「新しくスーツケースを買い替えたので古いスーツケースを廃棄したい」という方に向けて、スーツケースの廃棄方法を、かかる費用とともにご紹介します。廃棄ではないおトクな方処分法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
スーツケースの廃棄方法4選


スーツケースの寿命は一般的に10年といわれ、スーツケースの交換のたびに廃棄方法に悩まされる方も多いでしょう。古いスーツケースは、主に以下の4種類の方法で廃棄することができます。
- 粗大ゴミや燃えないゴミとして処分
- 回収業者に依頼
- 新品購入時に下取りに出す
- 支援団体へ寄付
それぞれ具体的なやり方や費用について詳しく解説していきます。
粗大ゴミや燃えないゴミとして処分
粗大ゴミあるいは燃えないゴミとして、自治体のゴミ回収を使って捨てる方法です。スーツケースは「粗大ゴミ」として分別されることが多いようですが、自治体によって異なるため、分別ルールを確認しましょう。
粗大ゴミとして廃棄するには以下の手順が必要です。
- 電話やインターネットで自治体に粗大ゴミの申し込みをする
- 指定の金額のゴミ処理券をコンビニやスーパーで購入する
- スーツケースにゴミ処理券を貼る
- 予約日に指定場所へスーツケースを出す
粗大ゴミの処分に必要なゴミ処理券の料金は数百円ほど。自治体ごとに料金が異なります。
スーツケースが燃えないゴミに分別される地域では、一般の燃えないゴミと同様に地域のルールに従って捨てましょう。燃えないゴミは料金はかかりません。
なお、スーツケースを分解することで燃えないゴミとして捨てることもできます。詳しくは「再利用できないスーツケースをおトクに廃棄するには?」の章で解説します。
回収業者に依頼
回収業者に依頼して、スーツケースを捨てることもできます。電話やインターネットで申し込みをすれば、指定日に自宅まで取りに来てもらえるため、自分の都合の良いタイミングで手間なく廃棄ができます。
回収業者に依頼する場合は、数千円ほどの費用がかかります。他の方法と比べると割高ですが、スーツケース以外にも回収してほしい不要品がある場合はおトクになることもあります。
新品購入時に下取りしてもらう
スーツケースを取り扱っているお店では、新品購入時に下取りをしてくれるところもあります。新品のスーツケースから下取りされた金額が値引きされるので、買い替えを考えている人におすすめの方法です。
状態によっては下取り価格がつかないこともありますが、その場合でも無料回収してくれるお店もあり、費用をかけずに処分できるためおトクと言えます。
すべてのスーツケース取り扱い店で下取りを実施しているわけではないので、あらかじめ確認しておきましょう。
支援団体へ寄付する
スーツケースを発展途上国へ物資として寄付している支援団体がいくつかあります。インターネットなどで支援団体を探すことができ、支援の申し込みをして送付することで、発展途上国への寄付ができます。
寄付をする場合は、送料が自己負担であることがほとんどです。送料分の費用がかかることに注意しましょう。
再利用できないスーツケースをおトクに廃棄するには?


スーツケースはサイズが大きいので、廃棄するだけでもある程度の費用がかかることがあります。そこでここでは、廃棄にかかる費用をできるだけ抑えられる方法をご紹介します。
分解すれば燃えないゴミで出せることも
布製のスーツケースであれば、布の部分と金属の部分に分解して「燃えないゴミ」として捨てることが可能です。粗大ゴミだとゴミ処理券の料金がかかりますが、燃えないゴミだと無料で捨てることができます。
ただし、分解にはドライバーやペンチなどの工具類が必要であり、慣れていない人には危険なため、不安な方は無理をして分解せずそのまま粗大ゴミとして捨てることをおすすめします。
【スーツケースの分解の仕方】
基本的な分解の仕方を解説します。なお作業は必ず軍手をつけておこなってください。
準備するものは、ハサミ・ドライバー・ペンチです。
まず、布部分はハサミを使ってできるだけ細かく切りましょう。布部分は「燃えるゴミ」で捨てられます。
つぎに、キャスターやハンドル部分はネジで固定してあるため、ドライバーでネジを外して取り外しましょう。ファスナーなどはペンチを使って取り外します。これらの取り外した金具類は、「燃えないゴミ」として処分します。
取り外しが難しい場合は無理をせず、粗大ゴミで捨てるようにしましょう。
悪質な回収業者には渡さない
一部の回収業者には、詐欺まがいのことをおこなう悪質業者がいます。無料回収をうたっておきながら、実際の回収では高額な回収料金を請求するというケースもあります。このような被害にあわないために、怪しい業者には依頼しないようにしてください。
悪質な業者の特徴として、軽トラックなどで街中を巡回していたり、チラシをポストに投函していたりすることが挙げられます。またチラシやホームページに会社の住所が掲載されていない、連絡先が固定電話ではなく携帯電話の番号になっているという場合も注意が必要です。
悪質な業者による高額請求の被害にあわないよう、回収業者に依頼する場合は会社のホームページなどをしっかり確認して信頼できるところを選ぶようにしましょう。
まだ使えるスーツケースはメルカリで売るのがおすすめ


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