出品した商品を売れやすくするには、購入希望者に商品紹介ページをより多く見てもらう必要があります。そこで出品時に気にしたいのが閲覧数です。この記事では、メルカリの商品閲覧数の確認方法と、閲覧数をアップする方法についてご紹介。また、商品を売れやすくするコツについても解説します。
商品の閲覧数を確認する方法は?
メルカリでは、自分が出品している商品の閲覧数を確認できます。
まず、マイページ内にある「出品した商品」の中から、「出品中」を選びます。
すると、現在出品中の商品が一覧として表示されます。
その中にある目のマークの後ろについている数字が、直近1か月に他のユーザーから商品がチェックされた回数です。
なかなか伸びない閲覧数をアップさせるコツ
閲覧数をアップさせるには、いくつかのコツがあります。
以下のポイントを参考に、現在出品中の商品を見返してみましょう。
ユーザー検索に引っかかる商品名や商品説明に
商品名は、ユーザーが検索後に最初に目にするものの1つです。
ここを分かりやすい表記にすることで、ユーザーの「気になる」を刺激できます。
商品説明の欄では、ブランド名・品番・型番など、より具体的に記述しましょう。
ユーザーが検索で見つけやすくなるため、商品説明欄が充実していることはかなり重要です。
また、アルファベット表記のメーカー名はカタカナ表記を足したり、略されやすい名前は略前・略後を併記したり、といった工夫も効果があります。
写真をわかりやすく魅力的なものに変更する
サムネイルの写真も、商品名同様、ユーザーが最初に目にするものです。
写真が魅力的であれば、「どんな商品なんだろう」とチェックしてもらいやすくなりますし、逆にサムネイルが微妙だと閲覧に至らない可能性が高くなります。
サムネイル写真にはこだわりを持って、わかりやすく、ユーザーが買いたくなるような写真を選ぶようにしましょう。
送料を発払い(出品者負担)にする
メルカリでは、送料負担を購入者・出品者のどちらにするか選ぶことができます。
検索項目には「配送料の負担」という項目があり、「着払い(購入者負担)」「発払い(出品者負担)」を選ぶことができます。
一般的に、ユーザーの多くはできれば出費を低く抑えたいと考えますから、着払いよりは発払いのほうがより多く検索されやすいと考えられます。
そのため、送料分を商品価格に上乗せしても、発払い(出品者負担)設定にしたほうが、閲覧される可能性が高くなる可能性があります。
出品時間帯を考える
出品の時間帯は、閲覧者を増やすための重要なポイントです。
最も多くのユーザーにアプローチしやすのが、18~22時の時間帯です。
学生・社会人・専業主婦など、多くの人が少し手の空く時間であり、スキマ時間でメルカリを閲覧する可能性が高まります。
専業主婦向けの商品なら10~12時の時間帯も、家事がひと段落して手が空きやすくなる時間ですので、狙い時といえます。
出品してからかなり日が経っても閲覧数が伸びない、連絡も来ないような状態なのであれば、一度出品を取り下げて再出品することも検討してみてください。
閲覧数以外も気にかけよう。出品アイテムが売れやすくなるコツ
「閲覧数はそれなりに多いのに売れない」という場合は、出品内容に問題があるかもしれません。
出品価格を相場に近い金額にする
出品価格が相場より極端に高いと、ほかの商品と比較されて買われにくくなります。
また、相場より極端に低い額の場合も、「何か問題のある商品なのではないか」と思われて、購入に至らないケースがあります。
メルカリ内で類似商品を見つけて、似たような価格帯に調整するようにしましょう。
購入希望者とのやり取りを丁寧に行う
購入希望者からメッセージが届く場合があります。
これに対する返信が遅いと、別の類似出品が買われてしまうことはよくあります。
メッセージには、なるべく早く、密に、丁寧に、返信を行っていきましょう。
閲覧数アップをきっかけに、どんどん取引を成功させていこう
メルカリにおいて閲覧数アップは、直接的な売れやすさにつながります。
閲覧数を改善して、より商品を売れやすくしていきましょう。