汚れた部分だけを簡単に取り換えられるタイルカーペットは、小さなお子さんやペットのいる家庭、オフィスで人気のアイテムです。自宅で使用していたタイルカーペットを交換するときに、不要になったタイルカーペットを処分するには、どのような方法があるのか解説します。
タイルカーペットの処分方法3選
汚れていたり、破損していたりするタイルカーペットは、以下のような方法で処分が可能です。
普通ごみとして処理
自治体が指定するごみ袋を利用して、燃えないごみなどとして廃棄します。
この方法は、自治体が指定している袋の中に収まるサイズのものである場合のみ可能です。
ごみ袋に収まらないときも細かく切って普通ごみとして処分することも可能ですが、複数枚まとめて処分するような場合はかなり手間にもなりますので、粗大ごみとして処分するようにしましょう。
材質によって、燃えるごみ、燃えないごみが分かれますが、滑り止めが付いているものは不燃ごみとなることが多いです。
自治体により区分が異なる場合もあるため、確認して適切に廃棄してください。
粗大ごみとして処理
普通ごみとして捨てられない大きさのタイルカーペットの場合は、粗大ごみとして処分します。
処分費用は自治体によって異なるため、それぞれの自治体のホームページなどを確認しましょう。
廃品回収業者に引き取ってもらう
地域で展開している廃品回収業者に直接連絡し、まとめてごみとして引き取りに来てもらう方法もあります。
処分にかかる費用は粗大ごみとして廃棄するよりも高額になる可能性が高いですが、自分でごみを処理しなくても良いというメリットがあります。
他の家財道具などもまとめて処分したいときに利用すると便利です。
まだ使えるタイルカーペットはメルカリで売ってみよう
引っ越しや模様替えなどでタイルカーペットが不要になった場合には、メルカリに出品してみるのがおすすめです。
汚れが少ないタイルカーペットであれば、メルカリを使うと思った以上に高く売れる可能性もあるため、ぜひ売りに出してみましょう。
メルカリの出品方法がわからないという方は、下記の記事をご覧ください。
メルカリで高く売れやすいタイルカーペットの特徴は
以下のようなポイントを押さえていれば、タイルカーペットがより高く売れるかもしれません。
複数枚でまとめ売りしている
タイルカーペットは、複数枚をつなげて使うことが多いアイテムです。
そのため、1枚だけでなく、複数枚まとめて売られているほうが、買ってもらいやすくなります。
まとめ売りにすることで、1枚当たりの送料も安く抑えられるため、最終的な利幅が大きくなりやすいです。
複数枚を同時に売るときには、色に統一感が出るように、まとめ方や紹介の仕方を考えましょう。
汚れが少ない
タイルカーペットの大きなメリットは、「汚れてもすぐに張り替えられる」というところにあります。
子どもがいる家庭やペットのいる家庭で利用されていることも多く、「汚れた部分だけを交換したい」という需要もあります。
しかし、こうした需要に対して最初から汚れている状態のタイルカーペットを買おうという人はあまりいません。
きれいな状態のものが優先的に売れるため、汚れているものは捨てて、キレイなものだけを売るようにしましょう。
また、出品前にキレイに洗い、汚れをできる限り落としておきます。
使用履歴が分かる状態にする
子どものいる家庭の場合、アレルゲンを気にする人もいます。
出品者がペットのために使っていたタイルカーペットを子ども用に使うことに抵抗を感じる人もいます。
また、タバコを吸わない人であれば、タバコのニオイがタイルカーペットに染みついているように感じることもあるでしょう。
そのため、自身がどのような環境でタイルカーペットを使用してきたかについて、はっきり分かるように記述しておくことが望ましいです。
きれいなタイルカーペットはメルカリでお金に換える
極端に汚れているものや家具によるへこみ跡が付いてしまっているタイルカーペットは、なかなか売れにくいです。
一方、まだキレイなものであれば、メルカリで売れる可能性もあります。
出品する際には購入希望者の立場に立って、どのようなシーンで使ってきたか、汚れや使用感はどの程度かなど、安心して購入できる情報をしっかりと記載しておきましょう。