店舗運営をしている方のなかには、作業効率や販路の拡大が狙える委託販売に興味がある方も多いでしょう。そこで委託販売の手数料や始め方について詳しく解説します。またメリットや注意点も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
かんたんにネット販売を始めるならメルカリShopsがおすすめ!


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メルカリShopsとは、フリマアプリ「メルカリ」内にネットショップを開設できるショップ作成サービスです。メルカリShopsならかんたんにネットショップを始めることができます。
スマホひとつでかんたんにショップ開設・運営ができる
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委託販売の仕組み


そもそも委託販売とは具体的にどのようなものを指すのでしょうか。ここでは委託販売の仕組みと、委託販売と比較されることの多い卸販売との違いについて、具体的に解説します。
委託販売とは?
委託販売とは、商品の販売のみを外部にお願いする販売スタイルを指します。具体的には、自分の商品を委託先に預けて、自分に代わって委託先に販売してもらいます。
委託販売を行う場合、委託先へ販売手数料を支払う必要があり、一般的には売上金から販売手数料を差し引いた金額を、委託先の店舗から受け取るという形式になります。販売手数料は依頼先によって異なります。
卸販売との違い
卸販売とは、自分が仕入れた商品や制作した商品を、小売業者へ販売する仕組みのことです。「仕入れ値あるいは制作費」と「小売業者への販売価格」の差額が、利益になります。
委託販売と卸販売の大きな違いは商品の所有者です。委託販売は販売のみを委託先へ依頼するため商品の所有権は自分にありますが、卸販売の場合は小売業者へ販売完了した時点で商品の所有権は小売業者に移っています。
委託販売と卸販売のどちらの販売スタイルが良いかは、取り扱う商材などによって考えると良いでしょう。
委託販売にかかる費用・手数料の相場


委託販売を行うには、委託先へ手数料を支払う必要があります。ここでは委託先を実店舗とネットショップに分けて、それぞれの販売手数料の相場について解説します。
実店舗へ委託販売する場合
実店舗に委託販売をする場合の販売手数料は、30%から60%程度が全体の相場です。実店舗はテナントの賃料が発生するため、手数料が高い傾向があります。
具体的な金額は店舗の規模や知名度によって幅があります。一般的な店舗では30%から40%ほど。知名度が高い大型ショッピングモールなどの商業施設では40%から60%ほどが相場です。
実店舗の場合、手数料とは別にスペース料が発生する場合もあります。
ネットショップへ委託販売する場合
ネットショップに委託販売をする場合の販売手数料は、20%から50%程度が全体の相場です。実店舗と比べると安い相場となっています。
具体的な金額は実店舗と同様に規模や知名度で幅があり、個人運営のショップでは20%から40%ほど。大手ショッピングモールでは、50%程度が相場です。
委託販売のメリット


委託販売では手数料が発生しますが、手数料を払ってでも委託販売を行うメリットは多くあります。ここでは委託販売を行うメリットについて解説します。
販売の手間をはぶいて商品制作に集中できる
委託販売を請け負うショップは、商品の魅せ方や集客面において、ある程度のスキルがあるところが多いです。そのため自分で販売するよりも利益を伸ばせる可能性があります。自分は商品制作に集中して販売はプロに任せられるので、委託販売は効率的な手段と言えます。
知名度がアップし販売機会が増える
委託販売をおこなう店舗は販売経験が豊富なため、ある程度の集客が見込めます。委託先が人気ショップであれば自分の商品を多くの人に見てもらえるので、次第に知名度がアップし、販売機会も増えるでしょう。
商品が有名になれば、委託販売に頼らずとも自分で販売ができるようになる可能性も考えられます。
相性が良いハンドメイド品なら販路拡大できる
自分で売り込みが必要なハンドメイド品は、委託販売との相性が良いジャンルです。SNSでファンを増やしていくのは地道な努力が必要となりますが、人気のショップなどに委託販売ができれば、初心者でも知名度を上げることができます。
またハンドメイド品は商品制作に時間がかかるジャンルなので、委託販売を利用して販売を外部に任せれば商品制作に集中できるでしょう。
委託販売の始め方


委託販売を始めるには、まず委託先を探す必要があります。ここでは具体的にどのように委託先を探せば良いのか解説します。
店舗に直接相談してみる
委託販売を始める手段として、店舗に直接依頼する方法があります。自分の商品を売りたいお店がある場合は、直接足を運び、店主やオーナーに委託販売をお願いできないか相談してみましょう。
普段から通っている美容室や雑貨屋、カフェなどであれば相談しやすいとは思いますが、まずは失礼のないように聞いてみることが大切です。
インターネット上で委託販売を募集しているショップを探す
インターネットを利用して、委託販売が可能なショップを探す方法もあります。
委託販売を行っている店舗を「委託販売 募集」などのキーワードで検索したり、気になるお店のWebサイトやSNSに募集の記載がないかなどを確認してみると良いでしょう。委託先のショップと売りたい商品の雰囲気などが一致すれば、委託販売を受けてくれる可能性があります。
委託販売について記載がない場合は、サイトの問い合わせフォームや、SNSのDMからアプローチを試みるのも手段のひとつです。
イベントや展示会に参加してスカウトを待つ
ハンドメイド品やクラフト雑貨などを出店するイベントに参加して、スカウトを待つ方法もあります。全国の有名な展示会であれば、取り扱いたい商品を探しているバイヤーさんが訪れることもあり、自分の商品を見てもらうチャンスになります。
直接声をかけられたり、メールなどで後日に委託販売の話をされたりする可能性があるので、イベントには連絡先を記載した名刺などを持参すると良いでしょう。
委託販売を始めるときの注意点


委託販売を始めるには、どの委託先を選ぶのかが重要です。そこで委託先を選ぶ際のポイントなどを解説します。
また委託販売には外部の会社が関わってくるため、注意が必要な場面もあります。委託販売を行うにあたって気を付けた方が良い点についてもご紹介します。
委託先のショップと自分の商品がマッチしているか確認する
委託先のショップを決める際は、自分の商品と委託先のショップのイメージがマッチしているか確認することが大切です。
実店舗の場合は、お店の立地や雰囲気、利用者の年齢層や男女比率などをチェックしてみると良いでしょう。可能な限り、実際にショップに足を運び、確認するようにしましょう。
ネットショップの場合は、Webサイトの雰囲気やSNSの投稿内容、取り扱い商品などを確認することをおすすめします。
委託先のショップに集客力があるか確認する
委託先のショップに集客力があれば、自分の商品を見てもらえる可能性が増えるので、集客力のあるショップかどうかを確認することも大切です。
集客力の判断材料として、SNSなどで商品情報を発信しているかどうかが挙げられます。現代ではSNSの影響力は大きいので、知名度が高いお店であっても、きちんとSNSなどを使って集客施策を行っているか確認すると良いでしょう。
手数料が見合っているか確認する
自分の商品とマッチする委託先のショップが見つかったとしても、赤字になってしまっては本末転倒です。売上予測から原価や手数料を差し引いた利益を試算し、委託販売をお願いしても問題ないか確認することをおすすめします。
また、お店によって販売手数料のほかに別の手数料がかかる場合もあるので、事前の話し合いをしっかり行っておきましょう。
トラブルにならないようきちんと契約書を作成する
委託先に自分の商品を預ける場合、基本的に商品管理は委託先が行います。そのため商品の破損や盗難など、万が一の事態を想定して、あらかじめ取り決めをしておくことも重要です。
トラブルを回避するために、口頭の約束ではなく、商品の保証について契約書を作成することをおすすめします。可能性のあるリスクに対して十分に対策をしてから、契約を結ぶようにしましょう。
メルカリShopsなら委託販売も可能!委託なしでもかんたんにネットショップを運営できる!


メルカリShopsはフリマアプリ「メルカリ」内にネットショップを開設できるサービスです。運営しやすい機能がそろっており、委託販売を行うこともできます。また操作がかんたんなので、委託なしでも自分でネットショップを運営することも可能です。
ひとつのショップを複数アカウントで運営可能!委託販売も作業分担もかんたんにできる!
メルカリShopsではひとつのショップを複数アカウントで運営できる仕様となっています。スタッフごとに、オーナーと同等の操作ができる「管理者権限」や、商品登録や発送などに操作が限定される「担当者権限」などを割り当てることができ、作業分担をすることが可能です。
そのため委託先のスタッフには「担当者権限」を割り振るなどして、委託販売を行うことも可能です。
むずかしい知識は必要なし!スマホひとつでかんたんに操作ができる!
メルカリShopsはスマホひとつでショップ運営ができるため、委託をしなくても自分で販売をすることも可能です。
メルカリShopsはスマホの操作だけでネットショップの運営が完結します。フリマアプリ「メルカリ」と同じような操作でショップ運営ができるため、難しい知識は必要なく、誰でもかんたんにネット販売を始められます。
必要なメールは自動送信されるから出店者の負担が少ない!
メルカリShopsでは、商品購入後の確認メール、発送後の通知メールなどがお客さまへ自動で送信される仕組みとなっています。そのため出店者の負担が減り商品制作に集中することが可能です。メールの送信漏れも防げるためあんしんです。
月間2,000万人以上のお客さまが利用するから集客の心配不要!
集客の強さもメルカリShopsの特徴のひとつです。月間2,000万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」内に自分のショップを開設できるため、集客スキルがなくても多くのお客さまに商品をアピールできます。
初期費用・月額固定費が無料だから低コスト!
メルカリShopsは初期費用と月額固定費が無料です。そのためまとまった資金がなくてもショップ運営を始めることができます。
また商品を登録するのには費用はかからず、商品が売れた後に販売手数料がかかる仕組みのため、初心者の方でもリスクを抑えてあんしんしてネット販売ができます。
まとめて販売・在庫管理ができる!
フリマアプリ「メルカリ」とメルカリShopsの大きな違いは、複数種類のある同じ商品をまとめて販売することができる点です。
メルカリShopsでは商品登録の画面で、種類や在庫数の入力ができます。そのため多くの在庫がある場合でもまとめてかんたんに販売することが可能です。
委託販売も自分でショップを運営してみることも可能なメルカリShopsで、ぜひネット販売を始めてみましょう。
委託販売やメルカリShopsを活用して利益を拡大していこう


委託販売の手数料は、委託先が実店舗かネットショップか、また知名度や規模はどのくらいかという要因によって、金額が異なります。手数料の金額や、委託先と自分のショップがマッチするかなどをよく確認して委託先を決定することが大切です。
メルカリShopsでは作業分担ができる機能があるため委託販売も可能です。また操作がかんたんなため委託せずに自分でネット販売をすることも困難ではないでしょう。商品制作に集中したいという方やネット販売に挑戦してみたいという方はぜひメルカリShopsを活用してみてください。
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法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
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