ロフトベッドなどの大きな家具は、処分方法に悩むかもしれません。処分に費用が発生したり、持ち運びが難しかったりと、処分を後回しにしている方はいませんか?今回は、不要となったロフトベッドの処分方法や解体方法、お得に手放すコツまでを徹底解説します。
ロフトベッドの処分ならメルカリがおすすめ
フリマアプリ『メルカリ』では、ロフトベッドが数多く出品されています。便利な発送方法や安心のサポートが充実しているので、具体例を確認していきましょう。
例えばメルカリでは、「梱包・発送たのメル便」という発送方法があります。ヤマト運輸が提供している家財宅急便を利用でき、出荷・梱包・搬出を全てプロの業者が手配してくれるのです。
そのほかにも「梱包・発送たのメル便」には、匿名配送や配送トラブル時のサポートなど、安心サービスが付いています。大型家具のロフトベッドも、メルカリなら安心して出品することが可能です。
メルカリでベッドを出品する方法や注意点について、下記の記事でご紹介しています。
ロフトベッドを処分する3つの方法
はじめに、不要となったロフトベッドの処分方法を確認していきましょう。
処分方法によって費用が発生する場合もあるため、捨て方は慎重に検討してください。
自治体の粗大ごみに出す
ロフトベッドは、粗大ごみとして処分することができます。お住まいの市町村の粗大ごみ収集方法を事前に確認し、適切な方法で捨てるように心がけましょう。
なお、高齢者世帯など、ロフトベッドを指定の場所まで運び出すことが困難なご家庭もあります。一定の条件を満たした世帯を対象として、大型ごみの搬出支援事業を行っている自治体もあるため、お困りの方は自治体に問い合わせてみましょう。
ロフトベッドを粗大ごみとして出す場合、1,000円〜3,000円程度の料金がかかります。
金額は自治体ごとに異なりますが、一部の自治体の例をご紹介します。
【東京都新宿区】
1,300円(ロフト型を含むパイプベッドの料金)
【東京都府中市】
ロフトベッド(机なし) ※ハシゴ含む:2,000円
ロフトベッド(机付) ※ハシゴ含む:3,000円
(参照:粗大ごみの処理手数料一覧|新宿区)
(参照:粗大ごみ処理手数料一覧|府中市)
回収業者に依頼する
引越しや大掃除など、ロフトベッド以外にも処分したいものがたくさんある場合は、回収業者に依頼する方法がおすすめです。
業者では、トラックに詰めるだけ詰めて処分してもらえるなど、多様なプランがあります。ロフトベッド以外にも大型家具を複数処分したい場合はおトクになります。
なお回収業者の中には、法外な回収料金を請求する会社も存在します。不要品回収業者を選択するときは、ネットの口コミなどを確認し、信頼できる業者であるかを見極める必要があるでしょう。
家具メーカーや引越し業者に引き取ってもらう
新しいベッドを買い直すことを検討している場合は、不要となるロフトベッドを家具メーカーに引き取ってもらえる可能性があります。なお、引き取りは有料になることが多いです。
家具メーカーに引き取ってもらうメリットとして、
- 買い替えと処分が同時にできる
- 解体や運搬の必要がない
などが挙げられます。ただし、基本的には事前申し込みが必要となるため、新しいベッドを購入する際に、引き取りの可否を確認しておきましょう。
また、引っ越し業者によっては、不要となるロフトベッドを引越し作業時に引き取ってくれる場合もあります。ただし、こちらも処分費用が発生する可能性が高いため、事前に確認しましょう。
ロフトベッドの解体のコツは?
処分に手間のかかるロフトベッドですが、解体することでさまざまな処分方法を選択できるようになります。解体に必要な道具は以下の通りです。
- 六角レンチやドライバーなどの工具
- 滑り止めの付いた手袋
六角レンチは、六角穴付きボルトを回すために必要となります。ロフトベッドを購入した際に付属されている場合が多いです。
解体するときは、①床板、②手すり、③床板を支えていた棒・板、④サイドフレーム の順に解体します。必要に応じて工具を使用し、ネジを外していきましょう。ネジは袋などにまとめ、自治体のルールに従って処分してください。
ロフトベッドにはマットレスを使用することが一般的ですが、スプリング入りのマットレスはロフトベッドと一緒に処分できない可能性があります。また解体も難しいため、自治体の回収方法などを調べてみてください。
まだ使えるロフトベッドを費用をかけずに処分する2つの方法
ロフトベッドをごみとして処分する方法を説明してきましたが、まだ使用できるロフトベッドなら、買取につながる可能性もあります。
ここからは、使用可能なロフトベッドをおトクに処分する方法を解説します。
リサイクルショップで売却する
処分するロフトベッドがきれいな状態の場合は、リサイクルショップへの売却を検討してみましょう。解体しない限り持ち込みは難しいため、出張買取を行っている店舗がおすすめです。
一方、ロフトベッドは中古での販売価格が安く、買い取ってもらえない可能性もあります。高級なベッドや有名ブランドのベッドでなければ、ほとんど値段が付かないかもしれません。
フリマアプリに出品する
すぐに手放す必要がなく、まだ使用できるロフトベッドを売却したいときは、フリマアプリへの出品がおすすめです。すぐに売り手が見つかる保障はありませんが、自身で販売金額を決めることができます。
ただし、フリマアプリでのやり取りは基本的に郵送となるため、大型家具であるロフトベッドを可能な限り解体する必要があります。受け取り手が再度組み立てられるよう、取扱説明書などの同封も必要です。
また、重量があるロフトベッドは、送料が高額になります。梱包材も費用がかかるので、販売価格と送料のバランスを考えた上で、出品するようにしましょう。
メルカリでロフトベッドを売るコツ
メルカリに出品する際には、サイズや表面材、仕様、付属品などの情報を丁寧に記載しましょう。そうすることで商品がわかりやすくなり、売れやすくなります。
また、ロフトベッドが未使用なのか、使用していた場合はどのような状態なのかを正確に記載してください。傷がある場合は、その写真を掲載するようにしましょう。
送料は出品者負担として販売価格を設定することをおすすめします。相手負担の場合、買い手が想定していた以上に送料が高額となり、トラブルに発展する可能性があるからです。
これらの「買い手の目線に立った出品」を心がけて、ロフトベッドをおトクに手放しましょう。
自分に合ったロフトベッドの処分方法を見つけよう
今回は、ロフトベッドの処分方法や解体方法を解説しました。
ロフトベッドは大型家具のため、処分するにも手間と費用が発生する可能性があります。粗大ごみや不要品回収業者への依頼など、自身に合った処分方法を検討してください。
まだ使用できるロフトベッドの場合は、リサイクルショップやフリマアプリで売却できるかもしれません。ただし、中古のロフトベッドは安価になりやすく、リサイクルショップでは買い取ってもらえない場合もあります。
フリマアプリでロフトベッドを出品するなら、『メルカリ』がおすすめです。梱包や出荷、安心サービスの付いた「梱包・発送たのメル便」も利用できます。
ごみとしての処分がもったいないロフトベッドは、メルカリに出品してみましょう。