日頃からクレジットカードを利用していると、「もう1枚あってもいいかも」と思うことはありませんか?その際、他の人がクレジットカードを何枚持っているのかも気になるところです。この記事では、クレジットカードの平均保有枚数や複数のカードを持つことのメリット・デメリット、おすすめのカードをご紹介します。
クレジットカードの所有枚数は平均3枚
一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、クレジットカードの保有枚数はひとりあたり平均3.0枚(2023年11月末時点)です。
調査では、クレジットカードの総発行枚数と20歳以上の人口からひとりあたりの所有枚数を算出しているため、なかにはクレジットカードを1枚だけ持っている方や、お一人で10枚以上所有している方もいるでしょう。
一般的なクレジットカード利用者の傾向としては、ひとりあたり複数枚のカードを持っているケースが多いと考えられます。
まだ1枚しか持っていない人は、2枚目以降を検討してみると良いでしょう。
参考:クレジットカード発行枚数調査結果の公表について|一般社団法人 日本クレジット協会
クレジットカードは何枚まで持てる?
クレジットカードの所有枚数に制限はないので、審査に通りさえすれば何枚でも持つことができます。
ただし、クレジットカードの枚数が多くなると管理が大変になるので注意しましょう。
クレジットカードを複数枚持つなら、利用明細の確認や支払い日の把握が負担になりにくい2~3枚程度がおすすめです。
おすすめはメインカードとサブカードの使い分け!
クレジットカードを複数枚持つなら、普段使い用の「メインカード」と、特定のシーンでのみ使用する「サブカード」で使い分けるのがおすすめです。
特に、自分がよく使うお店・サービスでポイントが貯まりやすいカードがあれば、サブカードとして持つことを検討してみましょう。
メインカードとサブカードを選ぶ際は、それぞれ次のポイントに注目してみてください。
【メインカードを選ぶときのポイント】
- 還元率
- 年会費
- 付帯サービス
メインカードは日常的なお買い物や公共料金の支払いなどに利用するため、使う頻度が高くなります。
そのため、ポイント還元率が高いカードを選ぶと、効率良くポイントを貯められるのでおすすめです。
また、せっかく貯めたポイントを持て余さないようにするために、ライフスタイルやニーズに合うポイントの使い道があるかもあわせてチェックしておくと良いでしょう。
年会費の有無で迷うときは、クレジットカードの特典や付帯サービスの内容を考慮して、納得できるものを選ぶと◎。
【サブカードを選ぶときのポイント】
- よく利用するお店やサービスでの還元率
- 国際ブランド
- 年会費
サブカードには、メインカードにはない特徴を持つカードを選ぶことをおすすめします。
自分がよく利用するお店やサービスで、メインカードよりもポイント還元率が高いカードがあれば、サブカードとして1枚持っておきましょう。
また、メインカードとは違う国際ブランドのカードを選ぶと、それぞれの加盟店でクレジットカード払いができるので、キャッシュレス決済を利用できるシーンを増やせます。
メインカードの年会費が有料の場合、サブカードには維持費がかからない年会費無料のものがおすすめです。
クレジットカードを複数枚持つメリット
クレジットカードを複数枚持つメリットには、次の3つがあります。
- クレジットカードを活用できるシーンが広がる
- トラブル時にサブカードで対応できる
- 海外旅行中のリスクに備えられる
ひとつずつチェックしていきましょう。
クレジットカードを活用できるシーンが広がる
クレジットカードを複数枚持っていると、より多くのシーンでクレジットカードを便利に活用できるようになります。
例えば、お店やサービスごとに還元率が一番高いカードを使えば、クレジットカードを1枚だけ持っている場合よりもポイントをおトクに貯められます。
メインカードとサブカードでクレジットカードの国際ブランドが異なれば、カード払いを利用できる店舗もその分増えます。
それぞれのカードの特徴やメリットをよく把握して、クレジットカードを賢く使い分けましょう。
トラブル時にサブカードで対応できる
「たいていの支払いはクレジットカードで済ませている」という方の場合、現金を持ち歩かないことも多いはず。
そんなときに、クレジットカードを1枚しか持っていないと、自宅に置き忘れたり紛失したりしたときに支払いができなくなってしまいます。
しかし、何枚かカードを持っていれば、手元にあるカードでいつも通り支払いが可能です。
メインカードが利用限度額に達した場合や、磁気不良などで使えない場合も、サブカードがあれば問題なく決済できるため安心です。
海外旅行中のリスクに備えられる
海外では特定の国際ブランドのカードにしか対応していないお店・サービスもあるため、異なるブランドのカードを持っていた方が、海外旅行中も安心してショッピングを楽しめます。
また、複数のクレジットカードを別々のバッグや財布に入れて持ち歩いていれば、万が一紛失・盗難にあってもクレジットカードが使えなくなるリスクを回避できます。
クレジットカードを複数枚持つデメリット
クレジットカードを複数枚持つ際には、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
複数枚持ちのデメリット・注意点としては、次の3つが挙げられます。
- カードの管理が大変になる
- 不正利用のリスクが高まる
- 年会費が有料だと維持費がかさみやすい
それぞれのデメリットをカバーできるカード選びのポイントもご紹介しますので、あわせてチェックしてみてください。
カードの管理が大変になる
クレジットカードを複数枚持つ場合、利用金額や支払い日、ポイントの有効期限などの管理が煩雑になりやすいので注意しましょう。
また、それぞれのカードを使いすぎてしまうと、支払い日に口座残高が不足して引落しができなくなる可能性があります。
カードをきちんと管理できるか心配な場合は、アプリなどで利用金額や支払い日などを簡単にチェックできるカードを選ぶのがおすすめです。
加えて、暗証番号もカードごとにしっかりと管理する必要があります。
万が一暗証番号を忘れてしまうと、カード会社に連絡して書面を郵送してもらうなどの手間がかかるうえに、カードによっては再発行が必要となるケースもあるので気を付けましょう。
不正利用のリスクが高まる
クレジットカードを複数枚持っていると、物理的に紛失や盗難のリスクが高くなるので注意が必要です。
特に、クレジットカードを何枚も持っている場合は、使用頻度の低いカードの紛失・盗難に気付きにくくなる可能性も考えられます。
知らないうちに不正利用されてしまうリスクを回避するためにも、カードを使用したらアプリなどに即時通知が届くサービスが提供されていると安心です。
年会費が有料だと維持費がかさみやすい
年会費がかかるクレジットカードを何枚も持っていると、カードの維持費が高くなってしまいます。
「カードによるポイント還元や優待サービス以上に年会費がかかっている」という状況を避けるためにも、それぞれのカード年会費はしっかりと把握しておきましょう。
維持費をできるだけかけたくない場合は、年会費無料のカードをサブカードに選ぶのがおすすめです。
クレジットカードの複数枚持ちには「メルカード」がおすすめ
すでにメインとして使いたいクレジットカードは持っているものの「サブカードにどれを選べば良いか分からない」という方も多いでしょう。
普段からメルカリをよく使うなら、メルカリポイントがおトクに貯まる「メルカード」がおすすめです。
メルカードは、株式会社メルペイが提供するJCBブランドのクレジットカードで、提供開始から約1年4ヶ月で発行枚数が300万枚を突破した今話題のカードです。
メルカードが複数枚持ちにおすすめな理由としては次の5つが挙げられます。
- メルカリでのお買い物で最大4.0%のポイント還元
- 年会費が無料で維持費がかからない
- メルカリアプリでカードをらくらく管理できる
- メルカリの売上金を使って支払うことも可能
- 都合に合わせて支払い日を柔軟に選べる
ひとつずつ見ていきましょう。
メルカリでのお買い物で最大4.0%のポイント還元
メルカリでのお買い物にメルカードを利用すると、1.0~4.0%のポイント還元を受けられます。
還元率はメルカリやメルペイの利用状況などにもとづいて決定されるため、メルカリをよく利用する方は還元率がアップしやすいのが特徴です。
普段からメルカリを使う方なら、メルカリ専用のサブカードとして、ぜひメルカードを持っておきたいところ。
また、メルカードはメルカリ以外のショッピングでも常時1.0%と高還元率で、さらに毎月8日は還元率に8%(還元上限P300)が上乗せされるメリットもあります。
普段のお買い物は別のメインカードでも、毎月8日はメルカードを優先的に利用するという使い分け方もおすすめです。
※還元率について、詳しくはメルカリガイドをご確認ください。
年会費が無料で維持費がかからない
メルカードの年会費は永年無料です。
カードによっては利用回数や利用金額などの条件を満たさないと年会費無料が適用されない場合もありますが、メルカードの場合は利用する回数・金額などにかかわらず、ずっと無料で持ち続けられます。
維持費は一切かからないので、安心してお気軽にお申し込みください。
メルカリアプリでカードをらくらく管理できる
メルカードでは、利用明細の確認や支払い方法の選択、支払日の変更などといったカードの管理がメルカリアプリで簡単に行えます。
クレジットカードを複数枚持つ場合はカードの管理が大変になりがちですが、メルカードならメルカリアプリから手軽に管理できるので負担がかかりません。
また、メルカードを利用すると直後に利用通知が届きます。不正利用に気付きやすいのも、安心して使えるポイントです。
メルカリの売上金を使って支払うことも可能
メルカードは、銀行口座からの自動引落しやコンビニ・ATM支払いの他、メルカリの売上金(メルペイ残高)を使って支払うこともできます。
メルカリに出品した商品の売上金(メルペイ残高)がある場合は、売上金を活用することで、銀行口座からの自動引落しやコンビニ・ATM支払いによるカードの支払額を減らせるのも大きなメリットです。
都合に合わせて支払い日を柔軟に変更できる
メルカリの売上金(メルペイ残高)を使って支払う場合は、都合に合わせて支払い日を柔軟に変更できるのも嬉しいポイント。
当月中の利用分であれば、翌月の請求を待たずに支払いを済ませることも可能です。
「今月はクレジットカードを使いすぎてしまった」という場合も、早めに支払うことで翌月の支払い負担を軽減できます。
また、請求前に支払いを済ませることで、その分ポイント還元を早めに受けられるのもメリットです。
メルカードを作ってクレジットカードライフをもっと便利に楽しもう
クレジットカードを複数枚持つメリットとしては、キャッシュレス決済を利用できるシーンを増やせる・万が一のトラブルにも対応しやすくなるなどが挙げられます。
ただし、クレジットカードの枚数が増えると、カードの管理が煩雑になったり、不正利用のリスクが高くなったりするなどのデメリットもあります。
こうしたメリット・デメリットをしっかり理解したうえで、メインカードとサブカードをうまく使い分けましょう。
普段からメルカリをよく使う方なら、メルカードをサブカードとして持っておくのがおすすめです。
メルカリポイントがおトクに貯まるうえに、メルカリの売上金をカードの支払いに充てられるなど、メルカリユーザーにとってたくさんの魅力がある便利なカードです。
年会費は永年無料で維持費もかからないので、この機会にぜひお気軽にお申し込みください。
メルカードを作って、メルカリライフ・クレジットカードライフをもっと便利&おトクに楽しみましょう!