電子ピアノは大きく重たいため、「大きすぎてどうやって廃棄するか迷う」「たくさんお金がかかりそう」など、処分の仕方に悩む人も多いのではないでしょうか。本記事では、電子ピアノの処分方法と、かかる費用を解説します。おトクな処分方法も紹介しますので、あわせてチェックしてみてください。
電子ピアノを廃棄するならメルカリへの出品がおすすめ!
月間2,000万人以上のユーザーが利用するメルカリは、国内最大のフリマサービスです。
利用者が多く、出品した商品が多くの人の目に触れるため売れやすいのが、メルカリの大きなメリットです。
また、メルカリは間に業者を挟まず、自分で販売価格を決められるため、買取業者やリサイクルショップで売るよりも高い金額で売却できる可能性があります。
電子ピアノを廃棄したいと考えている方は、ぜひメルカリへ出品してみてください。
電子ピアノの廃棄方法と処分費用
大きくて重たい電子ピアノは、廃棄方法に悩みやすいアイテムのひとつ。
電子ピアノの廃棄方法は、大きく次の5つに分けられます。
- 粗大ごみとして出す
- 電子ピアノ専門業者に引き取ってもらう
- 回収業者に依頼する
- リサイクルショップで買い取ってもらう
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
それぞれの方法について、順番に解説していきます。
粗大ごみとして出す
グランドピアノやアップライトピアノは、粗大ごみとして処分できない場合が多いですが、電子ピアノは粗大ゴミとして出せる場合もあります。
自治体によってルールはさまざまですが、一辺の長さが30センチ以上のものは粗大ゴミとなるケースがほとんどです。
電子ピアノを粗大ごみとして出す場合は、指定された場所まで運び回収してもらう方法と、直接指定場所へ持ち込む方法の2パターンがあります。
いずれの場合も、お住まいの自治体に粗大ごみ回収の依頼をしておく必要があるため、インターネットまたは電話で申し込みをしておいてください。そして、粗大ごみ処理券をコンビニや清掃事務所、清掃センターなどで購入し、電子ピアノに貼っておきましょう。
指定された場所まで運んで回収してもらう場合は、収集日当日までに電子ピアノを運び出しておきます。処理施設に自力で持ち込む場合は、収集日を待たずに処分できます。
電子ピアノを粗大ゴミとして処分する際にかかる費用は自治体によって異なりますが、例えば品川区の場合は以下の通りです。
- 電子ピアノを所定の場所に運び回収してもらう:1,800円
- 処理施設に持ち込んで処分してもらう:900円
参考:品川区粗大ごみ処理手数料
粗大ごみとして廃棄する場合は、電子ピアノ本体と椅子にそれぞれ料金が発生することも多いため、そちらもあわせて確認しておきましょう。
電子ピアノ専門業者に引き取ってもらう
お住まいの地域に電子ピアノや楽器専門業者があれば、無料や格安で引き取ってもらえる可能性があります。
業者によってかかる費用はさまざまですが、申し込みをして引き取りの日程を決めたら、自宅まで回収に来てもらえることがほとんどです。
電子ピアノを売ることを考えていない場合は、電子ピアノを無料で引き取ってくれる専門業者を探してみると良いでしょう。
回収業者に依頼する
電子ピアノ以外にも回収してもらいたい物がある場合は、回収業者への依頼を検討してみるのもひとつの方法です。
回収業者に依頼する場合は、いらない物をまとめて回収してもらえるので、引越しなど不要品がたくさん出る場面での利用は特におすすめです。
業者によって費用は異なりますが、電子ピアノを回収してもらう場合の料金は、10,000円程度が目安となります。
ただし、エレベーターのない建物の上層階から運び出す場合など、搬出に手間がかかる場合は、別途料金が加算されることもありますので、その点は注意しておきましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
電子ピアノを少しでもお金に変えたい場合は、リサイクルショップを利用するのも選択肢のひとつです。
傷や汚れがあったり故障しているなど、状態が良くないと買い取ってもらえないこともありますが、まずは買取できるか査定してみると良いでしょう。
持ち込み以外に、出張で見積もりを出してくれる業者もありますので、まずはどの程度で売れるか見積もりを出してもらうことをおすすめします。
ネットオークションやフリマサービスに出品する
電子ピアノをお金に変える方法として、ネットオークションやフリマサービスを活用するのもおすすめです。
ネットオークションやフリマサービスの場合、最低価格を設定したり、自由に価格を決めることができるため、リサイクルショップよりも高値で売れる可能性があります。
少しでも高値で電子ピアノを売りたい場合は、ネットオークションやフリマサービスへの出品も検討してみましょう。
電子ピアノを手放すならメルカリがおすすめ!その理由は?
状態が良くまだ使える電子ピアノであれば、高値で売れる可能性の高いフリマアプリの利用がおすすめです。
なかでも月額2,000万人が利用する日本最大級のフリマアプリ「メルカリ」は、多くの方の目に触れるため、電子ピアノを探している人とマッチングしやすく、購入に繋がりやすいメリットがあります。
メルカリを利用するメリットは、大きく次の4つです。
- 自分の希望する価格を付けられる
- 多少の傷があっても売れる可能性がある
- 「梱包・発送たのメル便」が使える
- サポートが受けられるので安心
それぞれのメリットを見ていきましょう。
自分の希望する価格を付けられる
買取店で売る場合は、お店の言い値になることが多いですが、メルカリであれば自分で価格設定できるため、納得した値段で電子ピアノを廃棄できます。
値段を設定する際は、メルカリの検索画面で同じ商品の相場を調べたうえで適切な価格に設定することをおすすめします。商品の状態が良く、適正な価格であればすぐに買い手が見つかるでしょう。
多少の傷があっても売れる可能性がある
買取店では多少の傷があったり古かったりすると値段がつかないことも考えられますが、メルカリでは、買い手が見つかる可能性があります。
特に人気メーカーのものや、新しい物であれば、売れる可能性は高いでしょう。傷があるからとあきらめずに、まずは出品してみることをおすすめします。
「梱包・発送たのメル便」が使える
電子ピアノのような大型の家具は、自力で梱包や発送するとなると手間がかかってしまいます。そのような場合におすすめなのが、メルカリとヤマトホームコンビニエンスが共同で提供している「梱包・発送たのメル便」です。
このサービスの魅力は、商品が購入されたら集荷依頼をして、後は自宅で待つだけという手軽さです。集荷を依頼すると、ヤマト運輸のドライバーが自宅まで来てくれ、梱包・発送まで全て任せられます。
また、出品者と購入者が互いに名前や住所を知らせる必要がなく、プライパシーを守って取引できる点もメリットです。
サポートが受けられるので安心
ネットを介して商品を売買する際に気になるのが、購入者とのトラブルです。サービスによっては、自力でトラブル解決しなくてはならないケースもあり、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
その点、メルカリであれば、「商品が壊れていた」「届いた商品が違う」など、購入者との間でトラブルがあった場合も、事務局にどのように対応したら良いか問い合わせることが可能です。
また、配送方法で「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」を選択すれば、匿名配送が可能。さらに、万が一のトラブル時にもメルカリが適切に対応してくれるため安心して取引できます。
電子ピアノを廃棄&出品する際の注意点
最後に、電子ピアノを廃棄&出品する際の注意点をご紹介します。電子ピアノは、特に扱いが難しいアイテムなので、廃棄・出品する前にチェックしておいてください。
電子ピアノを設置している場所に注意
重くて大きな電子ピアノの場合、設置している場所によっては引き取りを断られてしまうこともあります。
例えば、エレベーターがない2階以上の場所にある場合や、玄関からの搬出が難しい場合、障害物の有無などは、予め状況を知らせておきましょう。
メルカリを活用して電子ピアノをおトクに手放そう!
今回は、電子ピアノを廃棄する方法と廃棄する際の注意点などをご紹介しました。
不要になった電子ピアノを破棄する方法としては、粗大ごみとして出す、電子ピアノ専門業者に引き取ってもらう、回収業者に依頼する、リサイクルショップで買い取ってもらう、ネットオークションやフリマアプリに出品する、などの方法があります。
ゴミとして処分する場合は、費用を支払って引き取ってもらうことになりますが、「少しでもお金に変えたい」という方は、メルカリへの出品がおすすめです。メルカリは利用者が多いうえ、自分で値段を決められるため、売れる可能性が高く、買取店よりも高値で売れる可能性があります。
廃棄するなら、メルカリへの出品もぜひご検討ください。