知っておきたい!アフィリエイトをやるときの「PR表記」4つのポイントと具体例

いつもメルカリアンバサダーをご利用いただきありがとうございます。
アフィリエイトプログラムに興味を持っていただいたお客さまから、あるときInstagramでこのような質問をいただきました。

「商品をSNSでシェアするときにPR表記は必要ですか?」

商品を紹介して売れるとポイントがもらえるということは、広告になるの?そのときに「PR表記」は必要なの?というご質問でした。SNSでよく見かける「#PR」などのことです。

答えは、「ケースによります」です。

この記事で、どなたにもわかりやすく説明するので、ぜひご覧ください。記事の下部には具体例やケース別一覧も掲載しています。

「ステマ」にならないために知っておこう!

消費者を守るために、SNSなどの投稿が事業者の「広告」である場合には、そのことを隠さずに表記することが義務付けられています。消費者は投稿が「広告」だと知っていれば「ある程度実際のものより良く見せている可能性がある」と考慮して商品やサービスを選ぶことができます。

これに対し、実際には企業が作成しているのに、広告であることを隠して第三者の口コミを装った表現を行う場合(このような広告手法をステルスマーケティングといい、以下「ステマ」といいます。)、これを見た人は、第三者の客観的な感想であると誤って認識し、その表示の内容をそのまま信用してしまい、自主的かつ合理的に商品・サービスを選ぶことが難しくなるため、問題があるとされてきました。

そこで、2023年10月1日から施行された消費者庁告示により、ステマは新たに景品表示法上の不当表示に指定されました。これにより、広告であることが隠された形式で行われる事業者の表示は違法となります。つまり、このようなときは「広告」や「PR」といったような表記をつけるなどして、広告であることを明示する必要があります。

どんなときにPR表記が必要なの?

まず、ステマ規制の処分対象となるのは、商品・サービスを販売/提供している「事業者」です。

つまり、事業者ではない方(例えば、単にお家にある不用品をメルカリで販売している方)が、自分の出品物や気になった商品をアフィリエイトリンクとともにSNSで任意でシェアする場合は、事業者の表示ではないため、PR表記は不要です。

では、どんなときにPR表記が必要でしょうか?

【PR表記が必要な具体例】

・販売事業者が正体を隠して一般人としてSNSに自分の商品を勧める投稿をする場合

例)ハンドメイド作家が、作家本人であることを隠して一般人として自分の出品物のアフィリエイトリンクをSNSで紹介

・販売事業者から頼まれてSNS投稿する場合

例)化粧品メーカーから化粧品をSNSで紹介してほしいと依頼を受けた人が、その化粧品の検索結果をアフィリエイトリンクにしてSNSで紹介

【4つのポイント】

①  ステマ規制の対象になるのは「事業者」

②  単に不用品をメルカリで販売している方が自分の出品物を紹介する場合や、販売事業者からの依頼なしに任意でその販売業者の商品を紹介する場合PR表記は不要

③ 販売事業者が正体を隠し、PR表記をしないで自分の商品を紹介するのはNG

④ 販売事業者に投稿を依頼されたにもかかわらず、広告宣伝であることを内緒にして紹介するのはNG

 

基本的な考え方をおさえられましたね。

先ほど例に挙げたケースは「典型的な例」で、その他にも該当する場合もあります。

他のケースのPR表記の要否もいくつか確認していきましょう!

こんなときどうすればいい?ケース別一覧表

【1】消費者Aさんが、自宅にあったワンピースをメルカリに出品し「おすすめだよ」とコメントを添えてアフィリエイトリンクをSNSに投稿した

→【PR表記 不要】事業者ではない方が、自分の商品を紹介する場合は不要

 

【2】消費者Aさんが、ハンドメイド作家の友人のショップの商品をアフィリエイトリンクにして、自主的にSNSに投稿した

→【PR表記 不要】販売事業者(友人)から依頼されたわけではないため不要

 

【3】消費者Aさんが、テレビで芸能人が使ったカバンをメルカリで発見し、アフィリエイトリンクにしてSNSに投稿した

→【PR表記 不要】 投稿者は、販売事業者ではないし、販売事業者に依頼されてもいないため不要

 

【4】消費者Aさんが、B会社から「紹介してくれたら1,000円あげる」と言われて、メルカリで売られているB会社の商品をアフィリエイトリンクにしてSNSに投稿し、1,000円もらった

→【PR表記 必要】 販売事業者から依頼されているため、投稿者は、販売事業者に依頼された広告であることをわかるようにする必要がある

 

様々なケースがあるので、すべての例をあげるのは難しいですが、迷ったときは念のため「PR」「広告」等の表記をしておくのも手かもしれません。先述した「ポイント」を抑えて、SNSにアフィリエイトリンクをシェアしてお楽しみください。

法令を守って楽しくアフィリエイトプログラムに参加しよう!

PR表記以外にも、紹介する商品によっては使うことを禁止されている表現などもあります。

メルカリガイドでは法令上の禁止事項も紹介していますので、ご自身とフォロワーさんを守るためにも、一度見てみてください。

メルカリアンバサダーご利用ガイドライン(法令上の注意事項) – メルカリガイド