メルカリアンバサダーを利用する上での注意点は？ガイドラインや禁止事項を詳しく解説

2023年11月にスタートしたメルカリのアフィリエイトプログラム「メルカリアンバサダー」。メルカリアンバサダーを利用して収入を増やしたい！でも新しいアフィリエイトプログラムだから不安もある……という方に、メルカリアンバサダーを利用するときの注意点を詳しくご紹介します。

ガイドラインに沿って、メルカリアンバサダーに参加しよう

メルカリアンバサダーとは、2023年11月にスタートしたメルカリ初のアフィリエイトプログラムです。

メルカリアンバサダーを通してメルカリに出品されている商品のリンクを生成し、ブログやSNSでリンクをシェア。そのリンクを経由して24時間以内に商品が購入されると、購入金額の2.0％が報酬としてメルカリポイントで支払われる仕組みとなっています。

メルカリアンバサダーでは利用ガイドライン内に参加上の「禁止事項」が示されています。

メルカリアンバサダーに登録して収益化を目指す方は、この機会にガイドラインをしっかりと理解し、商品を紹介しましょう。

禁止事項にあたる行為があった場合、予告なく利用停止やポイントの失効などの措置をとられる可能性があります。

メルカリアンバサダーご利用ガイドラインはこちら

メルカリアンバサダーでやってはいけない禁止事項

メルカリアンバサダーで収益化を目指す方は、禁止事項を正しく理解しておきましょう。

まず自ら設置したアフィリエイトリンクを経由して商品を購入し、報酬を獲得する行為は禁止です。

そのほか、特に気をつけておきたい禁止事項5つを詳しく解説します。

1. メルカリアンバサダーで禁止されている投稿方法をとる

商品を紹介するとき、相手が迷惑だと感じるような投稿方法や不快感を抱かせる投稿方法は禁止されています。

クリックで画像が拡大するように見せかけることや購入サイトに移動するとわからないようにアフィリエイトリンクを設置することも禁止です。

生成したアフィリエイトリンクを使って、正しい投稿方法で商品を紹介しましょう。

また、投稿プライバシーや権利、名誉を傷つけるような行為、スパム行為や相手にリンクの経由を依頼する行為なども禁止です。

2. アフィリエイトリンクを貼ってはいけないサイトを使う

メルカリアンバサダーでは、Instagram、X、Facebook、YouTube、ブログでのアフィリエイトが可能です。

ただし、メルカリアンバサダー本人が管理運営していないサイトを利用してアフィリエイトを行うことは禁止されています。

ほかにも、以下のようなサイトでのアフィリエイトは禁止です。

3. まちがった会員登録をしてしまう

会員登録情報が虚偽である場合、また誤った登録内容のまま変更されない場合も、禁止事項にあたります。

メルカリアンバサダーに登録するときに、氏名や現住所の確認がありますが、住所変更や改姓があった場合はすみやかに変更の手続きをします。

変更の手続きは、メルカリ内のマイページ＞個人情報設定＞本人情報＞氏名・生年月日・現住所から行います。変更した情報は、メルカリアンバサダーにも自動的に反映されます。

また、メルカリアカウントは1人につき1つまで利用可能です。メルカリアカウントを複数作成する、複数登録も禁止事項にあたります。

4. アフィリエイトリンクを加工する

メルカリアンバサダーでは、紹介したい商品や検索ページからリンク生成を行います。このアフィリエイトリンクを加工・変更することも禁止行為です。

リンク生成には「リンクのみ」「画像」「ボタン付き画像」の3種類があります。

SNSやブログに合わせてリンクの種類を選べますが、リンク生成後にリンク先URLを加工することは禁止されています。

アフィリエイトリンクを生成すると「コピーする」というボタンがでてきますので、それを利用しましょう。

また、いかなる理由があっても「画像」リンクや「ボタン付き画像」リンクの画像と大きさの変更は禁止です。

画像の大きさを調節したい場合は、画像のリンク生成にある大・中・小の選択肢からサイズを変更しましょう。

商品の紹介テキストが誇大、もしくは法令に遵守していない表現である

アンバサダーの登録やリンク生成時だけでなく、SNSやブログでのテキスト表現でも、禁止事項に触れる場面があります。商品紹介テキストの表現についてです。

「薬機法」「健康増進法」「景表法」などの法令上では、購入者が商品について誤解や誤認をせず、品質や価格を適切に判断できるよう表現が細かく規制されています。

特に注意が必要な品目は、化粧品、健康食品、健康器具、ペット用品。以下はその具体例です。

どれも、医薬品や医療器具と同様の効果効能があると誤認させる表現や健康食品や保健機能食品において事実に反する表現や誇張した表現にあたり罰則などの対象になります。

ほかにも商品の品質を実際よりも良く見せる表現や価格を誤認させるような表現は「景表法」の罰則対象に当てはまるので避けましょう。

メルカリアンバサダーの報酬に関する注意点

メルカリアンバサダーでは、他のアフィリエイトプログラム同様、成果に対する報酬を獲得できます。その際の以下4つの注意点を知っておきましょう。

とくに注意しておきたいのは、報酬が現金ではなくメルカリポイントで付与される点です。メルカリポイントは現金化できないため、現金としての報酬を望んでいる場合は注意が必要です。

ただし、メルカリポイントはスマホ決済サービスであるメルペイとして利用できます。メルペイが使えるお店であれば、1ポイント＝1円として現金と同じように支払いが可能です。

メルカリアンバサダーを活用するメリット3選

メルカリアンバサダーは、フリマサイト初のアフィリエイトプログラムです。これまでにないアフィリエイトプログラムであるため、魅力もあります。

メルカリアンバサダーならではのメリットを3つご紹介します。

1. メルカリアンバサダーになるための審査はない

メルカリアンバサダーは、メルカリアカウントがあれば誰でも簡単に登録できます。難しい手続きもなく、公式サイトの手順にしたがって操作すれば3分ほどで完了します。

登録している本人情報の確認は必要ですが、厳しい審査はありません。

報酬が発生しなければメルカリアンバサダーの登録が解除されるということもなく、末永く気軽に楽しめます。

2. 購入ハードルが低く、報酬が発生しやすい環境がある

メルカリは月間利用者数が2,200万人を超え、累計出品数が30億点を突破している国内最大のフリマアプリです。

多くの人に認知されていること、フリマアプリの老舗であることは、購入者にとって安心できる取引の場となっています。また、新品から中古品、廃盤品も含め多数の商品を取り扱っていることも魅力の1つです。

そのため、メルカリ内では利用者の購入のハードルが低く、報酬が発生しやすい環境になっていると考えられます。メルカリアンバサダーにとっては、報酬が発生しやすく嬉しい環境です。

3. メルカリにしかない商品でアフィリエイトができる

メルカリにしかない商品をアフィリエイトとして紹介できる点は、メルカリアンバサダーならではの魅力。

例えばこれまでのアフィリエイトサービスでは、ハンドメイド品を取り扱うことはできませんでした。現在メルカリ内には、多数のハンドメイド品が出品されており、これらも全てアフィリエイトプログラムの対象となります。

あまり出回っていないブランドアイテムやマニア必見のアイテム。他のアフィリエイトサービスでは取り扱いのないアイテムを紹介することで、購入に繋げやすくなるでしょう。

メルカリアンバサダーを利用して収入源を増やそう

今回は、メルカリアンバサダー利用の注意点を詳しく解説しました。

ガイドラインに沿った正しい使い方を心がけ、月間利用者数が2,200万人以上にもなるメルカリのアフィリエイトプログラム「メルカリアンバサダー」を利用して、新しい収入の柱を作ってみましょう。

メルカリアカウントがあれば、簡単にはじめられます。ブログやSNSでの収益化の向上を目指している方は、ぜひメルカリアンバサダーに登録してみてください。