メルカリShopsでは、既製品のドリンクはもちろん、手作りのドリンクも販売可能です。ただしドリンクを販売するには、いくつかのルールがあります。この記事では、メルカリShopsでドリンクを販売する際に気をつけたい注意点をご紹介します。
ドリンクを販売するならメルカリShopsを利用してみよう!
飲料や自社で作っているドリンクを販路拡大するために、ネットで販売したいなら、メルカリShopsの活用がおすすめです。メルカリShopsとは、月額2,000万人以上の数のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」内にショップを出店できるサービスです。
フリマアプリ「メルカリ」で在庫管理や出品ができるため、スマホ1台からかんたんにネットショップを運営できます。
またメルカリShopsは、初期費用や月額利用料金がないため、初期費用を抑えてネットショップがはじめられます。費用が発生するのは商品が売れたときの手数料と、売り上げを口座に振り込むときの手数料のみなので、低コストでネットショップの運営が可能です。
スマホひとつ、かつ低コストで商品の販売ができ、多くのお客さまにお店の商品のアピールができるため、ネットショップの出店がはじめてという方にもおすすめです。
自社で販売しているドリンクの販路拡大を考えているなら、ぜひメルカリShopsのご利用をご検討ください。
メルカリShopsではドリンクの販売はできる?
結論から先にいうと、メルカリShopsでのドリンクの販売は行なっていただけます。ドリンクは既製品、手作りにかかわらず、必要な条件をクリアしていれば売ることが可能です。
ただしドリンクは直接口にするものなので、安全面や衛生面の観点から注意すべきポイントがいくつかあります。
この記事では、メルカリShopsでドリンクを販売する際に注意すべき点をご紹介します。
メルカリShopsでドリンクを販売する際の注意点
メルカリShopsでドリンクを販売する際は、いくつかの注意点があります。ここでは、既製品のドリンクと手作りのドリンク別で注意すべきポイントをご紹介します。
既製品の場合
既製品のドリンクをメルカリShopsで販売する際の注意点は、以下のとおりです。
- 未開封であること
- 消費(賞味)期限および食品表示の記載であること
- 消費(賞味)期限が到着後1週間以上あること
それぞれを詳しくご紹介します。
未開封であること
メルカリShopsでは、一度開封したドリンクは、安全面・衛生面に問題があるものとして、販売することはできません。
ただし、複数のドリンクが詰め合わせてある商品の場合は、外装はなくても販売できます。ただし個包装の商品は、後ほどご紹介する消費(賞味)期限および食品表示の記載がないと販売できません。
消費(賞味)期限および食品表示の記載であること
メルカリShopsで販売するドリンクは、「消費(賞味)期限」と「食品表示」の記載がないものは、食中毒などの食品事故の観点から、出品が禁止されています。
記載が必要な「食品表示」とは、以下の通りです。
- 名称
- 原材料名
- 内容量
- 消費(賞味)期限
- 保存方法
- 販売者
上記の6つの項目がすべて記載されてある商品でないと、メルカリShopsでは販売いただけないため、あらかじめ必ず確認してください。
また上記の項目の記載があることを確認するだけでなく、商品ページに写真撮影と掲載をお願いいたします。
また商品パッケージ本体に「消費(賞味)期限」と「食品表示」の記載があれば、外装を開封した個別でも販売可能です。
消費(賞味)期限が到着後1週間以上あること
こちらも安全面・衛生面の観点から、メルカリShopsでは、消費(賞味)期限が到着後1週間以上ある必要があります。
ひとつ注意すべき点は、“到着後1週間以上”ということです。お客さまの手に届いてからの日数であって、発送時点ではないことに注意が必要です。
出品してからすぐに売れたとしても、発送してからお客さまの手に届くまでに、2日から3日ほどかかることが考えられます。
また、出品してすぐに売れるとも限らないので、消費(賞味)期限が近い商品は取り扱いに注意しましょう。
また消費(賞味)期限が近い商品を販売する際は、商品説明に消費(賞味)期限を記載するだけでなく、別で注意喚起するのが親切です。「消費(賞味)期限が短いので早めにご賞味ください」などと一言あると、お客さまもそれを理解した上で購入してくれます。
手作りの場合
自家製のドリンクなどの加工食品を販売する際は、食品衛生法に基づく営業許可が必要です。
食品衛生法に基づく営業許可証は、都道府県によって必要な許可が異なりますが、基本的には「食品衛生責任者」の取得と、「飲食店営業許可証」が必要になります。
実店舗ですでに提供しているドリンクを販売する場合は、基本的には現在の許可でネット販売ができます。新規に開業する際は、事前に許可証取得に必要な条件などを確認しておきましょう。
またこれらの許認可証は、メルカリShopsの開設審査時に提出が必要です。開設審査時に提出していない場合は、もう一度、許認可証の提出を伴うメルカリShopsへの出店審査を行っていただき、審査に通過しなければ販売はできません。
ただし「食品衛生責任者」は、許認可証でないため、提出は必要ありません。
メルカリShopsでドリンクの販売を考えているなら、許可証を提出できるように準備した上で、メルカリShopsの審査申し込みを行ってください。
ドリンクを販売するならメルカリShopsがおすすめ!
ドリンクをネットで販売するなら、メルカリShopsに出店するのがおすすめです。メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」のアカウントを使って誰でもかんたんにネットショップが持てる、2021年10月に始まったサービスです。
メルカリShopsがおすすめの理由はいくつかあるのですが、ここでは主な魅力4つをご紹介します。
スマホひとつで個人でもかんたんにネットショップが開業できる
メルカリShopsは、「メルカリ」アプリ内にネットショップを持つことができるサービスです。「メルカリ」アプリがインストールされたスマホがあれば、かんたんにお店を作成できます。
ただしメルカリShopsは、フリマアプリの「メルカリ」と違い出店・出品するための事前審査があるので、まずは「メルカリ」アプリから申し込みを行なってください。
メルカリShopsの申し込みから販売開始までの流れは、以下の通りです。
- 「メルカリ」アプリを開き、画面下の「ホーム」をタップする
- ホーム画面上の「ショップ」タブを選び、上部の「ショップを開設する」バナーをタップする
- 画面の指示に従って、事業種別や口座情報、商品情報などを入力する
- メールで開設審査の結果が届く
- 審査に通過していれば、商品を登録して販売を開始する
メルカリShopsは、使い慣れたフリマアプリ「メルカリ」で商品の販売が可能です。そのため、ネットショップ運営がはじめてという方も気軽にチャレンジできます。
月間利用者数2,000万人以上のお客さまに向けてかんたんにアピールできる
メルカリShopsで商品を販売開始すると、フリマアプリ「メルカリ」のトップ画面や検索画面に表示されます。そのため、「メルカリ」を利用する月間2,000万人以上のお客さまに向けてアピールいただけます。
ネットショップの売り上げを上げるためには、多くの方に商品を知ってもらう必要があり、集客問題はネットショップをはじめたばかりの方がつまづきやすい問題です。
一方メルカリShopsなら特別な集客活動をすることなく、販売開始してすぐに多くのお客さまに商品のアピールができます。多くのお客さまに見てもらえるため、売れる確率も高くなります。
これからネットショップに挑戦してみようという方こそ、メルカリShopsはおすすめです。
稼げるようになれば安定的な収入が得られるようになる
メルカリShopsで販売するドリンクが、多くのお客さまの手に届き、さらにリピーターが増えれば安定的に収入を得られるようになります。
メルカリShopsは2021年10月に本格的にスタートしたのですが、サービス提供前には、2021年7月からプレオープンを実施していました。
プレオープンに参加した方のなかには、ネットショップにはじめて挑戦したにもかかわらず、出店初月で月商1,000万円超の売り上げを達成した方も存在します。ちなみにメルカリShopsのプレオープンでは、先行申し込み者のうち57%がEC初出店者でした。
ネットショップを開業したばかりの頃は、知識や経験が足りないことから運営がうまくいかず悩まれる方も多いです。ただしメルカリShopsなら、ネットショップ開業後、すぐに売り上げを上げることも可能で、初心者でもライバルに負けないネットショップ運営ができます。
初期費用・月額料無料
メルカリShopsは、初期費用や月額利用料金がかからないため、初期費用をかけずにネットショップの開業ができます。
メルカリShopsで費用が発生するのは、販売価格に対する10%の手数料と、売上金の振込手数料のみです。
メルカリShopsは月額利用料金がかからず、出品した商品が売れたときにしか料金は発生しないため、コストをかけずにネットショップ運営ができるのが魅力です。自分の商品が売れるかどうか心配という方でも、あんしんしてはじめられます。
さらにドリンクの販売で必要となる経費のひとつに配送料があります。メルカリShopsでは、配送料が全国一律かつ通常の送料よりも安く設定されている「らくらくメルカリ便」を利用することで、配送料を抑えることが可能です。
「らくらくメルカリ便」なら送り先の住所を気にすることなく販売ができるので、メルカリShopsへの出店とあわせて上手に活用してみてください。
ルールを守った上でメルカリShopsでドリンクを販売しよう!
メルカリShopsでは、既製品でも手作りでもルールさえ守れば、ドリンクの販売ができるため、販売の幅を広げられます。
ただし直接口にするドリンクなので、安全面と衛生面に注意して、メルカリShopsのルールを守ることが大切です。
今回ご紹介した販売する際の注意点に気を付けながら、メルカリShopsでドリンクの販売をはじめてみてはいかがでしょうか。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
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