「ECサイトの運営」と聞くと、少し難しそうなイメージがあるかもしれません。しかし、その仕組みをしっかりと理解すれば、初心者の方でも簡単にECサイトを運営することができます。今回は、ECサイトの運営についての基本的な知識や仕組み、実際に運営していく流れをわかりやすく解説していきます。
難しい知識は必要なし!今始めるならメルカリShopsがおすすめ!
これからECサイトを運営したい方のなかには、「難しい知識が必要だったらどうしよう…」という不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
メルカリShopsは、EC初挑戦の方でもかんたんに操作できるように設計されているため、高度な専門知識は必要ありません。実際に、先行申し込み者のうち57%がEC初出店者と、初心者でもあんしんして始められます。
メルカリShopsなら月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」内にネットショップを出店できるため、多くのお客さまに商品を知っていただけます。
無料で使える販売促進機能も充実しているので、集客なしでも商品が売れるショップを運営することが可能です。初心者でもかんたんに運営できて、かつ利益を期待できるメルカリShopsを、ぜひ使ってみてください。
ECサイトとは?
ECサイトとは、ネット上で商品やサービスを販売するサイトの総称です。ネットショップも同様にネット上で商品を販売するため、ECサイトのひとつです。
未経験の初心者でも挑戦可能!基本的に必要な資格はなし
ECサイトを運営するのに、基本的には特別な資格は不要です。必要な知識は実際にECサイトを運営しながらでも身に付けられます。
実際にメルカリShopsでは、初心者ながら初月から月商1,000万円超を達成した方もいらっしゃるため、初心者でも十分挑戦可能です。
販売する商品によっては許可・資格が必要になることもある
ECサイトを運営するには基本的には資格は必要ないとご説明しましたが、取り扱う商品によっては、営業許可や資格を取得する必要があるので注意が必要です。
販売する際に許可や資格が必要になる主な商品には、以下のようなものがあります。
【許可・資格が必要になる商品例】
商材 | 資格 | 許可 |
---|---|---|
・自家製の食品 ・加工食品 | 食品衛生責任者(※1) | 食品衛生法に基づく営業許可(※2) |
健康食品 | 食品衛生責任者(※1) | 食品衛生法に基づく営業許可(※2) |
酒類 | 通信販売酒類小売業免許(※3) | ー |
中古品 | ー | 古物商許可(※4) |
自家製の化粧品 | ー | 化粧品製造販売業許可(※5) |
医薬部外品 | 薬剤師・登録販売者(※6) | 特定販売届出 |
※1 出典:厚生労働省|食品衛生管理者
※2 出典:厚生労働省:営業規制(営業許可、営業届出)に関する情報
※3 出典:国税庁:通信販売酒類小売業免許申請の手引
※4 出典:古物営業法施行規則
※5 出典:化粧品製造(輸入販売)業の許可申請等について
※6 出典:厚生労働省|一般用医薬品のインターネット販売について
ECサイトの種類
ECサイトには、主にモール型とASP型、ソフトウェア型の3種類が存在します。ここでは、それぞれの特徴と開設・運営にかかる予算目安を詳しくご説明します。
モール型
モール型とは、ネット上のショッピングモールのようなECサイトです。モール型にはメルカリShops、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどがあり、多くの企業が出店しています。
モール自体に集客力があるため、出店することでスムーズに集客できるのがメリットです。一方で、初期費用や月額費用、手数料などの費用がかかること、ショップの自由度が少ないことなどには注意する必要があります。
モール型の予算目安
【モール型の予算目安】
- 無料から10万円
モール型のサービスでは、初期費用・月額料金が0円のところも多くあるため、構築にかかるコストを抑えられます。ただし、一部では初期費用・月額費用に数千円から数万円かかるサービスもあるため、予算目安としては無料から10万円程度の見込みになります。
ASP型
ASP型とは、最近増えているECサイトの形態です。ネットショップ作成サービスと言われることもあり、ECサイトに必要な機能をレンタルのように利用することで、簡単にショップを開設できます。
他のECサイトよりもコストを抑えやすく、初心者でも始めやすい方法です。一方で、あらかじめ用意されたデザインや機能を利用するため、独自性は出しにくくなります。
ASP型の予算目安
【ASP型の予算目安】
- 10万円から100万円
ASP型の場合、初期費用に数千円から数万円、月額料金に数千円から数万円が相場です。なかには初期費用と月額料金がかからない無料プランが用意されているサービスも存在します。
ひとつのサービスで複数のプランが用意されていることが多いため、予算や利用できる機能で最適なプランを選ぶことも可能です。
ソフトウェア型
ソフトウェア型は、ECサイトが構築できるソフトウェアをインストールする方法です。ゼロからECサイトを構築でき自由度が高いのが特徴で、ショップや商品に合わせたサイトが作成できます。
ただしサーバー保守とセキュリティの対策を自力で行う必要があります。プラットフォームの規制やルールがないため自由度は高いですが、知識がないとソフトウェア型でECサイトの構築・運営は難しいでしょう。
ソフトウェア型の予算目安
【ソフトウェア型の予算目安】
- 100万円から500万円
ソフトウェアのインストール自体は無料で利用できますが、サーバーやシステムなどを導入するのにかかる費用が高額になるため、予算目安としては100万円以上は必要になるのが一般的です。
またECサイトに関する知識がないと構築・運営ができないので、その際は外注することになり、さらなる費用が発生します。
ECサイトの構築・運営におすすめサービス
ここからはモール型・ASP型・ソフトウェア型でそれぞれおすすめのサービスをご紹介します。
モール型
モール型で代表的なサービスは、以下の4つです。
- メルカリShops
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
メルカリShops
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」上で商品を販売できるサービスです。フリマアプリ「メルカリ」は月間2,300万人が利用しているため、その高い集客力を活かして商品を販売できます。
月額費用や年会費といった固定費は無料で、コストは販売手数料と振込手数料のみです。はじめてECサイトを開設する方も、費用を抑えて始められるため非常におすすめです。
Amazon
Amazonは、ECモールのなかで最も知名度が高いECサイトです。世界中で多くのお客さまが利用しており、集客力の高さに魅力があります。
楽天市場
楽天市場は、Amazonに次いで、規模の大きいECサイトです。幅広い事業でお客さまを獲得し、楽天市場に集客しています。楽天ポイントが貯まることも、人気の理由です。
モール型のなかでは、ショップの独自性を出しやすく、管理面のシステムも整っています。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは、国内で高いシェアを誇るECサイトです。購入者にPayPayポイントが貯まることから、PayPayユーザーにも人気です。
初期費用、月額システム利用料、売上ロイヤリティが無料で、コストを抑えて出店できます。
ASP型
ここでは、ASP型で選ばれることが多いサービスを3つご紹介します。
- BASE
- STORES
- カラーミーショップ
BASE
BASEは、初期費用・月額費用無料でネットショップを始められるサービスです。直感的な操作でショップをデザインでき、カスタマイズもしやすくなっています。
販売促進に活用できるお買い物クーポン、アプリに掲載できるショッピングサービスなど、売れやすい仕組みが整っているのが特徴です。
STORES
STORESでは、豊富なショップデザインを無料で利用でき、自分好みのECサイトを作成できます。
ショップ運営に便利な機能が多く、SNS連携や予約販売、顧客管理、定期販売、アクセス解析、電子チケットなどを利用可能です。
カラーミーショップ
カラーミーショップは、総流通額1兆円以上を誇るECサイト作成サービスです。80種類以上のテンプレートを用意し、高いカスタマイズ性で自分好みのショップを作成できます。
ショッピングカート機能や複数店舗との在庫連携、充実したサポート体制など、運営に便利な機能が豊富です。
ソフトウェア型
ソフトウェア型のサービスとして、以下の3つをご紹介します。
- EC-CUBE
- ebisumart
- カゴラボ
EC-CUBE
EC-CUBEは、規模の大きいECサイトを構築したい法人向けのサービスです。拡張機能が豊富に利用でき、外部システムやサービスとも連携できるため、独自のECサイトを作れます。
ダウンロード版とクラウド版があり、ダウンロード版なら初期費用・月額料金が無料で、すぐにECサイトを構築できます。(※2024年3月時点でクラウド版は新規受付を停止しています)
ebisumart
ebisumartは、カスタマイズ性と拡張性が高いため、用途に合わせたECサイトを構築できるサービスです。
カゴラボ
カゴラボは、デザインやカスタマイズなどのサイト構築から構築後のサポートまですべてを一貫して行ってくれるサービスです。デザイン性の高さと売上を伸ばすのに役立つUI設計、自由度の高いシステム構成で、ジャンルに最適なECサイトを作れます。
ECサイトの運営ではどんな業務がある?
ECサイト運営に必要な作業は、大きく分けてフロント業務とバックエンド業務の2つに分けることができます。
大きく分けてフロント業務とバックエンド業務の2つの作業工程が必要
フロント業務とバックエンド業務は、以下のように分けられます。
フロント業務 | バックエンド業務 |
---|---|
・商品の企画、準備 ・仕入れ、製造 ・サイト制作、更新管理 ・プロモーション、宣伝活動 ・データ分析、改善 | ・受注処理 ・顧客対応 ・商品の出荷、配送 ・在庫管理 ・売上管理 |
簡単に説明すると、フロント業務はお客さまが見られる部分を整える業務で、販売促進や集客などがメイン。売上に直接影響を与える業務が多いので、専門スキルが必要です。
バックエンド業務は、お客さまの目に直接触れない業務がメインとなります。事務的な作業が多くなりますが、受注を受けて商品を梱包・発送したり、お客さまからの問い合わせに対応するなど、売上に直結する需要な業務なので正確さとスピーディーさが求められます。
【フロント業務】ECサイトの運営に必要な業務
ECサイトの運営で必要なフロント業務には、主に以下のようなものがあります。
- 商品の企画・準備
- 仕入れ・製造
- サイト制作・更新管理
- プロモーション・宣伝活動
- データ分析・改善
商品の企画・準備
ECサイトで販売する商品を企画し、準備していきます。ターゲット層のニーズや競合ECサイトなどを分析したうえで、販売する商品を決めましょう。
どれだけ良いECサイトでも、扱っている商品が不適切だと売上が伸びないため、慎重に決めることをおすすめします。
仕入れ・製造
ECサイトで販売する商材を決めたら、仕入れや自社で製造したりして、在庫を準備しましょう。在庫数は売り切れによる機会損失にならない、かつ売れ残らないように適切な数に調整することが重要です。
特に食品などの賞味期限がある商品を取り扱う場合、在庫が売り切れる前に賞味期限が超過してしまうと販売ができません。そうなると、仕入れや製造にかかったコストがマイナスになるだけでなく、破棄するのに費用がかかるおそれがあるので注意が必要です。
サイト制作・更新管理
サイトの制作・更新管理も、ECサイトの運営に必要な業務のひとつです。ECサイトを運営するにあたって、随時商品登録作業やバナーの制作、キャンペーンページの設計などの作業が発生します。
ECサイトは顧客目線でデザインを考えることが重要です。ショップのコンセプトに合わせることも大切ですが、お客さまが使いやすく見やすいサイトにすることで顧客満足度が向上して売上アップにつなげやすくなります。
プロモーション・宣伝活動
実店舗と違い、ECサイトはお客さまに存在を知ってもらうのが大変です。そこで、プロモーション・宣伝活動を積極的に行って、お客さまがECサイトを知るきっかけ作りをします。
同じカテゴリの商品を取り扱っている競合ショップや、ターゲットの動向を分析し、効果的な宣伝活動を行いましょう。
データ分析・改善
ECサイトは一度作ったら終わりではなく、売上を伸ばしていくには定期的にアクセス数や購入率などを分析して、問題点の改善を繰り返す必要があります。アクセス解析ツールを活用すれば、ECサイトへのアクセス数や流入先、離脱率などのお客さまの動向が確認できます。
アクセス分析ツールのデータを定期的に確認していくことで、自社サイトの現状が把握できるので、分析と改善を繰り返せばショップを成長させることができます。
【バックエンド業務】ECサイトの運営に必要な業務
ECサイトのバックエンド業務では、以下のような業務が発生します。
- 受注処理
- 顧客対応
- 商品の出荷・配送
- 在庫管理
- 売上管理
受注処理
商品の注文が入ったらまず行うのが受注処理です。受注処理では、在庫とお客さまの支払い状況を確認したのちに、お客さまへ受注したことや配送に関するメールを送信します。必要な場合は請求書の発行も行います。
受注処理は間違ってしまうと、お客さまからの信頼関係を崩す可能性があるので、正確に処理していく必要があります。人為的なミスを削減するためにも、受注処理を効率的に行えるシステムを活用するのも良いでしょう。
顧客対応
ECサイト運営は、商品を売ったらそれで終わりではありません。購入したお客さまからの問い合わせに対応したりといったアフターフォローが必要です。
また、なかにはクレームをいただくこともあるため、クレーム対応もECサイト運営の業務に含まれます。
商品の出荷・配送
実店舗は、商品が売れたらその場でお客さまにお渡ししますが、ECサイトでは商品を配送しなければいけません。そのため、商品の出荷や配送といった業務が発生します。
誤った住所へ配送してしまうと、クレームや個人情報の流出につながるため注意が必要です。
在庫管理
在庫管理も、ECサイト運営の業務に含まれます。在庫数を過不足なく保つことで、販売機会の喪失や過剰に在庫を抱える状態を防げます。
商品の売れ行きを見て、今後どれくらいの在庫を抱えるのが適切かを判断する能力が求められます。
売上管理
お客さまから正しく入金されているか、売上はどれくらいか、などの売上管理もECサイトの業務のひとつです。
ECサイトでの売上管理は、のちの税金処理にも関わってくるため、ミスは許されません。慎重に行いましょう。
ECサイトの運営に役立つスキル
先述した通り、ECサイト運営には基本的に資格などは必要ありません。
とはいえ、たくさんのECサイトのなかからお客さまに選ばれるためには、ECサイトやマーケティングに関する基本的な知識は持っておいた方が有利だと言えます。そこでここでは、ECサイトの運営に役立つ主なスキルをご紹介します。
商品企画力
ECサイトでは、売れる商品を揃えたラインナップにすることが大切です。ネット上には自社と同じ商品や似たような商品を販売しているお店が数多くあるため、競合ショップに負けないような商品を揃える必要があります。
トレンドやお客さまの需要を考慮したうえで、競合ショップの調査もしっかり行って自分のショップを選んでもらえる商品を企画しましょう。
基本的なITスキル
ECサイトはネット上で商品を販売するため、インターネットに関する基本的なITスキルは習得しておいた方が良いでしょう。
またバックエンド業務にある受注処理や在庫管理、売上管理などにExcelやWordを使う場合は、これらのソフトを使うための基本的なパソコン操作ができるとスムーズです。
基本的なITスキルがあると、ECサイトを効率よく運営できます。
クリエイティブスキル
オリジナリティのあるECサイトを運営したいなら、クリエイティブに関する知識を持っていると有利です。例えばクリエイティブスキルには、ECサイトをデザインするHTMLやCSSなどの言語、画像加工ソフトを活用して魅力的な商品画像が作成できる知識などがあります。
購入するまでお客さまに商品を直接手にしてもらえないECサイトでは、サイトデザインや商品画像で魅力を伝えられるスキルが求められます。
マーケティングスキル
ECサイトで成果を出すためには、マーケティングに関する知識が必要です。マーケティングには、インターネット広告やコンテンツマーケティングなど、いくつか種類があります。
ECサイトでは、お客さまと直接関わることができないので、広告やコンテンツなどで効果的に集客しなくてはいけません。手法の特徴やアプローチの仕方等の知識があると、効率よく集客を進めることができます。
集客スキル
ECサイトの売上を伸ばすために身に着けておきたいのが集客スキルです。集客方法にはいくつかの方法がありますが、そのなかでも検索エンジンで自社のコンテンツを上位表示させるSEОに関する知識は押さえておきたいところ。ブログや商品ページなどが上位表示されることで、ショップの露出を増やし、集客や販売につなげることが可能です。
SEOは複雑で、コンテンツの質、被リンク、ドメインパワーなど、多くの要素があります。すぐに効果が出ないため、こまめに改善をしながら、質の高いコンテンツを投稿し続ける知識や根気が必要です。
カスタマーサポートに関する知識
ECサイトを運営するうえで、お客さまとのやり取りやサポートなども欠かせません。適切に対応することで、リピート利用を期待でき、良い評判が広がることもあります。また、お客さまの声を取り入れて、商品やショップの改善を図ることも可能です。
一方で、カスタマーサポートの対応を誤ってしまうと、お客さまや売上の減少につながります。カスタマーサポートに必要な心構えや対応の仕方などをしっかり身につける必要があります。
ECサイトの運営でぶつかりやすい壁
ここでは、ECサイトの運営でぶつかりやすい壁を5つご紹介します。あらかじめ知っておくことで焦らずスムーズな運営が行えるため、ぜひ参考にしてください。
サイトの定期的なメンテナンス
新たなキャンペーンを打ち出すときや、新商品を紹介するときなどには、定期的なECサイトメンテナンスを行う必要があります。ECサイトの扱いに慣れていない方にとって、サイトの定期的なメンテナンスを壁だと感じる場合もあるでしょう。
商品管理
商品管理に慣れないうちは、過剰に在庫を抱えすぎて「売れなかったらどうしよう…」と不安になったり、在庫が不足してお客さまを逃してしまうこともあるでしょう。
ある程度売れ行きを予測できるようになれば、過不足ない在庫の用意が可能となりますが、慣れないうちは商品管理も壁のひとつになり得ます。
顧客対応
ECサイトを運営するうえで、避けては通れないのがクレームへの対応です。適切な配送や在庫管理を行うことでクレームの数を減らすことは可能ですが、なかには理不尽なクレームをいただく場合もあるため、ゼロにするのは難しいのが現実です。
以上のことから、クレームなどの顧客対応を苦痛に感じる方も多いと考えられます。
収支管理
これまで経理などのお金に関する業務を行ってこなかった方にとって、壁だと感じるのが収支管理です。細かい数字を正確に扱わなければいけないため、慣れるまではストレスに感じることでしょう。
収支管理に誤りがあるとECサイト運営を続けるのが難しくなったり、確定申告に支障が出たりするため、注意が必要です。
予期せぬトラブル対応
「発注したはずの商品が届かない」、「配送業者のミスでお客さまからクレームが来た」など、ECサイトを運営していると予期せぬトラブルに見舞われることがあります。クレームと同様、完全になくすことは難しいですが、少しでもトラブルを減らす工夫をすると良いです。
ECサイト運営を始めたばかりのうちは、予期せぬトラブル対応でパニックになってしまう方もいるでしょう。
かんたんかつ低コストでECサイトを運営したいならメルカリShopsがおすすめ!
これからECサイト運営に挑戦したい未経験の方におすすめなのが、メルカリShopsを使ってネットショップを出店することです。ここでは、メルカリShopsの特徴やメリットをご紹介します。
難しい知識は必要なし!スマホひとつでかんたんに出店できる!
メルカリShopsなら、お手持ちのスマートフォンひとつでかんたんにネットショップを出店できます。すべての作業をスマートフォンだけで行えるため、パソコンを用意しなくてもネットショップを開設・出店でき、かんたんに商品を販売いただけます。
また商品の販売やお客さまとのやり取りだけでなく、商品管理や顧客情報管理もフリマアプリ「メルカリ」上から行えます。
初期費用・固定費0円!低コストでショップ運営ができるのでリスクを抑えられる
メルカリShopsを利用するのに、初期費用や毎月の利用料といった固定コストは必要ありません。ショップを開設しても、商品が売れて売上を得るまでは一切のコストは発生しないため、リスクを抑えてネットショップを運営できます。
かかる費用は、商品の販売価格に対しての10%の販売手数料と、売上金を受け取る際にかかる1回200円の振込手数料の2つのみ。
月間2,300万人以上のお客さまが使うフリマアプリ「メルカリ」上に出店できるため集客なしでも売れやすい
ネットショップ運営に取り組んでいる方の多くが、膨大な時間や労力を集客に費やしています。ただでさえやることが多いなかで、集客活動に時間を割くのは大変なことです。
初挑戦でもスピーディーに収益化が目指せる!
メルカリShopsは、先行申し込み者のうち57%がEC初出店者ですが、初月から月商1,000万円超を達成した方もいらっしゃいます。初心者でも使いやすいようにこだわって設計されているからこそ、はじめてECサイトに挑戦する方でもスピーディーに収益化が目指せます。
口コミがたまりやすいので新規顧客のお客さまからの信頼度を上げられる
メルカリShopsは、取引完了後にお客さまが残す評価は任意ながら、評価を残してくれるお客さまが多いのが特徴です。その理由は、相互評価が行われるフリマアプリ「メルカリ」での取引に慣れているお客さまが多いからです。
「クーポン発行」や「セール機能」で注目を集められるので購入につなげやすい
メルカリShopsでは、お客さまの注目を集めて購入を促すのに便利な機能が複数搭載されています。
特におすすめしたいのが、「ショップクーポン発行機能」と「タイムセール機能」です。
ショップクーポン発行機能では、ショップをフォローしてくれているお客さまに向けて独自のクーポンを発行できます。クーポンは途中からフォローしてくれたお客さまも利用可能なので、リピート購入を促せるだけでなく、フォロワー増加にも期待できます。
通知機能を通じてリアルタイムで新着情報を届けられるのでお客さまに直接アピールできる
メルカリShopsでは、「いいね!」やフォローをしてくれているお客さまに向けて、リアルタイムで新着情報を届けられる通知機能が備わっています。通知はショップ側が、新商品販売や値下げ、セール開催、クーポン発行などを行うと、アプリのプッシュ通知を通じて、自動的に届く仕様。
Web版も完備!在庫管理や商品登録が効率的にできる
Web版メルカリShopsでは、ショップ運営に役立つ機能を用意しています。
【メルカリShopsのWeb版独自機能】
- 商品の一括登録・編集機能:最大1,000商品までを一括で商品登録・編集ができる
- 注文内容のCSVダウンロード機能:注文が入った商品データの一覧をCSVファイル形式で出力できる
- 売上明細ダウンロード機能:売上金の加算・減算利益をCSVファイル形式で出力できる
- スタッフアカウント機能:スタッフアカウントを付与することでひとつのショップを複数人で運営できる
Web版ではアプリ版では利用できない機能が増えるので、商品数が多くても効率的にショップ運営ができるようになります。
サポート面も充実しているので万が一の際もあんしん!
ネットショップを運営するうえで、理不尽なクレームなどのトラブル対応が不安な方も多いでしょう。
メルカリShopsは、出店者・お客さま双方に対してのサポート面も充実しています。
例えば、ECサイト運営での困りごとに対する対処法を掲載した「メルカリShopsガイド」を用意しています。よくある質問と答えを一問一答形式でまとめているので、キーワード検索からすぐに知りたい情報を見つけ出せます。
初心者でもかんたんに運営できるメルカリShopsでECサイトに挑戦してみよう
本記事では、ECサイト運営についての基本的な知識や仕組み、実際に運営していく流れなどをご説明しました。
ECサイトは、基本的には資格などがなくても気軽に挑戦できるビジネスのひとつです。とはいえ、ECサイト運営で利益を上げるためには、マーケティングや集客方法などの知識を身に付ける必要があります。また、理不尽なクレームなどの予期せぬトラブルへの対応が求められることもあるでしょう。
ECサイト運営に不安を抱いている方は、ぜひサポート体制が充実しているメルカリShopsを使って楽しみながら利益を生み出してください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!