レコードプレーヤーを中古品として売るときは、自分のニーズに合わせて適切に買い取ってもらえるところを選びましょう。具体的に、どのような方法で買い取ってもらえるか、またより高く売るためのコツについて解説します。
中古のレコードプレーヤーを売る3つの方法
中古のレコードプレーヤーの売り方には、以下のようなものがあります。
一般的なリサイクルショップ
一般的なリサイクルショップに持ち込んで売る、という方法です。
売る側としては、手早く色々なものをまとめて売れるというメリットがあります。
メリットもある反面、オーディオ機器に専門的な知識を持ったスタッフがいるとは限りませんので、適正な査定を受けられない可能性もあります。
オーディオ専門のリサイクルショップ
オーディオ機器に特化した専門のリサイクルショップです。
きちんとした査定を経て買い取ってほしい人や、次も音楽好きのユーザーに使って欲しい人などが売るのにおすすめです。
買い手側は、中古でも高品質のオーディオ機器を求めている人が多くいます。
価格は一般的なリサイクルショップより妥当なものになりやすいですが、店舗が中間手数料を取ることになります。
売り手・買い手ともに少なく、いつでも簡単に売れるようなものではないため、買取価格は売値よりも下がりやすい傾向にあります。
オンラインフリマサービス
オンラインフリマサービスでは、購入希望者と売り手が直接やり取りできます。
オンラインフリマサービスの場合、売り手が自由に価格を設定できるため、希望の価格で売れやすくなります。
また、中間手数料も安く抑えられます。
買い手が付くまでには多少の時間がかかるため、急ぎで売る必要がなく、かつ妥当な金額で売りに出したいという人におすすめです。
また、急ぎではないが中古で良いアイテムが欲しいという購入者にもおすすめの売買方法です。
オンラインフリマを利用する場合は、ユーザー数が多く、需要・供給の量が充実しているフリマアプリ「メルカリ」がおすすめです。
メルカリでレコードプレーヤーを高く売るコツ
メルカリでレコードプレーヤーを高く売りたいのであれば、以下のことに注意しましょう。
きちんと作動することは最重要
最低限、適切な動作ができる必要があります。
音が鳴らない、電源が入らない、パーツに故障があり動かないなどのものは、ジャンク品扱いとなります。
もちろん、作動しないものでもインテリアとして価値がある場合や、簡単な修理で使えるようになる可能性もあります。
ただ、「故障している」と明記することは必須となりますし、売れる価格も大幅に下がりやすくなります。
サムネイル画像はきれいな写真を撮る
多くの購入希望者は、サムネイルの写真を見て商品の印象を決めます。
サムネ画像が上手に撮れているほどクリック率が高くなりますので、商品購入率も高くなります。
サムネ用の写真は特に、こだわりをもって何枚も撮影したうちの中の一枚から選びましょう。
説明書などの付属品は忘れず同梱を
作動に必要な電源ケーブル、オーディオケーブルなどは忘れずに同梱しましょう。
これらのものがない場合は、後々のトラブルを避けるためにも、必ず「一部の付属品がない」ということを明記します。
また、取扱説明書も保管してあれば同梱しましょう。
レコードプレーヤーは昔のものが多いため、利用法が分からないという人も少なくありません。
説明書があるほうが、高値で売れやすくなります。
キズや落とせない汚れもちゃんと記載
キズや落ちない汚れは、人によっては大きなマイナス要素となります。
説明欄に記載がないまま商品を売ってしまうと、そのままクレームの対象となりえますので、注意しましょう。
具体的に、どこにどの程度のキズ・汚れがある、と明記することで、納得したうえで商品を購入してもらいやすくなります。
メルカリの出品方法については下記の記事で解説しています。
売れた後は梱包発送に注意
商品が売れた後は、梱包して発送する必要があります。
レコードプレーヤーは精密機器であり、非常に壊れやすいアイテムなので、衝撃によって壊れないようにするのはもちろんのこと、水濡れ防止などの対策も必要です。
もし梱包状態が悪ければ、商品が買い手に届いたときに、内部で破損しているリスクが生じます。
こうしたトラブルを避けるのであれば、メルカリで売れたレコードプレーヤーは『梱包・発送たのメル便』の利用がおすすめです。
詳しくは、以下の記事をチェックしてみてください。
レコードプレーヤーを売りたいならメルカリを活用
レコードプレーヤーは、主にリサイクルショップへの持ち込み、もしくはオンラインフリマで売ることができます。
- まとめてさまざまなアイテムを一気に手放したいときには一般のリサイクルショップ
- 適正な査定を受けて手放したいときはオーディオ専門のリサイクルショップ
- 多少時間がかかっても自分の希望する額で売りたいときはオンラインフリマ
と使い分けるのが良いでしょう。
また、オンラインフリマであればユーザー数が多く買い手のつきやすいメルカリがおすすめです。
自宅に使用していないレコードプレーヤーがある場合は、メルカリに出品してみてはいかがでしょうか。