捨て方がわからず古い携電話帯を保管したままの方も多いのではないでしょうか。この記事では、携帯電話の処分方法や注意点、状況に合った捨て方を解説します。安全に携帯電話を処分して、家の中をすっきり整理しましょう。
スマホ・携帯を処分するならメルカリへの出品がおすすめ!
携帯を処分するなら、メルカリへの出品がおすすめです。
おすすめする理由は以下の通りです。
利用者が多くてマッチングしやすい
メルカリは、月間2,200万人以上のユーザーが利用する国内最大のフリマサービスです。
利用者が多いため、携帯電話を探しているユーザーともマッチングしやすいのが特徴です。
出品すれば早い段階で売れるかもしれません。
高値で売れる可能性あり
メルカリは個人間取引であり、間に業者を挟みません。
そのため、中古ショップや大手携帯キャリアの下取りよりも高く売れる可能性があります。
「あんしんデータ消去サービス」で安全に出品できる
メルカリでは、あんしんデータ消去サービスを用意しています。
これは、出品したスマホが売れたあと、データ消去事業者にて必要な初期化が行われているかチェックし、データを修復できないようにする手続きを行なったうえで購入者に発送してくれるサービスです。
このサービスを利用すれば、個人情報の漏洩が心配という人も、安心・安全にスマホを出品できます。
不要な携帯電話をお持ちの方は、ぜひメルカリへ出品してみてください。
使わない携帯を処分する5つの方法
携帯電話は「小型家電リサイクル法」の対象品目なので、国でリサイクルが強化されています。そのため、ただ廃棄するのではなく、以下の5つの方法のいずれかで処分することをおすすめします。
- 自治体の回収BOXに入れる
- 携帯ショップ・家電量販店で回収
- 認定の回収業者で回収
- 中古ショップで売る
- メルカリで売る
どの方法を選ぶかは、「安全に捨てたい」「まだ使えるので少しでもお金にしたい」など、自分がどのように処分したいかによって決めるのが良いでしょう。
以下ではそれぞれの処分方法ごとに、費用やその処分方法が向いている人などについて解説していきます。
1:自治体の回収BOXに入れる
市役所・スーパー・駅などに携帯電話の回収BOXが設置されていることが多く、そこに投函することで携帯電話を処分することができます。
【費用】
設置してある回収BOXに投函するだけなので無料です。
【自分でデータ削除が必要か】
自分で携帯電話のデータを削除する必要があります。
回収BOXは、他の人が中身を取り出せないよう鍵がかかっているなど、厳重に管理されています。しかし万が一のことを考えて、回収BOXに投函する前に、あらかじめ自分でデータを削除しておくのが安全です。
【どんな人に向いているか】
手軽に処分したい人におすすめです。公共施設やスーパーなど身近なところに回収BOXが設置してあることも多いため、携帯ショップに来店したり業者に依頼したりする手間をかけずに処分することができます。
2:携帯ショップ・家電量販店で回収してもらう
代表的な携帯キャリアであるNTTドコモ・au・ソフトバンクでは、どのショップでも携帯電話の回収を行っています。
3社とも「モバイル・リサイクル・ネットワーク」に参加しているため、携帯電話本体だけでなく、電池や充電器の回収をブランドに関係なく行ってくれます。
多くの家電量販店でも携帯電話の回収を行っています。しかし、一部の店舗では実施していないこともあるため、あらかじめ回収を行っている店舗か確認しておくと良いでしょう。
【費用】
携帯ショップ・家電量販店ともに無料で回収してくれます。
【自分でデータ削除が必要か】
携帯ショップの場合、データ削除はショップ側で行ってくれます。そのため自分でデータ削除が難しい場合は、そのままの状態でショップに持ち込んでも問題ありません。
ドコモ・au・ソフトバンクでは、「ケータイパンチ」と呼ばれる携帯電話本体を物理的に壊す機械を使って、確実にデータ漏えいを防いでいます。店舗によっては目の前で本体を破壊してくれるところもあります。
家電量販店の場合も、多くの店舗がデータ消去を行ってくれますが、事前に対応可能か確認しておくと良いでしょう。
【どんな人に向いているか】
確実にデータ消去をしてもらい、安心して携帯電話を処分したい人におすすめです。
前述のとおり、携帯ショップや多くの家電量販店では、本体を物理的に破壊するなどして、個人情報の漏えいを確実に防いでくれるため、不安なく携帯電話を処分することができます。
3:認定の回収業者で回収
携帯電話は、環境省・経済産業省から認定を受けている事業者で、適切に回収・処分してもらうことが可能です。
また回収業者の場合、ほかの不要品の回収や出張回収にも対応している点が特徴です。
【費用】
費用は事業者ごとに異なります。無料で回収している業者も一部あります。また出張回収を依頼した場合は、別途出張費がかかることもあるので注意しましょう。
【自分でデータ削除が必要か】
自分でデータ削除をする必要があります。データ消去を行ってくれる業者もありますが、万が一悪用されたときのことを考えて、あらかじめ自分で消去するのが安全です。
【どんな人に向いているか】
携帯電話以外にも回収してもらいたい不要品がある人におすすめです。他の小型家電などの回収も行ってくれるので、一度に不要品を処分できます。
また近くに携帯ショップや家電量販店がない人にもおすすめです。自宅まで回収に来てもらえる出張回収を利用することで、手間なく処分できます。
4:中古ショップで売る
携帯電話を取り扱う中古ショップで売ることもできます。ただし、買取してもらえるのは新しい機種や人気の機種で状態の良いものに限られることが多いです。買取可能な機種であるか、あらかじめ電話などで店舗へ確認しておくと良いでしょう。
中古ショップに携帯電話を持ち込んだ場合、まずは買取金額の査定をしてもらいます。査定額に納得できれば買取を行ってもらい、その場で買取金額を手に入れることができます。このとき買取依頼者は免許証などの身分証の提示が必要になるので、忘れないように持参しましょう。
【自分でデータ削除が必要か】
データ削除を店舗で行ってくれるかどうかは、店舗によります。しかしこの場合も、あらかじめ自分でデータ削除をしておくのが安全です。
【どんな人に向いているか】
まだ販売されてから年数が経っていない携帯電話や、iPhoneなどの人気機種を処分したい人におすすめです。
5:メルカリで売る
フリマアプリ「メルカリ」でも携帯電話を売ることができます。実際にメルカリでは数多くの携帯電話が取引されています。人気の機種だけでなく、多少古いものでも売れている実績があります。
【自分でデータ削除が必要か】
自分でデータ削除を行う必要があります。個人の方が購入されるため、端末内のデータはしっかり削除しておきましょう。
データの削除方法については、以下の「まだ使えるスマホはメルカリで売ってみよう」の章で解説しています。
データ削除・初期化がきちんとできているか不安な方は、先ほど説明した「あんしんデータ消去」サービスを利用することも可能です。
【どんな人に向いているか】
まだ使える携帯電話をできるだけ高値で売りたい人におすすめです。間に業者を介さない分、中古ショップよりも高く売れる可能性があります。
また中古ショップでは買取対象にならない携帯電話であっても、メルカリでは売れることもあります。ジャンク品も売買されていますので、画面が少し欠けていても売れる可能性があります。
下記ボタンのページで、メルカリでは実際にどのくらいの価格でスマートフォンの取引が行われているか等についてご紹介しています。ぜひご覧ください。
壊れた携帯はデータ削除してもらえる場所で回収してもらう
壊れた携帯電話は自分でデータ削除ができませんが、そのまま処分するのは危険です。
データ復元ソフトを使い、壊れた端末からデータを復元してデータを抜き出される可能性もあるため注意が必要です。
そのため壊れた携帯電話であっても、データ復元が行えないよう、適切に処分する必要があります。
具体的には、物理的に携帯電話を壊してくれる携帯ショップや一部の家電量販店で処分するのがおすすめです。壊れた携帯電話は、端末ごと破壊してくれる場所で処分しましょう。
データ削除しないことで起きる危険性
携帯電話には、名前・電話番号・メールアドレス・写真・クレジットカードの番号・ID・パスワードなどの大量の個人情報が入っています。
そのため、万が一、携帯電話のデータが抜き取られてしまった場合、以下のようなトラブルが考えられるということを覚えておきましょう。
- クレジットカードや電子マネーの不正利用
- 詐欺行為への悪用
- 写真の流出
- SNSアカウントの乗っ取り
大きな被害に発展する恐れがあるので、携帯電話を処分する際は、確実にデータ削除ができる方法を選びましょう。
違法な回収業者に注意
携帯電話の処分を回収業者に依頼するときは注意が必要です。携帯電話などの不要品を回収する業者の中には、違法な回収を行う業者が存在します。
適正な処理を行ってくれるかどうかわからないことに加え、削除していない携帯電話のデータを盗まれる可能性もあるため注意が必要です。
違法な回収業者には、携帯電話に限らず不要品を渡さないようにしましょう。
まだ使えるスマホはメルカリで売ってみよう
まだ使えるスマートフォンがあるのであれば、メルカリで売ってみましょう。
ここではスマートフォンをメルカリで売る前にするべきことや、スマートフォンを出品する方法について解説していきます。
スマホを売る前に確認すること
メルカリでスマホを売る前には、初期化を含む次の3つの対応が必要です。
(1) ネットワーク利用制限が「〇」になっているか確認する
本体代金の支払いが完了していない、分割払いが滞っているなどの理由で、通信が制限されていないか確認をします。
(2) 端末を初期化する
本体のロック設定などを解除したうえで端末の初期化をおこないます。
(3) SIMカードを本体から取り外す
SIMカードを入れた状態で出品・発送はできません。必ず端末からSIMカードを取り出しておきましょう。
以上の3つが確認できたら、スマートフォンの出品ができます。詳しいやり方は下記ボタンのページからも確認できるので、参考にしてみてください。
メルカリでスマホを出品する流れ
初期化などの準備ができたら、いよいよ出品スタートです。メルカリの出品は以下のステップでかんたんに行えます。
(1) 商品を撮影する
スマートフォン本体や電源が入った状態の画面などを撮影します。
(2) 商品の説明文を書く
商品の状態やスペック、商品価格などを記載します。
(3) 出品完了!売れるのを待つ
「出品する」をタッチしたら出品完了です。売れるのを待ちましょう。
スマートフォンが売れたあとは、以下のような流れになります。
(4) 商品を梱包する
緩衝材で巻いてビニール袋に入れたら外箱に入れて梱包完了です。
(5) 商品を発送する
選んだ配送方法で商品を発送します。
※スマートフォンの発送は、補償付きの「らくらくメルカリ便(宅急便コンパクト)」や「ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケットプラス)」がおすすめです。
(6) 売上金が計上される
購入者のもとに商品が届き、お互い評価をしたら取引完了となり、売上金が計上されます。
以上がメルカリでスマートフォンを出品して売上金が入るまでの一連の流れです。この機会にぜひメルカリで、使っていないスマートフォンを出品してみましょう。
まだ使える携帯はメルカリで売ってすっきり整理しよう
今回は携帯電話の処分方法について解説しました。
メルカリは間に業者を介さない分、中古ショップや大手携帯キャリアの下取りよりも高く売れる可能性があります。
不要な携帯電話が手元にある方は、ぜひメルカリに出品してみてください。
メルカリで取引されているスマートフォンの平均価格などは、下記ボタンからご確認ください。