お茶のネット販売を始めてみたいけれど、どうやって販売したら良いかわからないという方もいるでしょう。ここではお茶の販売に必要な資格・許可、売り方の手順など、初心者の方でもわかりやすく解説しています。これからお茶のネット販売を始めたい方はぜひ参考にしてみてください。
お茶の販売をするならメルカリShopsがおすすめ!
自分でブレンドしたお茶や、地元で採れたお茶などの販売を考えている方の中には、ネットショップでの販売を考えている方も多いのではないでしょうか。
ネットショップは、インターネット上で販売することになるので、全国各地のお客さまに自慢のお茶を届けることができます。
ネットショップを開設する方法はさまざまですが、中でもおすすめしたいのがメルカリShopsです。メルカリShopsは、ネットショップの開設がはじめての方でもかんたんにショップを出店でき、ファンを増やし販路を拡大する機能や、快適に運営できる機能がしっかり備わっています。
また、サイズ別一律料金の「らくらくメルカリ便」を利用できるので、配送先を気にせず価格設定できるのも魅力です。
お茶の販売に必要な資格・許可
お茶をネットで販売するには、特に資格は必要ありません。ただし、どのようなお茶を販売するかによって、必要となる手続きが異なるため注意が必要です。
ここでは、以下の2つのケースごとに必要な手続きなどについて解説していきます。
- すでに包装されたお茶を販売するケース
- 自分でブレンドしたお茶を販売するケース
販売したいお茶がどちらに当てはまるか確認したうえで、必要な手続きなどを行いましょう。
すでに包装されたお茶を販売するケース
すでに包装されたお茶を販売する場合、令和3年6月1日以前は許可や届出は必要ありませんでしたが、食品衛生法が改正されたことを受けて令和3年6月1日以降、お茶を販売する際は営業届の提出と、食品衛生責任者の設置が求められます。
届出には手数料はかからず、有効期間がないため更新は不要ですが、届出の内容に変更があった場合や廃業した場合は、保健所への届出が必要です。
手続きの方法や詳細については、保健所ごとに異なりますので、お住まいの地域のルールに則って手続きを行うようにしてください。
自分でブレンドしたお茶を販売するケース
自分でブレンドしたお茶を販売する場合は、保健所に営業許可を申請し、食品衛生責任者を設置する必要があります。
営業許可も営業届と同様に、保健所への申請が必要です。詳しくは管轄の保健所にお問い合わせください。
令和3年6月1日以降、営業許可や届出の対象となるすべての営業者に対して、食品衛生責任者の設置が義務付けられています。
なお、次の項目に該当する場合は、食品衛生責任者となることが可能です。
- 栄養士、調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者、と畜場法に規定する衛生管理責任者若しくは作業衛生責任者、船舶料理士、食品衛生管理者(注1)の有資格者。
- 都道府県知事等が行う食品衛生責任者になるための講習会または都道府県知事等が適正と認める講習会の受講修了者。
引用:一般社団法人東京都食品衛生協会 | 食品衛生責任者について
上記①②の要件に該当しない場合は、食品衛生責任者養成講習会を受講して資格を取得する必要があります。
【届出が必要な業種】
- 営業許可が必要な業種:飲食店営業、菓子製造業、冷凍食品製造業、そうざい製造業など32業種
- 営業届が必要な業種:①食品衛生法の要許可業種と③届出対象外業種 以外の業種が対象
- 届出対象外業種:食品または添加物の輸入をする営業、運搬業、容器包装に入った長期間常温で保存可能な食品の販売など
【営業許可と営業届の違い】
- 手数料:営業許可 〇、営業届 なし
- 更新手続き:営業許可 〇、営業届 なし
- 変更・廃業の届出:営業許可 〇、営業届 〇
- 営業施設の基準:営業許可 〇、営業届 なし
- 衛生管理の基準(食品衛生責任者の設置、HACCPに沿った衛生管理など):営業許可 〇、営業届 〇
ここまで、「すでに包装されたお茶を販売するケース」と「自分でブレンドしたお茶を販売するケース」についてご説明しましたが、お茶でビジネスをしようと考えている方の中には、「輸入したお茶」を販売することもあるかもしれません。
中国茶などのお茶を輸入して販売する場合は、食品衛生法が関連してくる他にも細かく規定があるため、以下のような団体、または税関に相談してみましょう。
お茶を輸入する場合は食品衛生法の規制をクリアして、さらに必要な検疫や証明書などを提出しなければならない可能性があることをあらかじめ知っておくことが大切です。
ネット販売できるお茶の種類は?
緑茶、ハーブティー、フレーバーティー、健康茶などお茶にはさまざまな種類がありますが、ネット販売できないお茶は基本的にありません。
前項でもお伝えした通り、お茶をネット販売する際は、すでに包装された物を販売するのか、自分で製造した物を包装して販売するのかがポイントです。
お茶のネット販売のやり方
ここからは、お茶をネットで販売するまでの流れをご紹介します。
1.届出や許可申請
お茶の販売に必要な資格・許可の項目でお伝えしたように、どのようなお茶を販売するかによって必要な手続きは異なります。
- すでに包装されたお茶を販売する場合:保健所への営業届の提出、食品衛生責任者の取得・配置。
- 自分でブレンドしたお茶を販売する場合:保健所への営業許可の申請、食品衛生責任者の取得・配置。
届出や許可申請については、管轄の保健所などで細かくルールが定められているため、必ず管轄の機関に問い合わせたうえで、必要な手続きを行いましょう。
2.ネットショップを開設する
ネットショップを開設する方法はいくつかありますが、主にモール型かASP型のいずれかがポピュラーです。
モール型ネットショップはメルカリShopsをはじめとしたショッピングモール内にネットショップを出店する形式です。
一方のASP型は、ネット上で共通のサービス機能を利用して、ネットショップを一から構築することになるので、初心者には少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。
はじめてネットショップを開設する方や、手軽にネットショップを出店したい場合は、モール型ネットショップの活用がおすすめです。
おすすめのお茶の売り方は
お茶をネット販売する際に大切なことは、ターゲットを明確にすることです。最近では、ペットボトルのお茶を飲む形が主流になっているため、急須がない家も多いでしょう。また、茶葉の処理に困る方もいるかもしれません。
ご自身がお茶を売りたいターゲットを絞り込んでおくことで、そのターゲット層に向けたお茶の開発ができます。茶葉からお茶を淹れることをしないターゲット層であれば、ティーパックにお茶を詰めて個包装にしたり、粉末茶を取り入れたりできるでしょう。フレーバーティーや、美容・健康に気を遣うブレンド茶なども良いかもしれません。
また、パッケージにこだわってみるのもひとつです。一見するとお茶が入っているとは想像できないような、おしゃれでプレゼント用にも使えるパッケージなど、見た目にこだわることも良いでしょう。
お茶を買ってほしいターゲット層に向けて、「気軽に毎日飲める」ことをアピールできるお茶を開発し販売するのも良いのではないでしょうか。
お茶をネット販売する際の注意点
お茶をネット販売する際に注意したい点があります。
販売適正量を決めること
初めてネットショップに挑戦する方は、まずは売りたいお茶の適量を決めておくと良いでしょう。最初から大量のお茶を販売しても、売れなければ在庫を抱えることになります。賞味期限のこともあるため、まずは少量から始めて売れ行きを見ながら、量を徐々に増やしていく形がおすすめです。
加えて、どのようなきっかけでお茶を販売することになったのか、お茶のこだわりポイント、おすすめの飲み方など、様々な角度から商品(お茶)をアピールする形で、販売を始めましょう。
お茶のネット販売がはじめてならメルカリShopsがおすすめ!
メルカリShopsでお茶を販売するメリットは、以下の4つです。
- 月間2,200万人以上が利用するフリマアプリNo.1「メルカリ」で販売できるから集客力が高い
- 固定費がかからずコストを抑えて運営できる
- むずかしい操作や知識不要!スマホひとつでらくらく運営できる
- 売れやすい環境や機能が充実している
それぞれのメリットを踏まえた上で、ぜひメルカリShopsの利用を検討してみてください。
月間2,200万人以上が利用するフリマアプリNo.1「メルカリ」で販売できるから集客力が高い
ネットショップで売上を立てるには、集客を成功させなくてはなりません。しかし、ネットショップを開設しさえすれば必ず集客できるという甘いものではなく、通常は何かしら集客のための策を打ち出す必要があります。
その点、メルカリShopsの場合、毎月2,200万人以上が買い物を楽しむ日本最大のフリマアプリ「メルカリ」内に商品を掲載できるため、独自の集客なしでも多くのお客さまに商品や自分のお店をアピールできます。
このように高い集客力を誇るメルカリShopsであれば、はじめてネット上に自分のお店を持つ方でも、無理なく集客し店舗運営をしていただけます。
固定費がかからずコストを抑えて運営できる
ネットショップを開業する場合、月額利用料やシステム利用料などの固定費が毎月発生することも多く、毎月の固定費が負担となることも少なくありません。
しかし、メルカリShopsであれば、かかるコストは販売手数料(10%)と、売上金を振り込む際の振込手数料のみです。
商品が売れるまでは費用が発生しないので、初心者の方でも無理なく店舗を運営していただけます。
むずかしい操作や知識不要!スマホひとつでらくらく運営できる
ネットショップを出店するとなると、「むずかしい操作や特別な知識が必要なのでは?」と、ハードルが高く感じる方もいるかもしれません。
しかし、メルカリShopsであれば、使い慣れたスマホかパソコンから、かんたんにネットショップを出店し運営することが可能です。
売れやすい環境や機能が充実している
売上を伸ばす為には、お店のファンを増やすことが大切です。メルカリShopsには、お店にファンがつきやすい便利が機能が整っているので、機能を活用することで、初心者の方でも無理なくファンを増やし、売上を伸ばすことができます。
【フォロー機能】
お客さまは、気に入ったショップをフォローすることができます。フォローすると、そのお店の新作が出るたび通知が届くため、新商品をいち早く見てもらえたり、購入に繋がる可能性が高まります。
【いいね!機能】
お客さまは気になった商品に「いいね!」を押すことができます。「いいね!」付けた商品は、お客さまが後から確認することが可能です。
また、メルカリShopsでは、SNS連携機能、売上明細のダウンロード機能、注文一覧のダウンロードなど、ネットショップを運営するのに必要な機能が充実しています。
メルカリShopsでお茶を販売する手順
メルカリShopsでお茶を販売する手順は、以下の通りです。
- 許可申請が必要な人は手続きを済ませておく
- スマホからメルカリShopsの開設申込
- 審査に通過したら商品を登録
- 商品が売れたら梱包・発送
手順を確認したら、ぜひメルカリShopsでお茶を販売してみましょう。
1.許可申請が必要な人は手続きを済ませておく
お茶のネット販売のやり方でご説明した通り、「すでに包装されたお茶を販売する」のか、「自分でブレンドしたお茶を販売する」のか、どちらの手段なのかによって必要な手続きは異なります。
- すでに包装されたお茶を販売する場合:保健所への営業届の提出、食品衛生責任者の取得・配置が必要。
- 自分でブレンドしたお茶を販売する場合:保健所への営業許可の申請、食品衛生責任者の取得・配置が必要。
ネットショップで販売するお茶がどちらに該当するのか確認したうえで、必要な手続きを済ませておきましょう。
2.スマホからメルカリShopsの開設申込
メルカリShopsでのショップ開設の流れは、次の通りです。使い慣れたスマホやパソコンから、6つのステップでかんたんに申し込みが完了します。
- 個人 / 個人事業主 / 法人を選ぶ
- 販売する商品の情報を設定する
- 各規約に同意する
- 事業者の情報を入力する
- ショップの情報を入力する
- 銀行口座情報を入力する
3.審査に通過したら商品を登録
審査は即日から2営業日を目安に行われ、審査に通過すれば当日からでもネット上に自分のお店を開設可能です。
ショップの管理画面から商品一覧をタップして商品の登録をしましょう。
4.商品が売れたら梱包・発送
商品が売れたら梱包し、発送します。メルカリShopsでは、全国一律料金で配送できる「らくらくメルカリ便」の利用が可能です。
メルカリShopsでは、「クールメルカリ便」も利用できるので、要冷凍・要冷蔵商品もあんしん・あんぜんにお客さまの元に届けられます。
お茶のネット販売をメルカリShopsで始めよう
お茶をネット販売するには、すでに包装済みのお茶を販売する場合と、自分でブレンドしたお茶を販売する場合で必要な手続きが異なります。
いずれの場合も保健所への許可申請が必要となりますので、詳細については管轄の保健所に確認してみてください。
ネットショップを出店するなら、メルカリShopsがおすすめです。メルカリShopsは、日本最大級のフリマアプリ「メルカリ」内に商品を出すことができるため、出店してすぐに多くのお客さまに商品や自分のお店をアピールでき、初心者の方でも無理なく集客していただけます。
ぜひ、メルカリShopsを活用してネットショップを開設しお茶のネット販売を始めてみましょう。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!