機種変更して使わなくなったスマホも、メルカリで売ればお金に換えることができます。しかし、精密機械でもあるスマホを無事に購入者の手元に送るためには、梱包や発送に少し工夫が必要です。この記事では、スマホの適切な梱包・発送方法についてご紹介します。
メルカリならスマホが高く売れる可能性がある


メルカリでは買い手と売り手が直接取引するため、間に業者を介さない分、大手携帯キャリアの下取りよりもスマホが高く売れる可能性があります。
スマホの梱包方法や発送方法がわからず、出品を躊躇している方もいるかもしれません。しかし、上記の理由で高く売れる可能性がありますので、このあとご紹介する梱包・発送手順を参考にしながら、ぜひスマホの出品にチャレンジしてみてください。
また、中古ショップでは買取対象にならないスマホであっても、メルカリでは売れることがあります。ジャンク品も売買されていますので、画面が少し欠けていても売れる可能性があります。
下記のボタンから、メルカリでは実際にどのくらいの価格でスマホが売れているかをご確認いただけますので、スマホの出品を検討している方はぜひ参考にご覧ください。
スマホを安全に梱包・発送する手順


スマホは精密機械ですので、発送の際には慎重に梱包を行う必要があります。以下の手順で梱包すると、より安全に発送することができます。
手順1.スマホのサイズを確認しておく
まずは、梱包材のサイズを決定するために、スマホのサイズを確認しておきましょう。
特別な交渉があった場合以外は、基本的には付属品を外して発送することになるので、ケース・カバーなどサイズに影響を及ぼすアイテムは外してから計測します。
測る場所は、縦横と厚みです。それぞれ測った長さをどこかにメモしておきましょう。
手順2.エアクッションでスマホを保護
エアクッションは、「プチプチ」などと呼ばれている半透明の保護シートです。これでスマホの外側をくるみます。
袋タイプになっているものもありますので、スマホのサイズとちょうど合う大きさのものがあれば、それを利用するのもいいでしょう。
手順3.チャック付きポリ袋に入れて防水
輸送中に雨が降って、荷物が濡れてしまうこともあります。
ほとんどの場合問題にはなりませんが、まれに水濡れによる破損事故がおこることもあるため、浸水しないように処理してから梱包することがおすすめです。
食品用のファスナー付きポリ袋に入れることで、中に水が入ってくるのを防ぐことができます。
手順4.ネコポスの箱を用意して、中にエアクッションを詰める
スマホサイズのものを送るのであれば、ネコポスの利用が送料最安の方法となります。
ネコポスを利用して封筒で送ることもできますが、クッション付き封筒は「曲がり」に弱く、スマホが破損する危険性があるためおすすめできません。
縦23.0~31.2cm、横11.5~22.8cm、厚さ3cm以下の箱であればどのような箱でも大丈夫ですが、適正なサイズの箱が見つからない場合は、ネコポス用のダンボール箱をヤマト運輸から購入して利用することも可能です。
エアクッションを箱の中に敷き詰めて、どの面からの衝撃もスマホに届かないようにします。


【手順5】袋ごとスマホを入れて、さらにエアクッションで保護
【手順3】まで完了した袋詰めのスマホを箱の中に入れ、さらにエアクッションでパンパンにします。
箱の中でスマホが動かないよう、やりすぎなぐらいたくさん敷き詰めたほうが衝撃は伝わりにくくなるのでおすすめです。
スマホ発送前に絶対にやっておくこと


スマホには自分の個人情報だけでなく、他人の個人情報も記録されています。そのため、情報の消去、端末の初期化などの作業は慎重に行うことが重要です。
また、初期化の方法を間違えると、購入者が新しくSIMを導入しようとした際に使えなくなるリスクもないとは言い切れません。
メルカリの公式サポートには、『スマートフォン出品時の注意点』として、スマホを発送する前にやらなければいけない処置がまとめられています。
その情報を参照して、必ずデータを適切に削除しておきましょう。
スマホの梱包は耐衝撃性と防水性がカギ!


スマホをはじめとする精密機械は、衝撃と水濡れにとても弱いという性質があります。そのため、耐衝撃性・防水性を高める梱包は必須です。
ぜひこの記事でご紹介した内容を参考に梱包してみてください。