引っ越しは断捨離の絶好のチャンス。しかし、使えそうなものまで捨ててしまうのはもったいないですよね。そんなときはフリマアプリを活用するのがおすすめです。この記事では、断捨離でメルカリを活用するメリットと、その方法をご紹介します。
断捨離で「不要品を売る」メリットとは?
不要品を売ることのメリットには、断捨離が持つメリットと、不要品を売ることで得られるメリットの2つがあります。
不要品を片付けてスッキリ!
断捨離は、「手元から不必要なモノをなくしていく」というアクションです。
断捨離最大のメリットは、手元に必要なものだけが残ることです。特に引っ越しの前に行っておくと、新居に持っていかなくてはいけない荷物を大幅に減らすことができます。
引っ越し先に不要品を持ち込むことのデメリットとして、不要品があることで室内空間や収納スペースが圧迫されたり、保存状態が悪いとカビの温床になり得たり、という点が挙げられます。
断捨離の目安として、「3年使っていないものは不要なもの」という考え方をご紹介します。
もちろん記念品や思い出の品などの例外はありますが、一定期間以上使っていない、存在すら忘れていたというアイテムは、不要品の可能性が非常に高いです。積極的に処分を検討したほうがいいでしょう。
売れば不要品をお金に変えられる
断捨離を行う際には、そのまま廃棄することもできますが、ゴミ処理にはお金が必要です。
そこでおすすめしたいのが「不要品を売る」という選択。フリマアプリなどを経由して売ることができれば、不要品がお金に変わります。
また、不要品をリユースしてもらうことは、「新品を買い中古品を捨てる」ことがなくなり、地球環境にとっても良いアクションです。
もちろん売れるのは、「まだ使えるけれど自分は要らないもの」です。壊れたまま放置していたものなどは売れる可能性がかなり低くなる点は、留意しておきましょう。
フリマアプリを使用するなら、メルカリがおすすめ
不要品を処分する方法には、店舗持ち込みや知人への譲渡なども考えられますが、メルカリを利用するのがおすすめです。メルカリを利用するメリットには、以下のような点があります。
さまざまなジャンルのアイテムが売れる
例えば、街の古本屋であれば、本以外のアイテムを持ち込んでも買い取ってもらうことはできません。同様に、知人へ譲渡する場合も、相手が「要らない」と言ったら引き取ってもらえません。
断捨離を行うときには、一度にさまざまなジャンルの不要品が生じることが多いです。そのため、中古品の買取業者に持ち込む場合も譲渡する場合も、アイテムによって持っていく先を変えるとなると、ムダな労力がかかります。
それに対して、マルチジャンルに対応しているオンラインフリマアプリは、一度に複数種類の不要品を処理することができるため、非常に便利です。
匿名配送が使える
フリマアプリで気になるのは個人情報の管理です。
通常のやり取りの場合、送り主や受取人の、住所・本名・電話番号などが開示されてしまいます。見ず知らずの相手との売買の際には、お互いに住所などの個人情報を相手に知られることに抵抗を感じる方も多いでしょう。
その点、メルカリの場合、「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」の設定を行うことで、出品者・購入者双方の個人情報を開示しない状態での売買が可能になります。
そのため、個人情報が気になる人でも安心して利用することができます。
自力で送れないアイテムも「梱包・発送たのメル便」にお任せ
大きな家具や家電など、自力で梱包や発送が難しいアイテムを売るときには、「梱包・発送たのメル便」が便利です。
ヤマト運輸の配達員が家まで梱包・集荷のために来てくれます。
断捨離では大型の不要品が出ることも少なくないので、非常にありがたいサービスです。
メルカリで出品する方法
メルカリで商品を出品するためには、以下のようなステップを踏む必要があります。
- メルカリの会員登録
- 売りたいアイテムの写真撮影
- 商品名、商品詳細などの情報を入力
- 配送方法を決定
- 売値を決定
- 実際に出品
メルカリでは偽名や架空の住所での登録ができないため、正しい名前と住所で会員登録を行うようにしましょう。
会員登録後、「出品する」という項目をクリック(アプリ版の場合はタップ)し、商品の各種情報を入力していくことで、出品が可能になります。
指定されている入力欄に、正確な情報を入力していくよう心掛けましょう。
メルカリで上手に断捨離を
断捨離の基本は「手元から不要品を減らすこと」にあります。
ただ捨てるだけではなく、まだ使えるものを必要としている人に売ることで、お金にもなり、地球環境にも優しいというメリットがあります。
不要品を売る際には、扱っているジャンルが広く、様々な配送オプションが選べるメルカリでの出品がおすすめです。
ぜひメルカリを活用して不要品を処分してみてください。