ネットショップの商品写真は、いかにお客さまの目に留まるかどうかに関わる、大切なアピールポイントのひとつです。財布の映える商品写真を撮影する際にいくつか注意点があります。財布の構造や特徴が分かりやすく伝わるように、そして魅力的にみえる撮影方法について詳しく解説します。
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フリマアプリ「メルカリ」内にショップを開設することで、集客力が高くなり、販売促進などの活動にそれほど力を入れなくてもお客さまが訪問するチャンスが多くあります。
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商品写真で差がつく大切な要素
財布の商品写真を撮影するうえで大切なことは、特徴や構造をわかりやすくアピールすることです。そのために撮影に必要な要素をご紹介します。
明るさやライティング
財布の物撮りでいちばん大事な要素となるのが、自然光やライティングです。明るすぎても暗すぎても商品を引き立てることができません。
自宅で撮影する場合は、外の光がよく差し込む日当たりの良い部屋を選んでください。商品をきれいに撮るコツはライティングが重要なポイントのひとつです。
自然光がたくさん入る大きな窓があると良いでしょう。商品がフィルターを通しても自然に見えるようになります。
窓からの日差しが明るすぎて強いと感じる場合には、拡散シート(ディフューザー)を利用してみましょう。やわらかい光を商品に当てることで、実際の色見を忠実に伝えることができます。
拡散シート(ディフューザー)は通販サイトなどでも購入できますし、プリント用紙、パーチメント紙、白いシャワーカーテンなどを使って代用することもできます。
室内での撮影ベストポジションは、窓の近くです。窓に対して90度右もしくは左に設置するようにしましょう。撮影するタイミングは太陽の光が最も明るい時間にスタートするのがベストです。
アングルと構図
財布という商品を魅力的に見せるには、撮影するカメラのポジション・アングル・構図もキーポイントになります。まず、どんなものなのか、かんたんにご説明します。
被写体を基準にして、カメラの高さの位置のことを「ポジション」と呼びます。それに対して「アングル」はカメラの角度という意味合いで使います。それぞれ大きく分けて3種類のポジションとアングルがあります。
目線よりも高い位置で撮影することを「ハイポジション」、人間の目線と同じくらいの高さの撮影位置を「アイレベル」、その目線よりも低い位置のことを「ローポジション」と言います。
カメラを下に向けて撮影するものを「ハイ・アングル」、水平で撮影するものを「水平アングル」、カメラを上に向けて撮影するものを「ロー・アングル」といいます。
そしてベストな商品画像を撮影するのにもうひとつ重要なポイントとなるのが構図。構図とは、画像の中に被写体がどのように配置されているかをパターン化して、分類したものです。構図が優れている写真は、撮影者の意図が伝わりやすくなります。
商品撮影にふさわしい「ポジション」「アングル」「構図」を整えて効果的に活用しましょう。まず、被写体を正面だけでなく背面や側面など違った角度で撮影した画像をいくつか掲載することで、商品説明文では伝わりづらい特徴なども詳細に見せることができるようになります。
オンラインショッピングを利用している方のほとんどが、掲載されている画像を重視し、参考にして購入するかどうかを決める傾向にあります。
そのことを踏まえると、商品の特徴を分かりやすくアピールし、できる限り多くの画像パターンを提供することがより効果的だということがわかります。
全体像から細部にわたる画像は、見る人の関心度が増し、お客さまが実際にその商品を使っている姿を想像することの助けになります。その結果が、売り上げにつながるでしょう。
また、アピールしたい細部は近距離から撮影すると良いでしょう。細部の分かるクローズアップ画像を掲載することは、お客さまがリアルに触れて目にするような感覚を再現する重要な役割があります。
プリント部分、生地の質感や品質、商品の使いやすさなどを見せることに役立ちます。
背景
財布の商品撮影に限らず、撮影する時の背景も商品を引き立てるために重要なポイントとなります。おすすめの背景色は白です
白い背景を置けば、商品がよりクリアになるだけでなく、背後のものが排除されて商品に集中します。白の背景は自然光を反射し、画一的な光を当てて撮影ができるようになります。
編集の際にも、背景を削除する作業を省くことができます。黄色味がかったクリーム色やオフホワイトなど、いわゆる真っ白でないものは、光の設定やのちの編集作業を複雑にしてしまう可能性があるので注意しましょう。
背景は商品の後ろだけでなく、構図内の背景色全体を統一するために商品の底にも設置するようにしてください。
白い背景を作るには、布よりも紙を使用する方がおすすめです。撮影用のバックペーパーなども量販店で販売されています。安く済ませたい場合には、ポスターボードを購入して代用することも可能です。
さらに、背景をちょうど良い高さに設置するためのテーブルなどがあると良いでしょう。マスキングテープなどを利用して、背景を固定したり商品を貼り付けたりすることができます。マスキングテープがなければ、はがせるポスター用テープで代用できます。
三脚
三脚を利用することでカメラの手ブレを抑えられ、アングルやポジションを固定し撮影できます。カメラと商品の位置を照らし合わせながら撮影をすることができるようになるので便利です。
カメラ用のものはもちろん、最近ではスマートフォン用の三脚も様々なタイプの物が販売されていますので、ご都合に合わせて準備してください。
スマートフォンでプロ並みに映える商品写真の撮り方のポイント
スマートフォンのカメラでも十分に商品写真をきれいに撮ることはできます。商品画像のために一眼レフカメラを準備する必要はありません。
例えば、構図の基準となるグリッドを表示させれば、水平や垂直を意識して撮影できます。このような、ちょっとしたコツをご紹介します。
まず、下準備としてスマートフォンが十分に充電され、写真をバックアップするための容量がしっかりあるかどうかを確認しましょう。
ホワイトバランスの調整
カメラの設定では必須なのがホワイトバランス。ホワイトバランスは、色温度に伴って白を白く見せるための補正のことです。色温度による発色の違いを修正するのです。
ちなみに、色温度とは太陽光や自然光だけでなく、人工的な照明などの光源が発する光の色を表すための尺度のことです。赤い色は色温度が低く青い色は色温度は高くなります。
カメラは人間の目のように高性能ではありません。その時の光源色が干渉してしまって、白を白と自動的に判断できません。そこで、撮影時の光源色を設定することが必要になるのです。
ホワイトバランスを補正しないままだと、画像の色合いに違和感が出たり、複数枚の画像の色にばらつきが出たりしてしまい、実際の財布の色が表現しづらくなります。
商品画像で使う写真でのホワイトバランスの設定は、必ず押さえておかなければならないポイントです。
露出を調整
露出とは、写真を撮るときにカメラに取り込まれる光の量のことを言います。被写体がより良く映るように、カメラに取り込む光の量を適度な明るさに調整することを指します。
スマートフォンのカメラには自動露出機能が装備されているため、被写体にレンズを向けるだけでスマートフォン側がフルオートでシチュエーションを見分けて、最適な明るさに調整します。
それでも、明るすぎたり暗すぎたりする場合、iPhoneではフォーカスを合わせたいところをタップすると、黄色い四角の枠が現れます。
その枠の隣にある太陽のマークに触れて、上下にスライドさせることで任意で露出を調整できます。
ピント調整
オートフォーカスを使えば、被写体に自動でピントが合います。オートフォーカスは、スマートフォンやタッチパネル掲載のカメラの場合は、シャッターボタンを押す前に、スマートフォン画面でピントを合わせたいところをタップするだけで合うものが主流です。
また、被写体がレンズに近すぎると、ピントが合わないことがあるので注意しましょう。
思うようにピントの調整ができない場合は、自動露出の設定をキープする機能や、AE/AFロックを作動させると便利です。使用するカメラや端末の説明書を読み、うまく撮影に応用しましょう。
売れる財布写真の撮影ポイント
ここでは、財布にフィーチャリングした撮り方のポイントをご紹介します。メルカリShopsで出品する場合、商品画像は1:1の「スクエア」で撮影することがおすすめです。
購買意欲への求心力とも言える財布の正面の商品画像は、商品検索やタイムラインで表示される1枚目の画像に設定すると良いでしょう。
また、メルカリShopsでの出品の場合、1枚目に設定した商品の画像の上には、検索結果上では左下に値段表示がされるため、左下の画角には余白を作るように意識して商品画像の構図を考えましょう。
また、財布は立てた状態で撮影するとより良いでしょう。平置きでの照明のセッティングは難しく、光の反射なども起こりやすいため、立てた状態での照明のセッティングがオススメです。
また、光沢感のある財布の場合は、質感の特徴が伝わりやすいように、光の反射をうまく活用し、光沢感が伝わるように撮影しましょう。
複数枚商品画像を掲載する場合は、画像ごとに色味や写りが変わらないよう、統一したイメージでの撮影を心がけましょう。
素材感がわかるように照明を工夫する
財布の商品画像でとくに伝えるべき特徴の一つが素材感です。写真で素材の感触を視覚的に伝える必要があります。そのためには、ライティングへの工夫が重要なポイントです。
初心者でも比較的失敗が少ないのは、太陽光を利用することです。時間や天気に気を配り余裕をもって撮影すると良いでしょう。
特徴はクローズアップでみせる
財布の特に見せたい部分は、クローズアップして撮影すると良いでしょう。
財布の撮影の際、クローズアップするのにおすすめな箇所は、以下の4つです。
- ブランドのロゴ部分
- 財布の裏側や内ポケットなど全体像では伝わりづらい部分
- コインケース部や、カードポケットの数
- 財布を広げた状態の全体像
使い心地の良さや機能性がわかるようにみせる
見た目だけでなく使い心地を伝えることも大切なポイントです。財布の中身がどうなっているのかを伝えるために、ジッパーなどの部分は開いて撮影すると良いでしょう。
使用シーンが伝わるように工夫する
商品画像だけでは実際に持った際の大きさのイメージが湧きにくいものです。商品を手に持って主観的に写すようにすれば、サイズ感が想像しやすくなり良いでしょう。
手に持った写真の撮影が難しい場合は、ペットボトルなどと比較して大きさが伝わりやすい工夫をするほか、三脚にスマートフォンやカメラを固定しておき、セルフタイマーを使って自身の手に持って撮影するのも良いでしょう。
財布の商品写真をより魅力的にみせるアプリ
無料で利用でき、かんたんで扱いやすい画像編集アプリをご紹介します。
・Lightroom
「Lightroom(ライトルーム)」は、写真撮影に必要な機能が搭載された統合型アプリで、主に「写真」の編集管理向けです。
そのため、撮影した写真のピックアップから写真の現像、編集、出力までのカメラマンが行う一連のワークフローに沿った、便利な機能が搭載されているのが特徴です。明るさなどの調整が気軽に行えます。
・picsart
「picsart(ピクスアート)」は高機能さと使いやすさを兼ね備えている編集アプリで、世界中で人気のアプリです。
撮影時に補正しきれなかった色合いや明るさなどもトーンカーブを使えば、かんたんに調整できます。
・Photoshop express
「Photoshop express(フォトショップエクスプレス)」は、画像をスピーディーに編集したり変換するための機能が充実しています。
ノイズの低減、カスミの除去、レタッチなどを使えば、撮影時に気が付かなかったホコリや汚れなどをクリアにすることが可能なので便利です。
財布を販売するならメルカリShopsを活用しよう
財布の販売をネットではじめるなら、メルカリShopsがおすすめです。ここでは、メルカリShopsならではのメリットをご紹介します。
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ネットショップをせっかく開設しても、お客さまが訪れてもらえるチャンスがなければ売り上げも期待できません。
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値下げ交渉がない
メルカリShopsには、コメント欄が設けられていないため、お客さまから値下げ交渉を受けることがありません。
出店者の希望する価格で、価格交渉を受けることなく販売できます。
メルカリShopsなら商品画像の登録もかんたん
メルカリShopsの商品画像の登録は、商品管理画面からかんたんに操作できます。まず、メルカリShopsにアクセスするためにホーム画面からショップタブをタップします。
ショップタブ上部の「出品・ショップ管理」バナーをタップし、ショップ管理画面を開きます。その中から、「出品・商品一覧」をタップします。次に「商品を登録する」をタップすると、商品管理画面になります。
商品画像を登録できるグレーのボックスが並んでいるので、クリックすると、掲載したい画像を選択できるようになります。
このとき注意するポイントは、1枚につき容量は8MB以下、アップロードできる枚数は10枚までで、画像の拡張子はpng、jpeg、jpg です。
画像は登録した順番通りに商品ページへ掲載されます。
もちろん、一度画像を登録した後でも表示順の変更はかんたんに可能です。
移動させたい画像を長押しするとドラッグ&ドロップできるので、画像を掴んでそのまま移動させたい場所で放してください。
削除したい画像がある場合は、該当する画像を選択し、下部に表示されるゴミ箱をタップするだけで削除することが可能です。
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