ネットで物を売るにはさまざまな方法や手段があります。便利なサービスも増えているなかで、どの手段を選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、個人がネットで物を売るための方法やコツ、おすすめのサービスをご紹介します。これからネットで物を売りたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ネットでショップを運営するならメルカリShopsがおすすめ
メルカリShopsは月間2,000万人以上のお客さまがお買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」に、自分だけのネットショップを持てるサービスです。スマホひとつでかんたんに開設でき、難しい作業や初期費用も一切かからないので誰でも気軽に始められます。
出店申し込みの条件は18歳以上であることのみ。出店方法は、以下の通りです。
【メルカリShops出店の流れ】
- 「メルカリ」アプリ内の「ショップ」タブから、「ショップを開設する」を選ぶ
- 販売する商品の情報を設定する
- 「個人」「個人事業主」「法人」など、利用者区分を選ぶ
- 各規約に同意する
- 事業者情報やショップの情報を登録する
- 銀行口座情報を登録する
即日から2営業日を目安に審査が行われ、審査に通過すれば当日からでも自分のネットショップを持つことができます。
ネットで物を売る方法とは?
ネットで物を売りたいときは、主に「フリマアプリ」や「ネットオークション」を利用する、「ネットショップを開設する」という選択肢があります。
それぞれの販売方法には、特徴があるので目的に合わせて選ぶことが大切です。ひとつずつ解説していきますので、見ていきましょう。
フリマアプリで売る
フリマアプリとは、ネットを介して個人間で商品を売買できるアプリです。誰でもスマホひとつでかんたんに出品することができ、自分で設定した金額で取引できます。
フリマアプリで最も知られているのが、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」です。出品時も購入時も手数料0円。
会員登録、月会費、クレジットカード手数料も一切かかりません。かかるのは商品が売れたときの販売手数料10%だけなので、誰でも気軽に始めていただけます。
ネットオークションで売る
フリマアプリとフリマオークションの大きな違いは、価格の決め方でしょう。
フリマアプリは自分で価格を決めて出品するのが一般的ですが、ネットオークションの場合は、購入したい人が値段をつけて一番高値をつけた方が落札(購入)できるのが基本です。
ネットショップを開設して売る
最後にご紹介するのが、ネットショップを開設して出品する方法です。ネットショップには、大きく分けて「自分で作る」「モール型ネットショップを開設する」「ASP型ネットショップを開設する」という、3つの方法があります。
自分でゼロからネットショップを開設するとなると、サーバーを借りてWebサイトを作り、そこにカート機能を追加していくなど高度な知識と手間が必要です。
初心者の方や、手軽にネットショップを開きたい場合は、モール型ネットショップを開設すると良いでしょう。
モール型ネットショップは、メルカリShopsやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのようなECモール内に、ネットショップを開設する形式です。
自分でネットショップを作ったり、ASP型ネットショップを開設する場合は、自分で独自ドメインを取得したり、集客も自力で行う必要があるため、初心者の方にはハードルが高く感じられる可能性があります。
その点、モール型ネットショップであれば、独自ドメインを取得する必要もなく、専門的な知識を求められることもありません。
また、すでに知名度のあるモール内にお店を持てるため、出品してすぐに多くの人に向けてアピールすることが可能です。
ネットで物を売れやすくするためにおさえたいコツ
ネットで物を売れやすくするためにおさえておきたいコツは、下記の9点です。
- 出品する物によってプラットフォームを使い分ける
- 商品の基本情報をしっかり伝える
- 写真にこだわる
- 商品の状態を詳細に伝える
- 販売時期・出品時間を見定める
- 決済の選択肢を増やす
- あんしんしてお買い物を楽しめる環境を整える
- 定期的にお店の情報を発信する
- 高評価のレビューを集める
それぞれのコツについて解説していきます。
出品する物によってプラットフォームを使い分ける
ネットで物を売るときは、プラットフォームを使い分けることが大切です。
例えば、スマホ1台で手軽に出品したい場合は、ネットショップサービスやフリマアプリ、オークションサイトが適しています。自分で自由にネットショップをカスタマイズして運用したい場合や、集客に自信がある場合は、自分でネットショップを構築したり、ASP型サービスを利用する方が良い場合もあるでしょう。
初心者の方や気軽に物を売りたいという方であれば、あんしん・あんぜんで手軽に始められるネットショップサービスやフリマアプリ、モール型ネットショップに出品して販売する形がおすすめです。
商品の基本情報をしっかり伝える
個人がネットで販売する際に大切なのは、「分かりやすさ」です。買いたいと思わせるような紹介文を心がけると、購入に繋がりやすくなります。
ネットショップで商品を売る場合は、商品の説明文を書く場合が多いですが、このとき商品がどのようなものなのか、分かりやすく情報をまとめるようにしましょう。
また、自分が購入する立場だったらどのような情報が欲しいかを考えて記入することも大切です。商品の現在の状態や購入時期や使用頻度、汚れや傷はないかなど、購入者が知りたい情報を記載しておくとあんしん感を与えられます。
写真にこだわる
ネットショップでの売買には、使用する写真の質が大きく影響します。商品を撮影するときは、出品する商品がどのような状態なのか分かるようにするのがポイントです。
全体が写っているものに加え、上からや横からなど、違う角度から写したものを載せると、商品の特徴がより伝わりやすくなります。
また、明るくキレイな写真だと商品の魅力が伝わりやすくなります。なるべく昼間の明るい時間帯に撮影したり、影が写り込まないような工夫をし、商品が際立つように背景紙などを用意するといいでしょう。
商品の状態を詳細に伝える
ネットショップで売れやすくするには、商品の状態を詳細に伝えることが大切です。商品の魅力を伝えるのはもちろんのこと、欠点もしっかり伝えるようにします。
汚れや傷がある場合は、商品説明文にわかりやすく記入するだけでなく、ダメージのある部分をアップで撮影し、どのようなダメージがあるのか見て確認できるようにしておきましょう。
不明な点をできるだけなくしておくことで、よりあんしんして購入してもらえるのはもちろん、購入後のトラブル防止にもつながります。
販売時期・出品時間を見定める
出品した商品を購入してもらうためには、その商品ができるだけ多くの方の目に留まらなければなりません。そのためには、販売の時期と出品時間について意識することも大切です。
商品の中には、出品の時期を見極めないと売れないものもあります。例えば、クリスマス用品を売り出す場合は、クリスマスシーズンが過ぎた直後だとかなり売れづらくなるでしょう。
クリスマス用品を売りたい場合は、11月頃に売り出すと購入にも繋がりやすく、高値で売れやすくなります。
また、多くの方が見てくれる時間帯を意識するのも購入につなげるコツです。
最も商品が売れやすい時間帯は、夜の22時前後だと言われています。
さらに、昼の12時から13時はお昼の休憩時間に当たるため、社会人や学生に向けたアイテムはこの時間帯に売れやすい傾向にあります。
朝8時頃は通勤電車の中でネットショップを見る人が多く、9時から14時の間は、主婦層に見られることが増えます。
出品する際は、売るアイテムによって出品する時間を見極めるようにしましょう。
決済の選択肢を増やす
ネットで物を売れやすくするためには、決済方法の選択肢を増やすことも欠かせません。
クレジットカード決済、銀行口座振込、代金引換、コンビニ決済などは最低限使えるようにしておきましょう。
お客さまは、いつも利用している決済手段が使えないと、商品の購入をあきらめてしまうことも珍しくありません。
できるだけ決済の選択肢を増やして、購入される確率を上げましょう。
あんしんしてお買い物を楽しめる環境を整える
あんしんしてお買い物を楽しめるかどうかも、ファンを獲得するために重要なポイントです。
例えば、セキュリティ対策を徹底したり、サポート体制を整えるなど、お客さまがあんしんしてお買い物を楽しめる環境作りを行いましょう。
また、お客さまがネットショップを訪れたときに、「使い方がわかりにくい」と思われてしまうと、サイトを離れてしまうリスクが高まるため要注意です。
お客さまがお店を訪れた際に、「一目で使い方がわかること」「購入までの流れが明確なこと」などを意識してサイト作りをすることも、あんしん感に繋がります。
定期的にお店の情報を発信する
お店の情報を定期的に発信することで、お店の存在をアピールすることができます。
最近は、SNSを使った情報発信が盛んです。SNSを使うと、無料で全国各地の幅広い層のお客さまに自分のお店の情報を届けることができます。
また、お店の情報を定期的に更新することも重要です。定期的に更新しないと「運営がストップしているのでは」と思われてしまい、お客さまが離れてしまうかもしれません。
ショップ全体をリニューアルできなくても、サイトのトップページなど目立つ場所で、新着情報を更新すると、定期的に情報が更新されていることを確認できます。
高評価のレビューを集める
評価の多さやレビューの多さも、お客さまが商品の購入を決める判断材料のひとつです。
ただ、ネットショップをスタートしたばかりだと、レビューを集めるのも難しいかもしれません。そういった場合は、レビューキャンペーンをしたり、特典をつけるなど、お客さまがレビューを書きたくなる工夫をしてみましょう。
ネットでモノを売る際の注意点
ネットでモノを売る際は、以下のポイントに注意しておきましょう。
- 販売が禁止されているものがある
- 開業前におおよその利益や出費を把握しておく
- 販売が禁止されているものがある
販売が禁止されているものがある
ネットショップを開設する場合、モール型ネットショップを利用する方も多いと思いますが、サービスごとに販売が禁止されているものがありますので、事前に確認のうえ出品しましょう。
例えば、メルカリShopsでは、以下のものの販売が禁止されています。
- 法令に違反するもの、またはそのおそれがあるもの、あるいは法令への違反を助長するおそれのあるもの
- 犯罪に使用されるおそれのある商品
- 換金性の高い商品または換金を目的としたもの
- チケット類
- たばこ
- 医薬品、医療機器関係、非科学的商材
- 危険物や安全性に問題があるもの
- 安全面、衛生面に問題のある食品類
- 受け渡しに伴う手続きが複雑であったり専門的な知識が必要な商品
- サービス・権利など実体のないもの
- 健康食品・サプリメント・化粧品を除く美容用品
- 自動車、自動二輪車および原動機付自転車
- メルカリShopsで不適切と判断されるもの
(💡:メルカリShopsでの販売禁止商品を教えてください | メルカリShops)
開業前におおよその利益や出費を把握しておく
ネットショップを出店する際は、開業前におおよその出費を把握しておきましょう。
ネットショップを開業する際にかかるコストには、パソコンやプリンタなどの機材、梱包資材の購入や商品の仕入費用などのほか、サイト構築のための費用や管理のための費用などが発生します。
また、開業前に「事業として成立するか」「利益を出せるか」きちんと事業計画を立てておくことも重要です。
開業後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、しっかり準備したうえでネットショップをスタートしましょう。
コスト面や売りやすさだけでなくセキュリティ面も重視する
前述した通り、セキュリティ面を重視することも、ネットショップを運営していく中で重要なポイントです。
コスト面や売りやすさを考えることはもちろん大切ですが、セキュリティ面を徹底してお客さまがあんしんしてお買い物を楽しめる環境づくりに努めましょう。
ネットショップを開設するならメルカリShopsがおすすめ
ネットショップを開設したいならメルカリShopsがおすすめです。
「メルカリ」の場合は、個人が不用品を売ることが目的だったので、在庫を持つという概念がなく、在庫を設定することができませんでした。
その点メルカリShopsでは、商品の在庫を持つことができるので、ひとつの商品ページで多くの商品をお客さまに商品をアピールすることができます。使い慣れた画面でネットショップを運営できますし、商品の色やサイズ、各在庫数の設定もかんたんです。
ネットショップで本格的に物を売りたい場合は、ぜひメルカリShopsをご活用ください。
ネットショップ初心者でもかんたんに出店することができる!
個人でネットショップをスタートするとなると、ハードルが高く感じられてしまいますが、メルカリShopsならはじめての方でもかんたんに操作・運営いただけます。
「メルカリ」をすでに利用されている方であれば、そのまま同じスマホの画面でかんたんにネットショップを始めていただけます。
初期費用や月額費用もかからないため、ネットショップ初心者の方でも初期費用に投資する必要がなくあんしんしてチャレンジいただけます。
メルカリShopsをご利用いただく上でかかる費用は、販売成立時の手数料(10%)と売上金の振込手数料のみです。資金が少なくあまりコストをかけたくない方でも無理なくネットショップを運用いただけます。
月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」でアピールができる!
通常、「ネットショップを開設しさえすれば必ず集客できる」ということはなく、何かしらの集客方法を考えなければなりません。
しかしメルカリShopsであれば、月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」内に自分のお店を出店いただけるため、出店してすぐに多くのお客さまに向けてお店や商品をアピールいただけます
物を売れやすくする環境や機能が整っている
ネットショップを開設し、収益を伸ばすために重要なのは「いかにお店のファンを獲得するか」というところです。
しかし、通常はネットショップを出店しさえすれば必ず集客できるという甘いものではなく、何かしら集客のための策を講じる必要があります。
その点、メルカリShopsであれば「タイムセール機能」「フォロー機能」「いいね!機能」など、集客のための機能があらかじめ備わっています。
そのため、むずかしい操作やノウハウを求められることなく、かんたんにお店のファンを獲得し、売上を伸ばすことが可能です。
「らくらくメルカリ便」と「クールメルカリ便」であんしん・あんぜん・お得に配送できる
メルカリShopsでは、宅配業者の指定などはないため、自由に発送方法を選択できます。中でもおすすめなのが、お得な送料で利用できる「らくらくメルカリ便」です。
「らくらくメルカリ便」は匿名配送が可能です。購入者側は店舗側に住所を知らせる必要がなく、お客さまの個人情報を守りながら、あんぜんに商品を届けることができます。
※クールメルカリ便では、匿名配送はできません。
「らくらくメルカリ便」と「クールメルカリ便」は、どちらもサイズ別全国一律の料金で利用できるため、お客さまの住所を気にせず販売価格を設定できるのも嬉しいポイントです。
さらに、宛名書き不要で手軽に発送でき、追跡・補償サービスが付いているためあんしんして利用できます。
万が一のトラブル時にも事務局のサポートを受けられる
ネットショップを運営していく中で、トラブルは必ず発生します。初心者の方の場合、トラブル時の対応に不安を感じる方も少なくないでしょう。
自分でネットショップを立ち上げる場合、基本的にトラブル時の対応も全て自力で行う必要があります。
その点、メルカリShopsであれば、メルカリShopsガイドを確認すれば、基本的なトラブルへの対応方法はすぐに確認することができます。
また、万が一メルカリShopsガイドを調べても解決できない場合は、問い合わせフォームから事務局へ直接問い合わせることも可能です。
サポート体制の充実しているメルカリShopsであれば、初心者の方でもあんしん・あんぜんに店舗運営していただけます。
EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップの事例も!
メルカリShopsは2021年7月からプレオープンを実施していました。そのなかで、ネットショップ初出店にもかかわらず、初月から月商1,000万円超を達成した事例もあります。
ネットショップをはじめて開設する場合、知識や経験が足らず運営がうまくいかないケースも少なくありません。しかし、メルカリShopsであれば初心者でも大きく収益を伸ばせる可能性が十分に期待できます。
ネット環境をうまく活用して楽しくかしこく物を売ろう!
この記事では、個人がネットで物を売る方法や、ネット販売を成功させるコツについて解説しました。
初心者がネットショップを開業・出店するとなると、専門的な知識やコストはもちろんのこと、集客の工夫など数多くのハードルが立ちはだかります。
しかし、メルカリShopsをご活用いただければ、月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」内に誰でもかんたんに自分の店をお持ちいただくことが可能です。
メルカリShopsが気になる方は、ぜひフリマアプリ「メルカリ」から申し込んでみてください。
合わせて読みたいおすすめ記事はこちら
📔:ネットショップでかんたんに販売!個人で失敗なく事業展開する方法
📔:個人でネットショップを始める方法とは?おすすめのサービスもご紹介
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!