物販系のビジネスの一つに、リユース販売という方法があります。中古品の販売によって収益を得る形態で、個人・事業者両方で取り組めるビジネスです。この記事では、リユース販売の仕組みや始める手順、オンライン販売のメリットまで詳しく解説します。
リユース販売をオンラインで始めるならメルカリShops!
この記事で解説するリユース販売は、オンラインでも始められる方法です。ネットショップを活用するなら、メルカリShopsがおすすめ。
誰でもかんたんに始められるネットショップサービスで、自分のショップをインターネット上にオープンできます。売上アップやお客さまの獲得に便利な機能も豊富で、利益を生む仕組みをつくりやすいのが魅力です。
まずはリユース販売について詳しく理解し、ぜひメルカリShopsのネットショップでビジネスを始めてみましょう。
リユース販売とは
リユース販売という言葉を聞いたことがある方は多いかもしれませんが、細かいところまで知らない方もいるのではないでしょうか。
まずは、リユース販売の仕組みから解説します。個人、法人に分けて、リユース販売を始める方法も説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕組み
リユース販売は、「リユース」と「販売」を組み合わせた言葉です。リユースとは、一度使用したものをもう一度使うことであり、リサイクルのように資源にするのではなく、そのまま再利用することを指します。
着られなくなった衣類を他の人にあげる、容器を捨てずに詰め替えるなどが一般的ですが、まだ使えるものをリサイクルショップなどで販売することも含まれます。
中古品を販売することで売上が生まれ、中古品を新しい人に使ってもらうというのが、基本的な仕組みです。実際にリユース販売を行う際は、商品の仕入れや販売するプラットフォームの開設など、様々な準備が必要ですが、流れと手順は後述で詳しく解説します。
個人で始める方法
個人でリユース販売を始める方法は、とてもかんたんです。自宅で不要になったものをリサイクルショップやフリマアプリなどで販売するのも、リユース販売といえます。
一般の方がリユース販売を始める方法として、ポピュラーなのがフリマアプリ「メルカリ」です。後述する古物商許可を取得する必要はなく、気軽に不要品を販売することができます。
事業者として始める方法
事業者としてリユース販売を始める場合は、個人と同じ方法で行うほかに、店舗をつくる方法があります。個人の場合と同じように、店舗を持たずに仕入れを自分で行い、販売することが可能です。開業届を管轄の税務署に提出することにより、事業者として認められますが、リユース販売の取り組み方に大きな違いはありません。
リサイクルショップや買取店といったリユースショップを開けば、店舗でリユース販売を始められます。中古品を取り扱うための許可は必要ですが、所定の手続きや店舗の準備を行えば、誰でもリユースショップを開業できます。
リユース販売を始める流れ・手順
リユース販売は、以下の流れ・手順で始めるのが一般的です。
- 管轄の警察署で「古物商許可」を取得する
- 利用するサービスの登録をする
- ショップのコンセプトを決める
- ショップページを作成する
- 商品を仕入れる
- 購入後、商品の梱包・配送を行う
- 販売を続けながら、管理・改善を行う
上記は、オンラインでリユース販売を行う流れです。それぞれのステップの内容やポイントを詳しく解説していきます。
1.管轄の警察署で「古物商許可」を取得する
リユース販売では、中古品を取り扱うことになるので、古物商許可を申請する必要があります。古物商許可は古物の売買や交換に携わるために必要な許可で、公安委員会に許可を申請しなければいけません。
申請先は、リユース販売を行う所在地を管轄する警察署で、必要書類と手数料を提出することで、約40日間で許可を受けられます。
必要な書類は、以下の通りです。
【個人】
- 申請書
- 本籍記載の住民票の写し
- 身分証明書
- 誓約書
- 経歴書
- URLの使用権限を疎明する資料(HPを利用する場合のみ)
【法人】
- 申請書
- 登記事項証明書(登記簿の謄本)
- 定款
- 本籍記載の住民票の写し(役員全員分)
- 身分証明書(役員全員分)
- 誓約書(役員全員分)
- 経歴書(役員全員分)
- URLの使用権限を疎明する資料(HPを利用する場合のみ)
なお、メルカリShopsで中古品をリユース販売するためには、古物商許可の取得が必須です。
2.利用するサービスの登録をする
オンラインでリユース販売を行うためには、ネットショップやフリマアプリなどのサービスを活用する必要があります。
ネットショップ作成サービスやフリマアプリは種類が多いため、目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。機能、コスト、使いやすさ、サポートなどをチェックし、メリットの多いサービスを選びましょう。
利用するサービスを決めたら、ショップ情報や個人情報などの登録を済ませます。
3.ショップのコンセプトを決める
ショップページをつくる前に、コンセプトを決めましょう。明確なコンセプトがあると、ショップのイメージがお客さまに伝わりやすくなり、ブランディングに取り組みやすくなります。
上質なアイテムをリーズナブルな価格で購入できる、珍しい商品が豊富に揃うなど、他のショップにはないポイントをアピールできるコンセプトが良いでしょう。
4.ショップページを作成する
ショップページは、コンセプトを押さえつつ、お客さまにとって利用しやすく作成するのがポイントです。
商品の細部まで確認できる写真、商品の特徴や魅力が伝わる説明文などを作りこみ、見やすいページをつくりましょう。購入までスムーズに進めるように、見やすい位置にボタンを配置したり、よくある質問をまとめたりするなど、不安要素がなくなるページづくりも重要です。
5.商品を仕入れる
ショップページが完成したら、リユース販売したい商品を仕入れます。ページ作成と並行して、すぐに商品が売れるように仕入れを進めておくのも良いでしょう。このとき、仕入れの量には注意が必要です。売れ残ってしまうと赤字になるため、軌道に乗るまでは控えめに仕入れする方が健全に運営できます。
リユース販売では、既に市場にある商品を売るので、需要を分析して販売することが大切です。何がどのくらい売れるのかを考え、賢く仕入れする必要があります。
6.購入後、商品の梱包・配送を行う
商品が購入されたら、お客さまの希望する住所に発送します。商品を丁寧に梱包し、なるべく早く発送するのが基本です。
どんなに商品が良くても、梱包が雑だったり、発送が遅れたりすると、お客さまは不満を感じ、再度利用してもらうチャンスを逃してしまいます。売れた後も丁寧かつスピーディーな対応を心がけ、リピーター獲得に努めましょう。
7.販売を続けながら、管理・改善を行う
リユース販売を続けていると、上手くいかないことや改善点が見えてくることもあります。データからわかることもあれば、お客さまのレビューで気づかされることもあるでしょう。
販売と並行して、データの管理・分析を行い、こまめに改善を行いましょう。売り切れが多く販売機会を逃しているなら仕入れを増やす、発送に関する不満が多いならスピーディーに発送できる体制を整えるなど、できるところから改善することが大切です。
リユース販売を始めるならオンラインがおすすめ
リユース販売は、買取店やリサイクルショップを利用する方法もありますが、お店に行く手間やコストなど気になる注意点も多くあります。
費用対効果が上手く上がらないこともあるので、コストを抑えやすいオンラインがおすすめです。インターネットさえあれば、多くの人をターゲットにでき、利益が出やすい仕組みを作りやすくなります。
ここでは、オンラインでリユース販売を始めるメリットを3つ解説します。
- コストを節約しやすい
- 場所や時間を問わず販売できる
- 顧客や売上などの管理がしやすい
コストを節約しやすい
リユース販売をオンラインで始める際に発生する費用は、ネットショップの開設費用や毎月のランニングコスト、仕入れ、配送費、梱包費などです。
一方で、身近なリユース販売であるリサイクルショップや買取店を自分で開業するためには、ネットショップよりも大きな費用がかかります。店舗の賃貸料、光熱費、資材費、人件費など、実店舗だからこそ発生する費用が非常に大きいです。
ネットショップであれば、一人でも運営できるため、人件費を大きくカットできます。全国に発送するための送料や梱包に使う資材の費用などは発生しますが、店舗運営に比べればコストは低いです。
ローコストで始められて運営できることから、リユース販売を始めやすい方法ともいえます。リユース販売にチャレンジしてみたいけど不安がある方には、オンラインでのスタートがおすすめです。
場所や時間を問わず販売できる
オンラインでリユース販売を始めれば、場所や時間に関係なく、商品を販売できます。実店舗の場合は、お客さまが訪れることができるエリアは限られ、24時間営業するのは現実的ではありません。
ネットショップやフリマアプリなどで商品を出品すれば、全国のお客さまをターゲットにでき、24時間いつでも販売できるチャンスがあります。
顧客や売上などの管理がしやすい
オンラインでリユース販売を行うためには、ネットショップやフリマアプリなどのサービスを利用することになります。顧客情報や売上などのデータが蓄積できる場合がほとんどで、客管理や売上管理を行いやすいのがメリットです。
取得したデータを正しく管理することはもちろん、データを元にマーケティングを工夫するなど、リユース販売の戦略にも役立てることができます。
メルカリShopsがリユース販売に向いている理由
リユース販売をオンラインで始める際に、販売を行うサービスを選ぶ必要があります。サービスによって、集客力やコストなどが異なるので、サービス選びがとても重要です。
数あるサービスの中でおすすめしたいのはメルカリShops。気軽に始めることができ、高い集客力があり、リユース販売をしやすい環境が整っています。特に、古物商許可を取得し本格的にリユース販売を始めたい事業者、これまで廃棄していた品物を利益に変えたい事業者の方におすすめです。
ここでは、メルカリShopsがリユース販売に向いている理由を詳しくチェックしていきましょう。
- はじめてでもあんしん!ネットショップ初挑戦で初月月商1,000万円超達成の実績もあり
- スマホひとつでかんたんにショップを始められる
- 固定費がかからずコストを削減できる
- 毎月2,000万人以上のメルカリユーザーがお客さま候補に
- ショップ運営が快適になる便利な機能が豊富
- ショップを充実させるサポート機能を提供
- 様々なコンテンツでショップをサポート
はじめてでもあんしん!ネットショップ初挑戦で初月月商1,000万円超達成の実績もあり
メルカリShopsでは、はじめてネットショップに挑戦し、初月月商1,000万円を達成したショップも登場しています。
メルカリShopsのHPでは、成功事例としてショップのインタビューを掲載。ショップ運営の工夫や思いなどを知ることができるので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
スマホひとつでかんたんにショップを始められる
メルカリShopsは、スマホひとつで利用することができます。かんたんな手順で開設の申し込みができるので、ネットショップがはじめての方でも安心です。
ショップ開設の申し込みは、以下の書類が必要になります。
- 全員共通:銀行口座情報がわかるもの
- 個人事業主:本人確認書類を撮影した画像
- 法人:登記簿上の代表者や住所、資本金、年商がわかるもの
- 許認可が必要な商品を扱う場合:許認可証を撮影した画像
申し込みの手続きは、およそ10~15分で完了します。以下の手順を参考にして、画面の項目や案内に沿って申し込みを進めていきましょう。
- メルカリアカウントの登録またはログイン
- ショップ開設に必要な情報を入力し申し込む
- メールで届く審査結果を待つ
- 管理画面から商品を登録し、販売を始める
固定費がかからずコストを削減できる
メルカリShopsでは、月額費用や年会費は発生しません。発生するのは、販売手数料と振込手数料のみです。販売手数料は、商品が売れたときに商品価格の10%が差し引かれる仕組み。振込手数料は、口座から引き出す際に200円かかります。
どちらも固定費ではなく、販売時と出金時にかかる費用です。常にかかる費用はないため、ひとまずショップを開設しておくこともでき、軌道に乗るまでコストを抑え、本格的にリユース販売を始めたい事業者にもぴったりのサービスとなっています。
毎月2,000万人以上のメルカリユーザーがお客さま候補に
メルカリShopsで出品した商品は、フリマアプリ「メルカリ」でも表示される仕組みです。「メルカリ」は毎月2,000万人以上がショッピングを楽しんでおり、メルカリShopsを利用するだけで、より多くのお客さまに商品をアピールできます。
地方のショップが都市部のお客さまを獲得するきっかけになるなど、販路拡大に成功した事例も多いです。
ショップ運営が快適になる便利な機能が豊富
ショップ運営を快適に進められるように、便利な機能が揃っています。注文一覧や売上明細のダウンロード、SNS連携機能があり、ショップ管理やマーケティングがしやすくなる機能ばかりです。
出品画面では、商品の色やサイズなど種類別に商品登録が可能。商品のバリエーションが豊富なショップでも、より確実に商品を管理することができます。
また、リユース販売を複数のスタッフで行う場合には、スタッフアカウントが便利です。同時に管理画面にログインできるので、商品登録や在庫管理などを効率よく進められます。
ショップを充実させるサポート機能を提供
メルカリShopsでは、ショップを充実させるサポート機能を利用できます。直感的な操作で、商品の並び替えや商品の項目分けなどの編集が可能です。
CSVファイルによる商品情報登録に対応しており、一度で最大1,000商品までの登録を一括で行なえます。商品管理コードや、商品ジャンルも細かく登録できるので、商品登録や管理にかかる時間を大幅に節約できるのがメリットです。
特定の商品を一定期間、割引価格で販売するタイムセール機能も利用できます。タイムセール設定にすると、特定のラベルがつくほか、目に付きやすい場所に商品が表示されるので、お客さまの購買意欲を高め、集客のきっかけになるでしょう。
様々なコンテンツでショップをサポート
初めてネットショップを開設されるお客さまにもわかりやすいコンテンツを集めた「メルカリShops学び場」も用意しています。ショップ運営のノウハウがわかる「ショップ運営まるわかりガイド」では、ショップ開設から販売まで4つのステップに分けて、ショップ運営のノウハウを記事で学ぶことができます。10分から30分程度のノウハウ動画も用意されており、ビジュアルで学ぶことも可能です。
また、メルカリShopsマガジンでは、お役立ち情報がまとめられた記事を定期的に投稿しています。メルカリShopsの使い方やネットショップ運営のコツ、キャンペーンなど、豊富な情報が発信されているので、こまめにチェックしてみましょう。
オンラインでリユース販売をはじめて行う事業者の方にとって、役立つ情報ばかりです。ぜひ参考にして、リユース販売に役立ててみましょう。
メルカリShopsでリユース販売を始めよう
リユース販売とは、まだ使えるものをそのままの状態で販売する方法です。中古販売と言い換えることもでき、中古品のリユースを促進しつつ、利益を得ることができます。
店舗型のリユース販売が身近ですが、はじめての方にはオンラインがおすすめ。ネットショップなどを活用することで、コストを抑えながら、場所や時間を問わず販売することができます。
ネットショップを作成するなら、メルカリShopsが便利です。ショップ運営を快適にする機能やサポートが充実しているので、リユース販売を始めたい方はぜひメルカリShopsの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!