「体重計を買い替えたけど、古い体重計ってどうやって捨てれば良いんだろう?」体重計は捨て方がわかりにくく、処分の少し面倒なアイテム。この記事で体重計の具体的な捨て方や注意点、処分できるだけでなくお金も手に入れることができる解決策まで見ていきましょう!
体重計は捨て方のわかりにくいアイテム
体重計は、燃やせるのか燃やせないのかもわかりにくく、捨てる際にどうすれば良いのか悩んでしまいがちなアイテムの一つ。
「どうやって捨てるの?」
「お金はかかる?」
「注意点は?」
などと疑問だらけで、面倒になってそのまま放置している方も多いのではないでしょうか?実際、体重計は自治体ごとに分類されるゴミ種別が異なり、捨てるのにも知識が必要です。
この記事で体重計を捨てる具体的な方法や注意点について、わかりやすくチェックしていきましょう!
体重計の捨て方は自治体により方法が異なる
それでは、ゴミとして体重計を捨てる場合の方法を見ていきましょう。
上述の通り、体重計の捨て方は自治体ごとに異なり、不燃ゴミ扱いだったり大型ゴミ扱いだったりとさまざまです。
今回は東京都品川区、広島県広島市、神奈川県横須賀市を例に、どのような流れで体重計を捨てられるのかご紹介します。実際のゴミ出し前には、自分の自治体のルールも忘れずに確認しましょう。
東京都品川区の体重計の捨て方
東京都品川区では、体重計は「陶器・ガラス・金属ごみ」もしくは「粗大ごみ」に分類されます。一辺の長さが30センチメートルを超えるものは粗大ごみとして扱われます。
「陶器・ガラス・金属ごみ」として出す場合のごみの出し方は、以下の通りです。
【陶器・ガラス・金属ごみとして出す手順】
- 中身の見える袋に入れる
- 収集日の当日朝8時までに所定の場所に出す
粗大ごみとして出す場合、下記の2つの方法があります。
【粗大ごみとして出す2つの方法】
- 区の職員が自宅前(集合住宅は集合玄関前や粗大ごみ置き場)まで取りに行く
- 日曜日に直接指定場所へ持ち込む
直接持ち込む方が、収集手数料は割安になります。
どちらの方法も、「品川区粗大ごみ受付センター」に電話もしくはインターネットで事前の申し込みが必要です。
広島県広島市の体重計の捨て方
広島県広島市では、体重計は「不燃ゴミ」もしくは「大型ゴミ」に分類されます。以下のどちらか、もしくは両方に当てはまるものが大型ゴミで、それ以外は不燃ゴミです。
- 最長の辺の長さが30cm以上のもの
- 最大径が30cm以上のもの
不燃ゴミとして出す場合は、丈夫なポリ袋に体重計を入れて、ほかのゴミと同様にゴミ出し時間を守り捨てます。一方、大型ゴミとして出す際には以下の手順が必要です。
【大型ゴミとして出す手順】
- STEP1:電話・Fax・インターネットのいずれかにて収集予約を申し込む
- STEP2:コンビニやスーパーで、大型ゴミ用の有料の納付券(シール)を購入する
- STEP3:納付券に予約時の受付番号や氏名を記入し、体重計に貼り付ける
- STEP4:指定日の午前8時30分までに、指定場所へ体重計をゴミ出しする
費用は予約時に正式にアナウンスされますが、おおよそ250円ほどかかります。お金もかかり、納付券を手に入れる手間もかかるなど少し大変です。
神奈川県横須賀市の体重計の捨て方
神奈川県横須賀市では、体重計は「不燃ゴミ」か「粗大ゴミ」に分類されます。基本は不燃ゴミ扱いで、以下のいずれかに当てはまるものは粗大ゴミです。
- 50cmを超えるもの
- コンセント式のもの
横須賀市の場合、不燃ゴミは無色透明の袋に入れて各ゴミ出し場所の指定時間までに出します。一方、粗大ゴミ扱いの体重計の出し方は以下の通りです。
【粗大ゴミとして出す手順】
- STEP1:電話・インターネットで収集予約をする
- STEP2:予約時に決定した収集日に、指定場所に体重計を置き立ち会う(立ち会えない場合は名前と品目を書いた紙を体重計に貼っておく)
- STEP3:収集の翌月15日ごろまでに納入通知書が届く
- STEP4:納入通知書指定の金融機関で回収料金を支払う
こちらも費用が520円ほどかかります。
なお、横須賀市の粗大ゴミは「横須賀ごみ処理施設“エコミル”」に自分で持ち込むこともでき、この場合は150円の費用で処分してもらえます。
体重計は捨てるよりも、メルカリを使って処分するのが◎!
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体重計の捨て方、気をつけておきたい注意点
広島県広島市と神奈川県横須賀市の例で手順がまったく異なるように、体重計の捨て方は各地域で本当にさまざまです。自分の地域のルールを念入りにチェックする必要があります。
最後に、体重計をゴミとして出す場合の注意点についてご紹介します。
電子式(デジタル式)は小型家電扱いとなるケースに注意
自治体によっては「電子(デジタル)式の体重計」は小型家電扱いとなり、通常のゴミ出しではなく、専用BOXなどによる回収やリサイクルが推奨されていることもあります。
例えば横浜市では、体重計を素材によって以下の通り分類してゴミ出しするルールがありますが、
- ガラス製体重計:燃えないゴミ
- 金属製体重計:小さな金属類
- プラスチック製体重計:燃やすゴミ
一方で、以下の両方に当てはまる電子体重計は、素材の違いを問わず小型家電として回収されます。
- 回収ボックスの投入口(30cm×15cm)に入る
- 長さ30cm未満の電子体重計
ゴミとして捨てる際には、このような独自ルールの存在にも注意が必要です。
大型ゴミ(粗大ゴミ)で出す場合は料金がかかることも
もっとも気をつけておきたいのは、自分の体重計が大型ゴミや粗大ゴミ扱いとなった際には、ゴミ出し料金がかかってしまうことです。
上述の通り、広島市では納付券を購入する形で250円ほど、横須賀市では銀行払いの形で520円ほど費用がかかります。
たとえまだ使える体重計であっても、無料では引き取ってもらえないケースが一般的です。
電池は取り外してから捨てよう
乾電池式の体重計の場合、ゴミ出し前に電池は取り外しておきましょう。
例えば横須賀市では、電池は市内の電気店やスーパーに設置されている「乾電池回収箱」に別途入れるよう推奨されています。そのままゴミに出してしまわないよう注意が必要です。
体重計はメルカリで手軽かつおトクに処分しよう!
不燃ゴミ・大型ゴミ・粗大ゴミ・燃やすゴミ・小型家電扱い…などなど、体重計の捨て方は自治体ごとに異なり、自分で調べるのは大変です。加えて、大型ゴミや粗大ゴミの場合は料金がかかってしまうことさえあります。
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