おもちゃや日用品などが多い子供部屋は、気づいたら散らかっていることが多いのではないでしょうか。きれいに片付けることはもちろん、片付けの習慣が付くように片付け方や収納方法にも工夫したいところです。この記事では、子供部屋を片付ける方法やコツ・収納アイデアについて解説します。子供部屋の不要品を処分する方法も紹介しますので、ぜひ役立ててください。
どこから手をつける?子供部屋を片付ける手順
子供部屋の片付けは、コツや収納術を活用する前に手順を知ることが重要です。ただでさえものが多い子供部屋を闇雲に掃除しようとすると、かえって散らかる可能性があります。
子供部屋を片づける順序として、以下のステップを意識しましょう。
- 子供部屋にある移動できるものを外に出す
- 部屋から出したものを必要なものと不要なものに分ける
- 必要なものを設置・収納する
一度部屋をすっきりさせることによって、ものがある状態よりも片付けやすくなります。片付けの過程で不要品が明らかになり、必要なものだけ残せるのもメリットです。
なお、子供部屋の片付けは子供と一緒に行いましょう。勝手に掃除をして気に入っているものを捨ててしまったり、場所がわからなくなるなどしないようにすることが大切です。
子供と一緒に必要なものか不要なものかを相談しながら、一緒に片付けをしましょう。協力して片付けすることによって、子供が片付け方を学んだり、習慣を身に付けたりするきっかけになるはずです。
子供部屋を片付けるコツ・収納アイデア
子供部屋は、ただ片づけをしてキレイにするだけでなく、散らからないように収納を工夫することも大切です。
おもちゃなどものの出し入れが多い子供部屋でも、収納に気を付けることによって子供に片付けの習慣が身に付きやすく、いつもキレイな部屋になるでしょう。
ここでは、子供部屋を片付けるコツ・収納アイデアを5つ紹介します。ぜひ参考にして、キレイで散らかりにくい子供部屋を実現しましょう。
おもちゃやものの定位置を決める
おもちゃやものの定位置を決めると、遊んだ後や勉強した後の片付けがしやすくなります。定位置が決まっていないとその都度収納する場所を考えなくてはいけませんが、定位置があれば片付けが簡単です。
おもちゃは赤のカラーボックス、ぬいぐるみは黄色のカラーボックスなど、ものに合わせた定位置を決めて片付けのルールをつくりましょう。
きっちり収納しすぎない
定位置を決めることは大切ですが、きっちり収納しすぎるのはNGです。おもちゃの種類別に細かくケースを用意したり、見た目を気にしすぎたりすると、子供は混乱してしまい片付けが苦痛になってしまうこともあります。
おおざっぱな収納を意識して、「子供と決めた定位置に正しいものがあればよい」と考えましょう。きっちりしすぎないことによって、子供にとって使いやすく片付けやすい子供部屋になります。
子供が使いやすい家具を用意する
片付けを習慣にして整理整頓された子供部屋にするためには、子供が使いやすい家具を用意するのがポイントです。
成長に合わせて、小さい頃は背の低い棚、大きくなったら少し背の高い棚やテーブルなどを用意すると、日常的に自分で片付けできます。
身体に合わない家具で無理な姿勢で片付けしようとして、ケガをしてしまうという心配も少なくなるため安心です。
また、子供の好きな色やデザインに合った家具を用意するのも良いでしょう。好みの家具があると、片付けのモチベーションが上がり、苦にならず取り組んでくれるはずです。
ラックやカラーボックスなどの収納アイテムを活用する
棚や机などと合わせて、ラックやカラーボックスなどの収納アイテムを活用するのもおすすめです。収納スペースが増えるので、子供部屋にあるものに合わせて整理整頓しやすくなります。
ラックとカラーボックスは組み合わせて使うのも便利です。ラックの上段に本、下段にカラーボックスを置いておもちゃ箱にするなど、使いやすい収納スペースをつくることができます。
その他にも、本が好きな子供には本棚、おしゃれに興味を持ち始めた子供にはカラーボックスを組み合わせてつくったドレッサーなど、成長や興味に合った収納アイテムを活用しましょう。
幼稚園や学校で使うものは一か所にまとめる
幼稚園や学校で使うものは、できるだけ一か所にまとめて収納しましょう。身支度しやすいように、ランドセルや服、教科書、筆記用具などはラックや棚にまとめるのがおすすめです。
必要なものがまとまっているので、忘れ物の予防にもなります。
年齢・学年が上がってくると、教科書や参考書、プリントなどが増えてくるでしょう。教科書や参考書を収納する棚やプリントを収納するA4ケースなどがあると、散らかることなく勉強アイテムを整理整頓できます。
子供部屋からでた不要品……処分するなら「メルカリ」がおすすめ
子供部屋には多くのアイテムがあり、成長に合わせて使うものが変わっていくので、不要品の種類もさまざまです。机や棚、おもちゃ、衣類、書籍などは子供部屋から出やすいでしょう。
ジャンルの分かれた子供部屋の不要品を処分するときにおすすめしたいのがフリマアプリ「メルカリ」です。
フリマアプリの中でもユーザーが多く、さまざまな不要品を簡単に出品できます。子供が使えるものを探しているユーザーに出会えば、不要品を希望の価格で売れるでしょう。
メルカリを使ったことがない方にとっては、購入者とのやり取りや売れたときの金銭のやり取りに不安があるかもしれません。しかし、購入者とのやり取りや使い方などは「メルカリガイド」というヘルプページで詳しく解説されているので、初心者でも安心です。
また、金銭のやり取りは運営が購入者との間に入るので、トラブルの心配はありません。
子供部屋からでた不要品の処分に迷っている方は、ぜひメルカリを使ってみてください。
メルカリを活用して、子供部屋を上手に片付けよう
子供部屋の片付けは、ものを外に出す、必要なものと不要品を分ける、必要なものを収納するという3ステップで行うのがおすすめです。
収納するときに、ものの定位置を決めたり、子供が使いやすい家具を用意したりすると、子供自身で片付けできるようになり、子供部屋が散らかりにくくなります。
片付けのときに不要品が出たら、「メルカリ」で処分してみてください。子供部屋で出やすい不要品を簡単に出品でき、もし売れたら子供のために使えるお金を得られます。