機種変更に伴って不要になった古いスマホ。どう処分するのか、またどのように処分すればメリットが大きいのか知りたい方も多いでしょう。この記事では処分方法と注意点などをご紹介します。
使わなくなった古いスマホを安全に処分する方法


使わなくなった古いスマホはどのように処分するのが良いのでしょうか。この記事では4つの処分方法をご紹介します。
販売店でリサイクルを依頼する
docomo、au、SoftBankなど大手三大キャリアでの使用済みスマホ・携帯電話回収を利用すると、もっとも安心して処分できます。
破損が無く、普通に使える状態の端末は、新規の機種を購入する際に下取りしてもらえることがあります。
自社製品以外の機種でも回収・リサイクルに対応しているので、他社へ乗り換えた後でも新規の会社で処分してもらえます。
少ない待ち時間でスムーズに接客してもらえるよう、事前に予約して来店することをおすすめします。
自治体の回収を利用する
各自治体には「使用済み小型家電回収ボックス」というものが設置してあり、スマホはそのボックスで回収してもらえます。設置場所や設置数などは、環境省または各自治体のウェブサイトで確認できます。
回収ボックスは公共施設に設置されていることが多く、平日の限られた時間帯のみ利用可能な場合もあるため、事前に持ち込み可能な時間帯を確認しておきましょう。
また、家電量販店などの民間企業でも、小型家電リサイクル法に基づく小型家電認定事業者となっていれば回収してもらえます。その場合、お店にも認定マークが掲示されているので確認してみてください。
回収ボックスに一度入れると取り出せない仕組みになっているので注意が必要です。必ず、データ消去されているかなど、最終チェックを行ってから出すようにしましょう。
買取サービスを利用する
スマホの処分は、買取サービスを行っている業者に依頼することも可能です。
買取サービスでは、専用のソフトを使用し、データを復元できないようにリセットして再販します。すぐに処分したい、データ削除の手順がいまいちわからない場合は、サービスを利用して削除から対応してもらうと良いでしょう。
自分で売ってみる
使わなくなったスマホを利益にしたい場合は、フリマアプリやオークションサイトなどがおすすめです。自分の納得する売値で販売することができるため、積極的に利用してみましょう。
ただし、スマホに保存されている個人情報が漏洩しないよう、対策を講じておくことが必要です。
古いスマホを売るならメルカリを使ってみよう


メルカリはフリマアプリの中でも知名度が高く、利用者も年々増え続けています。たくさんの需要と供給があるのが魅力です。
また、サポート体制も充実しているので、トラブルなどの不測の事態にもきちんと対応してもらうことができるなど、安心して利用できます。
国内最大級のフリマアプリだから、目に触れる機会も多い
フリマアプリで有名なメルカリは、2021年9月に月間利用者数が2,000万人を超えました。そして2021年12月4日には、累計出品数が約25億品に到達しました。
多くの人が利用するということは、それだけたくさんの人の目に触れる機会があり、買ってもらえるチャンスが多いということでもあります。
サポートが手厚い
メルカリ独自の配送方法であるメルカリ便では、匿名出荷や荷物の追跡、荷物の保管や梱包配送の代行サービスなどが無料で利用できます。取引の最中にトラブルが発生した場合はメルカリのサポートセンターへ連絡できます。
専門スタッフが迷惑行為や不正出品などを24時間体制でモニタリングチェックをしているので、安心して利用することができます。
ほかにも、非対面で発送できる「メルカリポスト」や「メルカリステーション」というリアル店舗があります。
「メルカリステーション」では、メルカリ初心者にうれしい、出品から取引完了まで体験しながら学べるメルカリ教室を開催しているなど、目的に応じでさまざまなサポートを受けることができます。
アプリ内で売値の相場を把握できる
メルカリでは、商品の価格設定に不安を感じたときに便利な、自動設定や検索機能があります。商品の情報を入力することで簡単にその商品の価格の相場がわかるので、適切な値段設定に役立てることができます。
個人情報を守りつつ取引ができる
メルカリでは、基本的には個人情報のやり取りは発生しません。出品から取引完了まで売り手も買い手も匿名のままでやりとり可能なので、個人情報が相手に伝わる心配はありません。
また金銭の授受も個人同士のやり取りではなく、間にメルカリを通します。売り手と買い手が直接関わるのは、商品や発送方法などについての質問などのメッセージのやり取りのみです。
氏名や住所、口座番号などの個人情報を相手に伝えることなく取引を完了させることができるため、安心して利用することができます。
メルカリを初めて使うならメルカリ教室に参加してみよう


メルカリを使ってみたいけれど、細かいところがわからず不安に感じたり、出品が面倒でなんとなく先送りしていたという方には、メルカリ教室への参加をおすすめします。
参加費は無料
メルカリ教室は、誰でも無料で参加できます。メルカリ認定講師がメルカリのノウハウを丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者の方が気軽に受講できます。
また、メルカリをすでに使っている方でも、すぐに売れるコツや梱包や発送のコツなども教えてもらえるので、新たな発見があるかもしれません。
実店舗での対面式教室と、非対面でのオンライン教室があるため、ご自身のニーズに合わせて受講してみてください。
講師と一緒に出品を体験できる
メルカリ教室に参加するときは、実際に出品したい商品を手元に準備しましょう。メルカリの認定講師と一緒に、実際に出品体験ができます。
出品から取引完了までメルカリ認定講師が受講者の質問に答えながら進行していくので、わからないことはその場で解決できます。
初めて商品を出品するきっかけになるとともに、出品の流れを実際に体験することで次回以降も自信を持って出品できるようになるでしょう。
出品に不安を感じている方は、ぜひメルカリ教室を受講してみてください。
古いスマホを手放すときの注意点


スマホは個人情報の宝庫です。自分の情報だけでなく連絡先などほかの人のデータも入っていることがあるため、手放す際は細心の注意をはらう必要があります。
ここでは注意すべき点をご紹介します。
バックアップをとっておく
スマホ内のデータのバックアップをとっておくと、いざというときに安心です。例えば、新しい機種へ変更するときは、バックアップしていたデータをそのまま移行できるので便利です。
また、スマホが壊れたときなどはバックアップデータが大活躍します。話はそれてしまいますが、日頃からこまめにバックアップを取っておくと良いでしょう。
いろんな観点から必要に応じてバックアップを残しておくことをおすすめします。
データは初期化しておく
「初期化する」とはスマホのデータを消去して、工場から出荷されたときと同じ状態にすることを言います。個人情報等を古いスマホに残さないことが大切です。
スマホには多くの個人情報が含まれているので、万が一データが流出してしまうとあらゆるリスクが大きくなります。
初期化の作業を行い、データの消去は必ず行いましょう。
SIMカードを取り出しておく
すべてのスマホに搭載されているSIMカードは、小型のICカードのことで契約者の識別番号や電話番号といった情報が記録されています。
もし、そのままにしておくと電話番号や登録されている連絡先が漏洩してしまう可能性があります。
必ずSIMカードはスマホから取り出しておくようにしましょう。このとき、SIMカードとは別にSDカードも取り出してあるかチェックしておくと安心です。
SDカード(microSDカード含む)にも画像データ等の個人情報が入っているので、気を付けましょう。
使わなくなった古いスマホの処分はメルカリで


使わなくなったスマホは、メルカリに出品してみましょう。
スマホは個人情報の宝庫のため、データの削除やバックアップなど、出品前の作業には細心の注意を払う必要があります。
メルカリにスマホを出品する際の流れに不安がある方は、メルカリ教室の利用をおすすめします。メルカリ教室を上手に活用して、トラブルなく出品を完了させましょう。