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ネットショップ事業者が押さえるべき帳簿のつけ方!確定申告や経営のために正しく記帳しよう

2023 3/07
2023年3月7日

ネットショップ事業者の業務は、商品の販売や管理だけではなく、収支を把握するための帳簿づけも重要です。お金の出入りを記録することはもちろん、確定申告のためにも帳簿をつける必要があります。この記事では、ネットショップ事業者が押さえたい帳簿のつけ方や流れなどを詳しく解説していきます。

目次

メルカリShopsはネットショップ開設におすすめのサービス

無料でネットショップを開設する

メルカリShopsは、誰でもかんたんにネットショップを開設できるサービスです。

モール型のネットショップ作成サービスで、出品した商品は日本最大のフリマアプリ「メルカリ」に掲載されます。

高い集客力を活かし、はじめての方でもネットショップを成功させやすいのが魅力です。本記事の後半では、メルカリShopsの特徴を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットショップ事業者が帳簿をつけなければならない理由

ネットショップを運営する上で、必ず行わなければならない業務のひとつが帳簿づけです。日々の売上や経費を管理するだけではなく、所得の確定申告をするためにも欠かせません。ここでは、ネットショップ事業者が帳簿をつけなければならない理由を詳しく解説します。

一定以上収入を得た場合、確定申告が必要

ネットショップで一定以上の利益を得た場合、確定申告が必要です。確定申告とは1年間の収入や所得などを申告する手続きで、翌年の住民税や固定資産税などの税額を決定するために求められます。

確定申告が必要かどうかは、就業形態や所得金額によって異なります。主な要件は、以下の通りです。

  • 収入金額が2,000万円を超えている
  • 給与を2箇所以上から受け、各種の所得金額の合計額が20万円を超えている

ネットショップを専業で行っている場合は、収入金額が2,000万円以上になった場合に確定申告が必要です。

副業でネットショップを運営している場合は、ネットショップによる所得金額が20万円を超えたときに確定申告が必要になります。

確定申告には、お金の出入りがわかる帳簿が必要になるので、その年の収入や所得が条件を満たす計画がある場合は、事前に帳簿をつけなくてはいけません。

確定申告をしなかったときのペナルティ・悪影響

帳簿づけが面倒だからといって、確定申告を行わないのはNGです。

確定申告は例年2月16日から3月15日までに行わなければいけません。期間内に申告しない、期間を知りながら申告しないといった場合、無申告加算税が課せられます。

無申告加算税は、50万円までは15%、50万円以上は20%を納付すべき税額に乗じた金額です。

ただし、期限後に申告した場合でも、以下に当てはまるときは無申告加算税は課されません。

  • その期限後申告が、法定申告期限から1か月以内に自主的に行われていること
  • 期限内申告をする意思があったと認められる一定の場合に該当すること

引用:国税庁|No.2024 確定申告を忘れたとき

ネットショップ事業者が知っておきたい2つの帳簿のつけ方

帳簿づけの方法は、大きく分けて単式簿記と複式簿記の2つです。確定申告を行うにあたって、どちらの方法で帳簿をつけるかは非常に重要であるため、それぞれの特徴と違いを理解しましょう。

単式簿記

単式簿記とは、1つの取引を1つの科目で記帳する方法です。

例えば、ネットショップの現金残高が10,000円で、売上が10,000円発生し、5,000円分の仕入れをした場合は、現金残高は15,000円になり、帳簿には以下のように記帳します。

日付摘要収入支出残高
2月1日繰越10,000
2月1日仕入5,0005,000
2月1日売上10,00015,000

上記のように、売上は収入、仕入れは支出とシンプルに記帳できるのが特徴です。収支を簡単に記録するお小遣い帳をイメージするとわかりやすいでしょう。

ただ、帳簿づけは長期間に渡るお金の出入りを集計しなくてはいけません。収入と支出を一つずつチェックしていかなければならないので、確定申告の際の手間は大きいです。

複式簿記

複式簿記は、1つの取引に対して、原因と結果など複数の項目で記帳する方法です。例えば、売上の場合は、商品を売ったという原因と、現金が増えたという結果があります。

「借方」「貸方」という2つの項目で、1つの取引について記載するため、売上や経費を把握しやすいのが特徴です。

単式簿記よりも複雑ですが、複式簿記で帳簿をつけ、他の条件も満たした場合に、青色申告特別控除を受けられます。控除額は最大55万円または65万円で、単式簿記の最大10万円に比べると節税効果が高いです。

ネットショップ事業者の帳簿付けで必要な書類

ネットショップ事業者の帳簿付けで必要な書類は、以下の通りです。

  • 仕訳帳
  • 総勘定元帳
  • 現金出納帳
  • 売掛帳
  • 買掛帳
  • 経費帳
  • 固定資産台帳

それぞれの概要を理解した上で、しっかり書類を用意しましょう。

仕訳表

仕訳帳とは、取引が発生した順に記載した帳簿です。現金が増えた取引を「借方」、仕入れなどでお金が減った取引を「貸方」に記録します。

総勘定元帳

総勘定元帳は、仕訳帳と同じく借方と貸方に取引を記録しますが、勘定科目別に記録する方法です。収益、費用、資産、負債、資本という5つの勘定科目に対して、取引の日時や金額を記録します。

仕訳帳と総勘定元帳は、青色申告特別控除を受けるために必要な書類です。控除額が白色申告よりも大きいので、節税したい方はしっかり作成しましょう。

現金出納帳

現金出納帳は、現金の出入りを記録した帳簿です。現金の取引が発生した日付、概要、収支の金額、現金の残高を記録する必要があります。

預金出納帳

預金出納帳は、事業用の預金口座に対するお金の出入りを記録する帳簿です。銀行に振り込まれた商品代金、クレジットカードで購入した支出などを記録します。現金出納帳と同じく、日付や概要、残高などの記載も必要です。

売掛帳

売掛帳は、発生しているものの入金されていない売上を把握する帳簿です。まだ入金されていない売上が明らかになり、経営状況を把握しやすくなります。

買掛帳

買掛帳には、購入したもののまだ支払っていない金額を記録します。売掛金と対照的で、これから出ていくお金を把握でき、確保すべきお金を準備するためにも買掛帳は必要です。

経費帳

経費帳には、経費を記録します。勘定科目ごとに記録しますが、交通費や消耗費などを記録するケースが多いです。

固定資産台帳

固定資産台帳には、減価償却資産を記録します。減価償却とは10万円以上かつ使用期間1年以上の資産に対して、1年ごとの資産を計上することです。ネットショップの場合は、10万円以上のパソコンを購入した場合などに記録が必要になります。

ネットショップ事業者がマスターしたい帳簿のつけ方と流れ

ネットショップ事業者が円滑にショップ運営するためには、帳簿の付け方はしっかり理解しておきたいところです。

帳簿のつけ方と流れは、以下を参考にしてみてください。

  1. 通帳や領収書など収支に関わるものを整理する
  2. 収入や経費など取引内容を記帳する

通帳や領収書など収支に関わるものを整理する

まずは、収支に関わるものを整理しましょう。事業用の預金や入出金がわかる通帳、経費を支払った領収書などを整理しておくのがポイントです。

特に領収書は、雑に溜め込んでしまうと、記帳する際に一部を紛失したり、何の取引かわからなくなったりして、確認に手間や時間がかかってしまいます。

領収書はその日のうちにファイルに入れる、1ヶ月に1度その月の入出金を記帳するなど、こまめに記帳しましょう。

収入や経費など取引内容を記帳する

通帳や領収書を整理できたら、確定申告ソフトへの入力、帳簿への記載など、取引内容を記録します。

取引の記録も1ヶ月ごとに行うので、定期的に行うのがおすすめです。一気に記載するよりもミスが少なく、一度の記帳の手間を抑えることができます。

経費にできるもの・できないもの

経費は、原則事業に関わる支出のみです。ネットショップの場合は、パソコンの購入費やネットショップ作成サービスの費用、商品の仕入れなどが該当します。

事業に関係ない支出を経費に含めた場合、税務署から指摘を受ける可能性があるので、事業との関連性を正当に主張できる経費に留めましょう。

ネットショップ事業者の帳簿付けがわからないときに利用したい方法

帳簿のつけ方がわからないときは、外部に代行やサポートを依頼するのも方法のひとつです。

おすすめしたい方法は、主に3つあります。

  • 税理士への相談
  • 青色申告会の参加
  • 商工会議所・商工会での指導

それぞれの特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

税理士への相談

税の専門家である税理士には、確定申告の代行を依頼できます。自分で確定申告するのが不安な方は代行依頼を検討してみましょう。

確定申告の相談を受け付けている場合もあります。専門的なアドバイスをもらいたいときは、ぜひ相談してみてください。

青色申告会の参加

青色申告会は、全国各地の税務署ごとに組織されている納税者団体です。青色申告に関する質問や悩みを相談でき、帳簿のつけ方についてもサポートしてもらえます。お住まいの地域で青色申告会を調べ、気軽に相談してみましょう。

商工会議所・商工会での指導

各地の商工会議所・商工会では、事業を行っている方のサポートを実施しています。帳簿のつけ方や税金などについて相談が可能です。地域によっては記帳相談員が配置されているので、より詳しく帳簿づけのアドバイスをもらえます。

ネットショップを始めるならメルカリShopsがおすすめ

ネットショップを始めるなら、メルカリShopsがおすすめです。集客力の高さやコストパフォーマンス、サポートの手厚さなど、優れているポイントが多くあります。

メルカリShopsのメリットを一つひとつチェックしていきましょう。

  • 月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」に商品を掲載できる
  • 固定費無料でショップを開くことができる
  • らくらくメルカリ便で配送がお得でかんたんに
  • データのダウンロードやCSVファイルを活用したアップロード機能が便利
  • お客さまが見やすいショップデザインをつくりやすい
  • タイムセール機能でセールを開催できる
  • スタッフアカウントでチーム運営ができる
  • 各種コンテンツでショップを手厚くサポート

月間2,000万人以上のお客さまが利用する「メルカリ」に商品を掲載できる

メルカリShopsで出品した商品は、月間2,000万人以上が利用するフリマアプリ「メルカリ」にも掲載されます。

既に高い集客力を持つプラットフォームに出品できるので、より多くのお客さまにアピールできるのが魅力です。はじめてネットショップを開設する方、集客に悩んでいる方にとって、集客力は強い後押しになります。

固定費無料でショップを開くことができる

メルカリShopsでは、初期費用や月額費用といって固定費は発生しません。

発生するのは、商品価格の10%に相当する販売手数料、売上を引き出す際の振込手数料の2つだけです。

どちらも商品が売れなければ発生しないので、まずネットショップを開きたい方もリスクを抑えて利用できます。

らくらくメルカリ便で配送がお得でかんたんに

メルカリShopsでは、商品の配送に「らくらくメルカリ便」を利用できます。サイズ別の一律料金を設定し、通常の宅急便で配送する場合と比較して最大67%の送料で利用できるのが魅力です。

出店者の住所や電話番号を伏せられる匿名配送に対応し、プライバシーを守ることができます。配送状況も確認できるので、あんしんしてお客さまの元に届いたかを確認可能です。

また、要冷蔵・冷凍商品に対応したクールメルカリ便も利用できます。匿名配送には対応していませんが、生鮮食品を販売できる配送サービスです。

📔:【らくらくメルカリ便も使える】メルカリShopsでの商品発送のやり方」

データのダウンロードやCSVファイルを活用したアップロード機能が便利

メルカリShopsでは、各種データのダウンロードに対応しています。注文一覧や売上明細を出力できるので、注文管理や売上管理に便利です。

また、商品情報が記載されたCSVファイルを用意すれば、商品を一括登録できます。商品画像も一度に登録でき、商品登録の手間を大幅にカットできるのが嬉しいポイントです。

📔:最大1,000商品まで!CSVファイルによる商品一括登録ができるようになりました

お客さまが見やすいショップデザインをつくりやすい

メルカリShopsでは、ショップデザインをかんたんに編集できます。商品を長押しすれば、ドラッグ&ドロップで表示位置を変えることが可能です。

また、商品をカテゴリにまとめることもできます。「セール商品」「季節限定」などカテゴリ名をつければ、よりお客さまに訴求できるでしょう。

タイムセール機能でセールを開催できる

タイムセール機能とは、商品価格を時間指定で割引できる機能です。

ショップ画面からかんたんな割引設定を行うと、「タイムセール商品一覧ページ」に商品が表示されます。

さらに、割引率や割引後の価格などがわかりやすく表示され、タイムセールをアピールしやすいのも魅力です。

📔:メルカリShopsマガジン「タイムセール機能が充実!元の価格や割引率表示でお得感が伝わりやすくなりました 」

スタッフアカウントでチーム運営ができる

スタッフアカウントを作成することによって、ショップをチームで運営できます。それぞれのアカウントに担当者権限を付与すると、様々な業務を分担できるので、ショップ運営を円滑に進められます。

なお、スタッフアカウントは、Web版メルカリShopsのみで利用可能です。スマートフォンでは利用できない点に注意しましょう。

📔:1つのショップを複数スタッフアカウントで 運営できるようになりました 

各種コンテンツでショップを手厚くサポート

メルカリShopsには、ショップを支援するコンテンツを豊富に用意しています。

テキストでショップ運営のノウハウやメルカリShopsの使い方を知りたいときは、ショップ運営まるわかりガイドやメルカリShopsマガジンがおすすめです。

動画で学びたい方は、動画で学べるメルカリShopsを活用してみましょう。以下のリンクから動画をチェックしてみてください。

  • メルカリShopsのご紹介 再生時間 : 9:34
  • 開設申し込み方法 再生時間 : 10:45
  • 販売(商品登録)方法 再生時間 : 19:10
  • 売上アップのコツ(基礎編)再生時間 : 31:17
  • 売上アップのコツ(応用編)再生時間 : 14:09
  • 梱包・配送方法 再生時間 : 26:20

【メルカリShopsの使い方に迷ったら「学び場」をチェック】

ショップのお困りごとにあわせて記事を用意しました。STEP1からSTEP4まで読んでいただくことで、メルカリShops全体を理解できます。

ネットショップを運営し帳簿を正しくつけよう

ネットショップを運営する上で、所得の確定申告を行うために帳簿づけが必要です。簿記の種類や必要な書類を理解し、こまめに記録すると、日々の管理がしやすく、焦ることなく確定申告できます。

ネットショップを始めるなら、メルカリShopsがおすすめです。高い集客力や機能性を活かせるメルカリShopsで、ネットショップ運営を成功させましょう。

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