メルカリShopsで中古品を販売する場合、古物商許可の取得が必須です。開設申込時に、許認可証の画像を提出する必要があります。ただ古物商許可が何かやなぜ必要なのかわからないという方も少なくないでしょう。この記事では、古物商の定義や古物商許可が必要な理由、取得方法についてご紹介します。
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メルカリShopsで中古品を販売するなら古物商許可が必要
フリマアプリ「メルカリ」の場合は、誰でも自由に中古品を販売することができます。しかしメルカリShopsで中古品を販売する場合は、古物商許可を取得して、許認可証の画像の提出が必要です。
古物商許可の取得がない状態で、中古品の販売をしていることが判明した場合は、利用制限などの措置を取らせていただくことになります。そのため、かならず許可を取得してから販売をするようにしましょう。
古物商とは
古物商とは、仕入れた中古品を販売したり、有料で貸し出したり、物と交換して中古品を仕入れたりする事業のことであり、事業の形態を指す言葉です。
古物商を行うためには、古物商許可を取得しなくてはなりません。古物商許可を取得せずに古物商を行うと、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられるおそれがあります。
出典:警視庁|古物営業法
古物商の定義
古物商の定義とは、「古物営業法」という法律で明確にされています。
古物商許可が必要になる中古品は、主に以下のようなものを指します。
- 一度使用された物品
- 使用するために取引されたもの
- これらの物品に手を加えたもの
引用:警視庁|古物営業法
また「古物営業法施行規則」によって、13品目が古物に該当すると定義されています。
古物に該当するのは、以下の13品目です。
- 美術品類(書画、彫刻、工芸品等)
- 衣類(和服類、洋服類、その他の衣料品)
- 時計・宝飾品類(時計、眼鏡、宝石類、装身具類、貴金属類等)
- 自動車(その部分品を含む。)
- 自動二輪車・原付(これらの部分品を含む。)
- 自転車類(その部分品を含む。)
- 写真機類(写真機、光学器等)
- 事務機器類(レジスター、タイプライター、計算機、謄写機、ワードプロセッサー、ファクシミリ装置、事務用電子計算機等)
- 機械工具類(電機類、工作機械、土木機械、化学機械、工具等)
- 道具類(家具、じゅう器、運動用具、楽器、磁気記録媒体、蓄音機用レコード、磁気的方法又は光学的方法により音、影像又はプログラムを記録した物等)
- 皮革・ゴム製品類(カバン、靴等)
- 書籍
- 金券類(商品券、乗車券及び郵便切手並びに古物営業法施行令(平成七年政令第三百二十六号)第一条各号に規定する証票その他の物をいう。)
引用:古物営業法施行規則
古物商は13種類の品目に分けられ、古物商許可を取得する際には、事業で主に取り扱う項目を指定することになります。
中古品販売に古物商許可が必要な理由
古物商許可を取得することは中古品の販売において必須ですが、同時に古物商許可の取得をすることで、出店者をトラブルから守る役割も持っています。
盗品の売買を防止するため
中古品を仕入れるうえで、知らずのうちに盗品を仕入れてしまう可能性もあります。
盗品だと知らずに仕入れてしまった場合、売りに出してしまうと盗品が流通してしまうことになります。
知らないうちに盗品を流通させてしまうことのないように、古物商許可が必要です。
盗品が流通してしまった時に迅速に発見するため
古物商許可が必要な理由は盗品の売買を防止する以外にも、盗品が流通してしまった際に速やかに発見する目的があります。
迅速に発見するには、警察側が盗品が紛れ込む可能性がある古物の流通経路をしっかりと把握しておかなくてはなりません。
そのために古物を取り扱う業者を許可制にし、取引相手の本人確認を徹底しているのです。
古物商許可を取得する際にかかる手数料
2023年12月現在、古物商許可申請には警察署で入手できる申請書以外にも、住民票や身分証明書、登記されていないことの証明書が必要です。
法人の場合「法人登記簿」といった公的書類を提出する必要もあり、申請時だけでなく書類を用意する際にもそれぞれ費用がかかります。
住民票の写しの発行費用
住民票の写しは市区町村の役所窓口で取得する場合、1通あたり300円がかかります。
マイナンバーカードをお持ちの場合は、コンビニ交付サービスを利用することで1通200円と100円安くなります。
また、コンビニ交付サービスは役所の閉庁時でも取得することができるため、おすすめです。
身分証明書の発行費用
古物商許可に必要な身分証明書とは、本籍地の市区町村の戸籍課等で扱っている書類です。
この書類は被後見人、被保佐人、破産者でない、後見登記の通知を受けていないということを証明する書類のため、一般的なマイナンバーカードや健康保険証、運転免許証といった「本人確認書類」とは異なります。
本籍地のある役所に行けば当日中に受け取ることができ、費用は300円です。
登記事項証明書の発行費用
登記事項証明書は発行する方法によって費用が異なります。
登記所の窓口で交付を請求する場合は、手数料として600円がかかります。
オンラインで請求を行い、証明書を郵送で受け取る場合は500円と100円安くなります。
最寄りの登記所や法務局証明サービスセンターで受け取る場合は480円です。
発行費用に間違いがないよう注意しましょう。
古物商許可の申請手数料
古物商許可の申請手数料は19,000円です。
申請時に警察署の会計係窓口で支払います。
万が一申請を取り下げた場合や、許可を得られなかった場合でも手数料は返ってきませんので注意が必要です。
行政書士に依頼する場合の費用相場
古物商許可は自分で申請するほか、行政書士に古物商の許可申請を依頼することも可能です。依頼の報酬は各行政書士事務所で自由に決められるため、事務所によって費用が大きく異なることがありますが、おおよその相場は4から7万円程度です。
古物商許可を取得するために必要な書類
古物商許可を取得するために必要な書類は、以下の通りです。
- 許可申請書
- 添付書類
許可申請書
古物商許可の取得には、許可申請書に必要な情報を記載して提出する必要があります。許可申請書には、氏名や生年月日、住所、取り扱う古物の区分などを記入します。
許可申請書は、警察署でもらうか警視庁のホームページからダウンロードすることで入手可能です。申請書に間違いがあると受理してもらえないため、間違いのないように記載しましょう。
添付書類
添付書類は、取得するのが個人か法人かによって提出するものが異なります。
【個人で申請する場合】
- 略歴書
- 本籍が記載された住民票の写し
- 契約書
- 身分証明書
- URLの使用権限があることを疎明する資料
【法人で申請する場合】
- 法人の定款
- 法人の登記事項証明書
- 略歴書
- 本籍が記載された住民票の写し
- 契約書
- 身分証明書
- URLの使用権限があることを疎明する資料
引用:警視庁|古物商許可申請
古物商許可は、原則営業所がないと申請することができません。営業所とは営業拠点のことで、自宅や会社を営業所とすることも可能です。ただし賃貸物件の場合は、管理者に承諾を得て、提出書類を用意してもらう必要があります。
古物商許可の取得方法
ここからは、実際に中古品販売に必要な古物商許可の取得方法の流れをご紹介します。
古物商許可の取得方法の流れは、以下の通りです。
- 管轄の警察署を確認する
- 個人・法人のどちらで取るかを決める
- 取り扱う古物の品目を決める
- 申請書を作成する
- 必要な書類を準備する
- 所轄の警察署に書類の提出と手数料の納付をする
- 審査結果を待つ
1.管轄の警察署を確認する
古物商許可の申請申し込みは、営業所がある管轄の警察署に提出することになります。スムーズに申請するためにも、事前に管轄の警察署を確認しておきましょう。
所轄の警察署は、警視庁のホームページの「警察署一覧」から確認できます。
2.個人・法人のどちらで取るかを決める
古物商許可は、個人で取るか法人で取るかを事前にしっかりと決めておきましょう。例えば、個人で古物商許可を取得した場合、法人で古物商を行うと法律違反にあたります。
また個人と法人では、必要になる書類も異なります。法人で取得する場合は、定款のコピーや、役員の全員分の書類を用意する必要があります。
3.取り扱う古物の品目を決める
古物商は前述した通り13品目があるため、その中からメインとなる1つを選びます。それ以外にも取り扱う品目がある場合は、複数選ぶことも可能です。
取り扱う品目が増えても、支払う手数料は変わらないので、取り扱う予定がある品目はすべて選んでおくと良いでしょう。
しかし中古車を扱う業種の場合「駐車場の賃貸借契約書」の提出が必要になるなど、業種によって特定の制限がかかることがあるため、よく理解できないまま13品目すべて選ぶのはおすすめしません。
4.申請書を作成する
許可申請書は、警視庁のホームページに用意されているので、そこからファイルをダウンロードすることで入手できます。しかし、できることなら警察署に行って入手する方が、申請時に必要な書類を確認できるためおすすめです。
古物商許可の申請時に提出する書類は、基本的には上述した書類が必要になりますが、地域によって異なる場合もあります。各地の警察署ごとに判断が任されているため、自分の地域においてあらかじめ必要な書類は何かを確認しておくようにしましょう。
許可申請書を入手したら、必要な情報を埋めていき作成します。詳しい書き方は、警視庁のホームページの「申請届出様式等一覧(古物商・古物市場主用)」に記載例が公開されています。もし書き方が分からない場合は、確認しながら作成していきましょう。
5.必要な書類を準備する
許可申請書を作成したら、次は必要な添付書類を用意します。個人の場合は自分の分だけでなく管理者の住民票や身分証明書や、建物と土地の登記簿謄本が必要・要確認となるため、管理者に用意してもらいましょう。
6.所轄の警察署に書類の提出と手数料の納付をする
申込申請書を作成し、必要な書類と19,000円の手数料を揃えたら、管轄の警察署に提出に行きます。古物商許可の申請は、警察署の生活安全課防犯係の窓口のみで対応を行っています。
しかし生活安全課防犯係の窓口は多くの業務を抱えているため、突然行ってしまうと担当者が忙しく長い待ち時間が必要な場合や、不在のおそれがあります。
そのため、可能であれば事前に警察署に電話を入れて予約を取っておくことをおすすめします。
また、筆記用具と訂正用の印鑑を持って行けば、書き間違えてしまった場合もその場で訂正ができるので、一緒に持っていくと良いでしょう。
7.審査結果を待つ
古物商許可の申請に必要な書類を提出して、手数料を納めたら、審査結果が出るまで待ちます。審査結果が出るまでは、およそ40営業日前後が目安です。
審査の結果が出るまでは無許可と同じ扱いになるため、審査中に中古品の販売を始めないようにしましょう。
審査が終わったら警察署からの連絡で結果を教えてもらえます。審査に無事通っていることが確認できたら、警察署へ行き古物商許可証を受け取りましょう。
そしてようやく中古品の販売ができるようになります。
メルカリShopsで中古品を販売する際の注意点
メルカリShopsで中古品を販売する際の注意点は、以下の4つです。
- ショップ詳細情報
- 商品説明文の記載
- 商品撮影
- 許認可の有無にかかわらず販売が禁止されている商品
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ショップ詳細情報
メルカリShopsで中古品を販売する場合は、まず古物商許可の認可書画像を提出します。審査に通過したら、ショップ詳細情報に認可書の情報を記載してください。
ショップ詳細情報に必要な情報は、以下の通りです。
- 許可を受けている公安委員会の名称
- 許可番号
- 許可を受けている方の氏名もしくは法人名
商品説明文の記載
メルカリShopsで中古品を販売する際は、商品説明文にも法令に従った表示が必要となります。
商品説明文に必要な情報は、以下の通りです。
- 正確な商品名 ※適切なブランド名が表示されない場合は、説明文内にブランド名を記載するか、ハッシュタグを使用
- 正規品(真正品)であることを疎明する資料 ※具体例:仕入れルート、購入時期等
- 付属品の有無
- 商品の状態 ※サイズ / 色 / 素材 / 汚れや傷の詳細/臭いなどの画像では判断できない状態
商品撮影
メルカリShopsで販売する商品の販売ページに掲載する写真は、以下のポイントに注意して撮影しましょう。
- 商品の全体像や底面、内側の撮影 ※傷や汚れがある場合は商品の状態がわかるように該当箇所を写す
- ブランドロゴなどブランド名が表記されている箇所 ※正面から鮮明に撮影してください
- シリアルナンバー/製造番号
許認可の有無にかかわらず販売が禁止されている商品
メルカリShopsでは、古物商許可を取得していても、販売が禁止されている商品があります。
メルカリShopsで販売が禁止されている中古品は、以下の通りです。
- 法令に違反するもの、またはそのおそれがあるもの、あるいは法令への違反を助長するおそれのあるもの
- 犯罪に使用されるおそれのある商品
- 換金性の高い商品または換金を目的としたもの
- チケット(金券)類
- たばこ
- 医薬品、医療機器関係、非科学的商材
- 危険物や安全性に問題があるもの
- 安全面、衛生面に問題のある食品類
- 農薬、肥料
- 受け渡しに伴う手続きが複雑であったり専門的な知識が必要な商品
- サービス・権利など実体のないもの
- 手元にないもの
- 健康食品・サプリメント・化粧品を除く美容用品
- 自動車、自動二輪車および原動機付自転車
- メルカリShopsで不適切と判断されるもの
上記に該当する商品は販売できません。違反が判明した場合は、取引のキャンセルや商品の削除、利用制限などしかるべき処理を行わせていただきます。
メルカリShopsで実際に中古販売をしているショップをご紹介
メルカリShopsはフリマアプリ「メルカリ」内にネットショップを開設することができるため、中古品を求めるお客さまもたくさんいます。
中古品販売サイトの中でも、メルカリShopsは特に中古品との相性が良いといえます。
ここから実際に中古販売をして利益をあげているショップをご紹介します。
メルカリShops出店で顧客層を広げた「古着買取BAZZSTORE」さん
「古着買取BAZZSTORE」さんは、東京都内に14店舗を構えているファッションアイテムのリユースショップです。
店舗でお客さまからアイテムを買い取り、店頭販売を行っていましたが、メルカリShopsのリリースと共に出店に至りました。
メルカリShopsは店舗での販売と違い、1点ずつ商品を購入するため、その点を考慮した値付けを意識しており、商品紹介分は「フリマっぽさ」を意識して販売しているそうです。
出店をしたことで他のネットショップの商圏と被っていない層の掘り起こしを実感しており、店舗でなかなか売れずにいた古いアイテムもメルカリShopsで売れたりと、多くの利益を出しています。
また、メルカリShopsを見て店舗に来店するお客さまもいらっしゃるそうです。
メルカリShopsの機能を最大限に活用した「RAGTAG(ブランド古着ラグタグ)」さん
RAGTAG(ブランド古着ラグタグ)さんは1999年から自社サイトを運用し、オンラインショップを展開していました。
メルカリShopsへは「まだRAGTAGを知らないお客さまとの接点を持つため」に出店に至ったそうです。
RAGTAG(ブランド古着ラグタグ)さんは画像と説明文に関しては他のプラットフォームとほぼ同じものを使っているそうですが、商品の詳細やコンディションについては細かく記載するようにしているそうです。
また、毎日新商品を出しているため、新商品が販売されるとフォロワーに通知が行くプッシュ通知をうまく活用し、売上をあげています。
スタッフアカウント機能や取引メッセージを自動で送信できる機能やタイムセール時などの商品登録をCSVで一括登録できる機能はスタッフさんたちからも大好評とのことです。
EC一元管理システムを活用し販路を拡大した「ブックスドリーム」さん
ブックスドリームさんは、参考書・専門書・医学書・予備校テキスト・教材を専門に買収・販売を行っているお店です。
部署ごとに市販の参考書、専門書、医学書、予備校テキスト・教材などを分けて、部署間で連携するノウハウや仕組みを確立し、それぞれの担当者が細かく査定しているそうです。
ブックスドリームさんの扱っている専門書や教材がフリマアプリ「メルカリ」内で高値で販売されていることを知り、メルカリShopsのリリースに伴い、出店に至りました。
最初は売れる確信はなかったそうですが、出店当初は100から200点ほど販売した際に思った以上に売れ、以降10万点を販売した際には1日に何百点も売れて驚いたそうです。
メルカリShopsならではの客層にうまくリーチして、現在も利益を伸ばし続けています。
中古品を販売するなら集客に強いメルカリShopsがおすすめ!
中古品を販売するなら、集客に強くお客さまとの相性が良いメルカリShopsを活用することをおすすめします。
メルカリShopsには、出店者にとって嬉しいメリットが数多くありますが、その中でも特に魅力的なのが以下の9つです。
- 中古品販売はフリマアプリ「メルカリ」のお客さまとの相性抜群
- 月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
- スマホひとつでかんたんにネットショップを開設・運営できる
- 初期費用と固定費不要!低コストで誰でもネットショップ運営ができる
- タイムセール機能や通知機能など売れやすい機能が充実
- スタッフアカウントを作成して作業の効率化を図れる
- CSVファイルを活用してかんたんに販売・注文管理ができる
- サイズ別一律料金の「らくらくメルカリ便」で配送コストを抑えられる
- 困った際にもあんしん!サポート体制やサポートコンテンツが充実
それぞれについて詳しくご紹介します。
中古品販売はフリマアプリ「メルカリ」のお客さまとの相性抜群
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」内にショップを持てるサービスなので、フリマアプリ「メルカリ」のお客さまに向けて商品の販売ができます。
フリマアプリ「メルカリ」は、もともと自宅で使わなくなった不用品を個人間で売買できるサービスです。そのため、フリマアプリ「メルカリ」でお買い物を楽しんでいるお客さまは、中古品の購入に抵抗を持っていない傾向にあります。
「中古品でもいいから、安く買いたい」という方が多いので、中古品をメルカリShopsで販売すると、中古品を求めているお客さまにアピールできます。
月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
フリマアプリ「メルカリ」は、月間2,300万人以上のお客さまが買い物を楽しんでいるサービスです。
メルカリShopsで商品の販売を開始すると、フリマアプリ「メルカリ」内のトップ画面と、検索画面に表示されます。
商品を販売するだけで、フリマアプリ「メルカリ」のお客さまに商品を認知してもらえるので、その分売れる確率が高くなります。
数多くのお客さまにかんたんにアピールできることに加え、商品の販売を開始すると新着順に表示される仕組みも相まって、初心者でも売上を伸ばせるチャンスは十分にあります。
スマホひとつでかんたんにネットショップを開設・運営できる
メルカリShopsでは、ネットショップの開業から運営まで、すべての作業がスマホで完結します。直感的に行えるので、これまでフリマアプリ「メルカリ」を利用したことがなくても、迷うことなく進められるためおすすめです。
開設前に行われる審査もかんたんに申込ができ、10分から15分程度で完了します。
メルカリShopsのショップ開設の申し込みは、以下の流れで行えます。
- 個人 / 個人事業主 / 法人を選ぶ
- 販売する商品の情報を設定する
- 各規約に同意する
- 事業者の情報を入力する
- ショップの情報を入力する
- 銀行口座情報を入力する
許可証は開設審査の申し込みの際に、許認可証の名称・番号の入力や、許認可証を撮影した画像を提出してください。
初期費用と固定費不要!低コストで誰でもネットショップ運営ができる
メルカリShopsでは、商品が売れるまで一切の費用が発生しません。初期費用や月額利用料などの固定費用がかからないので、コストを抑えてネットショップが運営できます。
メルカリShopsでかかる費用は、商品が売れたときの10%の販売手数料と、売上金を口座に振り込むときの振込手数料の2つのみです。
商品が売れず、初期費用や月額利用料などのコストだけ支払って赤字がかさんでしまうという心配がないため、これからネットショップで中古品を販売するという方にもあんしんしてご利用いただけます。
タイムセール機能や通知機能など売れやすい機能が充実
メルカリShopsでは、売れやすい機能が充実しています。そのため、ネットショップで売上を伸ばすために欠かせない集客を自発的に行わなくとも、ショップのファンを増やしてリピートにつなげやすくなっています。
メルカリShopsで売れやすい機能としては主に、以下の通りです。
- フォロー機能:お客さまが気に入った商品に「いいね!」を押して管理できたり、お気に入りのショップをフォローできる機能
- 通知機能:ショップ側がフォローしているお客さまに向けて、アプリのプッシュ通知で情報を発信できる機能
- 口コミ機能:商品を購入したお客さまが、任意でレビューを残せる機能
- タイムセール機能:指定した日時・時間帯限定で、商品を割引価格で販売できる機能
- SNS連携機能:外部のSNSやメディアのリンクを設置できる機能
上記の機能はすべて無料で利用できるので、上手に活用することで、無理なく売上を伸ばせます。
スタッフアカウントを作成して作業の効率化を図れる
メルカリShopsでは、オーナーアカウントとは別に複数のスタッフアカウントを作成して、作業の権限を与えることができます。
管理者とスタッフがそれぞれログインできるようになるので、複数人で同時進行でショップを運営することが可能です。チームでの役割分担ができるため、効率良くショップ運営を進められます。
CSVファイルを活用してかんたんに販売・注文管理ができる
メルカリShopsは、商品数が多くなっても効率的にショップ運営ができる便利な機能が搭載されています。
CSVファイルを利用すれば、一度に最大1,000個までの商品の一括登録が可能です。そのため、ひとつずつ登録していくよりも登録作業の手間と時間を大幅にカットできます。
同じ商品の在庫が複数ある場合は、色やサイズごとに在庫数を設定できるのも特徴です。
また、注文一覧や売上明細をダウンロードすることもできます。データをダウンロードすると、注文や売上が一覧で確認できるため、商品数が多くても売上をかんたんに管理を行えます。
出力範囲はショップ開設から当月まで指定でき、最短1ヶ月分から出力できるため、毎月の売上管理に活用可能です。
サイズ別一律料金の「らくらくメルカリ便」で配送コストを抑えられる
メルカリShopsでは、全国一律の料金で発送できる「らくらくメルカリ便」がご利用いただけます。
お客さまがお住まいの地域が全国どこであっても、送料は変わらず、通常の配送料より最大67%も安い料金で送られるので、配送コストを抑えられるのも嬉しいポイントです。
対応サイズは、A4から160サイズと幅広いため、さまざまな商品をお客さまの元に届ける際に利用することができます。
また宛名書き不要の匿名配送や支払い不要、配送状況をリアルタイムで確認可能、あんしん配送サポート付きなど、送料以外にもメリットが数多くあります。
使い方もかんたんで、手間をかけずに配送できるため、メルカリShopsで購入された商品を発送する際には、ぜひご活用ください。
困った際にもあんしん!サポート体制やサポートコンテンツが充実
メルカリShopsはネットショップの開設がはじめての人でもすぐに問題を解決できるさまざまなサポート体制が整っています。
開設時や運営をしていくなかで疑問や困ったことがあった時に「メルカリShopsガイド」で検索すれば、素早く解決へと導きます。
また、ネットショップを運営している際に万が一お客さまとのトラブルが発生してしまった場合は、メルカリShopsのお問い合わせフォームよりご連絡いただけます。
前述の「メルカリShopsガイド」でも検索窓を設けていますので「トラブル」と入力することで関連する情報をすぐに閲覧することが可能です。
「トラブルについて」というカテゴリーもありますので、さまざまな問題にもすぐに対応できるのであんしんしてご利用いただけます。
メルカリShopsでリユース品の販売を始めよう
今回は、メルカリShopsで中古品を販売する際に必要となる古物商許可についてご紹介しました。古物商許可は、出店・販売の審査や必要事項の記載、法令に従った表示などが必要です。
メルカリShopsでは、古物商許可がないと、中古品の販売はできません。この記事でご紹介した申請手続きの流れを参考にして、古物商許可を取得しましょう。
古物商許可を取得したら、集客に強く中古品との相性が抜群のメルカリShopsで中古品の販売を始めてみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!