お金を借りる方法を探している方の中には、ゆうちょ銀行(郵便局)で借りられる方法が気になっている方もいるのではないでしょうか。
ゆうちょ銀行では、貯金や生命保険などを活用した貸付サービスを提供しています。いくつかの方法があるので、自分にあった方法を選びましょう。
本記事では、ゆうちょ銀行でお金を借りる方法やメリット・デメリットなどを解説します。ぜひ参考にして、ゆうちょ銀行での融資を検討してみてください。
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フリマアプリ「メルカリ」の販売実績に応じて金利が優遇されたり、売上金やポイントを返済に充てることができます。
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ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる方法5つ
ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる方法は、以下の5つです。
- 貯金担保自動貸付け
- 口座貸越サービス
- 住宅ローン
- JP BANKカードのキャッシング
- かんぽ生命の契約者貸付
それぞれのサービス内容を理解して、利用できる方法を見つけましょう。
貯金担保自動貸付け
担保 | 担保定額貯金または担保定期貯金 |
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貸付金額の上限 | 預入金額の90%以内 ※総合口座1口座につき300万円 |
貸付期間 | 貸付日から2年 |
貸付金利 | ・担保定額貯金:0.25% ・担保定期貯金:0.5% |
貯金担保自動貸付けとは、ゆうちょ銀行(郵便局)の定期貯金を担保に貸付を行うサービスです。担保定額貯金または担保定期貯金を担保とし、残高が不足した場合に、不足分の貸し付けを自動で受けられます。
返済は、貸付金額と貸付利子を通常貯金に預入するシステムです。返済回数や1回あたりの返済金額に制限はなく、自分のペースで返済できます。
口座貸越サービス
担保 | 不要 |
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貸付金額の上限 | 10万円以上30万円以内 |
貸付期間 | 契約日から1年 |
貸付金利 | 14.0%/年 |
口座貸越サービスとは、口座からの引き出しや引き落としなどで通常貯金の口座残高が不足したときに、自動で不足分を融資するサービスです。
アプリや窓口などで申し込みでき、利用するための入会金や年会費はかかりません。普段使っているキャッシュカードや通帳で借入できるため、気軽に利用できます。
ただし、貯金担保自動貸付けを利用できる場合は、貯金担保自動貸付けが優先され、併用もできない点に注意が必要です。
住宅ローン
ゆうちょ銀行(郵便局)では、住宅を購入する際に利用できるローン商品を提供しています。住宅ローン「ゆうちょフラット35」は、住宅金融支援機構と提携して提供されている全期間固定金利住宅ローンです。
他にも、ソニー銀行やSBI新生銀行の住宅ローンの申し込み・契約の媒介をしています。住宅ローンの利用を検討している方は、ゆうちょ銀行で相談してみるとよいでしょう。
JP BANKカードのキャッシング
ゆうちょ銀行(郵便局)で発行しているクレジットカード「JP BANKカード」は、キャッシングに対応しています。
キャッシングリボまたはキャッシングの利用枠を設定することで、枠の範囲内でお金を借りられます。
キャッシュカードと一体化していたり、Apple PayやGoogle Payといったスマートフォン決済に対応しています。
かんぽ生命の契約者貸付
ゆうちょ銀行(郵便局)で契約したかんぽ生命では、契約者貸付というサービスでお金を借りられます。契約者貸付とは、保険を解約した際に発生する返戻金の一部を貸付するサービスです。
初回の申し込みは郵便局の窓口で行う必要がありますが、初回以降はインターネットから利用できます。2年以内に返済できなかった場合、保険金額が減額される点に注意しましょう。
ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる3つのメリット
世の中にはお金を借りる方法が数多くありますが、ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りるメリットは、以下の3つです。
- 比較的金利が低い
- 口座をもっていれば審査なしでお金を借りる方法がある
- 受付時間内であれば即日借入できる
金利や審査などのメリットを理解し、ゆうちょ銀行での融資を考えてみましょう。
比較的金利が低い
ゆうちょ銀行(郵便局)は、消費者金融や銀行などに比べて低い金利でお金を貸付しています。
たとえば、貯金担保自動貸付けの金利は0.252~0.502%であり、低金利でお金を借りられるのがメリットです。金利が高いほど利息の負担が増すので、返済の負担を軽減したい方はゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付けを利用するとよいでしょう。
口座をもっていれば審査なしでお金を借りられる
ゆうちょ銀行(郵便局)の貯金担保自動貸付けは、口座を担保としているため、審査なしで利用できます。
返済が滞ったときに口座から引き落とされるものの、利用までに審査を待つ必要がなく、スムーズにお金を借りられるのがメリットです。口座をもっていて、他の方法で審査に通らない場合には貯金担保自動貸付けを利用してみましょう。
受付時間内であれば即日借入できる
ゆうちょ銀行(郵便局)の受付時間内であれば、店舗の窓口で手続きを行うことで、即日借入できる場合があります。
夜間や土日祝日はほとんどの店舗が閉まっていますが、日中に時間を確保できるなら、すぐにお金を借りられるのがうれしいポイントです。
ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる4つのデメリット
ゆうちょ銀行(郵便局)での融資にはメリットが多くある一方で、気をつけたいデメリットも4つあります。
- 借入すると残高にマイナスが記帳される
- 返済できない場合貯金から自動で払い戻しされる
- ゆうちょ銀行ATMでしかATMで借入・返済できない
- 契約者貸付制度の滞納は保険金額を減額されるおそれがある
通帳への記載や返済の取り扱いなどに注意したうえで、ゆうちょ銀行からお金をかりましょう。
借入すると残高にマイナスが記帳される
ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる際に通帳やキャッシュカードなどを使用できますが、明細上はマイナスの記録が残ります。
個人で管理している分にはデメリットにはなりませんが、万が一記録を見られたときに借入の事実を知られるおそれがあります。
返済できない場合貯金から自動で払い戻しされる
貯金担保自動貸付けや口座貸越サービスは、返済が滞った場合に口座の残高から自動で返済が行われます。
期日を過ぎた後に口座を確認したときに自動返済によって残高が大きく減っていると、家計に大きな影響を与えかねません。
貯金担保自動貸付けの場合は貸付利子分が上乗せされるため、利息も含めた金額を期間内に忘れず返済しましょう。
ゆうちょ銀行ATMでしか借入・返済できない
ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる場合、ゆうちょ銀行ATMでしか取引できない点に注意が必要です。
ファミリーマートを除くコンビニATMはゆうちょ銀行直営のものではないため、借入や返済に使用できません。
お金を借りたいときに対応のATMが近くにないということが起きないように、利用しやすいゆうちょ銀行ATMの場所を把握しておきましょう。
契約者貸付制度の滞納は保険金額を減額されるおそれがある
かんぽ生命の契約者貸付制度は、契約している保険が担保に入っている形であるため、滞納によって保険金額に影響が出ます。
貸付期間である1年を過ぎても返済が行われない場合、解約時の返戻金の金額が減額されるおそれがあります。保険金額は保険解約後の家計で重要なものであるため、減額されないようにしっかり返済しましょう。
ゆうちょ銀行(郵便局)の貯金担保自動貸付けでお金を借りる手順・流れ
ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りられるサービスの中でも、貯金担保自動貸付けは利用しやすい方法です。
貯金担保自動貸付けを利用する際は、以下の流れで準備を進めましょう。
- 申し込みに必要な書類を用意する
- ゆうちょ銀行の窓口で手続きを行う
- 手続き完了後、ゆうちょ銀行ATMで借入や返済を行う
貯金担保自動貸付けの申し込みに必要なものは、以下の通りです。
- 総合口座通帳
- お届け印
- 本人確認書類
なるべく早くお金を借りたい場合には、必要書類をスピーディーかつ正確にそろえて、窓口での手続きに臨みましょう。
銀行を使わずお金を借りるならメルペイスマートマネーがおすすめ!
ゆうちょ銀行(郵便局)を使わずにお金を借りたい場合は、メルペイスマートマネーがおすすめです。
メルペイスマートマネーはフリマアプリ「メルカリ」でお金を借りられるサービスで、スマホ・アプリから簡単に利用できます。
メルペイスマートマネーの魅力は、以下の4つです。
- スマホ・アプリで申し込みから返済まで完結する
- フリマアプリ「メルカリ」の売上金やポイントで返済できる
- フリマアプリ「メルカリ」の利用実績等で金利が優遇される
- 銀行口座からの出金にも対応している
メルペイスマートマネーの特徴をチェックしたうえで、ぜひ利用を検討してみてください。
スマホ・アプリで申し込みから返済まで完結する
メルペイスマートマネーは、フリマアプリ「メルカリ」で申し込みから返済まで完結するのが特徴です。
窓口や電話などでの申し込みや、ATMでの返済などが必要なく、スマホひとつですべてのサービス・機能を利用できます。
郵便局や銀行に行く手間を省きたい方には、スマホ・アプリ完結のメルペイスマートマネーが便利です。
フリマアプリ「メルカリ」の売上金やポイントで返済できる
メルペイスマートマネーでは、借りたお金を返済する際に、フリマアプリ「メルカリ」の売上金やポイントを使用できます。
ゆうちょでの借入は現金で返済する必要がありますが、メルペイスマートマネーなら現金を使用せず、売上金やポイントで返済できるのが特徴です。
現金からの返済を減らしたいときに便利なので、残っている売上金やポイントを返済に活用してみましょう。
フリマアプリ「メルカリ」の利用実績等で金利が優遇される
メルペイスマートマネーの金利は、フリマアプリ「メルカリ」の利用実績等に応じて決定します。利用実績が充実しているほど金利が優遇されます。
銀行口座への出金にも対応している
メルペイスマートマネーでお金を借りるとメルペイ残高にチャージされますが、振込申請をすることで銀行口座への出金にも対応しています。
ゆうちょ銀行の口座を指定することもできるので、現金でお金が必要なときは振込申請機能を利用しましょう。
ゆうちょ銀行への振込を申請する際は、振込用の店名・預金種目・口座番号が必要です。詳しくは以下のページで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる方法まとめ
ゆうちょ銀行(郵便局)では、貯金担保自動貸付けや口座貸越サービスなど、お金を借りられるサービスが提供されています。
比較的金利が低く、すでに口座をもっていれば審査が必要ないのがメリットです。一方で、返済できない場合に貯金が差し引かれることや、残高上マイナスで表記されることなどのデメリットには注意しなければいけません。
ゆうちょ銀行のお金を借りる方法を理解し、自分にあったサービスを利用してみてください。
契約内容をよくご確認いただき、計画的にご利用ください。
お借入れには審査があります。
延滞が発生した場合には、指定信用情報機関に記録が残り、融資を受けにくくなることがあります。
(※掲載情報は2024年4月時点のものとなります)
メルペイスマートマネーのご利用条件について
- 金利・利息、返済方式について
・金利 (年率) :3.0% 〜 15.0%
・返済方式:元利均等返済
※金利はお客さまのメルカリでの販売実績等を元にご提示しており、お客さまによって異なります。 - 返済例(金利 (年率):15.0%)
借入額:¥100,000
お客さまが毎月の返済金額:¥10,000に設定
着金日から着金当月末日まで30日の場合
返済額:¥10,000
利息充当分:¥100,000×15.0%/365日×30日= ¥1,233
元金充当分:¥10,000 – ¥1,233=¥8,767 - 返済シミュレーション
こちらでご確認いただけます。
※スマートフォン、タブレット端末でご利用ください - 借入限度枠
5,000円〜50万円 - 返済期間・返済回数
借入額が30万円以内の場合:返済期間: 2回 ~ 36回 (3年)
借入額が30万円超の場合:返済期間: 2回 ~ 60回 (5年) - 賠償額
遅延損害金 (年率) 20.0% - 担保に関する事項
担保・保証人は不要 - 会社概要
商号:株式会社メルペイ
登録番号:東京都知事 (2) 第31825号
日本貸金業協会会員 第006151号
電話番号:03-4405-3113
住所:〒106-6125 東京都港区六本木6-10-1 株式会社メルペイ - 指定紛争解決機関の商号
名称:日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
所在地:〒108-0074 東京都港区高輪 3 丁目 19-15
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センターは、貸金業務に関する相談、苦情をお受けする窓口として金融庁の指定を受けた機関です。詳しくは、日本貸金業協会ホームページをご覧ください。