ネットでマスクを販売したいと思うものの、許可が必要になるかわからないという方も少なくないでしょう。家庭用衛生マスクなら、既製品・手作り品ともに許可なしで販売可能です。この記事では、ネットでマスクを販売する際に必要な許可についてと、注意点などをご紹介します。
ネットでマスクを販売するならメルカリShopsがおすすめ!
インターネットでマスクの販売を始めたいなら、メルカリShopsがおすすめです。メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」内に、自分のお店が持てるサービス。
インターネットではじめて商品を販売する場合は、売れるか心配という方も少なくないでしょう。しかし、メルカリShopsなら、フリマアプリ「メルカリ」をご利用いただいている月間2,000万人以上のお客さまにかんたんにアピールできます。
見てもらえる数が増えれば、その分売れる確率が高くなるので、ネットショップ運営がはじめての方にこそメルカリShopsをおすすめいたします。
またネットショップ運営に関わるすべての作業が、フリマアプリ「メルカリ」上で完結するため、スマホひとつでもマスクの販売が始められる点は魅力的です。
さらにメルカリShopsでは、商品が売れるまでは一切の費用が発生しません。初期コストを押さえて、マスクのネット販売に挑戦いただけます。
ネットでマスクを販売する際に許可はいるの?
インターネットでマスクを販売する際に、許可は必要なのでしょうか。マスク販売に関する許可は、「家庭用衛生マスク」か「医療用マスク」かによって変わってきます。
家庭用衛生マスクをネットで販売する際は、特別な許可は必要ありません。家庭用衛生マスクとは、不織布マスクやガーゼマスクなど、コンビニやドラッグストアなどで一般的に売られているものです。
ただし、家庭用衛生マスクか医療用マスクかの判断は、どちらに分類されるのかわかりにくいこともあるでしょう。家庭用マスクの定義は、以下のとおりです。
【家庭用マスクの定義】
天然繊維・化学繊維の織編物または不織布等を主な本体材料として、口と鼻を覆う形状で、花粉、ホコリなどの粒子が体内に侵入するのを抑制、またかぜなどの咳やクシャミの飛沫が体内外に侵入、飛散するのを抑制することを目的に使用される、医薬品医療機器等法に該当しない衛生用品を言う。
出典:(一社)日本衛生材料工業連合会 全国マスク工業会|マスクの種類と使用時の注意”
基本的に一般の方が購入できるマスクは、家庭用衛生マスクと考えられます。もし判断が難しい場合は、各都道府県の薬務課の窓口に相談しましょう。
ちなみに、医療用マスクを販売する場合は、「医療機器製造販売業」という許可を取得しなければいけません。
家庭用マスクを販売する際の注意点
家庭用マスクをインターネットで販売する際は、特別な許可は必要ありませんが、いくつか売り方に気を付けなければいけない点があります。
ここでは、家庭用マスクを販売する際の注意点をご紹介します
【市販・手作り】表示・広告基準
家庭用マスクを販売する際は、市販のものでも手作りしたものでも、表示や広告方法に明確な基準が定められています。消費者を守るためのもので、誤認させないような表示をする必要があります。
マスク販売に関する表示で、禁止されているのは、以下の通りです。
【マスク販売における記載不可表現】
- 本来の性能に基づかない表示に該当するもの
- 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品的な効能、効果および性能の標榜と消費者に誤認を与えるような表示
- JIS T 9001 に基づかない表示や、消費者に対し実際のものよりも著しく優良であると誤認を与える表示
- 国際機関と関係があると誤認させるような表示を標榜してはならない
出典:(一社)日本衛生材料工業連合会|JIS T9001 に関する医療用マスク、一般用マスクの
上記のように、嘘や誤認されるような内容の表示は絶対に行ってはいけません。もし違反した場合は、措置命令が出されるため、マスクを販売する際は事前に禁止事項をしっかりと確認し、正しい表示をしましょう。
【手作り】商用利用が禁止されているものは絶対に使用不可
マスクを手作りして販売する場合は、生地を用いてマスクを作りますが、その際、生地の柄に注意しましょう。商用利用が禁止されている布などは、自身が販売する作品に使うことはできません。
商用利用が禁止されているものには、たとえばキャラクターやブランドのロゴなどがあります。
商用利用が禁止されているものは、自身で使う分には問題ありませんが、販売してお金を得る目的で使うと、著作権法に違反することになります。
【手作り】競合店のコピーをしない
マスクの形やデザインを考える際の参考やライバル調査のために、手作りマスクを販売している他のショップを見ることがあるでしょう。しかし、ライバル店で販売されているデザインをそのままコピーするのはNGです。
他人が考えたものには、すべて著作権が発生します。真似をするのではなく、オリジナル作品を作って販売するようにしましょう。
メルカリShopsでの家庭用マスク販売がおすすめの理由
ネット上で家庭用マスクの販売を始めるなら、初心者でもかんたんにネットショップ運営ができるメルカリShopsがおすすめです。
メルカリShopsには、数多くのメリットがありますが、その中でも特に魅力的なのは、以下の7点です。
- 個人でもスマホひとつでかんたんにネットショップの開業・運営ができる
- 初期費用と固定費不要でネットショップ運営ができる
- 集客なしでも月間2,000万人以上のフリマアプリ「メルカリ」ユーザーにアピールできる
- 稼げるようになれば安定的な収入が得られる
- サイズ別一律料金の「らくらくメルカリ便」を利用すれば送料が抑えられる
- メルカリShopsマガジンや動画で使い方やコツが学べる
- 通知機能や口コミなど売れやすくなる環境が充実している
それぞれ詳しくご紹介します。
個人でもスマホひとつでかんたんにネットショップの開業・運営ができる
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」のアプリ上でネットショップの開業から運営まですべての作業が行えます。そのため、スマホひとつあれば、ネット上でマスクの販売をすることができます。
ただメルカリShopsでは、販売を始める前に、事前審査に通過しなかければいけないため、まずは出店申請から申し込みをして審査を受けましょう。
初期費用と固定費不要でネットショップ運営ができる
メルカリShopsは、商品が売れるまで一切の費用が発生しないため、初期費用と毎月の利用料金などの固定コストが不要なのもメリットです。
メルカリShopsでかかる費用は、商品が売れたときにかかる10%の販売手数料と、売上金を銀行口座に振り込むときにかかる銀行手数料のみ。
万が一、商品が売れなかった場合でも費用は一切かからず、ショップの維持費も必要ありません。実店舗経営のように必ず毎月経費がかかることはないので、費用だけかさんで赤字が増えるという事態を避けられます。
マスクが売れるか心配な方でも、メルカリShopsならあんしんして挑戦していただけます。
集客なしでも月間2,000万人以上のフリマアプリ「メルカリ」ユーザーにアピールできる
通常ネットショップは、商品を登録して販売を開始すれば、すぐに数多くのお客さまが来てくれるわけではないため、何かしら集客の対策を打たなければいけません。はじめたばかりの頃は、思うように集客できないことが多く、集客問題はネットショップ初心者が陥りやすい課題のひとつ。
その点メルカリShopsでは、商品の販売を開始すると、毎月2,000万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」内に表示されます。そのため、特別な集客活動をしなくても、多くのお客さまに自身のショップや商品を認知してもらえます。
工夫次第では、早い段階で売上を大きく伸ばすことも可能です。
稼げるようになれば安定的な収入が得られる
メルカリShopsは、数多くのお客さまに見てもらえるため、新規顧客やリピーターの獲得がしやすいのが魅力です。新規のお客さまを獲得しながら、施策を行ってリピーターを増やしていけば、毎月安定した収益を出せるようになります。
メルカリShopsの本格スタート前に実施したプレオープンでは、EC初出店にもかかわらず、初月から月商1,000万円超を突破したショップも登場しています。
知名度のあるECサイトだと、大手企業が多いことや自分で集客活動などを行う必要があることから、個人で売上を伸ばすのは難しいのが現実です。
しかしメルカリShopsなら、EC初出店の方も多く、商品の販売を開始すると新着順で表示される仕組みなので、ネットショップ初心者でも売上を伸ばせる可能性は十分にあります。ちなみに、メルカリShopsのプレオープンに先行申し込みした方のうち57%がEC初出店者でした。
これからネットショップ運営にはじめて挑戦するという方でも、ライバルに負けないショップを作ることは可能です。
サイズ別一律料金の「らくらくメルカリ便」を利用すれば送料が抑えられる
メルカリShopsで売れた商品をお客さまのもとに配送する際には、サイズ別で全国一律送料の「らくらくメルカリ便」が利用できます。「らくらくメルカリ便」とは、フリマアプリ「メルカリ」の出品者と、メルカリShopsの出店者のみが利用できる配送サービスのことです。
ヤマト運輸が提供するネコポスと宅急便コンパクト、宅急便の3種類が、通常の配送料よりも安い料金で送れます。配送料は全国一律なので、お客さまのお住いの地域を気にせずに、販売価格を決められるので手間がかかりません。
また「らくらくメルカリ便」は、宛名書き不要で追跡・補償サポートが付いているのも特徴です。
メルカリShopsマガジンや動画で使い方やコツが学べる
メルカリShopsは、使い方や困りごとを解決できるガイドや、運営に役立つコンテンツなどを公開しているマガジンをご用意しています。メルカリShopsマガジンでは、ネットショップ運営の方法や注意点、商品別の販売方法などの記事を多数公開しています。
さらに、メルカリグループ公式のYouTubeチャンネルでは、セミナー動画の配信も開始いたしました。ネットショップ運営に役立つ内容や売上アップのコツなどを配信していますので、チェックしてみてください。
メルカリShopsマガジン|【初めての方もあんしん】すきま時間で見られるセミナー動画の配信をはじめました!
通知機能や口コミなど売れやすくなる環境が充実している
ネットショップで売上を伸ばすためには、いかにショップのファンを獲得するかが重要です。自分で集客活動を行う場合は、知識やノウハウが必要になるため難しいと感じる方も少なくないでしょう。
その点、メルカリShopsには、「フォロー機能」や「通知機能」、「いいね!機能」など、ショップにファンがつきやすくなる環境があらかじめ整っています。これらを活用することで、ネットショップ初心者の方でも無理なく売上を伸ばすことが可能です。
また、販売数が増えれば口コミも溜まってくるので、よりお客さまに買っていただきやすくなります。
メルカリShopsでマスクを販売する際に注意すべき点
メルカリShopsでマスクを販売する際は、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。また市販で売られているものと、手作りしたものでは、注意点が異なるので、それぞれ押さえておきましょう。
【市販】医療用マスクの販売はできない
メルカリShopsで販売できるマスクは、家庭用衛生マスクのみです。医療用マスクと感染対策医療用マスクは販売できません。
マスク以外にも、「医療機関で必要とされるアイテム」に関しても、販売が禁止されています。
禁止商品を販売した場合は、削除やご利用停止などの措置の対象となるので行わないでください。
【市販・手作り】薬機法や健康増進法などの法律違反となる行為
メルカリShopsで販売可能な商品であっても、商品名や商品説明にウイルス名や病名、具体的な予防効果を記載することは、薬機法や健康増進法などの法律違反となる行為です。
また、誇大表示や誤認するような表示も「景品表示法および健康増進法違反」に違反するおそれがあるので注意しましょう。
【手作り】作成したマスクであることを商品説明欄に記載する
メルカリShopsで手作りマスクを販売する際は、商品説明欄に出品者自身が作成したことを記載しましょう。自身で作ったことを記載して、転売やリメイクでないことを明確にします。
例えば「〇〇(ショップ名)がオリジナルで作ったハンドメイドマスク」などと記載すると良いでしょう。
【手作り】いちから作成していることが明確であること
メルカリShopsで手作りマスクを販売する際は、生地からマスクを作っていることを明確にする必要があります。使った生地の素材やサイズ、手作りしていることを商品説明欄に記載します。
具体的な書き方としては、以下の通りです。
【使用生地】本体:〇〇/耳ひも部:△△
【サイズ】△△cm×△△cm
一つずつ丁寧に作成していますが、手作りのため多少の誤差があります。
肌の異常および肌に合わない場合は、使用を中止してください。
商品説明欄を記載する際は、一般社団法人 日本衛生材料工業連合会の「マスクの表示・広告自主基準について」を参考にしてください。
【手作り】不織布以外を使う
メルカリShopsでは、不織布で作ったマスクの販売は禁止されています。ガーゼやリネン、コットンなどの生地を使いましょう。
【手作り】「ハンドメイド」のカテゴリで販売する
メルカリShopsで手作りマスクを販売する場合は、商品のカテゴリーを「ハンドメイド」を選択して販売しましょう。
ハンドメイドカテゴリーには、様々な中・小カテゴリーがあるので、該当するものを選びます。一般的には、「ハンドメイド>ファッション/小物>ファッション雑貨」を選べば問題ありません。お子さま用のマスクなら「ハンドメイド>キッズ/ベビー>外出用品」を選択すると良いでしょう。
メルカリShopsで出店するまでの手順
メルカリShopsで出店するまでの手順は、難しい作業がないため、初心者でもかんたんに行えます。
ただし、何点か登録に必要になるものがあるので、スムーズに出店登録をするためにも、あらかじめ必要なものを用意しておくのがおすすめです。
【用意するもの】
- 全員:銀口座情報がわかるもの(通帳やキャッシュカードなど)
- 個人事業主:本人確認書類(免許証・保険証など)の画像
- 法人:登記簿上の代表者や住所、資本情報、年商のわかるもの
続いて、実際に出店する前の流れを見ていきましょう。
STEP1.メルカリアカウントの登録またはログインする
メルカリShopsは、メルカリアカウントと紐付けなくても、ショップの開設ができます。
ただし、ネットショップ運営をスマホで行いたかったり、アプリのプッシュ通知を受け取ったりしたい場合は、メルカリアカウントの紐付けが必要になります。ネットショップ運営をスマホ中心で行いたいのか、PCやタブレットで行いたいのかによって、利用しやすい方を選んでください。
フリマアプリ「メルカリ」上で出店したい方は、フリマアプリ「メルカリ」のアプリをApp Store、またはGoogle Storeからインストールして登録しましょう。
STEP2.メルカリアプリから必要事項を入力して申し込みする
メルカリアカウントを作成したら、次は必要事項を入力してメルカリShops出店の申し込みをします。
メルカリShopsの開設申し込み手順は、以下の通りです。
- 「メルカリ」アプリを開く
- 画面の下部にある「ホーム」アイコンをタップする
- 画面の上部にある「ショップ」タブをタップする
- 「ショップ」タブの上部にある「ショップを開設する」バナーをタップする
- 開設申し込み画面が表示されたら、「個人利用」または「個人事業主」、「法人」を選択する
- 「業種と許認可の確認」や「規約等への同意」が表示されるので指示に従ってチェックを入れながら進める
STEP3.本人情報やショップ名、銀行口座情報などを入力する
続いて、個人情報の入力をしていきます。
個人・個人事業主・法人によって、必要な情報は一部異なりますが、ここでは、個人で申し込む際に必要な情報をご紹介します。
- 許認可証情報・許認可証画像
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 本人確認書類の画像(運転免許証や健康保険証、住民票など)
- ショップ名
- ショップ説明(任意)
- 事業者名・屋号
- 代表者名
- ショップの住所
- ショップの電話番号
- 問い合わせ対応可能時間
- 役務または商品の引き渡し時期(注文確定から発送までにかかるだいたいの日数)
- 返品についての特約
- 銀行コード
- 支店コード
- 口座種別
- 口座番号
メルカリShopsの開設申し込みでは、上記すべての情報が必要になりますが、約15分ほどで完了します。
必要な情報に不備があると、再提出が必要になったり、審査をクリアできなかったりするので、間違いがないように進めてください。
STEP4.審査に通過したメールが届けば出店完了
メルカリShopsへの開設申込が完了したら、メルカリShopsで審査を行います。審査結果は、即日または2営業日ほどでメールでお知らせいたします。
審査通過のメールを受け取ったら、すぐに商品の登録・販売開始が可能です。
メルカリShopsを利用してネットでマスクを販売しよう
家庭用の衛生マスクなら、許可なしでもインターネットで販売できます。インターネットでマスクを販売する際は、注意点に気を付けて行うようにしましょう。
マスク販売で収益を上げたいなら、メルカリShopsを利用するのがおすすめです。メルカリShopsなら、ルールを守れば個人・法人問わずにネットショップに挑戦いただけます。
メルカリShopsは、月間2,000万人以上のお客さまにご利用いただいているフリマアプリ「メルカリ」内に自分のお店が持てます。出店してすぐに多くのお客さまに自分のお店や商品を周知することが可能です。
集客をしなくても、売上を伸ばせる可能性を秘めているので、ぜひメルカリShopsでマスクの販売を始めてみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!