
なお、冷蔵・冷凍便を扱いたい方には、「クールメルカリ便」の活用がおすすめ。「らくらくメルカリ便」と同様にお得な料金で利用できます。
「タイムセール」や「SNS連携」などマーケティング機能をかんたんな操作で使える
メルカリShopsには、ファンを獲得してリピーターにつなげやすくしたり、お客さまの購入を後押しする機能が充実しています。
【売れやすくする機能】
- タイムセール:指定した商品を期間限定で割引価格にて販売できる機能
- クーポン発行:ショップのフォロワーに対してクーポンを発行できる機能
- フォロー機能:気に入ったお店をフォローできる機能
- 特集参加機能:テーマ別の特集企画を定期・不定期で実施する機能
- SNS連携:ショップページにInstagram、X(旧Twitter)、Facebook、TikTok、YouTube、noteなど各種SNSへのリンクを設置できる機能
タイムセールに設定した商品は、タイムラインの目立つ場所にセール価格として表示されるため、お得に商品を購入したいお客さまに向けて効果的にアプローチできます。
ショップクーポンの発行はフォロワーに限るため、クーポンが欲しいお客さまからのフォローが期待できます。
さまざまな機能を活用することで、マーケティングに関するノウハウのない方でも、かんたんにファンを増やし売上に繋げることができます。
また、メルカリShopsには、ショップ運営に役立つ便利な機能も備わっています。
【ショップ運営に便利な機能】
- 商品のCSV一括登録:商品情報を記載したCSVファイルをアップロードし、一括で商品登録・下書き保存ができる機能
- API連携:API連携したEC一元管理システムを利用し、受注や商品在庫を効率化できる機能
- スタッフアカウント:複数のアカウントを持てる機能
上記のような機能を活用することで、商品数の多い法人や個人の方でも、たくさんの商品を効率よく販売することができます。
ぜひ、便利な機能を活用して効率よくショップ運営を行いましょう。
お困りごとは「メルカリShopsガイド」で解決できる
ECサイトを運用していると、機能の使い方やクレームへの対応方法など、さまざまなお困りごとが発生します。
そういった場合に、メルカリShopsであれば、メルカリShopsガイドの検索窓にキーワードを入力して検索をかければ、即座に解決方法を知ることができます。
ガイドで調べても解決方法が分からない場合は、お問い合わせフォームから直接運営側にフォローを求めることもできるため、ECサイト運営に関するノウハウのない方でもあんしんです。
メルカリShopsでECサイトを開設しネット販売を始めよう!
ECサイトを開設する方法は複数ありますが、コストを抑えて手軽にECサイトを開設したい場合はECモールに出店するのが最もベターな方法でしょう。
その中でも月間2,200万人以上が利用するフリマアプリ「メルカリ」の市場を活かせるメルカリShopsは特におすすめのプラットフォームです。
固定費不要、スマホやPCからのかんたんな操作で、法人・個人問わず誰でもかんたんにECサイトを開設できます。ぜひ、メルカリShopsを活用して、ECに挑戦してみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!