子どもが大きくなり使わなくなったベビーカー。場所を取る上に活用方法も少なく、処分に困っている方も多いのでは?そこで今回は使わなくなったベビーカーの処分方法について解説します。「どう処分したら良いか分からずとりあえず物置の奥にしまっている」という人はぜひ参考にしてください。
ベビーカーの処分はメルカリを利用しよう!
ベビーカーの処分を検討している方には「メルカリ」がおすすめです。その理由を以下でご紹介しましょう。
自分が希望する価格で販売できる
メルカリは、使わなくなったものや使用する予定のない新品のアイテムなど、自分が持っている品物を「フリーマーケット形式」で出品できるアプリです。
価格を自分で設定でき、買い手が見つかれば希望通りの価格で取引ができます。
誰でも簡単に出品できる
売りたい品物の写真を撮影して、アプリの案内に従って情報を設定するだけで、誰でも簡単に出品できるのもメリットです。スマホでの操作も可能なので、パソコンが苦手な人でも問題ありません。
発送方法は宅配会社の営業所、郵便局、郵便ポスト、コンビニエンスストアなど、自分が利用しやすい方法を選べる使い勝手の良さも魅力です。
買い手が見つかりやすい
メルカリは、2022年11月27日時点で累計出品数が30億品を越えました。
加えて、2022年10月には月間利用者数が2,075万人を突破しました。
このように利用者が多いメルカリに出品すれば、他のフリマサイトよりも買い手が見つかりやすいと言えるでしょう。
ベビーカーはいつまで使うもの?
ベビーカーには、新生児または生後1ヵ月から使えるA型タイプと、生後7ヵ月ごろから使えるB型タイプの2種類あります。
この2種類は使用開始時期が異なりますが、どちらも36ヵ月頃(体重15kg以下)までが対象になっているものが多く、製品によっては最長48ヵ月使用できるものもあります。
では、実際のところベビーカーはいつまで使うのでしょうか。
ベビー用品のレンタルと販売を行っているサイトが実施した調査によると、A型タイプのベビーカーは生後7ヵ月ごろまでが過半数、B型タイプのベビーカーは3歳ごろまでが過半数という結果になっています。
また、その調査ではA型タイプとB型タイプの両方を使ったという人が全体の7割いることも分かりました。
A型タイプのベビーカーは生後7ヵ月ごろまでしか使っていないという人が過半数もいるという結果も踏まえると、「A型タイプはB型タイプが使えるまでの繋ぎとして利用している人が多い」ということが分かります。
(出典:Nice Baby Lab|ベビーカーっていつまで使うの?先輩ママとパパの意見が解決になる!)
ベビーカーの寿命
標準使用期間は新規購入から5年ほどといわれていますが、ベビーカーの寿命はメーカーや機種だけでなく、使用状況、保管状況によって異なります。
寿命を過ぎたベビーカーは本来の性能を果せず、思わぬ事故を引き起こしてしまう恐れもあるので使用を控えましょう。
ベビーカーを処分する4つの方法
ここでは、ベビーカーを処分する方法を4つご紹介します。以下の処分方法からどれを選べば良いか検討してみてください。
その1.ごみとして自治体で処分
ごみとして自治体で処分する方法は、「粗大ごみ」と「不燃ごみ」の2通りあります。
まず、ベビーカーをそのままの状態で処分する場合は「粗大ごみ」として出します。粗大ごみは自治体の「粗大ゴミ受付センター」に問い合わせ、回収依頼を出して収集してもらうか、自治体のクリーンセンターに自ら持ち込んで処分しましょう。
自治体に回収依頼を出して収集してもらう場合は、「粗大ごみ処理券」の事前購入が必要です。粗大ゴミ処理券は「粗大ゴミ処理券取扱店」で入手できるので、各自治体のホームページをチェックしてみてください。
クリーンセンターに自ら持ち込んで処分する場合の手数料は、自治体によって異なります。事前申し込みが必要なところが多いので、事前に確認しておきましょう。
また、ベビーカーをノコギリやハサミで小さく分解して「不燃ごみ」として処分する方法もあります。不燃ごみとして処分できれば費用はかからないので良いですが、時間と手間はかかるので検討が必要です。
自治体のゴミ袋に入り、尚且つ口が結べていれば不燃ゴミとして廃棄処分できるという地域がほとんどですが、細かくしても不燃ごみとして認めないところもあります。作業を開始する前に、各自治体の既定を確認しておきましょう。
その2.回収業者に依頼して処分
ベビーカー以外のアイテムも一気に処分したい、ゴミ分別に関する細かいルールが面倒という方には、回収業者に依頼して処分する方法がおすすめです。
回収業者の中には当日引き取りを行っているところもあるので、急ぎで処分したいという場合は一度相談してみると良いでしょう。
費用は業者によっても、引き渡すアイテムの量や大きさによっても変わってきます。また、回収対応している品目も業者ごとに異なるので、事前に確認しましょう。
その3.親戚や友達などに譲渡して処分
出産準備をしている、または生まれたばかりのお子さんがいる親戚や友達などがいる場合は、ベビーカーを譲渡することで費用をかけずに処分することができます。
愛着のあるベビーカーをごみとして処分したくない方、気心の知れている人に利用してもらいたい方にはこの処分方法がおすすめです。
ただし、ベビーカーを必要としていないご家庭もあるので譲渡する前に必要かどうかを尋ねてみてください。
その4.リサイクルショップやフリマアプリで売って処分
リサイクルショップやフリマアプリを利用すれば、ベビーカーを処分しつつお金も得ることができるのでおすすめです。
リサイクルショップの場合、買取の仕組みや金額は店舗ごとにことなりますが、ベビーカーの状態が良ければ思っていたよりも高く買い取ってもらえるかもしれません。
フリマアプリの場合もベビーカーの状態がキレイであればあるほど、買取金額も高くなります。
前途しましたが、標準使用期間や寿命を過ぎたベビーカーは壊れてしまうリスクがあります。知人に譲渡する場合もそうですが、売って処分する場合も新規購入から5年以内のものを、使用しなくなったらなるべく早く手放すようにしましょう。
思い入れのあるベビーカーは賢く処分しよう
ベビーカーは、標準使用期間や寿命を越えて使用するのは控えた方が無難です。利用が難しくなったベビーカーはごみとして処分しましょう。
新規購入から5年以内で状態が良ければ、譲渡や買取、フリマで売る処分方法を選択してみてはいかがでしょうか。
フリマアプリのメルカリなら手順も簡単で、買い手も見つかりやすいのでとくにおすすめです。思い入れのあるベビーカーを賢く処分するためにも、ぜひメルカリを利用してみてください。