メルカリに出品した商品が売れて、いざ発送しようとしたときに、「発送方法が適切なものではなかった」というケースがあります。この記事では、こうしたトラブル時に発送方法を変更する方法についてまとめています。また、発送方法が変更できない場合の対処方法についてもご紹介します。
メルカリで発送方法を変更できるのはどんなとき?


メルカリでは、取引開始前(出品中で、まだ購入者がいない状態)の場合、送料の負担区分を含めて、発送方法の変更が行えます。
取引開始後(購入ボタンが押されたあと)の場合は、発送方法の変更のみ可能であり、送料の負担者は変更できません。
さらに発送伝票の発行後になると、発送方法の変更も不可能になります。
このように、取引の状況によって変更可能かどうかが変わることに注意が必要です。
また、選んでいた配送方法によっては変更できない場合もあります。梱包・発送たのメル便では、取引開始後に発送方法を変更できませんので、注意しましょう。


発送方法を変更する方法


発送方法を変更する場合は、以下のように修正を行います。
取引開始前
購入者がまだいない場合は、出品者が自由に配送料を変更することができます。
以下のステップで変更を行いましょう。
- アプリ、もしくはWEBからメルカリを開く
- 『マイページ』から『出品した商品』を開き、発送方法を変更する商品を選択
- 『商品の編集』を選択
- 『配送料の負担』『配送の方法』の項目を修正
- 情報を編集し終えたら、下部の『変更する』を選択して完了
5ステップ目の『変更する』を選択し忘れると、変更した内容が反映されませんので、注意しましょう。
取引開始後
取引を開始した後(購入者がいる場合)は、原則として発送方法の変更のみ可能です。配送料の負担区分は変更できませんので、注意しましょう。
まず、発送方法変更について、購入者に了解を取り付ける必要があります。
メッセージ機能を使って、発送方法を変更したい旨を伝えます。
購入者から承諾を得られたら、取引画面の発送のページ下部にある「指定の発送方法を使わない」という項目を選択します。
もし事前にらくらくメルカリ便を使うものとして登録している場合、『らくらくメルカリ便を使わない』と表示されます。
ここを選択すると、ほかの発送方法を選べるようになります。
あとは、新しく選択した発送方法に合わせて発送手続きを行えばOKです。
発送方法が変更できないときの対応方法


システム上で発送方法が変更できなくなった場合は、以下のいずれかで対応してください。
すでに決定されている方法で送る
事前に登録した発送方法で送るという手段です。
箱のサイズの見積もりが甘かったときなど、送料が不必要に高くなってしまうケースもあるかもしれません。
その代わり、取引自体はスムーズに行えます。
購入者の同意を得たうえで取引をキャンセル
購入者とメッセージでやり取りしたうえで、一度取引をすべてキャンセルし、希望する発送方法に修正して再度出品するという方法です。
購入者との合意が別途必要なうえ、再出品にかかる手続きなどは面倒ですが、より最適な発送方法で送ることができます。
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注意!変更を忘れると取引キャンセルに


出品後も、だれも購入していない商品であれば、発送方法を変更することは可能です。また購入者がいた場合でも、発送伝票を出す前であれば、購入者の同意を得たうえで発送方法を変更できます。
しかし、最初に指定した発送方法から変更できない場合や、購入者が発送方法変更に同意してくれなかった場合は、取引自体がキャンセルになってしまう場合もあります。
そういった事態を避けるためにも、事前に発送方法はできるだけ確定させておくのが重要です。
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