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メルカリ Column(コラム)
「メルカリ」のノウハウが学べるサイト
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メルカリShopsで家具販売を始めよう!基礎知識から成功のポイントまで徹底解説

2026 2/10
メルカリShops
2026年2月10日
[V79_MS_820]メルカリShopsで家具販売を始めよう!基礎知識から成功のポイントまで徹底解説

家具はネット市場でも需要が高く、フリマアプリ「メルカリ」内でも実績のあるカテゴリーです。メルカリShopsなら、フリマアプリ「メルカリ」でお買い物を楽しむ約2,300万人のお客さまに向けて、あなたの自慢の家具を販売できます。

本記事では、メルカリShopsへの出店方法や利用メリットに加え、オンラインで家具販売を始める前に知っておきたい市場の動向や必要な知識、注意点、そして売れやすくするためのポイントまでをわかりやすく解説していきます。

目次

たくさんのお客さまに向けて家具を販売したいならメルカリShopsがおすすめ!

無料でメルカリShopsを開設する

家具の商材を全国のお客さまに向けて販売したいとお考えの事業者様にぜひおすすめしたいのが、メルカリShopsへの出店です。メルカリShopsなら、フリマアプリ「メルカリ」の市場へ無料でネットショップを運用いただけます。

まずはじめに、メルカリShopsのおすすめポイントやメリットについてご紹介させていただきます。

出店は無料!商品が売れるまで手数料の発生はなし

メルカリShopsは、初期費用や月額のシステム利用料などがかからず、無料で出店いただけます。

費用が発生するのは、商品が実際に売れた際に発生する10%の販売手数料と、売上金を口座に移動する際にかかる振込手数料(200円/回)のみです。

メルカリShopsなら、商品が売れない限り基本コストは発生しないため、まずは試験的に利用したいという方でも安心してご利用いただけます。

月間約2,300万人が利用するフリマアプリ「メルカリ」上にネットショップを出店できる

メルカリShopsは、月間約2,300万人が利用する国内最大級のフリマアプリ「メルカリ」内に、自分のネットショップを開設できるサービスです。

これにより、ECを始める際にゼロから集客を行う必要がなく、販売開始後から多くの潜在顧客に商品を見てもらえるチャンスが広がります。

フリマアプリ「メルカリ」を利用するお客さまは、日常的に買い物を楽しんでいるため、商品を目にしてもらいやすく、購買にもつながりやすい環境が整っています。

法人や個人事業主にとって、メルカリShopsの持つ高い集客力は即効性のある販路を確立するための大きな強みとなるでしょう。

新品・中古とコンディションを問わず売れやすい

フリマアプリ「メルカリ」でお買い物を楽しむお客さまの中には、掘り出し物や一点ものを探しているお客さまが多く存在するため、新品を取り扱う事業者はもちろん、中古を扱う事業者にとっても、大きなチャンスがあります。

メルカリShopsでは、新品の商品はもちろん、中古の商品も活発に取引されており、多様な商品を扱う事業者にとって魅力的なプラットフォームです。実際に、60%が新品・40%が中古のコンディションで商品が売れています。(調査詳細:2024年3月1日〜2025年3月31日における古物商提出事業者とそれ以外の事業者の販売する商品の売上割合)

商品のコンディションを問わず出品・販売できるため、新品と中古の両方の在庫を効率的に販売できます。

また、お客さまは商品の状態を写真や説明文で確認し、納得した上で購入するため、安心して取引を進められます。これにより、在庫を抱えすぎることなく、健全なキャッシュフローを維持できます。

一般のお客さまは売上金でお買い物を楽しむことも可能!メルカリ内で商品を購買する意欲に繋がりやすい

フリマアプリ「メルカリ」で買い物を楽しむお客さまは、自身がアプリ内で不用品を販売して得た売上金を、メルカリShopsの商品を含むメルカリ内での買い物に利用できます。

この「メルカリ」独自の仕組みにより、購入は特別な出費ではないと感じやすく、購買への心理的ハードルが下がる傾向にあると考えられるのが特長です。

このようなメルカリShopsの環境は、高いリピート率と安定した売上を実現するための強力な追い風となります。

種類と在庫を設定可能!ひとつの商品に対してバリエーション・販売数の設定ができる

フリマアプリ「メルカリ」では、基本的に1商品につき1出品で、色違いやサイズ違いなどのバリエーションをまとめて管理することが難しい仕様でした。

これに対し、メルカリShopsには1つの商品に対し「種類(バリエーション)」と「在庫数」を設定できる機能が備わっています。また、同一の商品詳細画面で複数商品をバリエーションとして表示することができます。

例えば、同じTシャツでも、「Sサイズ・白」「Mサイズ・黒」といった異なる種類を1つの商品情報にまとめられるため、購入するお客さまは選びやすく、利便性も高まります。

メルカリShopsで新たに利用できる在庫管理や複数商品のグルーピングの機能は、幅広い商品を扱う法人にとって、業務の効率化と正確性を実現する上で欠かせないメリットです。

メルカリShops独自の配送サービス「メルカリBiz配送」を活用できる

メルカリShopsの出店者様は、お得な配送料と発送業務効率化を叶えるメルカリShops独自の配送サービス「メルカリBiz配送」をご利用いただけます。

メルカリBiz配送の主な特徴は以下の通りです。

  • 管理画面上で送り状を一括発行できるため複数注文もスムーズに対応できる
  • 地帯別のメルカリ特別料金で配送コストを抑えられる
  • 送料を「購入者負担」に設定することも可能 
  • 〜180/200の大きいサイズまで対応可能
  • クール便(60~120サイズ)も利用可能
  • 全サイズ集荷対象(ネコポスも集荷可能)

メルカリBiz配送を利用すると、従来のらくらくメルカリ便と比較しても、地帯別の配送料金でコスト削減が可能です。
※配送料金は発送元と発送先のエリアによって異なります
※メルカリBiz配送利用時の最大梱包サイズは200cm以内となります

もちろん、これまで通りのらくらくメルカリ便(全国サイズ別送料一律)を選択いただくことも可能です。

メルカリShopsが提供する配送サービス「メルカリBiz配送」は、地帯別料金で配送コストを最適化したい方や、送り状をまとめて印刷して作業時間を短縮したい方、180〜200サイズの商品発送ニーズがある方におすすめの配送サービスです※クール便は120サイズまで

メルカリBiz配送の利用申込みは、ショップ管理画面>設定>メルカリBiz配送の利用開始申し込みから行えます。

200サイズ以上の大型商品は、個別に配送業者をご利用ください。

主要なEC一元管理システムとのAPI連携が可能!販路拡大もスムーズに実現

EC事業を本格的に展開している法人や個人事業主の多くは、複数のECモールや自社サイトを運営しており、在庫管理や受注処理の一元化が業務効率化の鍵となります。

メルカリShopsは主要なEC一元管理システムとのAPI連携に対応しているため、システムを利用することで既存の運営体制にスムーズに組み込めます。

これにより、メルカリShopsと他チャネルの在庫情報を自動で同期し、在庫の二重計上や販売機会の損失を防止できます。

さらに、受注情報も一元管理システム上でまとめて処理できるため、出荷作業や伝票作成といった日常業務が大幅に効率化されます。

メルカリShopsにご登録いただくことで活用できるこのAPI連携機能は、すでに複数チャネルで販売実績を持つ事業者や、今後販路拡大を目指す法人・個人事業主にとって、業務の効率と正確性を高めるうえで欠かせない仕組みです。

海外のお客さまも商圏の対象に!越境販売も無料で参入できる

メルカリShopsなら、フリマアプリ「メルカリ」と公式連携した越境EC事業者を介して、越境販売を無料で実現いただけます。

フリマアプリ「メルカリ」と公式連携した越境EC事業者が、メルカリを利用できない海外在住のお客さまの購入依頼を受け、メルカリShopsの出店者から商品を購入のうえ、海外に販売及び発送を行うため、出店者側は日本国内のお客さまを相手に取引をするのと同様に越境EC事業者相手に取引を行うだけでOKです。

メルカリShopsなら、海外のお客さまと直接取引をする必要なく、かんたんに越境販売を実現いただけます。

メルカリShopsを今すぐチェックする

ネットで家具を販売する市場の現状とこれから

インターネット通販の利用は年々拡大しており、これまで「実物を見ないと購入されにくい」とされてきた家具も、ネットで選ばれるケースがどんどん増えてきています。

ここでは、市場が成長している背景やお客さまの購買意識の変化、そして家具販売に取り組む事業者さまに広がっているチャンスについて詳しく見ていきましょう。

家具ECが拡大している背景と最近の動き

インターネットでの家具販売市場が急速に成長している背景には、ライフスタイルの変化と物流環境の進化があります。以前は大型家具の配送は高額で時間もかかるのが一般的でしたが、配送サービスの質が向上したことで、個人宅へのスムーズな配送が可能になりました。

また、在宅時間の増加により、自宅の空間を快適に整えたいというニーズが高まったことも、市場拡大を後押ししています。

近年では、実店舗を持たずオンライン販売に特化した家具ブランドも増え、SNSを活用した集客で成果を上げる事例なども多く見られます。

スマートフォン一つで多くの家具を比較・検討できる環境が整った今、家具のEC化は他の物販カテゴリーと比べても高い成長率を示しています。EC市場での家具の販売は、事業者にとって大きなマーケットへと日々成長しています。

実店舗からオンライン購入へ:お客さま心理の変化

以前は、ソファやベッドなどの大型家具について「実際に触れて座り心地を確かめてから購入したい」という心理的なハードルが高くありました。しかし現在では、その意識に大きな変化が見られます。

高画質な画像や動画、詳細なレビューなどをお客さま自身で確認できるようになったことで、現物を見なくても安心して購入できるという認識が広まり、市場も拡大しています。

また、複数の店舗を回る手間をかけずに、自宅のインテリアに合うサイズやデザインを多くの選択肢の中から効率よく探したい、というタイムパフォーマンス重視の考え方も定着してきました。

こうした時代の変化により、お客さまは、オンラインならではの「豊富な選択肢から最適な家具を選べる利便性」を重視するようになってきています。

大手法人に限らず小規模事業者にも広がる参入チャンス

家具販売というと、大規模な倉庫やショールームを構える大手企業のビジネスというイメージを持たれがちです。しかし、EC市場が成熟した現在では、事業の規模を問わず、誰にとっても大きなチャンスが広がっています。

メルカリShopsのように、気軽にお買い物を楽しめるプラットフォームを活用して出店すれば、実店舗や大きな倉庫を持たなくても、全国で家具を探しているお客さまへ直接商品を届けることが可能です。

規模の大きさよりも、商品の魅力や背景にあるストーリーが重視される今の時代だからこそ、スモールスタートでもファンを獲得しやすい環境が整っていると言えるでしょう。

ネットで家具を販売するメリットと注意点

失敗しない模様替えのコツと進め方!理想を叶えるアイデアをご紹介

オンラインでの家具販売には、実店舗経営にはない大きな魅力がたくさんありますが、同時に家具という商材特有の難しさも存在します。メリットばかりに目を向けて準備不足のままスタートすると、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。

ここでは、ネット販売ならではの利点と、事前に理解しておくべきリスクや注意点について、それぞれの側面から掘り下げて解説していきます。

実店舗が不要:固定費を抑えて始められる

ネット販売の最大のメリットは、物理的な店舗を持たずにビジネスを開始できる点にあります。

通常、家具を展示・販売するには広い売り場スペースが必要となり、家賃や光熱費、スタッフの人件費といった固定費が経営の負担になりがちです。一方、オンライン販売であれば、商品を保管するための最小限のスペースがあれば運営でき、固定費を大きく抑えることができます。

実店舗を構える形と比べれば初期投資を大幅に削減できるため、資金に余裕がない段階でも挑戦しやすく、浮いたコストを商品の品質向上やWebマーケティングに充てることも可能です。

リスクを抑えながら家具ビジネスを始められる点は、ネット販売ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

全国のお客さまに届けられる:販路が広がる

実店舗の場合、商圏はどうしても店舗から来店できる範囲に限られてしまい、どれほど魅力的な家具を扱っていても、遠方のお客さまに知ってもらうことは簡単ではありません。一方、ネット販売であれば、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国のお客さまが購入対象となります。

特有のテイストを持つ家具やニッチな需要の商品は、近隣エリアだけでは買い手が見つからないこともありますが、全国規模で探せば、その商品を求めているお客さまと出会える可能性は大きく広がります。メルカリShopsのように多くのお客さまが日常的に利用するプラットフォームへ出店することで、自分ではリーチできなかった層にも商品を届けることができ、地方にいながら全国区で支持されるショップへ成長するチャンスも生まれます。

商圏の制約を取り払い、より多くのお客さまに商品を届けられる点は、EC販売ならではの大きな魅力と言えるでしょう。

送料・配送コストが利益に影響しやすい

家具販売で特に注意したいのが、配送コストの管理です。家具はサイズが大きく重量もあるため、送料が高額になりやすいという特性があります。とくに北海道や沖縄、離島への配送では、商品価格に近い送料が発生するケースも少なくありません。

送料無料で販売する場合は、その分のコストを商品価格に含める必要がありますが、価格が高くなりすぎると競合との比較で不利になることもあります。さらに、配送業者の運賃改定が定期的に行われる点にも注意が必要です。

利益を確保するためには、商品原価だけでなく、梱包資材費や配送先地域ごとの送料差を含めて、事前にしっかりとシミュレーションしておくことが欠かせません。

配送コストを正しく把握することが、赤字を防ぎ、安定した家具販売を続けるための重要なポイントとなります。

質感やサイズ感の伝わりにくさによるトラブルに注意

画面越しに商品を販売するネット通販では、お客さまに実物を触って確認してもらうことができません。そのため、届いた商品を見て「思っていた色と違う」「想像していたよりも素材が安っぽい」「部屋に置いてみたら圧迫感があった」といったイメージ違いによるクレームが発生しやすい傾向にあります。

特に木目の風合いやファブリックの手触りなどは、写真と文章だけで完全に伝えることは非常に困難です。こうした認識のズレは、返品や交換の要望につながりますが、家具の返品は返送料が高額になるため、経営にとって大きな痛手となります。

トラブルを未然に防ぐためには、さまざまな角度からの写真掲載や、詳細なスペック記述、色味に関する注意書きなど、お客さまの想像力を補うための丁寧な情報提供が不可欠です。

家具販売で押さえておきたい資格と法律の基本

家具を販売する際には、取り扱う商品の状態や種類によって、法律で定められた許可が必要になったり、守らなければならないルールが存在したりします。これらを知らずに営業してしまうと、法的なペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。

ここでは、中古品を扱う場合の古物営業法や、新品やハンドメイド品を販売する際に関わる特定商取引法などの重要法令について解説します。

中古家具を扱うなら確認したい古物商許可

リサイクルショップで仕入れた家具や、アンティーク家具など、いわゆる「中古品」を販売して利益を得ようとする場合には、「古物商許可」という資格が必要になります。これは盗品の流通を防ぐために古物営業法で定められているもので、無許可で営業を行うと懲役や罰金などの重い罰則が科せられます。

事業として中古家具を仕入れて販売するビジネスを行うのであれば、古物商許可は必須の免許です。また、たとえ一度も使われていない「新古品」であっても、一度でも消費者の手に渡ったものは法律上「古物」として扱われることがあるため、自分の販売形態が該当するかどうかをしっかりと確認しましょう。

古物商許可が必要になりやすいケース

古物商許可が必要となるケースを、あらかじめ整理しておきましょう。最も代表的なのは、中古家具を仕入れて販売する場合です。また、中古家具を買い取り、修理や塗装などを施して付加価値を付けて販売する場合も、古物商許可が必要になります。

一方で、海外から直接アンティーク家具を買い付けて販売するケースでは、日本の古物営業法が適用されないこともあります。ただし、国内の輸入業者から仕入れた商品を販売する場合は古物に該当するなど、判断が難しいケースも少なくありません。

基本的には、メーカーから直接新品を仕入れて販売する形でない限り、古物商許可が必要になる可能性が高いと考えておくと安心です。中古品を事業として継続的に扱う場合は、自己判断せず、必ず管轄の警察署へ事前に相談することをおすすめします。

許可の取り方と申請先・費用の目安

古物商許可を取得するには、営業所(自宅や店舗など)を管轄する警察署の防犯係へ申請を行います。申請時には、住民票や身分証明書、誓約書、略歴書といった公的書類に加え、営業所の賃貸借契約書の写しや、販売に使用するURLの使用権限を示す書類などが必要です。また、申請時には所定の手数料もかかります。

書類に不備がなければ、申請から許可が下りるまでの期間はおおよそ40日程度が目安となります。審査期間を考慮し、開業予定日から逆算して早めに準備を進めることが大切です。なお、行政書士に申請代行を依頼することも可能ですが、その場合は別途費用が発生します。

申請をスムーズに進めるためにも、事前に警察署へ電話で予約を入れ、必要書類を確認したうえで訪問することをおすすめします。

新品・ハンドメイド家具販売で気をつけたい法律

新品の仕入れ販売や、自作のハンドメイド家具を販売する場合、古物商許可は不要ですが、また別の法律を守る必要があります。ネット販売は対面販売ではないため、消費者を保護するためのルールが厳格に定められています。

ここでは、ショップ運営者が必ず表示しなければならない情報や、製品の安全性に関する法律、そして価格表示に関するルールなど、健全なショップ運営のために必須となる法知識について、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

特定商取引法に基づく表記のポイント

インターネットで通信販売を行う事業者は、「特定商取引法」に基づき、氏名(または法人名)、住所、電話番号などの事業者情報をショップページに明記する義務があります。これは、顔の見えない取引において、お客さまが安心して購入できる環境を整えるための重要なルールです。

あわせて、返品の可否や条件、送料の負担、代金の支払い時期や方法など、取引条件についても分かりやすく記載しておく必要があります。

責任の所在を明確にし、事前に情報を開示することが、トラブル防止と信頼獲得につながります。

PL法を意識した品質管理と保険の考え方

家具は体重を預けたり、重い物を載せたりするため、万が一破損するとお客さまが怪我をするリスクがあります。販売した家具の欠陥が原因で身体や財産に損害が生じた場合、「製造物責任法(PL法)」に基づき、損害賠償責任を問われる可能性があります。

この責任は製造業者だけでなく、輸入業者や、自社名義で販売する事業者、ハンドメイド作家も対象となります。そのため、十分な強度テストなどの品質管理を行うことはもちろん、万が一に備えて「PL保険(生産物賠償責任保険)」への加入が強く推奨されます。こうしたリスク管理を徹底することが、事業を長く続けるための重要な土台となります。

景品表示法に注意:誇大表現や二重価格表示を避ける

商品を魅力的に見せたいあまり、行き過ぎた表現をしてしまうと「景品表示法」に違反する恐れがあります。例えば、客観的な根拠がないにもかかわらず「日本一丈夫な椅子」「絶対に壊れない」といった表現を使うことは「優良誤認表示」として禁止されています。

また、実際には販売実績のない高額な価格を「通常価格」として表示し、そこから大幅に割り引いたように見せる「二重価格表示」も、「有利誤認表示」として厳しく規制されています。セールを行う際は、過去に一定期間その価格で販売していた実績が必要です。

お客さまを欺くような表示は、法律違反になるだけでなく、ショップの信用を一瞬で失うことになります。常に誠実で事実に基づいた表現を心がけましょう。

海外から仕入れて販売する場合の注意点

海外から家具を輸入して販売する場合は、国内取引とは異なる点に注意が必要です。まず、木製家具では「ワシントン条約」により規制されている希少木材が使用されていないかを確認しなければなりません。対象となる木材が使われている場合、輸出入が禁止されていたり、特別な許可が必要になることがあります。

また、照明器具付きの家具などを扱う場合は、日本の電気用品安全法(PSE)の基準を満たしているかどうかも重要なチェックポイントです。海外の安全基準と日本の基準は異なるため、現地で販売されている商品でも、日本国内ではそのまま販売できないケースがあります。

そのほか、関税手続きや輸送中の破損リスクなども考慮が必要です。海外からの輸入販売を行う際は、関連法規や実務の知識を十分に理解したうえで取り組むことが大切です。

家具販売の最大の壁:配送と梱包の基礎知識

家具販売において、多くの方が頭を悩ませるのが配送と梱包の問題です。一般的な雑貨とは異なり、サイズが大きく形状も複雑な家具は、送るだけでも一苦労です。適切な配送方法を選ばなければ送料で赤字になったり、梱包が不十分で配送中に破損したりといったトラブルに直結します。

ここでは、家具特有の配送事情や梱包のポイント、そしてお客さまの自宅への搬入にまつわる注意点など、実務的な知識を深めていきます。

家具配送が通常の宅配と違うポイント

家具の配送は、通常の宅配便とは異なる仕組みで行われる点を理解しておく必要があります。一般的な宅配便にはサイズや重量の上限があり、それを超える大型家具は専門の配送サービスを利用するのが主流です。

こうした配送サービスは、事前予約が必要だったり、時間指定の幅が限られていたりするため、通常の荷物よりも配送までに時間がかかる傾向があります。また、梱包も単にダンボールに入れるだけでは不十分で、角当てや緩衝材を使った厳重な保護が必要となり、一定の梱包スキルが求められます。

家具販売では、配送方法やリードタイムを事前に把握し、お客さまへ分かりやすく案内することが、トラブル防止につながります。

サイズ制限と送料が大きく変わる目安

配送コストを正確に把握するためには、配送各社のサイズ区分(3辺合計の長さ)を熟知しておく必要があります。一般的に、3辺合計が160cmを超える荷物は大型扱いとなり、送料が跳ね上がる境界線となります。

例えば、分解して梱包すれば160サイズに収まる椅子と、完成品のまま送らなければならない椅子では、送料が数千円単位で変わることもあります。また、重量制限も重要で、サイズは小さくても重量がある無垢材の家具などは、重量加算料金が発生する場合もあります。

商品を企画・仕入れする段階で、「梱包後のサイズ」がどの区分になるかをシミュレーションし、送料を含めた販売価格設定を行うことが利益確保の鍵となります。

搬入経路と設置対応の有無を事前に確認する

大型家具を販売する際に見落としがちなのが、「玄関まで届けるのか」「部屋の中まで運んで設置するのか」というサービス範囲の違いです。安価な配送サービスは「軒先渡し(玄関前まで)」が基本であり、マンションの2階以上でエレベーターがない場合は1階での引き渡しになることもあります。

しかし、一人暮らしの女性や高齢のお客さまにとって、重い家具を部屋まで運ぶのは困難です。そのため、設置サービス付きの配送方法を選ぶか、商品ページで「軒先渡しであること」を明確に伝える必要があります。また、商品自体は部屋に入るサイズでも、廊下の曲がり角やドアの幅が狭くて搬入できないケースも多発します。

搬入経路の確認を促す案内は必須事項です。

購入率を高める商品ページ作成のコツ

数あるショップの中から自分のお店の商品を選んでもらうためには、魅力的な商品ページ作りが欠かせません。実物を見られないECサイトでは、掲載されている写真と説明文が情報のすべてです。お客さまが抱く疑問や不安を先回りして解消し、「自分の部屋に置いたら素敵になりそうだ」と具体的にイメージしてもらえるような工夫が必要です。

ここでは、クリックしたくなる写真の撮り方と、購入の後押しとなる説明文の書き方について具体的に解説します。

写真で伝える:使うイメージと状態が分かる撮り方

写真は商品の第一印象を決める最も重要な要素です。単に商品全体が写っていれば良いというわけではなく、その家具の魅力や質感が伝わるようなクオリティが求められます。

明るい自然光の下で撮影するのは基本ですが、それに加えて、木目の美しさや生地の織り目などのアップ写真、引き出しの中や背面、底面などの普段見えない部分の写真も掲載することで、お客さまに安心感を与えられます。また、複数の角度から撮影し、立体感を正しく伝えることも大切です。

スマートフォンで撮影する場合でも、水平垂直を意識して歪みをなくすだけで、プロのような清潔感のある写真に仕上がります。

生活感は抑えつつ利用シーンが想像できる構図にする

商品単体の写真に加えて、実際に部屋へ置いた際のイメージが伝わるスタイリング写真があると、購入意欲は大きく高まります。ただし、洗濯物が写り込んでいたり、床や周囲が散らかっていたりすると、生活感が強くなりすぎて商品の魅力が伝わりにくくなるため注意が必要です。

撮影時は、壁や床がすっきりとした場所を選び、観葉植物や本、コーヒーカップなどの小物をさりげなく配置して、「その家具がある暮らし」をイメージできる空間を演出しましょう。

例えばデスクならノートパソコンと照明を置いて作業シーンを再現したり、ダイニングテーブルなら食器を並べて食事の風景を表現したりすることで、お客さまが自分の生活に置き換えて想像しやすくなります。

サイズ感が伝わる比較対象を入れる

写真だけでは実際のサイズ感を把握するのは難しいものです。「思ったより小さかった」「大きすぎて圧迫感がある」といったギャップを防ぐために、比較対象となるものを一緒に写し込むテクニックが有効です。

例えば、一般的なサイズの雑誌や文庫本、500mlのペットボトル、スマートフォンなどを家具の横や上に置いて撮影します。また、人物(モデル)が一緒に写っている写真は、使用時のスケール感が直感的に伝わるため効果的です。

椅子であれば座っている様子、棚であれば手を伸ばしている様子などを撮影することで、高さや奥行きがよりリアルに伝わりやすくなります。

キズや汚れは隠さず見せて信頼につなげる

中古家具やヴィンテージ品を扱う場合、キズや汚れ、色褪せなどのダメージを隠そうとしてはいけません。包み隠さず鮮明な写真で提示することが、ショップへの信頼につながります。

ダメージ部分のアップ写真を掲載し、「天板に5mm程度のひっかき傷があります」といった具体的なキャプションを添えることで、お客さまは納得した上で購入することができます。

伝えるべきダメージ部分を隠して販売した場合、商品到着後に「騙された」と感じさせ、悪い評価や返品騒動に発展してしまいます。誠実な情報開示は、結果として顧客満足度を高め、リピーター獲得への近道となります。

説明文で防ぐ:トラブルを減らす書き方

写真は直感に訴えますが、説明文は理性に働きかけ、最終的な購入判断を後押しする重要な役割を担います。見た目の魅力を伝えるだけでなく、機能性や耐久性、日常のお手入れ方法などをプロの視点で具体的に補足することで、商品の信頼性は大きく高まります。

また、通販では認識のズレがトラブルにつながりやすいため、注意点や条件をあらかじめ明記しておくことも欠かせません。ここでは、お客さまが安心して「購入する」を選べるようにするため、商品説明文に盛り込みたい項目と、わかりやすい伝え方について解説していきます。

実寸サイズと搬入の目安(通路幅など)を明記する

サイズ表記は「幅・奥行き・高さ」の3辺だけでなく、より詳細な寸法を記載することが親切です。例えば、収納家具であれば「引き出しの内寸」や「棚板の可動範囲」、テーブルであれば「天板の厚み」や「脚の間隔(椅子の収納に関わる)」などです。

また、前述した搬入トラブルを防ぐために、梱包サイズも併記し、「搬入には最低でも幅〇〇cmの通路が必要です」といった目安を案内すると親切で良いでしょう。特に大型のソファや完成品の棚などは、玄関ドア、廊下の曲がり角、エレベーターの入り口、階段の踊り場などの寸法確認を促す文言を入れることで、お客さま側の確認漏れを減らすことができます。

組み立ての有無と必要工具を事前に伝える

届いた商品が完成品なのか、組み立てが必要なのかは、購入を決めるうえで非常に重要なポイントです。組み立てが必要な場合は、「所要時間の目安(例:大人2名で約30分)」や「必要な工具(例:プラスドライバーが必要、六角レンチは付属)」などを具体的に記載しましょう。

特に、女性の一人暮らしや高齢のお客さまにとって、組み立て作業の難易度は大きな不安要素になります。「簡単に組み立てられます」といった曖昧な表現ではなく、工程数や難易度をわかりやすく伝えてあげると親切です。組み立てが難しい商品については、有料の組み立てサービスが利用できることを案内するなど、購入後を見据えた配慮を行うことで、安心して選んでもらいやすくなります。

色味は見え方が変わるため注意書きを入れる

家具の色味は、お客さまが商品を選ぶ際の大きな判断材料となりますが、スマートフォンやパソコンの画面設定によって、実物とは異なって見えることがあります。また、撮影時の光の種類(自然光・蛍光灯など)によっても、色の印象は変わりやすい点に注意が必要です。

こうした認識のズレを防ぐため、「お使いのモニター設定や照明環境により、実際の商品と色味が異なって見える場合があります」といった注意書きをあらかじめ記載しておきましょう。

さらに、「赤みがかったブラウン」「グレーに近いホワイト」など、言葉で色味の特徴を補足することで、お客さまが実物を具体的にイメージしやすくなり、購入後のトラブル防止にもつながります。

出店無料!メルカリShopsで家具販売を成功させましょう

本記事では、ネットでの家具販売を取り巻く市場背景から、法的な注意点、配送や商品ページ作成のポイントまで幅広く解説してきました。家具販売は配送や保管に工夫が必要な一方で、一度お客さまに気に入っていただければ長く使われやすく、ショップとしての信頼やブランド価値を積み上げやすい分野でもあります。

メルカリShopsなら、初期費用や月額の固定費がかからず、気軽に家具販売をスタートできます。まずは小さな家具やインテリア雑貨から始め、徐々にラインナップを広げていくのもおすすめです。

ぜひメルカリShopsを活用して、あなたのこだわりの家具を全国のお客さまへ届けてみてください。

無料でショップを開設する

メルカリShops法人開設まるわかりガイド

  • 月額・年額無料
  • 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
  • 最短2日で審査完了

今すぐメルカリShopsでネットショップを開設しましょう!

ショップ開設申請時に準備するもの(※2025年10月時点)

メルカリShopsでは、「個人事業主」と「法人」の2つの種別でご登録いただけます。ご自身の状況に合わせて、必要な準備をご確認ください。

<法人の方>

  1. 事業者情報
  2. 登記簿に記載された代表者情報
  3. 売上金の振込口座情報※1
  4. 許認可証・許認可証画像※2
  5. ブランド審査手続きに必要な情報・書類※3
  6. 法人についての情報(登記簿住所もしくは本店の外観がわかる写真)※4
  7. メルカリShops登録情報・運営者情報
  8. 購入者へ表示する内容

<個人事業主の方>

  • 許認可証・許認可証画像※2
  • ブランド審査手続きに必要な情報・書類※3
  • 売上金の振込口座情報※5
  • 本人情報/本人確認書類の画像
  • 個人事業主についての情報※6
  • メルカリShops登録情報・運営者情報
  • 購入者へ表示する内容

※1:法人名義の口座が必要です
※2: 許認可証が必要な商品を販売するには、ショップ開設時・情報変更時・許認可が必要な商品の出品時に許認可証の両提出と必要情報の入力が必要です
※3:当社定のブランド商品を販売する場合、必要事項の入力や書類の提出が必要です
※4:2025/10/22以降順次
※5:口座名義は個人事業主本人の名義または屋号を指定してください
※6:過去2年以内の所得税青色申告決算書・確定申告を税務署に提出したことを証明するためのスクリーンショット・メルカリShops以外の販路情報・ECサイト未運営の場合、実店舗の外観/住所がわかる写真のアップロードする必要があります

最新情報はメルカリShopsガイドをご確認ください。

審査は最短2日!スマホ・PCから申し込みが可能

リンク先より、申し込みから利用開始までは3ステップ!

審査結果が届くまでは即日〜3営業日なので、はやく・かんたんにショップをはじめられます。

また、食品・酒・中古品・化粧品・弊社指定ブランドなどをお取り扱いの場合は、以下が必要な場合があります。

  • 許認可証の画像(必要な業種はこちら)
  • ブランド審査に必要な情報・書類 (必要なブランドはこちら)

事業者向けの便利な機能が充実!

2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!

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