フィギュアは国内外で需要が高く、ネット販売でも人気の商材です。そんなフィギュアを高く、そして国内にとどまらず海外のお客さまにも販売したいなら、無料で出店・越境販売が実現できるメルカリShopsへの出店がおすすめです。本記事では、フィギュア販売におけるメルカリShopsへの出店方法や利用メリットに加え、フィギュア販売を始める前に知っておきたい基礎知識から、許可や注意点、売れやすくするコツまでをわかりやすく解説します。
フィギュアのオンライン販売で成功したいならメルカリShopsへの出店がおすすめ!
フィギュアのオンライン販売を検討している事業者さまに、ぜひ活用していただきたいのが、フリマアプリ「メルカリ」の市場にネットショップを無料で出店できるメルカリShopsです。
まずはじめに、フィギュア販売にメルカリShopsがおすすめな理由や、出店することで得られるメリットについて、わかりやすく解説していきます。
ゲーム・おもちゃ・グッズカテゴリの需要が大きい!海外需要にも無料で参入できる
メルカリShopsの「ゲーム・おもちゃ・グッズ」カテゴリは、累計売上実績で上位2位に入る人気の高いカテゴリーです(調査期間:2024年3月31日〜2025年3月31日)。
多くのお客さまからニーズがあるため、アニメグッズを販売したい方にとって、メルカリShopsは売れやすい環境が整った魅力的な市場といえます。
また、メルカリShopsなら、フリマアプリ「メルカリ」と公式連携した越境EC事業者を介して、越境販売を無料で実現いただけます。
フリマアプリ「メルカリ」と公式連携した越境EC事業者が、海外在住のお客さまの購入依頼を受け、メルカリShopsの出店者から商品を購入のうえ、海外に販売及び発送を行うため、出店者側は日本国内のお客さまを相手に取引をするのと同様に越境EC事業者相手に取引を行うだけでOKです。
海外のお客さまも商圏の対象に!越境販売も無料で参入できる
メルカリShopsなら、フリマアプリ「メルカリ」と公式連携した越境EC事業者を介して、越境販売を無料で実現いただけます。
フリマアプリ「メルカリ」と公式連携した越境EC事業者が、メルカリを利用できない海外在住のお客さまの購入依頼を受け、メルカリShopsの出店者から商品を購入のうえ、海外に販売及び発送を行うため、出店者側は日本国内のお客さまを相手に取引をするのと同様に越境EC事業者相手に取引を行うだけでOKです。
主要なEC一元管理システムとのAPI連携が可能!販路拡大もスムーズに実現
EC事業を本格的に展開している法人や個人事業主の多くは、複数のECモールや自社サイトを運営しており、在庫管理や受注処理の一元化が業務効率化の鍵となります。
メルカリShopsは主要なEC一元管理システムとのAPI連携に対応しているため、システムを利用することで既存の運営体制にスムーズに組み込めます。
これにより、メルカリShopsと他チャネルの在庫情報を自動で同期し、在庫の二重計上や販売機会の損失を防止できます。
さらに、受注情報も一元管理システム上でまとめて処理できるため、出荷作業や伝票作成といった日常業務が大幅に効率化されます。
出店は無料!商品が売れるまで手数料の発生はなし
メルカリShopsは、初期費用や月額のシステム利用料などがかからず、無料で出店いただけます。
費用が発生するのは、商品が実際に売れた際に発生する10%の販売手数料と、売上金を口座に移動する際にかかる振込手数料(200円/回)のみです。
新品・中古とコンディションを問わず売れやすい
フリマアプリ「メルカリ」でお買い物を楽しむお客さまの中には、掘り出し物や一点ものを探しているお客さまが多く存在するため、新品を取り扱う事業者はもちろん、中古を扱う事業者にとっても、大きなチャンスがあります。
メルカリShopsでは、新品の商品はもちろん、中古の商品も活発に取引されており、多様な商品を扱う事業者にとって魅力的なプラットフォームです。実際に、60%が新品・40%が中古のコンディションで商品が売れています。(調査詳細:2024年3月1日〜2025年3月31日における古物商提出事業者とそれ以外の事業者の販売する商品の売上割合)
商品のコンディションを問わず出品・販売できるため、新品と中古の両方の在庫を効率的に販売できます。
アニメ、漫画、フィギュアなどサブカルチャー関連の中古品を専門に取り扱う「まんだらけ」様もメルカリShopsを活用中
アニメ・漫画・フィギュアなどの販売で知られる まんだらけ様も、メルカリShopsへ出店いただいています。
まんだらけ様からは「店舗(実店舗)を出すことで、商品の供給が安定し、幅広い商品をお届けできるというのは、うちの強みだと思っています。一方で、今後はメルカリさんの販売情報を活かして、うちでも新たに展開できる商品がないか探していきたいです」というお声をいただいており、販路拡大の一環としてメルカリShopsをご活用いただいています。
また、これからメルカリShopsでの成功を目指す出店者の方へ向けては、「メルカリShopsに出店してみてお客さま層やマーケットによって、こんなにも広がり方が違うんだ、こんなに新しいチャンスがあるんだ、と実感し勉強し直すきっかけになりました。どの出店者さんにも、新しい発見があるはずなので、ぜひチャレンジしてみてください。」というアドバイスのお声もいただいております。
このように、メルカリShopsはフリマアプリ「メルカリ」の強みを活かしながら、新しいお客さまや市場と出会うきっかけを提供する場として、多くの事業者さまにご利用いただいています。
月間約2,300万人が利用するフリマアプリ「メルカリ」上にネットショップを出店できる
メルカリShopsは、月間約2,300万人が利用する国内最大級のフリマアプリ「メルカリ」内に、自分のネットショップを開設できるサービスです。
これにより、ECを始める際にゼロから集客を行う必要がなく、販売開始後から多くの潜在顧客に商品を見てもらえるチャンスが広がります。
フリマアプリ「メルカリ」を利用するお客さまは、日常的に買い物を楽しんでいるため、商品を目にしてもらいやすく、購買にもつながりやすい環境が整っています。
一般のお客さまは売上金でお買い物を楽しむことも可能!メルカリ内で商品を購買する意欲に繋がりやすい
フリマアプリ「メルカリ」で買い物を楽しむお客さまは、自身がアプリ内で不用品を販売して得た売上金を、メルカリShopsの商品を含むメルカリ内での買い物に利用できます。
この「メルカリ」独自の仕組みにより、購入は特別な出費ではないと感じやすく、購買への心理的ハードルが下がる傾向にあると考えられるのが特長です。
種類と在庫を設定可能!ひとつの商品に対してバリエーション・販売数の設定ができる
フリマアプリ「メルカリ」では、基本的に1商品につき1出品で、色違いやサイズ違いなどのバリエーションをまとめて管理することが難しい仕様でした。
これに対し、メルカリShopsには1つの商品に対し「種類(バリエーション)」と「在庫数」を設定できる機能が備わっています。また、同一の商品詳細画面で複数商品をバリエーションとして表示することができます。
例えば、同じTシャツでも、「Sサイズ・白」「Mサイズ・黒」といった異なる種類を1つの商品情報にまとめられるため、購入するお客さまは選びやすく、利便性も高まります。
スタッフアカウント機能で複数人に権限を割り当てショップの運営が可能
事業としてECサイトを運営する際には、複数人で作業を分担するのが一般的ですが、フリマアプリ「メルカリ」の個人アカウントではアカウント共有や権限設定ができず、効率的な運営が難しい状況でした。
これに対し、メルカリShopsでは「スタッフアカウント機能」が用意されており、従業員や担当者ごとに権限を割り当ててショップ運営を分担できます。
スタッフごとに業務を振り分けたい場合でも、簡単に権限を割り当てられるため、役割に応じて柔軟に設定できます。この仕組みにより、情報漏洩リスクなども抑えながら作業効率を高められ、安定的な運営体制を築けます。
ネットでフィギュア販売を始める前に知っておきたい市場の広がり

これからフィギュア販売ビジネスを軌道に乗せるためには、まず現在の市場環境を正しく理解することが重要です。なぜ今、実店舗ではなくネットショップでの販売・購入ニーズが高まっているのか、そしてフィギュアという商材が持つ強みや可能性はどこにあるのかを把握しておきましょう。
ここでは、フィギュア販売を取り巻く市場の動向と、今後期待される成長の背景について詳しく解説していきます。
なぜ今、ネットでフィギュアが売れやすいのか
近年、フィギュア販売においてネットショップが大きな強みを持つようになった背景には、購入層の行動変化とオンラインならではの利便性があります。
以前は専門店に足を運び、実物を確認してから購入するのが一般的でしたが、現在では高画質な商品画像や詳細なレビューをネット上で簡単に確認できるようになりました。そのため、忙しくて店舗に行けないお客さまでも、安心して購入できる環境が十分に整ったことから、ネットでの購入を選ぶ方が増えてきています。
また、フィギュアは箱が大きく持ち帰りが大変だったり、特定のキャラクターを店頭で購入することに抵抗を感じたりするお客さまも少なくありません。
ネット通販であれば自宅まで配送してもらえるうえ、周囲の目を気にせず購入できるため、こうした心理的なハードルを解消できます。
さらに、実店舗では陳列スペースに限りがありますが、ネットショップであれば在庫の許す限り多くの商品を掲載できます。その結果、ニッチなキャラクターや限定品を探しているお客さまとも出会いやすくなり、フィギュア販売における可能性が大きく広がっています。
国内外で伸びるアニメ・ホビーグッズの需要
日本のアニメやゲーム、マンガといったポップカルチャーは、国内だけでなく海外でも高い人気を集めており、それに伴ってフィギュアやホビーグッズの需要も拡大を続けています。国内では、フィギュア収集が大人の趣味として定着し、高価格帯のハイクオリティ商品でも予約開始と同時に完売するケースが珍しくありません。
一方、海外市場では動画配信サービスの普及により、日本のアニメをリアルタイムで視聴できる環境が整ったことで、関連グッズへの関心が年々高まっています。中でも日本のフィギュアは、造形の精巧さや塗装の美しさが世界的に高く評価されており、海外のお客さまにとって非常に魅力的な商品となっています。
このようにフィギュアは、日本国内での需要にとどまらず、越境ECなどを通じて世界中のお客さまへ届けられるグローバルな商材へと成長しています。販売者にとっては、国内外を視野に入れた大きなビジネスチャンスが広がっていると言えるでしょう。
フィギュア販売で押さえておきたい許可と法律の基本

フィギュアをビジネスとして取り扱う際、商品を仕入れて販売するだけの単純な作業だと思って始めてしまうと、知らず知らずのうちに法律違反を犯してしまうリスクがあります。健全かつ長期的にショップ運営を続けていくためには、取り扱うフィギュア商品が法律上でどのように定義されるのか、またどのような許可が必要になるのかを事前に正しく理解しておくことが不可欠です。
ここでは、フィギュア販売を行う事業者が事前に押さえておくべきポイントについて詳しく説明していきます。
中古フィギュアを扱うなら必須!古物商許可の取得
フィギュア販売を行ううえで最も重要かつ基本的な手続きとなるのが、古物商許可の取得です。
ビジネスとして利益を出す目的で、一度でも市場に流通した中古品を仕入れて販売する場合、古物営業法に基づき、営業所を管轄する警察署を経由して都道府県公安委員会の許可を受ける必要があります。これは盗難品の売買を防ぐための法律であり、もし無許可で中古フィギュアを店舗販売で取り扱った場合、法律違反として処罰の対象となり、懲役や罰金が科される可能性があります。
継続的に利益を得る目的で中古品を扱うのであれば、個人の不用品処分とは異なり事業とみなされるため許可が必要です。ショップの信頼性を高めるためにも、まずは古物商許可を正式に取得し、法令を遵守した運営体制を整えることが、フィギュア販売ビジネスの第一歩となります。
新品・中古の違いと「古物」扱いになるケース
古物営業法において注意が必要なのは、一般的な感覚での「新品」と法律上の「古物」の定義が必ずしも一致しないという点です。たとえ未開封のフィギュアであっても、一度でも消費者の手に渡ったものや、小売店から購入したものを販売目的で所持している場合は、法律上「古物」として扱われます。
例えば、量販店等の店舗から新品として購入し仕入れたフィギュアをそのまま自店舗で販売する場合、それは「一度取引されたもの」とみなされるため、古物商許可が必要になるケースが大半です。逆に、古物商許可が不要な「純粋な新品」とは、メーカーや正規の卸売業者から直接仕入れた商品を指します。
趣味の整理と「事業としての販売」の境界線
フィギュアを販売する際、それが単なる趣味の整理なのか、それとも事業としての販売なのか、その境界線に迷う方は少なくありません。一般的に、自宅でコレクションしていたフィギュアを不要になったから手放すという場合、それは「不用品の処分」とみなされ、古物商許可は不要であり、所得税の課税対象にもならないケースがほとんどです。
しかし、最初から利益を得ることを目的として商品を仕入れ、反復継続して販売を行っている場合は、たとえ小規模であっても「事業」とみなされます。判断基準としては、販売の規模、継続性、営利目的の有無などが総合的に考慮されます。
例えば、毎月大量のフィギュアを仕入れて販売し、一定の利益を上げ続けているのであれば、それは趣味の範囲を超えていると判断される可能性が高いです。
無許可販売のリスクと古物商許可の取得手順
古物商許可を取得せずに中古フィギュアの販売事業を行うことは、非常に大きなリスクを伴います。無許可営業が発覚した場合、古物営業法違反として「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される可能性があるほか、その後5年間は古物商許可を取得できなくなるといった行政処分を受けることになります。
こうした事態を防ぐためにも、事業開始前に必ず古物商許可を取得しておきましょう。取得にあたっては、営業所を管轄する警察署の防犯係へ事前に相談し、必要な書類や要件を確認することが大切です。一般的には、申請書に加えて、住民票や身分証明書、誓約書、略歴書、営業所の賃貸借契約書(または使用承諾書)などを準備します。
また、申請時には販売サイトのURLの届出が必要になる場合があります。メルカリShopsでは、ショップ開設後にURLを確認できますので、管轄の警察署の指示に従って手続きを進めてください。
申請から許可が下りるまでには、おおよそ40日程度の審査期間がかかるため、開業スケジュールには余裕を持って進めましょう。また、申請時には所定の手数料が必要となりますので、詳細については管轄の警察署で確認することをおすすめします。
フィギュア販売で気をつけたい禁止事項と注意点

フィギュア市場は人気が高い一方で、偽造品や権利侵害といったトラブルも起きやすいデリケートな分野でもあります。知らなかったでは済まされないルールが存在し、これらを無視して運営を続けると、最悪の場合は法的な責任を問われる事態にもなりかねません。
ここからは、ショップの信頼を守り、お客さまに安心して購入していただくために、運営者が絶対に避けるべき禁止事項と、特に注意を払うべきポイントについて詳しく解説します。
偽造品(海賊版)を避けるための基本チェック
フィギュア販売において最も警戒しなければならないのが、偽造品(海賊版)の取り扱いです。人気キャラクターのフィギュアには、海外などで製造された違法なコピー商品も多く出回っており、これらを誤って販売してしまうと商標法違反や著作権法違反に問われる恐れがあります。
仕入れの段階で偽造品を避けるためには、いくつかのチェックポイントを設けることが有効です。まず、パッケージに版権許諾証(いわゆる版権シール)が貼られているかを必ず確認してください。一般的に、正規品にはメーカーや権利を所有する出版社などのライセンス元が発行したシール等が貼付されています。次に、商品の塗装精度や造形を確認し、顔の作りが雑であったり、色が極端にはみ出していたりしないかを見ます。また、相場に対して極端に安価で販売されている商品は疑うべきです。
著作権・商標の面でやってはいけないこと
商品ページを作成する際にも、著作権や商標権への配慮が求められます。
よくある違反例として、メーカーの公式サイトや他のネットショップに掲載されている商品画像を無断で転載して使用することが挙げられます。これは著作権侵害にあたり、権利者から削除要請や損害賠償請求を受ける可能性があります。商品画像は必ずご自身の手元にある実物を撮影したものを使用するようにしましょう。
また、ハンドメイドの改造フィギュアや、既存のキャラクターのパーツを組み替えて販売する行為も、同一性保持権の侵害などの問題に発展するリスクがあります。
予約商品・無在庫販売・成人向け商品の注意点
ECでフィギュアを販売する場合、プラットフォーム独自のガイドラインも遵守する必要があります。
特に注意したいのが、手元に商品がない状態での販売(無在庫販売)です。在庫が確保できていない商品を販売し、注文が入ってから他店で調達して発送する行為は禁止されており、トラブルの原因となります。必ず手元に商品を確保してから出品するようにしましょう。
また、発売前の予約商品についても、プラットフォームによってはガイドライン違反となる場合があります。入荷が確定していない段階での販売は避け、確実に発送できる状態になってから販売を開始するのが賢明です。
さらに、フィギュアの中には露出度が高いものなど、成人向けに分類される商品も存在しますが、これらもプラットフォームによっては出品が禁止されている場合があります。
メルカリShopsでは原則として無在庫販売は禁止されています。(一部の特定の条件においてのみ、手元に商品がない状態での販売(受注生産や予約販売に近い形態)が認められています。)また、露出の激しいフィギュアや、18歳未満への販売が禁止されている成人向けフィギュアは販売できません。
高く売るための管理と検品の基本

フィギュアを購入されるお客さまは、コレクター視点を持っていることが多く、商品の状態に対して非常に厳しい目を持っています。そのため、同じ商品であっても、コンディションの良し悪しや管理状態の伝え方ひとつで、販売価格や売れ行きに大きな差が生まれます。
ここでは、商品の価値を最大限に高め、お客さまに「このショップなら安心だ」と感じていただくための、プロフェッショナルな管理方法と検品の基本について具体的に説明していきます。
箱・付属品・状態の伝え方(未開封/開封も含む)
フィギュアの価値を左右する大きな要素として、外箱と付属品の有無、そしてその状態が挙げられます。コレクターにとって、箱は単なる梱包材ではなく商品の一部であるため、箱の角潰れや擦れ、色褪せなども含めて詳細に検品し、正確に伝える必要があります。
未開封品の場合は、メーカー検品による二重テープの有無なども重要な情報となります。開封品の場合は、フィギュア本体だけでなく、交換用の顔パーツや武器、台座、説明書といった付属品がすべて揃っているかを必ず確認してください。もし欠品がある場合は、どのパーツが不足しているのかを明記することがトラブル回避の鍵です。
状態を伝える際は、「美品」「やや傷あり」といった抽象的な表現だけでなく、「箱の右上に3ミリ程度の凹みがあります」「台座に光をかざすと見える薄い擦り傷があります」といった具体的かつ客観的な描写を心がけることで、お客さまの納得感を高め、購入後のクレームを防ぐことができます。
ベタつき・色移り・日焼けのケアとコンディション表記
中古フィギュアならではの注意点として、経年劣化によるベタつきや色移り、日焼けが挙げられます。特に古いフィギュアでは、素材に含まれる可塑剤が表面に染み出し、ベタつきが生じることがあります。この場合、中性洗剤を薄めたぬるま湯でやさしく洗浄することで改善するケースもありますが、強くこすると塗装を傷める恐れがあるため注意が必要です。出品時には、ベタつきの有無を正直に記載しましょう。
また、保管中にフィギュア同士が触れて起こる色移りや、直射日光・蛍光灯による変色(日焼け)も、商品価値を下げる要因となります。検品の際は、明るい場所で角度を変えながら確認し、細かな変化も見逃さないことが大切です。
ダメージが見つかった場合は、その部分をアップで撮影し、「髪パーツに若干の色褪せがあります」など具体的に記載することで、お客さまに誠実な印象を与え、購入後のトラブル防止にもつながります。
劣化を防ぐための保管(温度・湿度・日光)
仕入れたフィギュアの価値を維持し、在庫リスクを減らすためには、適切な保管環境を整えることが重要です。
フィギュアの敵は、主に紫外線、高温、多湿の3つです。直射日光はもちろん、蛍光灯の光でも長期間浴び続けると退色や変色が起こるため、窓のない部屋や遮光カーテンを使用した冷暗所での保管が基本となります。また、高温多湿な環境は、先述したベタつきの発生を早めたり、箱にカビが発生したりする原因となります。夏場はエアコンで室温を管理し、湿気がこもりやすい場所には除湿剤を設置するなどして、温度と湿度を一定に保つ工夫が必要です。
さらに、箱を積み重ねすぎて保管すると、下にある箱が重みで潰れてしまうことがあるため、ラックなどを活用して荷重を分散させることも大切です。
こうした丁寧な保管体制をとっていることを商品説明文でアピールすれば、商品状態への信頼性が高まり、他店との差別化にもつながります。
売れる商品ページを作る撮影と説明文のコツ

ネット販売において、お客さまが商品の購入を決める最大の判断材料は、画面越しに見る「写真」と「説明文」だけです。実物を手に取ることができないからこそ、いかにそのフィギュアの魅力を視覚と言葉で伝えきれるかが、売れるショップとそうでないショップの分かれ目となります。
ここでは、お客さまの購買意欲を刺激し、検索システムにも評価されやすい、魅力的な商品ページの作り方について実践的なテクニックを紹介します。
写真で信頼を作る(顔・キズ・サイズ感の見せ方)
フィギュアの写真撮影において最も重要なのは、「顔」を鮮明かつ魅力的に写すことです。フィギュアの命とも言える表情がぼやけていたり暗かったりすると、それだけで購入意欲は激減してしまいます。ピントを目に合わせ、適切なライティングで影を飛ばし、表情がいきいきと見える角度を探して撮影しましょう。
次に、全身のプロポーションがわかるカット、背面、側面、台座などの詳細カットに加え、もしキズや汚れがある場合は、あえてその部分をクローズアップした写真を掲載します。隠さずに見せることで、「これ以外の不備はない」という証明になり、逆にお客さまからの信頼を得ることができます。
また、サイズ感が伝わりにくい場合は、定規や硬貨、あるいは500mlペットボトルなどを横に置いて撮影するのも有効な手段です。枚数は可能な限り多く掲載し、お客さまがまるで手にとって眺めているかのような情報量を提供することを意識してください。
検索に強いタイトルの付け方(正式名称・スケール等)
どれほど素晴らしい商品を扱っていても、お客さまに検索で見つけてもらえなければ意味がありません。商品タイトルをつける際は、お客さまがどのようなキーワードで検索するかを想像し、必要な情報を漏れなく盛り込むことが鉄則です。
まずは「キャラクター名」と「作品名」を正式名称で記載します。略称や愛称も検索される可能性があるため、文字数に余裕があれば併記すると良いでしょう。
次に、「メーカー名(例:グッドスマイルカンパニー)」「ブランド名(例:ねんどろいど)」「スケール(例:1/7スケール)」といったスペック情報を加えます。
さらに、「未開封」「特典付き」「初回限定版」といった、商品の付加価値となるワードを冒頭や目立つ位置に配置することで、一覧ページでのクリック率を高めることができます。タイトルは単なる名前の羅列ではなく、検索エンジンとお客さまの両方に向けたアピール文であると捉え、戦略的にキーワードを選定しましょう。
状態ランクの基準を決めてトラブルを防ぐ
多くの中古フィギュアを扱う場合、商品ごとに状態を文章だけで説明するのは手間がかかるうえ、お客さまにとっても比較しにくいものです。そこで、ショップ独自の「状態ランク」を設定し、各商品に適用することをおすすめします。
例えば、「Sランク:新品未開封」「Aランク:開封済みだが美品」「Bランク:多少の使用感や小傷あり」「Cランク:目立つ傷や欠品あり」「Jランク:ジャンク品」といったように明確な基準を設け、それをショップのプロフィールや商品説明欄の共通部分に記載しておきます。これにより、お客さまはランクを見るだけである程度の状態を把握でき、認識のズレによるトラブルを減らすことができます。
ただし、ランク付けだけで安心せず、特筆すべき個別のダメージについては、必ず個別の説明文で補足することを忘れないようにしてください。一貫した基準で正直にランク付けを行うことで、リピーターの獲得にもつながります。
破損を防ぐための梱包と発送の基本

フィギュア販売における最後にして最大の難関が、梱包と発送です。どれほど状態の良い商品でも、配送中に破損してしまえばすべての努力が水の泡となり、返金対応やお詫びに追われることになります。特にフィギュアは衝撃に弱い繊細なパーツが多いため、一般的な雑貨以上に慎重な取り扱いが求められます。
ここでは、お客さまの手元に届くまで商品をしっかりと守るための梱包テクニックと資材選びについて解説します。
緩衝材・固定・水濡れ対策の基本
フィギュアの梱包において基本となるのは、「水濡れ防止」と「衝撃吸収」の2点です。
まず、フィギュアの箱(または本体)をOPP袋などの透明なビニール袋で包み、雨天時の配送や予期せぬ水濡れから商品を守ります。次に、気泡緩衝材(プチプチ)を使用して全体を隙間なく包みます。角は衝撃を受けやすいため、プチプチを二重にするなどの配慮が必要です。
ダンボールに詰める際は、商品が箱の中で動かないようにすることが何より重要です。箱と商品の間に隙間があると、輸送中の揺れで商品が内壁に衝突し破損する原因となります。丸めた新聞紙やエアクッション(更紙やボーガスペーパーなど)を隙間にしっかりと詰め、ダンボールを振っても中の音がしない程度まで固定します。
ブリスターがない本体のみのフィギュアを送る場合は、繊細なパーツ(髪の毛や指先など)に綿やティッシュを優しく巻き付けて保護してから、全体をプチプチで包むといった細やかな気遣いが破損率を大幅に下げます。
送料を抑えつつ安全に送る箱選び
送料は利益を左右する重要な要素ですが、フィギュアの場合「小さすぎる梱包」は避けるべきです。送料を抑えようとして商品ギリギリのサイズの箱や紙袋を使うと、外部からの衝撃が直接伝わり、破損の原因になりかねません。
基本的には、商品サイズより上下左右に数センチ程度の余裕がある、ひと回り大きなダンボールを選び、緩衝材をしっかり入れることが大切です。これにより、配送中の安全性を確保できます。一方で、必要以上に大きな箱を使うと送料が上がるだけでなく、緩衝材も多く必要となり非効率です。
そのため、商品ごとに最適な発送方法を事前に想定しておくことが重要です。60サイズや80サイズといった配送規格を意識し、商品を守りつつ無駄な空間が出ない箱を選ぶことで、コストと安全性のバランスを取ることができます。
なおメルカリShopsでは、他通販サイトの商標、ロゴ等が表示された箱を商品の発送に使用することは禁止されています。無地のダンボールまたはショップ独自の梱包材を使用していただくようお願いします。
フィギュアニーズが高く売れやすい市場のメルカリShopsでフィギュア販売を始めましょう
フィギュア販売は、商品の選定から管理、そして丁寧な発送まで、細やかな配慮が必要なビジネスですが、その分だけお客さまからの感謝の声が届きやすく、やりがいの大きい分野でもあります。市場は拡大傾向にあり、特に越境ECに対応したプラットフォームを活用することで、その可能性は無限に広がります。
メルカリShopsなら、フリマアプリ「メルカリ」を利用するお客さまに向けてアプローチできるだけでなく、出店者側の手間や特別なコストを別途かける必要なく海外のお客さまへの販売も視野に入れることができます。 この記事で紹介した許可の取得や検品・梱包のノウハウを活かし、ぜひメルカリShopsであなただけのフィギュアショップを開設してみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド

- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短2日で審査完了
ショップ開設申請時に準備するもの(※2025年10月時点)
メルカリShopsでは、「個人事業主」と「法人」の2つの種別でご登録いただけます。ご自身の状況に合わせて、必要な準備をご確認ください。

<法人の方>
- 事業者情報
- 登記簿に記載された代表者情報
- 売上金の振込口座情報※1
- 許認可証・許認可証画像※2
- ブランド審査手続きに必要な情報・書類※3
- 法人についての情報(登記簿住所もしくは本店の外観がわかる写真)※4
- メルカリShops登録情報・運営者情報
- 購入者へ表示する内容
<個人事業主の方>
- 許認可証・許認可証画像※2
- ブランド審査手続きに必要な情報・書類※3
- 売上金の振込口座情報※5
- 本人情報/本人確認書類の画像
- 個人事業主についての情報※6
- メルカリShops登録情報・運営者情報
- 購入者へ表示する内容
※1:法人名義の口座が必要です
※2: 許認可証が必要な商品を販売するには、ショップ開設時・情報変更時・許認可が必要な商品の出品時に許認可証の両提出と必要情報の入力が必要です
※3:当社定のブランド商品を販売する場合、必要事項の入力や書類の提出が必要です
※4:2025/10/22以降順次
※5:口座名義は個人事業主本人の名義または屋号を指定してください
※6:過去2年以内の所得税青色申告決算書・確定申告を税務署に提出したことを証明するためのスクリーンショット・メルカリShops以外の販路情報・ECサイト未運営の場合、実店舗の外観/住所がわかる写真のアップロードする必要があります
最新情報はメルカリShopsガイドをご確認ください。
審査は最短2日!スマホ・PCから申し込みが可能
リンク先より、申し込みから利用開始までは3ステップ!


また、食品・酒・中古品・化粧品・弊社指定ブランドなどをお取り扱いの場合は、以下が必要な場合があります。
事業者向けの便利な機能が充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!


![[V78_MS_819]フィギュア販売ならメルカリShops!売れやすいポイントや便利な機能・売り方まで徹底解説](https://jp-news.mercari.com/contents/wp-content/uploads/2026/02/名称未設定のデザイン-7.jpg)



