キャンプで使うテントは、家族構成や生活環境の変化に合わせて、買い替えを考えることがあります。その時、それまで使っていたテントを売るという考え方は一般的ですが、より高く売る方法については知らない人も多いでしょう。この記事では、テントを高く売るためのポイントなどについてまとめています。
使わなくなったテントを売りたい!買い取ってもらう方法は?
自然と楽しく触れ合えるキャンプは、人気のアウトドアアクティビティ。
その必需品であるテントは、新しい趣味を始めたい人の需要が高く、中古でも売れ筋のアイテムです。
テントを売るには、以下のような方法が考えられます。
リサイクルショップ
街中にある中古品の買取・販売店です。
専門性がない一般的なリサイクルショップの場合、専門知識がないことで、安く買われてしまうリスクが高まります。
一方、アウトドア用品に特化したリサイクルショップの場合は、商品価値に見合った査定も得やすくなります。
ただ、どちらの場合も持ち込みの手間がかかったり、査定にそれなりの時間がかかったり、といったデメリットがあります。
オンラインフリマサービス
オンラインフリマサービスの場合、アウトドア用品に特化している専門性はありませんが、売り手と買い手が一対一で交渉できるというメリットがあります。
言い値で販売できるため、希望金額で買い取ってもらいやすいです。
発送に関しても、集荷に来てもらえるサービスを使えば、手間がかかりません。
メルカリはこうしたサービスを活用できるため、、数あるオンラインフリマサービスの中でも特におすすめです。
メルカリでテントを高く売るコツは
それでは、メルカリを使ってテントを高く売るための、具体的なポイントについてご紹介します。
清掃は入念に
テントの清掃は入念に行うようにしましょう。
アウトドア用品は汚れなどが残りやすいアイテムです。
テントは、地面に触れている部分が土で汚れたり、雨除けに水滴の跡が残ったりします。
また、バーベキューなどで焼いた炭のニオイが残っていることもあります。
必要に応じて、クリーニング業者に別途洗浄を依頼することも検討してみてください。
サイズ感の把握
テントの場合、どのくらいの大きさかというのが非常に重要です。
「○畳サイズ」などと記載するのも良いですが、『大人○人、子供○人が寝られる程度』など、具体的に使用シーンをイメージしやすい表記があるといいでしょう。
メーカー・型番などはしっかり把握
特に有名メーカーのテントの場合、機能性に優れているものが多いため、高く売れやすくなります。
購入者の判断基準にもなるので、把握しておくようにしましょう。
また、もしメーカー・型番が不明な場合は、「メーカー不明」などの記載も忘れずに行いましょう。
できる限りセットで販売
テントを新調するのに伴って古いテントが不要になった、というケースであれば、ペグ等は使い続けることもあるでしょう。
こうした場合は、「付属部品なし」で販売してもいいかもしれません。
しかし、テントセット一式を手放そうと考えているのであれば、ペグやペグ打ち用のハンマーなど、テントに必須となる用具もセットで売ることをおすすめします。
穴あきなどのトラブルは必ず記載
テントに穴が開いているというのは、商品評価として大きなマイナスになります。
しかし、穴が開いていることを分かったうえでわざと記載せずに高値で売ると、購入後にキャンセル・返品となるリスクが高まります。
はじめから分かっている商品の欠点は、しっかりと伝えておくようにしましょう。
メルカリで売れたテントの梱包・発送方法
メルカリで売れたテントは、以下のような方法で発送します。
収納袋がある場合
テント用の収納袋がある場合、それを利用するのが最も簡単です。
テントを収納袋に入れて外側をエアークッションで包んでから、エアークッションを敷き詰めたダンボールに入れて発送します。
収納袋がない場合
収納袋がない場合は、それぞれのパーツごとに梱包します。
シート部分は、できるだけコンパクトに収まるように畳んで、エアークッションで保護します。
ポール類は、結束バンドなどを使ってバラバラにならないように工夫したうえで、エアークッションでくるみます。
そのほかの小物類は、別の袋にまとめて入れて、こちらもエアークッションで保護します。
最後に、ダンボールにエアークッションを敷き詰めたうえで、これらのテントパーツを入れて発送します。
おすすめは『らくらくメルカリ便』
発送時におすすめしたい送り方は、らくらくメルカリ便です。
ダンボールサイズが3辺合計200cm以下であれば、ヤマト運輸の宅急便サービスで送れます。
らくらくメルカリ便であれば、自宅まで集荷に来てもらうこともできます。(集荷は160サイズまで)
安く、便利に発送を行いたいなら、らくらくメルカリ便がおすすめです。
テントを高く売りたいならメルカリ!コツをおさえて買ってもらおう
テントは、どれだけ気を付けてきれいに使っていても、どうしても使用感が出やすいアイテムです。そのため、特に清掃は念入りに行うようにしましょう。
この記事を参考にしながら、ぜひメルカリにテントを出品してみてください。