使わなくなったクレジットカードをそのまま捨てるのは大変危険です。クレジットカードを処分する際は、正しい手順で処分することが大切。今回は、クレジットカードの正しい処分方法や処分対象となるカード、さらにおすすめのクレジットカードについてご紹介します。
クレジットカードをそのまま捨てるのはとても危険!
クレジットカードには、一般的に3~5年程度の有効期限があります。これは、カード本体の老朽化や不正利用を防ぐための仕組みです。
クレジットカードの有効期限が切れるタイミングでカード会社からは更新のお知らせがあり、新しいカードが送付されてきます。そのときに、期限の切れた古いカードを自分で処分する必要が出てきます。
期限が切れて、使用できなくなったクレジットカードをそのまま捨てるのはとても危険です。カードにはカード番号や名義、セキュリティコードなどが記載されているため、個人情報が流出してしまう恐れがあります。
有効期限の過ぎたカードから新しいカードの期限が推測され、不正利用されるリスクもあります。多くの場合、カードが更新されてもカード番号や名義は変更されないため、これらの情報を分析・収集して悪用される可能性は十分にあるのです。
処分が必要なクレジットカードとは?
処分対象となるクレジットカードにはどのようなものがあるのでしょうか。具体的に確認していきましょう。
有効期限の切れたクレジットカード
クレジットカードの有効期限が近付くと、カード会社から更新の連絡があり、新しいカードが届きます。新しいカードが届くのは有効期限のおよそ1ヶ月前です。クレジットカードは基本的に自動更新となっているため、特別な手続きをせずとも新しいカードに切り替わります。
このとき旧カードは処分対象となります。有効期限当月の末日までは使用できるため、期限が過ぎてから処分することで不正利用の防止につながるでしょう。
解約手続きが完了したクレジットカード
一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、クレジットカードの保有枚数はひとりあたり平均3.0枚(2023年11月末時点)です。
カードを多く持っていても年会費がかさんだり支払い日が分かりにくくなったりするため、長期間使っていないクレジットカードは解約するなど、整理して、本当に必要な枚数だけを保有することが理想的です。
解約済みの不要なクレジットカードは、自身で責任を持って処分する必要があります。カード会社に解約したカードを返送することはないので、個人情報の流出に注意してご家庭で処分するようにしてください。
再発行手続き後に見つかった旧クレジットカード
もしクレジットカードを紛失してしまったら、速やかにカード会社へ連絡を入れましょう。盗難やどこかに落としてしまった場合、第三者にカードを悪用される恐れがあるためです。
このとき、クレジットカードの再発行手続きを行うと、その後に見つかった旧カードは使用することができなくなります。
紛失・再発行手続き時にカード会社が旧カードを利用できないよう設定していますが、不正利用を防ぐためにも適切に処分を行いましょう。
クレジットカードの正しい処分方法とは?
クレジットカードを処分する際は、とにかくハサミで細かく切断することがポイントです。半分に切るだけでは十分ではなく、カード番号や名義、セキュリティコードなどが分からなくなるように切り刻む必要があります。
また、磁気ストライプやICチップにも注意しましょう。これらの中には個人情報が埋め込まれているため、復元できないほど切断することが大切です。
切断したカードは別々のごみ袋に入れ、自治体のごみ収集に出すと良いでしょう。あるいは、数日に分けてごみ収集に出すことも効果的です。不要となったカードの捨て方を工夫することで、より安全に処分することができます。
クレジットカードを新規発行するならメルカードがおすすめ
安心のサポートが充実したクレジットカードを新規発行するなら「メルカード」がおすすめです。
メルカードは、カード番号などが印字されない“ナンバーレスカード”のため、より安全にカードを使用することができます。
メルカードは全国のJCB加盟店にてクレジットカードとして利用可能です。年会費は永年無料なので、余計な手数料が発生することもありません。
さらに、メルカードを利用することでフリマアプリ「メルカリ」をおトクに楽しめます。
メルカリ内なら、ポイント還元率は通常1.0~4.0%、毎月8日は最大8.0%(還元上限P300)とかなり貯まりやすいのも魅力。貯まったポイントでメルカリ内のお買い物も可能です。
※還元率について、詳しくはメルカリガイドをご確認ください。
申し込み手続きやカードの管理は全てメルカリアプリから行うことができます。書類でのやり取りが発生しないため、手続きはとてもスピーディー。審査が通ったあとからすぐ使うことができます。
使った金額や支払い日の確認・変更、紛失時の停止手続きなどもアプリで簡単に行えます。
安全面だけでなく機能面でもメリットが多いクレジットカードと言えるでしょう。
メルカードの処分方法
更新時の旧カードなど、メルカードを捨てる際も処分方法に十分ご注意ください。
メルカードはカード番号などが印字されていないナンバーレスカードですが、磁気テープやICチップに個人情報が埋め込まれています。不要となったメルカードは、磁気テープやICチップ部分を中心に切断するようにしてください。復元されることがないよう、できるだけ細かく切断しましょう。
また、一般的なクレジットカードと同様に、メルカードを処分するときもごみ袋を分けたり、ごみ出しを数回に分けたりすることで不正利用を防ぐことができます。処分方法に配慮して、メルカードで安全にお買い物を楽しみましょう。
クレジットカードの処分方法を理解して、安全にお買い物を楽しもう
今回は、クレジットカードの正しい処分方法や処分対象となるカードについてご紹介してきました。
クレジットカードにはさまざまな個人情報が詰め込まれているため、処分の際は十分に注意する必要があります。
更新後の旧カードや解約済みのカード、再発行後に見つかった旧カードなど、処分対象となるクレジットカードを適切に処分することで盗難や紛失を防ぐことが可能です。手元に持っていても利用できないので、速やかに処分を行いましょう。
安全にショッピングを楽しみたいのなら、ナンバーレスカードのメルカードがおすすめです。カード番号などが印字されていないため、よりセキュリティの高いクレジットカードとなっています。
また、メルカードでメルカリを利用するとメルカリ内のポイント還元率がアップ(上限4.0%)し、おトクにお買い物を楽しむことができます。全ての手続きがアプリで行えるので、面倒な書類のやり取りも発生しません。
※還元率はお客さまのご利用状況等により変動します。
これからクレジットカードの新規発行を検討されている方は、ぜひメルカードを利用してみてください。