クレジットカードは、現金を持たずに支払いできるなど便利な反面、不正利用されてしまうリスクも潜んでいます。キャッシュレスライフを安全に楽しむためにも、クレジットカードの不正利用の原因や対処法、不正利用を防ぐための方法を知っておきましょう。
クレジットカードが不正利用される原因は?知っておくべき7つの手口
日本クレジット協会の調査によると、クレジットカードの不正利用被害額は年々増加しており、2023年は約540億9,000万円もの被害が発生しています。
【クレジットカードの不正利用による被害額】
期間 | 被害額 |
---|---|
2021年 | 330億1,000万円 |
2022年 | 436億7,000万円 |
2023年 | 540億9,000万円 |
参考:クレジットカード不正利用被害の発生状況|一般社団法人日本クレジット協会
近年では不正利用の手口も複雑化・巧妙化しており、誰でもクレジットカードを不正に利用されるリスクがあるのが現状です。
しかし、不正利用の手口を知っておくことで、被害を未然に防げる可能性は高くなります。
クレジットカードの不正利用の手口は、いくつかあります。次に説明する7つの手口は、その中でもメジャーなものです。どんな手口があるのかを事前に知っておくことで、クレジットカードの不正利用防止に役立てましょう。
- フィッシング詐欺
- カードの盗難・紛失
- ネットショッピング詐欺
- ネットショップからの情報漏えい
- スキミング
- なりすまし
- 出会い系サイト詐欺
フィッシング詐欺
フィッシング詐欺とは、金融機関やカード会社などを装って電子メールやメッセージを送り、フィッシングサイトへ誘導してクレジットカード情報などを盗み取る手口です。
近年では、社会的に信用のある企業名などを名乗って信じ込ませるだけでなく、
- 本物そっくりの偽サイトを作る
- 「不正アクセスを確認した」など不安をあおってくる
- 偽サイトのURLを本物のURLに見せかける
(例:アルファベットの「o(オー)」を数字の「0」に変える)
など手口が巧妙化しており、パッと見ただけではフィッシング詐欺だと気付けないケースも多いため注意が必要です。
クレジットカード会社等が、電子メールを使ってクレジットカード番号や暗証番号等について回答を求めるようなことはありません。信頼できる企業名を名乗るメールであっても、安易にカード情報等を入力しないように注意しましょう。
また、電子メールだけでなくSNSの投稿からフィッシングサイトへ誘導される場合があるので注意してください。
カードの盗難・紛失
クレジットカードを紛失したり、盗まれたりした場合も、不正利用されるリスクが高くなります。
特に、決済時に暗証番号を求められない店舗などでは、第三者が簡単にクレジットカードを不正利用できてしまいます。
クレジットカードの紛失・盗難に気付いた場合は、ただちにカード会社へ連絡してカードの利用停止・再発行手続きを行い、被害を最小限に抑えることが重要です。
ネットショッピング詐欺
ネットショッピング詐欺とは、偽のネットショップを構築し、クレジットカード情報などを入力させたうえで、実際には存在しない商品(または偽物の商品)を売り付ける手口のことです。
ネットショッピング詐欺でよく見られる特徴には次のようなものがあります。
- 大幅な値引きをしている
- 購入を急かすような表記がある(例:「本日限り」など)
- 支払い方法が限定的(例:「クレジットカードのみ」など)
- 会社概要欄に虚偽の会社名や住所を記載している
- 不自然な日本語を使用している
- サイトがSSL(※)に対応していない
上記に当てはまる場合は危険なサイトである可能性が高いため注意しましょう。
※SSLとは:インターネット上でデータを暗号化して安全に情報をやり取りする仕組みのこと。サイトのURLが「https://~」で始まり、アドレスバーが緑色に変わったり、鍵マークが表示されたりしていればSSL対応の安全なサイトだと判断できます。
ネットショップからの情報漏えい
ネットショップを運営しているサイトがハッキングなどの被害にあった場合、登録したクレジットカード情報が漏えいし、不正利用される可能性があります。
また、過去にはネットショップの運営会社による誤操作や設定ミスが原因で情報漏洩が発生した事例もあります。
ネットショップからの情報漏洩は利用者側で対策しづらい問題ですが、
- 多数のネットショップにクレジットカード情報を登録しない
- 利用していないネットショップのアカウントは放置せず削除する
などの方法で、情報漏洩のリスクをある程度下げることができます。
万が一ネットショップから「不正アクセスによる個人情報漏洩が発生した」というお知らせが届いた場合は、すぐにカードの利用履歴を確認し、不正利用がないかを確認し、不正利用の可能性がある場合はカード会社に連絡しましょう。
スキミング
スキミングとは、カードの磁気ストライプに記録されている情報を読み取る「スキマー」という機器を使用してカード情報を取得する手口です。
一般的なクレジットカードの場合は、スキマーに差し込んでカード情報を取得しますが、なかには近付けるだけでカード情報を読み取れる非接触型のスキマーもあります。
スキミングの手口としては、次のようなケースがあります。
- ATMに仕掛けたスキマーと小型カメラでカード情報・暗証番号を同時に盗み取る
- 警察官になりすまして本人の前でカード情報を抜き取る
- 満員電車やエレベーターなどの中で非接触型のスキマーを利用して情報を読み取る
スキミングのリスクをゼロにすることは難しいですが、不要なカードを持ち歩かない、他人にクレジットカードを渡さない、暗証番号を入力する際は手で隠す、ナンバーレスのカードを所有するなどで、被害を防げる可能性が高まります。
参考:スキミングとは?手口や防止方法を詳しく解説|ALSOK
なりすまし
なりすましとは、不正に取得したクレジットカード情報を、所有者本人を装って利用する手口のことです。
特に、非対面で取引を行うネットショップなどで被害が発生しやすい傾向にあります。
なりすましによる被害を未然に防ぐためにも、フィッシング詐欺やスキミングなどの対策をしっかり行って、カード情報を盗み取られないよう気を付けましょう。
また、クレジットカードを盗まれたり紛失したりした場合も、なりすましによる被害にあう可能性が高くなります。カードを日頃からしっかり管理することも重要です。
出会い系サイト詐欺
出会い系サイト詐欺とは、SNSなどを介して悪質な有料サイトに誘導し、「サイト内でのメールのやり取り」や「連絡先の交換」などさまざまな名目で有料ポイントを不当に購入させる手口のことです。
ポイント購入を繰り返してやり取りを続けても、実際に相手と会えたり連絡先を交換できたりすることはなく、最終的にはクレジットカードの高額請求のみを残して相手と連絡が取れなくなる被害が多発しています。
被害者はサイトを利用していた後ろめたさから、泣き寝入りするケースが多いのも現状です。
出会い系サイト詐欺の被害を防ぐためにも、
- SNSで知らない人物からの誘いに安易に乗らない
- 怪しいサイトへの登録を促されたら詐欺を疑う
など、相手の言葉に惑わされず慎重な対応を心がけましょう。
クレジットカードが不正利用されたかどうかを判断するには
クレジットカードの利用明細を見て身に覚えのない請求があると、思わず「不正利用かも?」と不安になってしまうもの。
ただし、自分でカードを利用した覚えがなくても、実際には不正利用ではないケースもあります。
利用明細に心当たりのない請求があっても慌てず、まずは本当に不正利用かどうかを冷静に判断することが大切です。
不正利用かどうかを見極めるポイントを、次の3つのケースに分けてそれぞれ解説します。
- クレジットカードの利用日・利用金額に身に覚えがない場合
- カードを利用した店舗名と明細の支払い先名が異なる場合
- 家族がクレジットカードを利用していないかどうかも確認を
クレジットカードの利用日・利用金額に身に覚えがない場合
明細にクレジットカードを利用していない日付の請求があると不安になるかもしれませんが、明細の日付が実際の利用日とずれるのは珍しいことではありません。
店舗によっては、決済処理に時間がかかり、実際の利用日から数日程度遅れて明細に反映されることも。
また、海外やインターネットでカード決済を利用した場合は、決済処理を行う国・地域の時間が適用されるため、時差の関係で利用日が前後することがあります。
上記の事情なども踏まえて利用日付近の行動を振り返り、本当に身に覚えがないかどうかを確認しましょう。
なお、クレジットカードを利用していると、実際の利用分とは別に少額の決済が発生する場合があります。
この決済はネットショップがカードの利用照会を行った際に発生するもので、すぐに取消されるため心配する必要はありません。
上記に当てはまらない、明らかに覚えのない利用日・利用金額の請求がある場合は、不正利用である可能性が高いです。
カードを利用した店舗名と明細の支払い先名が異なる場合
利用明細の支払い先に身に覚えのない店舗名が表示されていると、つい不正利用を疑ってしまいがちです。
しかし、支払い先の名前が実際に利用した店舗・サービス名と異なるのはよくあるケースです。
クレジットカードによっては、支払い先に決済代行会社の名前が表示されることがあるほか、カード会社の登録名が店舗の運営会社や商業施設名などになっていることも。
催事テナントやアンテナショップの場合は、利用場所と異なる地名や店舗名称で表示されるケースもあります。
利用日や利用金額も含めて、請求内容に身に覚えがあるかどうかをしっかりと確認しましょう。
家族がクレジットカードを利用していないかどうかも確認を
クレジットカードの利用明細に心当たりのない請求がある場合は、家族が利用していないかどうかも確認しましょう。
パソコンやタブレットなど家族で共有している端末がある場合は、家族の誰かがネットショッピングなどで登録済みのカードを利用した可能性も考えられます。
なお、クレジットカードを会員本人以外が使用することは禁止されています。そのため、たとえ家族であっても、クレジットカードを共有したり、安易にカード情報を教えたりすることは避けましょう。
クレジットカードの不正利用に気付いたら?すぐに行うべき3つの対処法
クレジットカードを不正利用されたことに気付いたら、速やかに次の3つの対処を行って被害の拡大を防ぐ必要があります。
- カード会社に早急に連絡する
- 警察に不正利用の被害を届け出る
- クレジットカードの再発行依頼をする
順番に詳しく見ていきましょう。
カード会社に早急に連絡する
クレジットカードの不正利用が疑われる場合は、ただちにカード会社に連絡して利用停止手続きを行ってください。
カード会社への連絡先は、カード裏面や専用アプリ、公式サイトなどで確認できます。
クレジットカードによっては、アプリからすぐに利用を停止できる場合もあるので確認してみましょう。
また、多くのカード会社ではクレジットカードの紛失・盗難専用の窓口を設けています。
クレジットカードを紛失した、あるいは盗まれた可能性がある場合は、専用窓口を利用しましょう。
警察に不正利用の被害を届け出る
カード会社に連絡した際に、被害届や遺失届を出すよう指示があった場合は、警察に届け出を行います。
警察への届け出は、不正利用の被害をカード会社に補償してもらうために必要な手続きなので、必ず対応しましょう。
警察に被害届・遺失届を提出すると受理番号が発行されるため、記録してカード会社に申告してください。
クレジットカードの再発行依頼をする
クレジットカードの不正利用被害にあった場合は、クレジットカードを再発行する必要があります。
不正利用されたクレジットカードは第三者にカード情報が知られており、再度不正利用されるおそれがあるためです。
再発行された新しいカードが届くまで、通常約1週間~10日ほどかかる場合があります。
クレジットカードの不正利用を防ぐ方法3つ
クレジットカードの不正利用が急増している近年では、日頃から不正利用対策を行って被害の未然防止・早期発見を心がけることが大切です。
クレジットカードの不正利用を防ぐための対策には次の3つが挙げられます。
- クレジットカードを利用したら通知が届くように設定する
- 利用明細をこまめにチェックする
- カードを利用する前に不審なサイトでないかしっかり確認する
クレジットカードを利用したら通知が届くように設定する
多くのクレジットカード会社が、カードを利用するとリアルタイムで通知が届くサービスを提供しています。
通知をONにしていれば、身に覚えのない決済があってもすぐに気付いて対処できます。
不正利用を早期に発見するためにも、アプリやWebサイトで通知の受け取り設定をONにしておきましょう。
利用明細をこまめにチェックする
利用明細のこまめなチェックを習慣付けておくことも、不正利用の早期発見に役立ちます。
アプリやWebサイトなどで利用明細を手軽に確認できるカード会社も多いので、ぜひ活用して明細チェックを習慣化しましょう。
カードを利用する前に不審なサイトでないかしっかり確認する
ネットショップを利用する際は、サイトに不審な点がないかしっかり確認することも重要です。
一見すると公式サイトのように見えるものでも、URLや内容に違和感があったり、不自然な日本語表記があったりする場合は注意しましょう。
上記のような場合は詐欺サイトである可能性が高いため、安易にクレジットカード情報などを登録しないようにしてください。
不正利用された際に補償を受けるためのポイント
クレジットカードが不正利用された際に補償を受けるためには、カード会社が定める規約に違反していないこと・利用者側に過失がないこと等が条件となります。
次に該当する場合は、規約違反もしくは利用者側の過失とみなされ、不正利用の被害にあっても補償してもらえないため注意しましょう。
【クレジットカード不正利用の補償対象外となるケースの例】
- 不正利用の発生から一定の期間が経過している
- カード会社の被害状況調査に応じない
- 提出書類の内容に虚偽がある
- 容易に推測できる暗証番号を設定していた
- カード裏面などに暗証番号を記入していた
- 署名をしていなかった(署名欄がある場合)
- 家族がカードを不正に利用していた
- 第三者にカードを貸していた
一般的に、不正利用に対する補償期間は60日としているクレジットカード会社が多いです。
カード会社が規定する補償期間を過ぎてしまうと、補償を受けることができないため、不正利用に気付いたらただちにカード会社へ連絡しましょう。
また、他人が簡単に推測できる暗証番号を設定していた場合などは、利用者側の過失と判断され補償を受けられない可能性があります。
自分の誕生日・車のナンバー・電話番号・特定の数字のみ(例:9999)など、第三者に推測されやすい暗証番号は設定しないようにしましょう。
あんしんして使えるメルカード。6つのセキュリティ対策
カードライフを安全に楽しむためには、日頃からクレジットカードの不正利用対策を行うだけでなく、セキュリティ性に優れたクレジットカードを選ぶことも重要なポイントです。
ここからは、セキュリティ性の高いおすすめのクレジットカードとして、株式会社メルペイが提供する「メルカード」をご紹介します。
メルカードは、2024年3月時点で発行枚数が300万枚を突破した、幅広い世代に人気のクレジットカードです。
お客さまに安心してご利用いただけるよう、次の6つの機能・対策でセキュリティ強化に取り組んでいます。
- カードを利用したらすぐに通知が届く
- メルカリアプリで利用明細をこまめにチェックできる
- 本人認証サービス(3Dセキュア2.0)の導入
- 安心・安全なナンバーレスデザイン
- カードの利用停止が簡単に行える
- 不正利用を防ぐためのメルカリ・メルペイの取り組み
カードを利用したらすぐに通知が届く
メルカードには、カードを利用したらすぐにメルカリアプリに通知が届く「即時通知機能」が搭載されています。
身に覚えのない決済があればすぐに気付けるため、被害の拡大防止に役立ちます。
メルカリアプリで利用明細をこまめにチェックできる
クレジットカードの不正利用を防ぐには、利用明細のこまめなチェックが欠かせません。
メルカードは、メルカリアプリから簡単に利用明細を確認できるため、明細チェックを習慣化しやすいのが特徴です。
普段からメルカリを利用している方であれば、出品や購入のついでにサッと明細をチェックするなど、メルカリアプリの利用タイミングに合わせて習慣付けても良いでしょう。
なお、多くのカード会社では、不正利用に対する補償期間は不正利用から60日以内となっていますが、メルカードでは補償期間を不正利用から90日に設定しています。
他のクレジットカードよりも約1ヶ月ほど補償期間が長いため、より安心感を持ってご利用いただけます。
本人認証サービス(3Dセキュア2.0)の導入
メルカードでは、不正利用対策として本人認証サービス「3Dセキュア2.0」を導入しています。
3Dセキュアとは、オンライン取引時に本人確認を行うことで、第三者によるカードの不正利用を防ぐための認証サービスです。
メルカードを利用すると、メルカリアプリのプッシュ通知(またはメルカリに登録済みのメールアドレス宛)に取引確認依頼が届きます。
身に覚えのない利用があればいち早く不正利用の可能性に気付けることに加え、認証をしない限り取引は成立しないので、被害の未然防止にも役立ちます。
安心・安全なナンバーレスデザイン
メルカードは、券面にカード番号や有効期限などが記載されていないナンバーレスデザインを採用しています。
カード情報はメルカリアプリで管理するため、アプリにログインしない限り、カード情報にはアクセスできない仕組みになっています。
券面からカード情報を盗み見られる心配がないため、街のお店でお買い物をする際にも安心してメルカードをご利用いただけます。
カードの利用停止が簡単に行える
メルカードはカードの利用停止・再開がメルカリアプリから簡単に設定可能です。
不正利用の可能性がある場合は、アプリからただちにカードの利用を停止できるため、被害を最小限に抑えられます。
また、メルカードの利用停止・再開機能は、日頃のセキュリティ対策に活用するのもおすすめです。
カードを利用しないときは利用停止に設定し、お買い物で利用する際に再開するなど、こまめに停止・再開を切り替えることでより安全にメルカードをご使用いただけます。
不正利用を防ぐためのメルカリ・メルペイの取り組み
メルカリ・メルペイでは、お客さまにメルカードを安心してご利用いただけるよう、カードの不正防止機能に加えて、独自のセキュリティ対策にも力を入れています。
【メルカリ・メルペイのセキュリティ対策】
- 専門スタッフとシステムの組み合わせによる24時間365日のモニタリング
- 不正の可能性が高いと判断したアカウントの利用制限等の実施
- フィッシングサイトの早期検出および閉鎖依頼
近年では不正利用の手口が複雑化しており、クレジットカード利用者なら誰でも不正利用の被害にあう可能性があります。
そのような状況の中でも、お客さまが快適にメルカードを利用できるよう、メルカリグループはあらゆる角度からセキュリティの強化に取り組み、メルカードの安心・安全性の向上に努めています。
メルカードで身に覚えのない決済に気付いたら
ここでは、メルカードで身に覚えのない決済・請求に気付いた場合の対応方法や、不正利用に関する問い合わせ窓口、メルカードの再発行について解説します。
身に覚えのない決済があった場合の対応方法
メルカードを利用していて万が一身に覚えのない決済に気付いた場合は、下記の手順で対処してください。
【不正利用の可能性がある場合の対処法】
- カードの利用停止を行う
- ログイン履歴を確認する
- 窓口へ問い合わせる
カードの利用停止を行う
身に覚えのない決済に気付いたら、次の手順でただちにメルカードの利用を停止してください。
【メルカードの利用停止方法】
- メルカリアプリの支払いタブを開き「メルカード券面>カード情報」を選択する
- 画面右上部の「利用停止する」または「カードの管理>カードの利用を停止する」をタッチする
ログイン履歴を確認する
カードの利用を停止したら、マイページを開いて「個人情報設定>ログイン履歴」を選択し、ログイン履歴を確認しましょう。
身に覚えのない端末からのログインがある場合は、下記の手順で強制的にログアウトさせてください。
【端末を強制的にログアウトさせる方法】
- 「現在のログイン状況」に表示されている端末のうち、ログアウトさせる端末を選択する
- 「表示された端末からログアウト」をタッチする
- 「表示された端末からログアウトしますか?」のポップアップが表示されたら「ログアウトする」を選択する
窓口へ問い合わせる
利用明細や決済通知をもう一度確認し、不正利用の可能性が高いと判断した場合は、後述する窓口までご連絡ください。
なお、紛失・盗難の場合は専用の問い合わせ窓口があります。
調査の結果、不正利用と判断された場合は補償を行います。
ただし、補償を受けるにはメルカード利用規約に定める各条件を満たす必要があるので、事前にしっかりとご確認ください。
メルカードの不正利用に関する問い合わせ窓口
メルカードの不正利用が疑われる場合は、メルカリアプリからカードの利用停止を行ったうえで、下記の問い合わせ窓口へ早急にご連絡ください。
※ページ下部の「お問い合わせはこちら」をタップ
なお、カードの紛失・盗難については電話による専用窓口も設置しています。
専用窓口は、土日祝日を含む365日24時間受付を行っていますので、メルカードの紛失・盗難に気付いた場合はただちにご連絡ください。
【メルカードの紛失・盗難に関する専用窓口】
電話番号:0570-009-020
※海外からご利用の場合:+81 422-35-6281
メルカードの再発行について
万が一メルカードを不正利用された場合は、再発行の対象となります。
再発行申請はメルカリアプリから簡単に行えるので、メルカードの再発行を希望する場合はアプリより申請をお願いいたします。
【メルカードの再発行手順】
- メルカリアプリの支払いタブを開いて「メルカード券面>クレジットカード番号>カード情報>カードの管理>カードの再発行」の順に選択する
- 再発行の理由を選択する
- SMS認証を行う
- カードの再発行を申請する
再発行したメルカードは、メルカリ・メルカリshops・ネットショップであればカードの到着を待たずにすぐにご利用いただけます。
なお、新しいメルカードは、これまでとは異なるカード番号での発行となります。
ネットショップなどにカード情報を登録している場合は、新しいカード情報の登録が必要になるのでご注意ください。
クレジットカードの不正利用についてのよくある質問
最後に、クレジットカードの不正利用についてのよくある質問をご紹介します。
クレジットカードの不正利用に気付いたら焦らず冷静に対処を
近年では、クレジットカードの不正利用の手口が多様化・巧妙化しているため、誰でも不正利用の被害にあうリスクがあります。
不正利用に気付いたら、まずは速やかにカード会社に連絡し、利用停止手続きを行いましょう。
安心してクレジットカードを利用するためには、決済通知の受け取り設定やこまめな明細チェックなどで日頃から不正利用の防止・早期発見に努めることが重要です。
また、セキュリティ性の高いクレジットカードを選ぶことも有効な不正利用対策になります。
メルカードでは、利用後の即時通知や本人認証サービス、メルカリアプリからの利用停止機能などにより、不正利用に対するセキュリティを強化しています。
不正利用されにくいクレジットカードをお探しの方は、ぜひメルカードをご検討ください。