寒さの厳しい時期に活躍してくれるオイルヒーターですが、故障や買換えなどで不要になり、廃棄方法に悩む方もいるのではないでしょうか。本記事では、オイルヒーターの処分方法とかかる費用について解説します。オイルヒーターをお得に手放す方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
オイルヒーターの処分方法は3パターンで考える
冬場に活躍するオイルヒーターは、使用しないシーズンだと場所をとって困ることも少なくありません。
オイルヒーターを処分する方法は3パターンあります。
- 廃棄
- 回収
- 売却
オイルヒーターの状態によって、以下のように考えましょう。
- 型がかなり古い、壊れているところがある:「廃棄」もしくは「回収」
- まだ現役で使えるが、買い替えなどで新しいものに変えたい:「売却」
オイルヒーターの型がかなり古く、破損している箇所があるような場合は、「廃棄」もしくは「回収」を選択するのが一般的です。
もし、現役で使うことはできるが、買い替えなどで新しいものに変えたい場合は、「売却」してお金に変えられる可能性あります。
オイルヒーターを廃棄する方法
オイルヒーターの処分方法として最も一般的なのが、自治体のルールに従って粗大ゴミとして出す方法です。
自治体によってかかる費用はさまざまですが、だいたい500円前後で処分できます。
ちなみに、目黒区では600円でオイルヒーターを粗大ゴミとして処分可能です。
【東京都目黒区で粗大ゴミとしてオイルヒーターを処分する方法】
東京都目黒区では、一辺が30cm未満のオイルヒーターは不燃ゴミ、30cm以上を超える場合は粗大ゴミとして処分します。
粗大ゴミとして捨てる際の手順は以下の通りです。
- 電話かインターネットから「粗大ごみ受付センター」へ申し込みをする。このとき、収集予定日と金額を確認しておく。
- 申し込みをしたら「粗大ごみ処理券」をコンビニやスーパーなどで購入する。
- 粗大ごみ処理券に収集予定日と氏名または受付番号を記入する。
- オイルヒーターに粗大ごみ処理券を貼る。
- 予約日に指定場所へオイルヒーターを出す。
東京都目黒区でオイルヒーターを処分する場合の手数料は600円です。目黒区には粗大ごみ処理券がA券(200円)とB券 (300円)の2種類ありますので、A券3枚かB券2枚を購入しましょう。
目黒区では処理場に直接持ち込むことはできませんが、自治体によっては事前に予約したうえで指定の場所へ持ち込みができる場合もあります。
持込の場合は手数料が安くなることも多いので、詳しくはお住まいの自治体に問い合わせてみましょう。
参考:主な粗大ごみ処理手数料一覧(電気・ガス・石油・厨房器具) | 目黒区
オイルヒーターを回収してもらう方法
オイルヒーターを回収してもらう方法には、以下の2パターンがあります。
- メーカーに引き取ってもらう
- 業者に回収してもらう
オイルヒーターは、メーカーによっては引き取ってもらうことが可能です。
メーカーに引き取ってもらう場合、商品の処分代金は無料となることが多いですが、送料は自己負担になることも珍しくありません。
また、オイルヒーター以外にも処分したいものがある場合は、回収業者に依頼するのもおすすめです。
費用の相場は、不要品の数などによって変動しますが、数千円かかるケースがほとんど。回収してもらうものがオイルヒーターのみという場合は、自治体にゴミとして処分するよりも割高になってしまいます。
つまり、業者に回収してもらう方法は、引越しなどでオイルヒーター以外にも処分したいものがあり、手間をかけずに処分したい人に適した処分方法だと言えるでしょう。
ただし、業者に依頼する場合は悪徳業者に注意が必要です。気になる業者が見つかったら、ホームページや口コミをチェックして、安全な業者か判断したうえで利用しましょう。
オイルヒーターを売却する方法
まだ現役で使えるオイルヒーターであれば、売却してお金に変えることもできます。オイルヒーターを売却する方法は、主に以下の2つです。
- 買取店を利用する
- フリマアプリやオークションで売る
買取店でオイルヒーターを売りたい場合は、オイルヒーターを査定してもらい、査定金額に納得できれば買い取ってもらう流れになります。
ただ、買取店では、オイルヒーターの状態が悪かったり古い型だと買い取ってもらえないことがある点は理解しておきましょう。
少しでも高値でオイルヒーターを売りたい場合は、フリマアプリやオークションへの出品がおすすめです。
買取店を利用する場合は、お店側の言い値で値段が決まってしまうため、希望する価格で売れないことも少なくありません。
その点、フリマアプリやオークションであれば、自分で値段を決めたり最低価格を設定することができるため、希望する価格で売れる可能性が高くなります。
少しでも高値でオイルヒーターを売りたい場合は、フリマアプリやオークションを活用しましょう。
オイルヒーターの処分にかかる費用
上記3パターンそれぞれにかかる費用は下記のとおりです。
方法 | 費用の目安 |
---|---|
廃棄 | 500円前後 |
回収 | 無料〜数千円 |
売却 | 無料、売れたら収入になる |
費用の面では、やはり売却が一番お得です。
廃棄や回収では費用がかかるため、もしまだオイルヒーターが使用できる状態なら、売却を検討することをおすすめします。
まだ使えるオイルヒーターはメルカリへの出品がおすすめ
まだ使えるオイルヒーターであれば、メルカリへの出品がおすすめです。メルカリでオイルヒーターを売るメリットは、大きく分けて以下の3つです。
- 日本最大のフリマアプリだから売れやすい
- スマホひとつで手軽に利用できる
- 手厚いサポートを受けられる
それぞれのメリットについて、順番に見ていきましょう。
日本最大のフリマアプリだから売れやすい
メルカリは、2022年10月に月間利用者数が2,075万人を突破した、国内No. 1のフリマアプリです。多くの人が利用しているため、他のフリマアプリを利用するよりもオイルヒーターを探している人とマッチングしやすく売れやすいのがメリットです。
家電はメルカリで取引の多いジャンルのひとつ。「多少古かったり状態が悪くても安く購入したい」という購入者も多いため、買取店で売れなかったオイルヒーターでも売れる可能性は十分あります。
また、メルカリでは出品者が自由に値付けできるため、希望する価格で売れやすいのも魅力です。少しでも高値でオイルヒーターを売りたい場合は、メルカリを活用してみましょう。
スマホひとつで手軽に利用できる
「メルカリに出品すれば高値で売れやすい」ということはわかったものの、「出品の仕方が難しいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、メルカリはスマホひとつあれば簡単に出品できます。
商品の登録から出品完了までの流れは、以下の6ステップです。
- 商品の写真を撮影し、登録する
- 商品の詳細を設定する
- 商品名と説明を入力する
- 配送について設定する
- 販売価格を設定する
- 「出品する」をタッチする
これで出品完了です。商品が売れたら、オイルヒーターを梱包して購入者のもとへ発送するだけです。
大型のオイルヒーターの場合、発送に手間がかかってしまいますが、メルカリであれば、梱包・発送まですべてお任せできる「梱包・発送たのめる便」が使えます。
「梱包・発送たのめる便」は、ドライバーが自宅を訪問し梱包・発送をすべて対応してくれるため、梱包や発送に不安がある方でも安心です。
手厚いサポートを受けられる
メルカリではさまざまな発送方法を利用できますが、最もおすすめなのが「メルカリ便」です。メルカリ便は、配送時に商品の破損・紛失などのトラブルが発生した場合にメルカリのサポートを受けられるため、安心して取引できます。
また、メルカリ便では匿名配送が可能なため、出品者と購入者が互いに住所や氏名を知らせることなく安全に配送できるのもメリットです。さらに、追跡サービスも付いているので、スマホから荷物の配送状況をいつでも確認できます。
なお、メルカリには、メルカリの基本的な使い方やよくある質問に回答したメルカリガイドがあり、 不明点があればガイドを確認してすぐに解決できます。もし、メルカリガイドを確認しても問題を解決できない場合は、事務局にメールで問い合わせることも可能です。
このように、手厚いサポートが受けられるメルカリであれば、フリマアプリへの出品がはじめての方でも安心してオイルヒーターを出品できるでしょう。
メルカリを活用してオイルヒーターをお得に手放そう
オイルヒーターの処分方法は、オイルヒーターの状態などによって、「廃棄する」「回収してもらう」「売却する」という3つに分けられます。
まだ現役で使えるオイルヒーターであれば、メルカリへの出品がおすすめです。メルカリは多くの方が利用しているため、売れやすいのがメリットです。また、梱包と発送をプロにお任せできる「梱包・発送たのメル便」も使えます。