おしゃれとして複数種類持つこともある靴ですが、普段履きのものが固定されやすく、気付いたら長年履いていないケースもあるでしょう。こうした不要な靴を手放すためには、どのような方法が良いのでしょうか。おすすめの処分方法とその時期について、解説します。
靴を手放す時期の目安は?


靴は、日常的に使用するアイテムです。
そのため、よほどフォーマルな冠婚葬祭にしか履かないような靴でない限り、1年間履かなければ、以降も履くタイミングはないかもしれません。
シューズボックスを極端に圧迫するほど履かない靴を持っているのであれば、靴を手放す目安として、「過去1年間以内に履いたか」を考えると良いでしょう。
あるいは、1足、2足程度しか普段から履いている靴がないのであれば、ボロボロになったところで買い替えて捨てる、というのもひとつの考え方です。
シューズボックスの収納力と、普段の靴の履き方などから、あらかじめ自分で目安を設けておくことをおすすめします。
まだ履ける靴の処分方法3選


まだ履ける靴を手放す場合、業者や個人に売る・譲るといった方法で処分できることがあります。
特に買取してもらうことを考えるのであれば、型落ちが進むほど買取額も安くなりやすいので、早めに見切りをつけて売ってしまうと良いでしょう。
靴の買取では、以下のような方法が考えられます。
フリマサービスで販売
最もおすすめなのが、フリマサービスでの販売です。
フリマサービスでは多くの人が様々なアイテムを求めて検索をかけています。
もちろん、靴も購入希望者が多いアイテムのひとつです。
新品に比べて使用感・キズが少ないこと、キレイな保管がなされていることなどが高く売れやすい条件となります。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップに靴を売るという方法もあります。
ただ、靴を買おうと思っている人が選択肢としてリサイクルショップを挙げることは決して多くありません。
靴の買取額も、高価なブランド品などでない限り、大した額にはならない可能性があります。
状態が良ければ買い取ってもらえるかもしれませんが、場合によってはゼロ円買取(無償引き取り処分)扱いとなるでしょう。
靴屋で下取りをしてもらう
靴屋の中には、古い靴を下取りに出すことで値引きを受けられる店舗もあります。
こうした店舗が近所にある場合は、覚えておいて活用しましょう。
ただ、シューズボックスがいっぱいになっている状態を解決するために靴を処分するのであれば、この方法だと、減らした分だけ新しい靴が増えてしまうため、おすすめできません。
破損している靴は捨てるしかない


靴底のすり減った靴や穴の開いた靴は、専門店に持ち込めばリペアしてもらえます。
しかし、リペア代としてかかる出費と中古品で売った時に得られる収入を比較すると、プラスになるとは言い切れません。
また、破損以外にも、極端にニオイがキツい靴や、汚れがひどいものについては、売れないケースが大半です。
このような靴は、捨ててしまったほうが良いでしょう。
靴を捨てる際は、材質によって可燃ごみと不燃ゴミに分かれます。地域のごみ分別のルールに従って捨てましょう。
売れやすい靴の特徴は?


靴を売る際、以下のような特徴のある靴は、高く買い取ってもらいやすくなります。
サイズが合わなくなった
赤ちゃん用の靴など、サイズが合わなくなっただけでほぼ新品のものは、買った時の値段と比べてもそこまで値下がりせずに買ってもらえることが多いです。
使用感が少ないということもありますし、赤ちゃん用の靴だとすぐにサイズが合わなくなるため、「新品じゃなくてもいい」「少しでも安く抑えたい」と考える人は少なくないためです。
ブランド品
元値が高い商品は、中古品であっても高く売れやすい傾向にあります。
靴の場合も同様で、有名メーカーの靴であれば、それなりに高額でも買い手がつくケースが多いです。
破損・汚損が少ない
未使用品に近いほど、買いたい人は多くなります。
土汚れなど、簡単に落とせる汚れについては、出品前にしっかり掃除しておきましょう。
特殊なスポーツ用シューズなど
スキーブーツ、野球用スパイクなど、特定の用途にしか使わない靴は、新品のアイテムが高額なので、中古品も比較的高く売れやすくなります。
ただし、スポーツ用の靴の場合、「使用感が少ないこと」が条件となります。
くたくたに履きつぶされたスポーツ用の靴は、グリップ力が弱くなっているなど性能面の問題がある場合も多いため、買い手が付きにくくなってしまいます。
おすすめはメルカリで販売!やり方が分からない人はメルカリ教室を活用しよう


靴を処分するときにはフリマサービスがおすすめです。
中でも、ユーザー数が非常に多いメルカリでの出品であれば、より高額で買い取ってくれるユーザーに出会える可能性も高くなります。
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靴は、日々生活の中で利用するものです。一方、「まだ使えるから」で捨てきれないことが多いのも、靴の特徴です。
しかし、もう履けない靴については捨てるほかないでしょう。材質によって、可燃ごみ・不燃ごみが分かれますので、地域の自治体の指示に従って、適切に廃棄してください。
まだ履ける靴を手放したいと考えている方には、オンラインフリマサービス、特にメルカリがおすすめです。
下記の記事でメルカリの出品方法をご紹介しています。


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