Yahoo!ショッピングはグループサービスの相乗効果を活かして、商品を販売できる人気のECモールです。Yahoo!ショッピングに出店名義での出店を検討しているが、どのようなメリットが得られるのかや、費用がいくらかかるのかなどが分からないという方もいるのではないでしょうか?この記事では、法人名義でYahoo!ショッピングに出店するメリット、注意点、出店する方法について解説していきます。
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また本来は個人名義でしか利用できないフリマアプリ「メルカリ」市場でも、メルカリShopsなら法人でも参入することが可能です。フリマアプリ「メルカリ」は、月間2,300万人以上のお客さまが利用しているので、新たな販路拡大・売上の拡大が狙えます。
法人名義でYahoo!ショッピングに出店するメリット
法人名義でYahoo!ショッピングに出店する主なメリットは、以下の4点です。
- プラットフォームの集客力を活かして商品を販売できる
- 低コストで出店できる
- 外部リンクと連携できる
- サポート体制が充実している
プラットフォームの集客力を活かして商品を販売できる
Yahoo!ショッピングは、Yahoo! JAPANやPayPay、LINEを展開するLINEヤフー株式会社が運営するECモールです。Yahoo! JAPANのトップページや、検索結果、PayPayなどからの流入も期待できます。
集客効果の高いプラットフォームの集客力を活かせるため、販路拡大を狙えるでしょう。
低コストで出店できる
Yahoo!ショッピングは、初期費用・月額費用・販売手数料などが発生しないため、コストを抑えてネットショップの運営ができます。
しかし決済手数料やストアポイント原資、キャンペーン原資、アフィリエイト手数料など、各種手数料がかかる場合があるので、ランニングコストが割高になる点には注意が必要です。
外部リンクと連携できる
ECモールの場合、外部リンクとの連携が禁止されているところが多くありますが、Yahoo!ショッピングは外部リンクと連携することを許可されています。Yahoo!ショッピングでは、自社サイトや他社モールなどの外部リンクも自由に設定可能です。
例えばYahoo!ショッピングで集客したお客さまを、自社サイトに呼び込んで、ファンを育成して売上につなげるということも実現します。
サポート体制が充実している
Yahoo!ショッピングでは、出店者向けのサポートコンテンツとしてメールや電話、AIによるチャットサポート、動画やノウハウ記事などのコンテンツが用意されています。
出店後はもちろん、開店準備中でもショップ構築で分からないことがあれば、電話やメールで利用できるサポートを受けることが可能です。開店後には、動画や記事で売上アップのノウハウなどを学びながら、ショップを運営できます。
法人名義でYahoo!ショッピングに出店する際の注意点
法人名義でYahoo!ショッピングに出店する際には、いくつか注意しなければいけない点があります。
価格競争が激しい傾向にある
Yahoo!ショッピングは、法人または個人事業主しか出店できません。個人名義では出店できないので、出店者は本格的に事業を行っている法人や個人事業主が多いです。
ひとつのプラットフォームで数多くの出店者が商品を販売しているため、同じ商品や類似商品を販売している出店者同士の価格競争は避けられません。
出店するまでに2回の審査をクリアする必要がある
Yahoo!ショッピングは、出店申込をしてからショップ開店までの間に2回の審査を通過しなければいけません。開店のための審査と開店準備の審査の2回です。
出店申込から販売を開始できる状態になるまで、おおよそ3週間から4週間ほどかかります。ネットショップ開設にかかる手間をできるだけ削減したい場合や、スムーズに商品販売を始めたい場合には、Yahoo!ショッピングは不向きです。
取り扱う商材によっては免許・営業許可が必要になる
Yahoo!ショッピングでは取り扱う商品によって、免許や営業許可がないと販売できない商品ジャンルがあります。Yahoo!ショッピングで免許・営業許可が必要な商品は、以下の通りです。
【取り扱う商材によっては免許・営業許可が必要になる商品ジャンル】
- 古物(中古品):「古物商許可証」の情報の入力
- アルコール酒類全般:「酒類販売業免許」の情報の入力
- 医薬品:「薬局開設許可証または店舗販売許可証」の情報の入力とコピーの提出
- コンタクトレンズ:「高度管理医療機器等販売業許可証」の情報の入力とコピーの提出
- レンタル商材:「役務、サービス商品のお取り扱い」で必ず「あり」を選択する
- 役務、サービス商材:「役務、サービス商品のお取り扱い」で必ず「あり」を選択する
- ブランド品:商材情報(仕入先/卸売先、仕入れ方法、正規流通品であることの証明方法など)の入力
販売が禁止されている商品に注意
Yahoo!ショッピングでは、販売が禁止されている商品が複数あります。
Yahoo!ショッピングの販売禁止商品は、以下の通りです。
【Yahoo!ショッピングの販売禁止商品】
- 銃器類、火薬(玩具花火を除く)などの危険物
- 非合法商品および非合法商品に関連する商品
- いわゆる合法・危険ドラッグ、国内販売の禁止されている医薬品、高度管理、医療機器(コンタクトレンズを除く)
- 著作権、商標権、パブリシティ権、肖像権、個人情報など他人の権利を侵害する商品、諸法規・公序良俗に反するもの
- 著作権を侵害するコンテンツのを案内または提供するもの、および著作権を侵害する態様でコンテンツを電子的手段で送付するもの
- 不動産
- 金融商品(有価証券、商品先物取引、貸金業にあたる取引、保険など)、宝くじ、航空券・乗車券、切手(コレクションとしての経済的価値が認められるものを除く)、仮想通貨、航空会社のマイレージなど
- 興行チケット
- 旅行サービス
- 職業紹介、労働者派遣、医療相談、法律相談
- たばこ・ニコチンを含有する電子たばこ
- 動物(魚類、昆虫類、爬虫類、両生類を除く)
- 特定外来生物に該当する動物の生体および植物・卵・種子
- 販売価格を固定できない商品等
- 情報を商品としたもの
- ゲーム内のキャラクター・アイテム・通貨などの電子データおよびウェブサービスのアカウント
- 公的な安全基準、標準規格、認証等に適合しないもの
- 下着、コンタクトレンズ、エアバッグの中古商品
- 中古品全般
- 毒物または劇物
Yahoo!ショッピングでは、上記以外にも数多くの商品で販売が禁止されています。詳しくは、「Yahoo!ショッピングストア運用ガイドライン」で確認できます。
法人名義でYahoo!ショッピングへ出店する際に必要なもの
法人名義でYahoo!ショッピングへ出店する際には、以下の7点が必要です。
- Yahoo! JAPAN ID
- クレジットカード情報
- 会社情報
- 代表者情報
- 銀行口座情報
- 提出書類
- 出店予定商材情報
Yahoo! JAPAN ID
Yahoo!ショッピングでは、出店後にストア管理ツールにログインするために必要となるため、Yahoo! JAPAN IDの取得が必須です。
法人名義で出店する場合は、管理者以外のYahoo! JAPANビジネスIDと連携しているYahoo! JAPAN IDが必要になります。Yahoo! JAPANビジネスIDが未連携のYahoo! JAPAN IDでも申込は可能で、申込後にYahoo! JAPANビジネスIDが発行されます。
クレジットカード情報
Yahoo!ショッピングの出店では、有料オプションの利用料などを支払うためのクレジットカード情報を登録する必要があります。法人の場合、法人名義または代表者様名義のクレジットカードが登録可能です。
会社情報
Yahoo!ショッピングに出店する際には、登記簿謄本に記載されている会社名と住所、法人番号が必要になります。スムーズに出店申込するためにも、出店申込時には登記簿謄本を手元に用意しておきましょう。
代表者情報
代表者情報は、本人確認およびクレジットカード決済サービスを導入する際の審査に利用します。代表者情報を入力する際は、登記簿謄本に記載されているものを入力してください。
銀行口座情報
銀行口座情報は、決済サービスやポイントの利用料金などの振込先として利用されます。法人の場合、企業名がすべて含まれた銀行口座が必要となります。
またゆうちょ銀行は利用できないため、注意が必要です。
提出書類
法人名義でYahoo!ショッピングに出店する際には、以下の提出書類が必要になります。
- 登記簿謄本(発行から3ヶ月以内のもの)
- 公的身分証(代表者の運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカードのいずれか1点)
- 青色申告承認申請書、公共料金または通信費の領収書など、納税証明書など、社会保険料領収書などのいずれか1点
出店予定商材情報
販売に免許・営業許可が必要な商品を取り扱う予定がある場合は、それに関する書類などを提出しなければいけません。事前に取り扱う商品に許可や営業許可が必要かを確認しておき、必要な場合は準備しておきましょう。
法人名義でYahoo!ショッピングに出店する方法
ここでは、法人名義でYahoo!ショッピングに出店する基本的な流れをご紹介します。
1.まずは出店申込を行う
Yahoo!ショッピングに出店するなら、まずはYahoo!ショッピングの公式サイトから出店申込を行います。先ほどご紹介した会社の情報や必要な書類を揃えて、出店申込の手続きを進めていきましょう。
出店申込の手続きは、おおよそ15分から20分程度で行えます。
2.出店審査を受ける
出店申込をしたら、1回目の審査の出店審査が始まるので、結果が届くまで待ちましょう。出店審査の結果が出るのは、数日から2週間程度の見込みです。
免許や営業許可が必要な商材を扱う予定の場合、出店審査に時間がかかることが多いようです。
3.出店審査に通過したら開店準備を行う
出店審査の通過報告が届いたら、続いて2回目の審査である開店審査を受ける準備をします。
出店審査完了のメール内に記載されている方法で、Yahoo!ビジネスIDを連携させたら、ショップ管理画面にログインします。
開店準備に関するマニュアルを確認しながら、情報の登録や商品登録などを行って開店準備を進めましょう。
4.開店審査を受ける
出店準備が終わったら、開店審査の申込を行って審査を受けます。
5.開店審査に通過したら出店完了
開店準備が問題なく完了していれば、審査に通過できます。
6.商品の販売を開始する
開店審査を無事通過すれば、出店完了です。商品の販売を開始して、お店をオープンしましょう。
ネットショップの売上を伸ばしたいならメルカリShopsがおすすめ!
Yahoo!ショッピングでの懸念点を解決したいなら、メルカリShopsへ出店するのがおすすめです。ここでは、法人名義でメルカリShopsを利用する魅力をご紹介します。
集客力の高いフリマアプリ「メルカリ」の市場に参入できるため新たな販路拡大が狙える
メルカリShopsは、月間2,300万人以上のお客さまが利用する国内最大規模のフリマアプリ「メルカリ」内にショップを出店できるサービスです。
法人では出品できないフリマアプリ「メルカリ」市場に、メルカリShopsを活用すれば参入できます。
集客なしでも売れやすい環境が整っているので初心者で売上を大きく伸ばせるチャンスがある
集客力の高いYahoo!ショッピングでは、出店者が数多く参入しているため、どうしても価格競争が起こってしまいます。
メルカリShopsで商品を販売すると、フリマアプリ「メルカリ」内でも表示され、多くのお客さまに商品をアピールできます。
CSVファイルによる明細ダウンロードで売上把握も楽にできる
Yahoo!ショッピングには、売上管理ができる機能がないため、自社で計算する必要があります。しかし、ネットショップ運営での売上管理はミスが許されない業務なので一つずつ手作業で行っていくと、時間や手間がかかります。
一方メルカリShopsなら、売上明細をCSVファイル形式でダウンロードできるため、売上管理の手間を軽減できます。
CSV機能で商品登録・管理の負担が軽減できる
ショップで取り扱う商品数が多いと、商品登録や管理などに手間がかかります。
メルカリShopsでは、CSVファイルを活用すれば、最大1,000商品までを一括で登録ができる商品一括登録機能を搭載しています。
スタッフアカウントを活用すればチームで効率的に運営できる
会社内でチームを組んだり、業務委託などで複数人でひとつのショップを運営する際に便利なのがスタッフアカウントです。Yahoo!ショッピングでは最大5人までのスタッフアカウントしか登録できませんが、メルカリShopsなら必要な数だけ作成できます。
それぞれのアカウントで各自管理ページにアクセスできるので、業務を効率的に進めていけます。
「通知機能」を通じてお客さまに直接アプローチできるので売り時を逃しにくい
メルカリShopsでは、特定のアクションをするとお客さまに通知が届く通知機能があります。ショップ側が新商品の販売やセール、再入荷を開始すると同時に、自動的にアプリのプッシュ通知を通じて通知が届きます。
「タイムセール機能」で露出を増やして新規顧客を呼び込める
タイムセール機能を活用してセールを開催すると、一覧ページでピックアップされるため、露出を増やすことができます。一覧ページには、お得な商品を探している多くのお客さまが集まるので、商品をお客さまに見つけてもらいやすくなるのが特徴です。
「ショップクーポン」や「メールマガジン」を活用すればリピート購入を促せる
メルカリShopsでは、リピート購入につなげやすくなる「ショップクーポン」や「メールマガジン」といった販促機能が利用できます。ネットショップの売上を伸ばすためには、リピーターの獲得は欠かせません。
フォロワーのみが使えるお得なクーポンを発行できるショップクーポン機能や、新着情報を直接送れるメルマガ機能を上手に活用することで、効率的にリピート購入を促せます。
サポートが充実しているのであんしん・あんぜんにネットショップを運営できる
メルカリShopsはサポート体制が充実しているので、万が一のときもあんしんです。
ショップを運営していくなかでの困りごとは、「メルカリShopsガイド」で解決できます。ショップ運営によくある質問と答えがまとまっているので、キーワード検索から解決方法を導き出せます。
かんたんかつ低コストで始められるメルカリShopsでネットショップを始めよう
法人名義でYahoo!ショッピングに出店すると、低コストながら集客力を活かしながら販売できる一方、価格競争が激しかったり、審査から出店までに時間がかかったりなどの懸念点があります。
その点メルカリShopsであれば、フリマアプリ「メルカリ」の市場を活かして商品の販売ができるため、新たな販路拡大を狙えます。また売れやすい環境や販促機能が充実しているので、ショップの売上を伸ばせるショップを作成可能です。
かんたんかつ低コストでネットショップを運営したい方は、ぜひメルカリShopsへの出店をご検討ください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
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- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
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- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
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