メルカリShopsでは、法人ではない個人・または個人事業主の方でもご出店いただくことが可能です!ここでは、メルカリShopsを個人または個人事業主が利用する際の出店・開設方法をご紹介します。
メルカリShopsは個人・法人問わず開設可能!
モール型ネットショップサービスメルカリShopsでは、個人の方も法人の方もネットショップを出店可能です。スマートフォンひとつで、驚くほどかんたんにネットショップを出店・運営できます。
また、初期費用や月額費用といった固定費が一切かからないため、コストを抑えてネットショップを運営できるのも魅力のひとつです。
低コストながら、月間2,200万人以上が利用するフリマアプリ「メルカリ」上のお客さまに向けて商品をアピールできるため、出店したばかりの方でも大きく利益を出せるチャンスがあります。
ぜひ、個人の方も法人の方も、メルカリShopsを使ってネットショップを開設してみてくださいね。
個人でネットショップを運営するメリット
個人でネットショップを運営すると、さまざまなメリットを享受できます。ここでは、3つのメリットをご紹介します。
人材管理や人件費が発生しない
ネットショップ運営をチームで行う場合、人材管理の必要があるため、自分以外のチームメンバーに人件費の支払いが生じます。人件費は、売れ行きが悪かったとしても関係なく支払うものであるため、痛い出費と感じることもあるでしょう。
一方、個人でネットショップを運営する場合、働くのは自分だけなので、人件費が発生せずに済みます。コストを抑えてネットショップ運営をしたい方にとって、メリットだと言えるでしょう。
チームを動かすとなると、人材管理にかなり時間を取られることになります。具体的には、人材に教育をしたり、勤怠管理をしたりといった手間が発生するでしょう。
ただでさえやることの多いネットショップ運営なのに、人材管理にまで時間を割くのはなかなか大変なことです。
しかし、個人でネットショップ運営をする場合は、人材管理をする必要は一切ありません。人材管理の手間をかけずに済む点も、個人でネットショップ運営をするメリットだと考えられます。
好きなペースで運営できる
複数人がチームとなってネットショップ運営を行う場合、他人の意見も尊重して、ペースを調整して行く必要があります。しかし、他人によって自分のペースが乱されるのは嫌だという方もいるでしょう。
個人でネットショップ運営をするのであれば、自分が心地よいと感じるペースで作業をすすめることができます。好きなペースで運営できる点も、個人でネットショップ運営をするメリットのひとつです。
個人でネットショップを運営する際の注意点
ここまで、個人でネットショップ運営をするメリットについて説明してきました。一方で、注意点についてもあらかじめ理解しておく必要があります。
ここでは、個人でネットショップ運営をする際の注意点を2つご紹介します。
労働時間が長くなってしまう
チームでネットショップ運営をする場合、役割分担をして作業を割り振ることができるため、ひとりに仕事が集中しにくいです。
一方、個人でネットショップ運営をする場合、すべての作業を自分ひとりで行う必要があるため、商品が売れれば売れるほど労働時間が長くなってしまいます。
長時間労働になりやすい点は、個人でネットショップ運営をするうえでの注意すべきポイントだと言えるでしょう。
規模を拡大しにくい
ネットショップ運営をチームで行う場合、メンバーを増やしてどんどん規模を拡大できます。しかし、個人でネットショップ運営を運営するとなると、使える時間や労力に限界があるため、どうしても規模が制限されてしまいます。
このように、規模を拡大しにくい点は、ネットショップを個人で運営するうえでの注意点のひとつです。
個人でネットショップを運営する際に資格は必要?
個人でネットショップを運営する際、販売する商品の種類によって資格が生じます。
食品販売する際は資格と許可が必要
ネットショップで食品を販売するためには、以下の2つの資格と許可が必要です。
- 食品衛生責任者の資格
- 食品衛生法に基づく営業許可
食品衛生責任者の資格を取得するためには、一部の資格保有者を除いて講習を受ける必要があります。食品衛生責任者は、店舗や施設ごとに1名以上置くことが必要です。
食品の調理や製造をして販売する際に必要なのが、食品衛生法に基づく営業許可です。ネットショップのある場所を管轄する保健所に営業許可を申請しましょう。
なお、農作物のように、加工をせずに販売する場合は資格や許可の必要はありません。許可が必要かどうか不明な食品を販売する場合は、各自治体の窓口に確認しましょう。
酒類販売にも免許や資格がいる
アルコール1%以上のお酒やお酒が入っている商品を販売する際には以下の2つの免許のいずれかが必要です。
- 一般酒類小売業免許
- 通信販売酒類小売業免許
ネットショップでお酒類を販売するなら、通信販売酒類小売業免許を取得しましょう。所轄の税務署に申請し、審査を受けます。
中古品販売には古物商許可を取ること
中古品を販売する場合は、古物商許可を取る必要があります。古物というと、衣類や骨とう品のイメージですが、古物商として取り扱う古物は13品目があり、バイクや自動車、タイヤ、カメラ、パソコンなども対象です。
古物商許可証申請は、管轄の警察署で行いましょう。
サイト運営にあると便利な資格やスキル
販売するジャンルにかかわらず、ネットショップを運営する場合には、ITスキルや集客スキルなど、ネットショップ運営に役立つ資格やスキルがあると便利です。以下は、ネットショップ運営に役立つ資格やスキルです。
- 基本的なWebやITスキル
- Webデザインの知識
- マーケティングスキル
- SNS運用、SEO知識など集客スキル
- ネットショップ実務士
- 通販エキスパート検定
- Webデザイン技能検定
ネットショップの利益を伸ばしたいと考えるならスキルは身に着けておいても良いでしょう。ただし、ネットショップの開設や運営には必要な資格はなく、誰でもサイトを開設できます。
個人でネットショップを運営する際に気をつけたいポイント
個人でネットショップを運営する際には次の4つの点に注意しましょう。
迅速に発送すること
対面で販売することのないネットショップは、お客さまへの丁寧かつ迅速な対応が必要です。発送に関しても素早い対応が求められます。迅速に発送することはもちろん、配送遅延に関してもお客さまとのコミュニケーションや余裕を持った日程設定などを心掛けましょう。
運営者情報はきちんと明記する
ネットショップを運営する場合、特定商取引法が適用されるため、法律に基づいた記載が必要です。また、お客さまが商品を購入する際に、運営者情報が記載されていないと購入の不安につながります。お客さまが安心して商品を購入できるよう、運営者情報はきちんと明記しましょう。
確定申告を忘れないこと
個人でネットショップを経営するなら、確定申告を忘れないようにしましょう。開業届を出している個人事業主なら事業所得として確定申告を行い、副業でネットショップを運営している方は、利益の年20万円を超えた分を確定申告します。
集客施策をおろそかにしないこと
個人でネットショップを運営する場合、集客の努力が必要です。SNS運用やSEOの強化、ときには広告などを活用し、お客さまの獲得に動きましょう。また、ターゲットを絞った集客をすることで、より効果的な集客が期待できるでしょう。
個人でネットショップ運営をするならメルカリShopsがおすすめ
個人でネットショップ運営をするなら、メルカリShopsを使うのがおすすめです。ここでは、メルカリShopsの魅力をご紹介します。
個人利用でもかんたんに運営できる
ネットショップサービスのなかには、法人利用に特化しているものもあります。しかしメルカリShopsでは、個人の方でもかんたんな操作で運営できるように設計されています。
個人の方にも法人の方にもご満足いただけるサービスを提供している点は、メルカリShopsの魅力のひとつです。
月間2,200万人以上のお客さまがいるフリマアプリ「メルカリ」上での商品アピールが可能
ネットショップ運営で売り上げを伸ばし続けるには、積極的に集客活動を行う必要があります。実際に、多くのネットショップ運営者は、メルマガやSNSを活用して集客活動に力を入れています。
しかしメルカリShopsは、出店したてでも月間2,200万人以上が利用するフリマアプリメルカリ上のお客さまに訴求できるため、集客の手間を抑えられます。集客活動に時間を割くのが難しい方にとって、魅力的に感じることでしょう。
メルカリShopsに出店するために必要な手順
ここでは、個人の方や個人事業主の方がメルカリShopsに出店するために必要な物や手順などをご説明します。
個人の場合
個人の方がメルカリShopsに出店するために必要な手順は、以下の通りです。
- 必要事項を入力し審査に申し込む
- 審査結果のメールを受け取る
- 本人情報やショップ名、銀行口座情報などを入力
- 出店申込み完了
審査を受けるためには、本人確認書類や口座情報などが必要となります。
ちなみに、個人がメルカリShopsに出店する際に必要な物は以下の通りです。
- 氏名・住所・生年月日などの本人についての情報
- ショップ名やショップ説明などのメルカリShops登録情報
- 問い合わせ対応可能時間・役務または商品の引き渡し時期・返品についての特約などの購入者へ表示する内容の決定
- 銀行コード・支店コード・口座番号などの売上金の振込口座情報
- 許認可証(販売予定の商品によっては不必要)
個人事業主の場合
個人事業主の場合も、基本的な手順や必要な物は個人の場合と変わりません。
ただし、事業者名・屋号・代表者名・電話番号などのショップの運営者情報も必要となるため、その点は注意が必要です。
メルカリShopsの開設・出店方法
メルカリShopsへネットショップを出店するためには、いったいどのような方法をとるべきなのでしょうか。ここでは、メルカリShopsの開設および出店方法をご説明します。
メルカリアプリの「ショップ」タブから申し込み
「メルカリ」アプリをインストールしていない方は、取得する必要があります。AndroidにもiOSにも対応しているので、お手持ちのスマートフォンをご利用ください。
なお、フリマアプリ「メルカリ」を既に使っている方は、別途新しくアプリを取得する必要はありません。
フリマアプリ「メルカリ」を開いたら、タブを「ショップ」に変更しましょう。その後、上部に「メルカリShops開設はコチラ」といった内容のバナーが表示されるので、タップすれば申し込みに進めます。
さぁ、今すぐメルカリShopsでネットショップを開設しよう!
本記事では、メルカリShopsを使って個人の方がネットショップを出店する際の手順や、個人でネットショップを運営する上でのメリットと注意点をご紹介しました。
個人でネットショップを運営すると、労働時間は長くなりやすいものの、自分のペースで進められたり人件費を削減できたりといったメリットがあります。
ぜひメルカリShopsを活用して、個人でネットショップ運営を始めてみてくださいね。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!